JIS A 8202-1:2007 トンネル工事機械―安全―第1部:シールド及び推進機の要求事項

JIS A 8202-1:2007 規格概要

この規格 A8202-1は、すべての種類のシールド,推進機及びその後続設備の安全要求事項について規定。

JISA8202-1 規格全文情報

規格番号
JIS A8202-1 
規格名称
トンネル工事機械―安全―第1部 : シールド及び推進機の要求事項
規格名称英語訳
Tunnelling machines -- Safety -- Part 1:Requirements for shield machines and horizontal thrust machines
制定年月日
2007年3月25日
最新改正日
2016年10月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

53.100
主務大臣
経済産業,厚生労働
JISハンドブック
土木 II 2020
改訂:履歴
2007-03-25 制定日, 2011-10-25 確認日, 2016-10-25 確認
ページ
JIS A 8202-1:2007 PDF [27]
                                                                                  A 8202-1 : 2007

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業
大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本
工業標準調査会は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願
公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS A 8202-1には,次に示す附属書がある。
附属書(規定)重大な危険源のリスト
JIS A 8202の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS A 8202-1第1部 : シールド及び推進機の要求事項
JIS A 8202-2第2部 : 自由断面トンネル掘削機の要求事項

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 8202-1 pdf 1] ―――――

A 8202-1 : 2007

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[2]
  •  4. 重大な危険源のリスト・・・・[4]
  •  5. 安全要求事項・安全方策・・・・[4]
  •  5.1 一般・・・・[4]
  •  5.2 シールド又は推進機の強度・・・・[4]
  •  5.3 けん引設備の連結・・・・[4]
  •  5.4 ローリング・・・・[4]
  •  5.5 移動形後続設備の安定性・・・・[5]
  •  5.6 推進装置・・・・[5]
  •  5.7 材料・・・・[5]
  •  5.8 操作位置及び作業区域への出入り・・・・[5]
  •  5.9 操作位置・・・・[6]
  •  5.10 操縦装置及び制御システム・・・・[7]
  •  5.11 記号・・・・[9]
  •  5.12 重量物のハンドリング・・・・[9]
  •  5.13 防護・・・・[9]
  •  5.14 カッタヘッドへの接近・・・・[10]
  •  5.15 電気機器・・・・[10]
  •  5.16 供給電源の遮断・・・・[12]
  •  5.17 電磁両立性(EMC)・・・・[12]
  •  5.18 油圧及び空気圧システム・・・・[12]
  •  5.19 騒音・・・・[12]
  •  5.20 火災防護・・・・[12]
  •  5.21 切羽崩壊・・・・[13]
  •  5.22 異常出水・・・・[13]
  •  5.23 レーザガイダンス・・・・[13]
  •  5.24 じんあい(塵埃)及びガスの管理並びに換気・・・・[13]
  •  5.25 作業員用安全器具の保管・・・・[14]
  •  5.26 追加設備・・・・[14]
  •  5.27 保全・・・・[14]
  •  5.28 警報装置・・・・[15]
  •  6. 安全要求事項・安全方策の検証・・・・[15]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 8202-1 pdf 2] ―――――

                                                                                  A 8202-1 : 2007
  •  7. 使用上の情報・・・・[15]
  •  7.1 一般・・・・[15]
  •  7.2 警告表示・・・・[15]
  •  7.3 取扱説明書・・・・[16]
  •  7.4 組立又は解体に関する情報・・・・[17]
  •  7.5 機械への表示・・・・[18]
  •  附属書(規定)重大な危険源のリスト・・・・[23]

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS A 8202-1 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 8202-1 : 2007

トンネル工事機械−安全−第1部 : シールド及び推進機の要求事項

Tunnelling machines-Safety-Part 1: Requirements for shield machines and horizontal thrust machines

序文

 この規格は,JIS B 9700-1機械類の安全性−設計のための基本概念,一般原則−第1部 : 基本用語,
方法論のまえがきに示すタイプC規格(個別機械安全規格)である。

