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JIS K 8465:2011 規格概要
この規格 K8465は、試薬として用いる1,2-ジクロロエタンについて規定。
JISK8465 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8465
- 規格名称
- 1,2-ジクロロエタン(試薬)
- 規格名称英語訳
- 1,2-Dichloroethane (Reagent)
- 制定年月日
- 1963年2月1日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 試薬 I 2020, 試薬 II 2020
- 改訂:履歴
- 1963-02-01 制定日, 1966-06-01 確認日, 1969-04-01 確認日, 1972-03-01 確認日, 1975-03-01 確認日, 1978-01-01 確認日, 1980-02-01 改正日, 1985-06-01 確認日, 1991-06-01 確認日, 1992-08-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2011-03-22 改正日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS K 8465:2011 PDF [14]
K 8465 : 2011
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[2]
- 4 性質・・・・[2]
- 4.1 性状・・・・[2]
- 4.2 定性方法・・・・[2]
- 5 品質・・・・[3]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 一般事項・・・・[3]
- 6.2 純度(CH2ClCH2Cl)(GC)・・・・[3]
- 6.3 密度(20 ℃)・・・・[4]
- 6.4 水分・・・・[4]
- 6.5 不揮発物・・・・[4]
- 6.6 酸(HClとして)・・・・[4]
- 6.7 塩化物(Cl)・・・・[7]
- 6.8 よう素消費物質・・・・[8]
- 6.9 硫酸着色物質・・・・[10]
- 7 容器・・・・[11]
- 8 表示・・・・[11]
- 9 取扱い上の注意事項・・・・[12]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8465 pdf 1] ―――――
K 8465 : 2011
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本試薬
協会(JRA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきと
の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これに
よって,JIS K 8465:1992は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成23年12月21日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJIS
マーク表示認証において,JIS K 8465:1992によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8465 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 8465 : 2011
1,2-ジクロロエタン(試薬)
1,2-Dichloroethane(Reagent)
CH2ClCH2Cl FW : 98.96
序文
この規格は,1963年に制定され,その後3回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は,1992年に
行われたが,その後の試験・研究開発などの技術進歩に対応するために改正した。
なお,対応国際規格は,現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いる1,2-ジクロロエタンについて規定する。
警告 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。
この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。
この規格の利用者は,MSDS(化学物質等安全データシート)などを参考にして各自の責任に
おいて安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0061 化学製品の密度及び比重測定方法
JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法
JIS K 0068 化学製品の水分測定方法
JIS K 0114 ガスクロマトグラフ分析通則
JIS K 0117 赤外分光分析方法通則
JIS K 1107 窒素
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8005 容量分析用標準物質
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8129 塩化コバルト(II)六水和物(試薬)
JIS K 8142 塩化鉄(III)六水和物(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
――――― [JIS K 8465 pdf 3] ―――――
2
K 8465 : 2011
JIS K 8574 水酸化カリウム(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8603 ソーダ石灰(試薬)
JIS K 8625 炭酸ナトリウム(試薬)
JIS K 8637 チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
JIS K 8659 でんぷん(溶性)(試薬)
JIS K 8780 ピロガロール(試薬)
JIS K 8842 ブロモチモールブルー(試薬)
JIS K 8913 よう化カリウム(試薬)
JIS K 8920 よう素(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 8983 硫酸銅(II)五水和物(試薬)
JIS K 9007 りん酸二水素カリウム(試薬)
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS R 3505 ガラス製体積計
3 種類
種類は,特級とする。
4 性質
4.1 性状
1,2-ジクロロエタンは,無色透明の液体で特異なにおいがある。エタノール及びジエチルエーテルに極
めて溶けやすく,水に溶けにくい。沸点は約84 ℃,屈折率は約1.44である。
4.2 定性方法
試料の赤外吸収スペクトルをJIS K 0117によって測定すると,波数2 958 cm−1,1 430 cm−1,
1 284 cm−1,1 232 cm−1,881 cm−1,711 cm−1,677 cm−1及び655 cm−1付近に主な吸収ピークを認める。こ
の場合,試料調製はJIS K 0117の5.4(液体)のa)(液膜法)による。窓板に臭化カリウムを用いたとき
の赤外吸収スペクトルの例を図1に示す。
――――― [JIS K 8465 pdf 4] ―――――
3
K 8465 : 2011
図1−赤外吸収スペクトルの例
5 品質
品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値 試験方法
純度(CH2ClCH2Cl)(GC) 質量分率 % 99.5 以上 6.2
密度(20 ℃) g/ml 1.2511.261 6.3
水分 質量分率 % 0.03 以下 6.4
不揮発物 質量分率 % 0.002 以下 6.5
酸(HClとして) 質量分率 ppm 5 以下 6.6
塩化物(Cl) 質量分率 ppm 5 以下 6.7
よう素消費物質 試験適合 6.8
硫酸着色物質 試験適合 6.9
6 試験方法
6.1 一般事項
試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。
6.2 純度(CH2ClCH2Cl)(GC)
純度(CH2ClCH2Cl)(GC)の試験方法は,次による。
a) 器具及び装置 主な器具及び装置は,次のとおりとする。
1) マイクロシリンジ又は試料導入装置 少量の定容量の測定溶液をガスクロマトグラフのカラムに導
入するマイクロシリンジ又は装置。
2) ガスクロマトグラフ JIS K 0114に規定するもの。
b) 分析条件 分析条件は,次による。
――――― [JIS K 8465 pdf 5] ―――――
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JIS K 8465:2011の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8465:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0061:2001
- 化学製品の密度及び比重測定方法
- JISK0067:1992
- 化学製品の減量及び残分試験方法
- JISK0068:2001
- 化学製品の水分測定方法
- JISK0114:2012
- ガスクロマトグラフィー通則
- JISK0117:2017
- 赤外分光分析通則
- JISK1107:2005
- 窒素
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8005:2014
- 容量分析用標準物質
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8129:2016
- 塩化コバルト(II)六水和物(試薬)
- JISK8142:2018
- 塩化鉄(III)六水和物(試薬)
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8574:2006
- 水酸化カリウム(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)
- JISK8603:2011
- ソーダ石灰(試薬)
- JISK8625:2017
- 炭酸ナトリウム(試薬)
- JISK8637:2006
- チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
- JISK8659:2014
- でんぷん(溶性)(試薬)
- JISK8780:2019
- ピロガロール(試薬)
- JISK8842:2012
- ブロモチモールブルー(試薬)
- JISK8913:2006
- よう化カリウム(試薬)
- JISK8920:2008
- よう素(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK8983:2016
- 硫酸銅(II)五水和物(試薬)
- JISK9007:2008
- りん酸二水素カリウム(試薬)
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISR3505:1994
- ガラス製体積計