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C 8211 : 2020
附属書JB
(参考)
電灯分電盤用協約形配線用遮断器
JB.1 一般事項
この附属書は,周波数が50 Hz又は60 Hzの電路に用いる電灯分電盤用協約形配線用遮断器[以下,遮
断器という(この附属書内に限る。)。]について記載する。
この附属書で記載していない事項については,附属書2を適用する。
JB.2 定格値
JB.2.1 定格電圧(Ue)の推奨値
定格電圧(Ue)の推奨値は,表JB.1に示す。
表JB.1−定格電圧の推奨値
単位 V
定格電圧(Ue)
100,200,100/200及び240
JB.2.2 定格電流(In)の推奨値
定格電流(In)の推奨値は,表JB.2に示す。
表JB.2−定格電流の推奨値
単位 A
定格電流(In)
10,13,15,16,20,25,30,32,40及び50
JB.2.3 定格短絡遮断容量(Icn)の推奨値
定格短絡遮断容量(Icn)の推奨値は,表JB.3に示す。
表JB.3−定格短絡遮断容量の推奨値
単位 kA
定格短絡遮断容量(Icn)
2.5,5,7.5及び10
JB.3 寸法及び極数
寸法は,図JB.1に示す。また,極数は,単極,2極又は3極である。
――――― [JIS C 8211 pdf 156] ―――――
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C 8211 : 2020
単位 mm
注記1 寸法は,単極遮断器の場合を示す。
− mm,3極の場合は,7502
*印の寸法は,2極の場合は,5001.5 −mmである。
注記2 2極又は3極の場合,端子座,取付用つめ穴などの数は,それぞれ2倍又は3倍である。
注記3 電源側端子座は,銅帯が接続できる構造である。
注記4 操作取っ手の中心軸は,本体中心線上になくてもよい。
図JB.1−電灯分電盤用協約形遮断器の寸法
――――― [JIS C 8211 pdf 157] ―――――
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C 8211 : 2020
附属書JC
(参考)
住宅用分電盤分岐用配線用遮断器
JC.1 一般事項
この附属書は,周波数が50 Hz又は60 Hz,定格電圧が単相2線式の場合100 V又は単相3線式の場合
100/200 Vの屋内電路の引込口の近くに施設する住宅用分電盤(JIS C 8328参照)の分岐回路に用いる定格
電流が30 A以下の附属書2の配線用遮断器[以下,遮断器という(この附属書に限る。)。]について記載
する。
この附属書で規定していない事項については,附属書2を適用する。
JC.2 定格値
JC.2.1 定格電流(In)の推奨値
定格電流(In)の推奨値は,表JC.1に示す。
表JC.1−定格電流の推奨値
単位 A
定格電流(In)
15,20又は30
JC.2.2 定格電圧(Ue)の推奨値
定格電圧(Ue)の推奨値は,表JC.2に示す。
表JC.2−定格電圧の推奨値
単位 V
定格電圧(Ue)
100,100/200
JC.2.3 定格短絡遮断容量(Icn)の推奨値
定格短絡遮断容量(Icn)の推奨値は,通常,表JC.3に示す。
表JC.3−定格短絡遮断容量の推奨値
単位 A
定格短絡遮断容量(Icn)
(1 000),1 500又は2 500
注記 括弧付きのものは,極力使用しないほうがよい。
JC.3 極数及び過電流引外し素子の数
極数及び過電流引外し素子の数は,表JC.4に示す。
――――― [JIS C 8211 pdf 158] ―――――
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C 8211 : 2020
表JC.4−極数及び過電流引外し素子の数
極数 定格電圧 過電流引外し
V 素子数
2極 100 1素子
100/200 2素子
JC.4 構造一般
構造を,次に記載する。
a) 過電流引外し素子が1素子である遮断器の接地側の端子には,容易に消えない方法で,その旨を表示
する。
なお,この場合,接地側端子は“N”を表示する。
b) 過電流引外し素子が1素子である遮断器の過電流引外し素子は,電圧線側に取り付ける。
c) 外郭,端子部の蓋及び人が操作する部分は,絶縁性能をもつものとする。ただし,人が容易に触れる
おそれのない部分は除く。
d) 端子部の蓋には,直径が4 mmの絶縁抵抗測定用の孔が必要である。ただし,孔と端子部との沿面距
離は,6 mm以上,空間距離は4 mm以上とする。
e) 開閉操作は,リセット操作を必要としない単一の操作で開閉できることが望ましい。
――――― [JIS C 8211 pdf 159] ―――――
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C 8211 : 2020
附属書JD
(規定)
定格インパルス耐電圧を表示しない装置の絶縁距離
遮断器の基台の裏面の充電部は,造営材に取り付ける屋外用の遮断器の場合は基台の裏面から,その他
の遮断器の場合は基台の取付面から,それぞれ3 mm以上(熱硬化性樹脂を充するものは,1 mm以上)
の深さとし,かつ,その上を電気絶縁物(75 ℃の温度で軟化しない耐水性のものに限る。ただし,硫黄は
用いてはならない。)によって,覆わなければならない。ただし,屋内用の遮断器で,基台の裏面の充電部
が基台の取付面から6 mm以上の深さにある場合は,この限りではない。