1. 適用範囲

 この規格は,すべての種類のシールド,推進機及びその後続設備の安全要求事項について
規定する。代表的な機種を,付図110に示す。
シールドには,常に覆工部材としてブロック(通常,セグメントと呼ばれる。)を使用し,それらを組み
立ててできる覆工[3. d)参照]を押して,その反力で前進するすべてのトンネル掘削機を含む。
推進機には,坑口からトンネルの覆工を押し込む工法に用いられるすべてのトンネル掘削機を含む。
後続設備には,トンネル掘削機とともに移動する後続設備及び定置形後続設備を含む。
この規格は,製造業者が意図し,かつ,予見した条件の下に使用したときに,シールド,推進機及びそ
の後続設備(以下,単に機械ともいう。)に直接かかわる重大な危険源のすべて(附属書参照)を考慮して
おり,それらから起こるおそれのある危険を除去し,又は低減するための方策を具体的に示している。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構
成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その
最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 8301 土工機械−整備用開口部最小寸法
JIS A 8302 土工機械−運転員・整備員の乗降,移動用設備
JIS A 8307 土工機械−防護装置の定義及び仕様
JIS A 8310 土工機械−操縦装置等の識別記号
JIS A 8312 土工機械−安全標識及び危険表示図記号−通則
JIS A 8315 土工機械−運転員の身体寸法及び運転員周囲の最小空間
JIS A 8316 土工機械−電磁両立性(EMC)
JIS A 8323 土工機械−運転席及び整備領域−端部の丸み
JIS A 8326 土工機械−運転座席−寸法及び要求事項
JIS A 8334 土工機械−取扱説明書−内容及び様式
JIS A 8340-1 土工機械−安全−第1部 : 一般要求事項
JIS A 8407 土工機械−操縦装置の操作範囲及び位置

――――― [JIS A 8202-1 pdf 4] ―――――

2
A 8202-1 : 2007
JIS A 8920 土工機械−落下物保護構造−試験及び性能要求事項
JIS B 8361 油圧システム通則
JIS B 8370 空気圧システム通則
JIS B 9700-1 機械類の安全性−設計のための基本概念,一般原則−第1部 : 基本用語,方法論
JIS B 9700-2 機械類の安全性−設計のための基本概念,一般原則−第2部 : 技術原則
JIS B 9702 機械類の安全性−リスクアセスメントの原則
JIS B 9703 機械類の安全性−非常停止−設計原則
JIS B 9706-1 機械類の安全性−表示,マーキング及び作動−第1部: 視覚,聴覚及び触覚シグナルの
要求事項
JIS B 9706-2 機械類の安全性−表示,マーキング及び作動−第2部: マーキングの要求事項
JIS B 9716 機械類の安全性−ガード−固定式及び可動式ガードの設計及び製作のための一般要求事

JIS B 9960-1 機械類の安全性−機械の電気装置−第1部 : 一般要求事項
JIS B 9960-11 機械類の安全性−機械の電気装置−第11部: 交流1 000 V又は直流1 500 Vを超え36
kV以下の高電圧装置に対する要求事項
JIS C 0920 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
JIS C 8201-1 低圧開閉装置及び制御装置−第1部 : 通則
JIS C 8480 キャビネット形分電盤
JIS D 1201 自動車,及び農林用のトラクタ・機械装置−内装材料の燃焼性試験方法
JIS Z 9101 安全色及び安全標識
IEC 60439-1:1985 Low-voltage switchgear and controlgear assemblies−Part 1: Type-tested and partially
type-tested assemblies
IEC 60439-3:2001 Low-voltage switchgear and controlgear assemblies - Part 3: Particular requirements for
low-voltage switchgear and controlgear assemblies intended to be installed in places where unskilled
persons have access for their use - Distribution boards
IEC 60439-4:1999 Low-voltage switchgear and controlgear assemblies−Part 4: Particular requirements for
assemblies for construction sites (ACS)

