JIS K 8638:2011 チオ硫酸ナトリウム(試薬) | ページ 3

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K 8638 : 2011
2) フレーム原子吸光分析装置 JIS K 0121に規定するもの。
3) 水浴 6.5 b) 2) による。
c) 分析種及び測定波長 分析種及び測定波長の例を表2に示す。
表2−分析種及び測定波長の例
単位 nm
分析種 測定波長
マグネシウム Mg 285.2
カルシウム Ca 422.7
d) 操作 操作は,次のとおり行う。
1) 試料溶液の調製は,試料2.0 gを全量フラスコ100 mlにとり,水50 mlを加えて溶かし,ブロモチ
モールブルー溶液1滴を加え,アンモニア水(1+10)で中和した後,水を標線まで加えて混合する
(X液)。
2) 比較溶液の調製は,試料2.0 gを全量フラスコ100 mlにとり,水50 mlを加えて溶かし,ブロモチ
モールブルー溶液1滴を加え,アンモニア水(1+10)で中和した後,プッシュボタン式液体用微量
体積計などを用いてマグネシウム標準液(Mg : 1 mg/ml)40 μl,カルシウム標準液(Ca : 1 mg/ml)
80 μlを加え,再び,アンモニア水(1+10)で中和した後,水を標線まで加えて混合する(Y液)。
3) 空試験溶液の調製は,中和に用いたアンモニア水(1+10)を水浴上で加熱して蒸発乾固し,水を標
線まで加えて混合する(Z液)。
4) フレーム原子吸光分析装置を用いて,Y液をフレーム中に噴霧し,表2に示す測定波長付近で吸光
度が最大となる波長を設定する。X液,Y液及びZ液をそれぞれフレーム中に噴霧し,分析種の吸
光度を測定し,X液の指示値(n1),Y液の指示値(n2)及びZ液の指示値(n3)を読み取る。
5) 測定結果は,X液の指示値からZ液の指示値を引いたn1−n3と,Y液の指示値からX液の指示値を
引いたn2−n1とを比較する。
e) 判定 d) によって操作し,次に適合するとき,“マグネシウム(Mg) : 質量分率0.002 %以下(規格値),
カルシウム(Ca) : 質量分率0.004 %以下(規格値)”とする。
n1−n3は,n2−n1より大きくない。
注記 分析種の含有率(質量分率 %)は,次の式によって求めることができる。
n1 n3
B
n2 n1
A 100
1000
ここに, A : 分析種の含有率(質量分率 %)
B : 用いた標準液中の分析種の質量(mg)
m : はかりとった試料の質量(g)

7 容器

  容器は,気密容器とする。

8 表示

  容器には,次の事項を表示する。

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K 8638 : 2011
a) 日本工業規格(日本産業規格)番号
b) 名称 “チオ硫酸ナトリウム”及び“試薬”の文字
c) 種類
d) 化学式及び式量
e) 純度
f) 内容量
g) 製造番号
h) 製造年月又はその略号
i) 製造業者名又はその略号

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