この規格ページの目次
JIS K 9502:2020 規格概要
この規格 K9502は、試薬として用いるL(+)-アスコルビン酸について規定。
JISK9502 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K9502
- 規格名称
- L(+)-アスコルビン酸(試薬)
- 規格名称英語訳
- L(+)-Ascorbic acid (Reagent)
- 制定年月日
- 1978年7月1日
- 最新改正日
- 2020年3月23日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 6353-3:1987(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1978-07-01 制定日, 1983-10-01 確認日, 1988-11-01 改正日, 1994-06-01 確認日, 1995-03-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2007-11-20 改正日, 2012-10-22 確認日, 2015-03-20 改正日, 2020-03-23 改正
- ページ
- JIS K 9502:2020 PDF [15]
K 9502 : 2020
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[2]
- 4 性質・・・・[2]
- 4.1 性状・・・・[2]
- 4.2 定性方法・・・・[2]
- 5 品質・・・・[3]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 一般事項・・・・[3]
- 6.2 純度(C6H8O6)・・・・[3]
- 6.3 水溶状・・・・[4]
6.4 比旋光度寰α 5
D
- 6.5 乾燥減量(105 ℃)・・・・[5]
- 6.6 強熱残分(硫酸塩)・・・・[5]
- 6.7 塩化物(Cl)・・・・[6]
- 6.8 硫酸塩(SO4)・・・・[7]
- 6.9 銅(Cu),亜鉛(Zn),鉛(Pb),鉄(Fe)及びニッケル(Ni)・・・・[7]
- 7 容器・・・・[11]
- 8 表示・・・・[11]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[12]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 9502 pdf 1] ―――――
K 9502 : 2020
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本試薬協会(JRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を
改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格で
ある。これによって,JIS K 9502:2015は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,令和2年9月22日までの間は,産業標準化法第30条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 9502:2015を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 9502 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
K 9502 : 2020
L(+)-アスコルビン酸(試薬)
L(+)-Ascorbic acid (Reagent)
C6H8O6 FW : 176.12
序文
この規格は,1987年に第1版として発行されたISO 6353-3を基とし,技術的内容を変更して作成した
日本産業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いるL(+)-アスコルビン酸について規定する。
注記1 別名 : (R)-3,4-ジヒドロキシ-5-[(S)-1,2-ジヒドロキシエチル]フラン-2(5H)-オン,ビタミンC
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6353-3:1987,Reagents for chemical analysis−Part 3: Specifications−Second series R 70
L-Ascorbic acid(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 6201 化学分析用白金るつぼ
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0063 化学製品の旋光度測定方法
JIS K 0116 発光分光分析通則
JIS K 0117 赤外分光分析通則
JIS K 0121 原子吸光分析通則
JIS K 0970 ピストン式ピペット
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8085 アンモニア水(試薬)
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
――――― [JIS K 9502 pdf 3] ―――――
2
K 9502 : 2020
JIS K 8155 塩化バリウム二水和物(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8284 くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
JIS K 8377 酢酸ブチル(試薬)
JIS K 8454 N,N-ジエチルジチオカルバミド酸ナトリウム三水和物(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8659 でんぷん(溶性)(試薬)
JIS K 8913 よう化カリウム(試薬)
JIS K 8920 よう素(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS R 1301 化学分析用磁器るつぼ
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS Z 0701 包装用シリカゲル乾燥剤
JIS Z 8802 pH測定方法
3 種類
種類は,特級とする。
4 性質
4.1 性状
L(+)-アスコルビン酸は,白の結晶又は結晶性粉末で,長期間保存するとうすい黄に着色することがあ
る。水に溶けやすく,エタノール(99.5)に溶けにくく,ジエチルエーテルにはほとんど溶けない。融点
は,約190 ℃(分解)である。
4.2 定性方法
試料の赤外吸収スペクトルをJIS K 0117によって測定すると,波数3 527 cm-1,3 412 cm-1,3 317 cm-1,
3 220 cm-1,3 032 cm-1,2 916 cm-1,1 754 cm-1,1 674 cm-1,1 322 cm-1,1 141 cm-1,1 121 cm-1,1 026 cm-1,
989 cm-1及び756 cm-1付近に主な吸収ピークを認める。この場合,試料調製はJIS K 0117の5.2 b)(錠剤法)
による。錠剤の調製に臭化カリウムを用いたときの赤外吸収スペクトルの例を図1に示す。
――――― [JIS K 9502 pdf 4] ―――――
3
K 9502 : 2020
[出典 : 国立研究開発法人産業技術総合研究所の有機化合物のスペクトルデータベース(SDBS)(チャート上にピー
クの波数を追記)]
図1−赤外吸収スペクトルの例
5 品質
品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値 試験方法
純度(C6H8O6) 質量分率 % 99.6以上 6.2
水溶状 − 試験適合 6.3
20
D]
比旋光度 [α °(度) +20.5+21.5 6.4
乾燥減量(105 ℃)質量分率 % 0.1以下 6.5
強熱残分(硫酸塩) 質量分率 % 0.05以下 6.6
塩化物(Cl) 質量分率 % 0.005以下 6.7
硫酸塩(SO4) 質量分率 % 0.002以下 6.8
銅(Cu) 質量分率ppm 0.3以下 6.9
亜鉛(Zn) 質量分率ppm 0.2以下 6.9
鉛(Pb) 質量分率ppm 5以下 6.9
鉄(Fe) 質量分率ppm 2以下 6.9
ニッケル(Ni) 質量分率ppm 5以下 6.9
6 試験方法
6.1 一般事項
試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。
6.2 純度(C6H8O6)
純度(C6H8O6)の試験方法は,次による。
a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次による。
――――― [JIS K 9502 pdf 5] ―――――
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JIS K 9502:2020の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6353-3:1987(MOD)
JIS K 9502:2020の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 9502:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISH6201:1986
- 化学分析用白金るつぼ
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0063:1992
- 化学製品の旋光度測定方法
- JISK0116:2014
- 発光分光分析通則
- JISK0117:2017
- 赤外分光分析通則
- JISK0121:2006
- 原子吸光分析通則
- JISK0970:2013
- ピストン式ピペット
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8085:2006
- アンモニア水(試薬)
- JISK8085:2021
- アンモニア水(試薬)
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8155:2017
- 塩化バリウム二水和物(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8284:2011
- くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
- JISK8284:2021
- くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
- JISK8377:2014
- 酢酸ブチル(試薬)
- JISK8454:1994
- N,N-ジエチルジチオカルバミド酸ナトリウム三水和物(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8659:2014
- でんぷん(溶性)(試薬)
- JISK8913:2006
- よう化カリウム(試薬)
- JISK8920:2008
- よう素(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISR1301:1987
- 化学分析用磁器るつぼ
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISZ0701:1977
- 包装用シリカゲル乾燥剤
- JISZ8802:2011
- pH測定方法