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,次による(付図110参照)。
この規格の中で引用した日本工業規格(日本産業規格)(以下,JISという。)及びIEC規格に用いられている定義も,同様にこの
規格で有効である。
a) シールド 地山の崩壊を防止する防護殻の中で切羽の掘削及びトンネル覆工部材の組立てを行い,そ
の防護殻が推進ジャッキによって覆工を押して,その反力によって前進するトンネル掘削機。
1) 手掘り式シールド 作業員がシールドから独立した道具を使用して掘削を行う切羽開放形シールド
(付図1参照)。
2) 半機械掘り式シールド 油圧力又は電力で作動する掘削機を搭載した切羽開放形シールド(付図2
参照)。
3) 全断面機械掘り式シールド トンネル断面全体を一度に掘削可能なカッタヘッドをもったシールド
(付図3参照)。切羽開放形及び隔壁によって切羽がシールドの他の部分から分けられている切羽密
閉形がある。

――――― [JIS A 8202-1 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS A 8202-1:2007の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 8202-1:2007の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISA8301:1952
モータグレーダ用切刃
JISA8301:2000
土工機械―整備用開口部最小寸法
JISA8302:2017
土工機械―運転員及び整備員の乗降用・移動用設備
JISA8307:2006
土工機械―ガード―定義及び要求事項
JISA8310-1:2019
土工機械―操縦装置及び表示用図記号―第1部:共通図記号
JISA8310-2:2019
土工機械―操縦装置及び表示用図記号―第2部:特定機種,作業装置及び附属品図記号
JISA8312:1996
土工機械―安全標識及び危険表示図記号―通則
JISA8312:2021
土工機械―機械安全ラベル―通則
JISA8315:2010
土工機械―運転員の身体寸法及び運転員周囲の最小空間
JISA8316:2010
土工機械―電磁両立性(EMC)
JISA8323:2001
土工機械―運転席及び整備領域―端部の丸み
JISA8326:2003
土工機械―運転座席―寸法及び要求事項
JISA8334:2006
土工機械―取扱説明書―内容及び様式
JISA8340-1:2011
土工機械―安全―第1部:一般要求事項
JISA8407:2000
土工機械―操縦装置の操作範囲及び位置
JISA8920:2009
土工機械―落下物保護構造―台上試験及び性能要求事項
JISB8361:2013
油圧―システム及びその機器の一般規則及び安全要求事項
JISB8370:2013
空気圧―システム及びその機器の一般規則及び安全要求事項
JISB9700-1:2004
機械類の安全性―設計のための基本概念,一般原則―第1部:基本用語,方法論
JISB9700-2:2004
機械類の安全性―設計のための基本概念,一般原則―第2部:技術原則
JISB9702:2000
機械類の安全性―リスクアセスメントの原則
JISB9703:2019
機械類の安全性―非常停止機能―設計原則
JISB9706-1:2009
機械類の安全性―表示,マーキング及び操作―第1部:視覚,聴覚及び触覚シグナルの要求事項
JISB9706-2:2009
機械類の安全性―表示,マーキング及び操作―第2部:マーキングの要求事項
JISB9716:2019
機械類の安全性―ガード―固定式及び可動式ガードの設計及び製作のための一般要求事項
JISB9960-1:2019
機械類の安全性―機械の電気装置―第1部:一般要求事項
JISB9960-11:2004
機械類の安全性―機械の電気装置―第11部:交流1000V又は直流1500Vを超え36kV以下の高電圧装置に対する要求事項
JISC0920:2003
電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
JISC8201-1:2020
低圧開閉装置及び制御装置―第1部:通則
JISC8480:2016
キャビネット形分電盤
JISD1201:1998
自動車,及び農林用のトラクタ・機械装置―内装材料の燃焼性試験方法
JISZ9101:2018
図記号―安全色及び安全標識―安全標識及び安全マーキングのデザイン通則