注記1 “基台の裏面”とは,取付面だけでなく裏面全体をいう。
注記2 “基台の取付面”とは,造営材に接する面を含む平面をいう。
注記3 “軟化しない”とは,規定温度の空気中に放置したとき,流出しないことをいう。
通常の使用状態において,人が触れるおそれのある又は外面に露出するおそれのある充電部は,外面か
ら3 mm以上(熱硬化性樹脂を充するものにあっては,1 mm以上)の深さとし,かつ,その上を電気絶
縁物(硫黄を除き,75 ℃の温度で軟化しない耐水性のものに限る。)によって,覆わなければならない。
電線取付部の充電部は,この規格に特別に規定するものを除き,外郭の外面からの深さが次の値以上で
なければならない。
− 電線取付部の孔の短径が3 mm以下のものは,1.2 mm
− 電線取付部の孔の短径が3 mmを超え7 mm以下のものは,1.5 mm
− 電線取付部の孔の短径が7 mmを超えるものは,3 mm
− その他の箇所は,表JD.1の値以上とする。
表JD.1−インパルス耐電圧を表示しない遮断器の絶縁距離に対する空間距離及び沿面距離
単位 mm
定格電流 空間距離 沿面距離
極性が異なる 充電部と,接地する 極性が異なる 充電部と,接地する
充電部相互間 おそれのある非充電 充電部相互間 おそれのある非充電
金属部又は人が触れ 金属部又は人が触れ
るおそれのある非金 るおそれのある非金
属部の表面との間 属部の表面との間
端 端子部以外 そ 端 端子部以外 そ 端 端子部以外 そ 端 端子部以外 そ
子 の固定して の 子 の固定して の 子 の固定して の 子 の固定して の
部 他 部 他 部 他 部 他
いる部分で の いる部分で の いる部分で の いる部分で の
あって金属 箇 あって金属 箇 あって金属 箇 あって金属 箇
所 所 所 所
粉が付着し 粉が付着し 粉が付着し 粉が付着し
にくい箇所 にくい箇所 にくい箇所 にくい箇所
15 A以上のもの 4 4 4 4 4 4 6 6 6 6 6 6
15 A 機械器具に組 3 1.5 2.5 2.5 1.5 2 3 1.5 2.5 2.5 1.5 2
未満 み込む配線用
のも 遮断器で定格
の 電圧が150 V
以下のもの
その他のもの 3 1.5 3 3 1.5 3 3 1.5 3 3 1.5 3
――――― [JIS C 8211 pdf 160] ―――――
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JIS C 8211:2020の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60898-1:2015(MOD)
JIS C 8211:2020の国際規格 ICS 分類一覧
- 29 : 電気工学 > 29.120 : 電気付属部品 > 29.120.50 : ヒューズ及びその他過電流保護装備
JIS C 8211:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC0920:2003
- 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
- JISC2134:2007
- 固体絶縁材料の保証及び比較トラッキング指数の測定方法
- JISC2134:2021
- 固体絶縁材料の保証及び比較トラッキング指数の測定方法
- JISC2809:2014
- 平形接続子
- JISC3306:2000
- ビニルコード
- JISC3307:2000
- 600Vビニル絶縁電線(IV)
- JISC3662-3:2003
- 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第3部:固定配線用シースなしケーブル
- JISC3664:2007
- 絶縁ケーブルの導体
- JISC60068-2-27:2011
- 環境試験方法―電気・電子―第2-27部:衝撃試験方法(試験記号:Ea)
- JISC60068-2-30:2011
- 環境試験方法―電気・電子―第2-30部:温湿度サイクル(12+12時間サイクル)試験方法(試験記号:Db)
- JISC60068-2-6:2010
- 環境試験方法―電気・電子―第2-6部:正弦波振動試験方法(試験記号:Fc)
- JISC60664-1:2009
- 低圧系統内機器の絶縁協調―第1部:基本原則,要求事項及び試験
- JISC60695-2-10:2015
- 耐火性試験―電気・電子―第2-10部:グローワイヤ/ホットワイヤ試験方法―グローワイヤ試験装置及び一般試験方法
- JISC60695-2-12:2013
- 耐火性試験―電気・電子―第2-12部:グローワイヤ/ホットワイヤ試験方法―材料に対するグローワイヤ燃焼性指数(GWFI)
- JISC60695-2-13:2013
- 耐火性試験―電気・電子―第2-13部:グローワイヤ/ホットワイヤ試験方法―材料に対するグローワイヤ着火温度指数(GWIT)
- JISC8201-1:2020
- 低圧開閉装置及び制御装置―第1部:通則
- JISC8201-2-2:2011
- 低圧開閉装置及び制御装置―第2-2部:漏電遮断器
- JISC8222:2004
- 住宅及び類似設備用漏電遮断器―過電流保護装置付き(RCBOs)
- JISC8222:2021
- 住宅及び類似設備用漏電遮断器―過電流保護装置付き(RCBOs)
- JISC8306:1996
- 配線器具の試験方法