JIS K 8667:2019 トリクロロ酢酸(試薬) | ページ 3

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K 8667 : 2019

6.11 硫酸着色物質

  硫酸着色物質の試験方法は,次による。
a) 試薬及び試験用溶液類 試薬及び試験用溶液類は,次のものを用いる。
1) 硫酸 JIS K 8951に規定するもの。
2) 0.005 mol/L よう素溶液 JIS K 8913に規定するよう化カリウム,JIS K 8920に規定するよう素及び
JIS K 8180に規定する塩酸(特級)を用い,JIS K 8001のJA.6.5 f) 1)(0.005 mol/L よう素溶液)に
従って調製する。
b) 器具及び装置 主な器具及び装置は,次のとおりとする。
1) 共通すり合わせ平底試験管 6.3 c) による。
2) 水浴 6.10 b) 2) による。
c) 操作 操作は,次による。
1) 試料溶液の調製は,試料1.0 gを共通すり合わせ平底試験管にはかりとり,硫酸10 mLを加え,水
浴中80 ℃で10分間加熱する。
2) 比較溶液の調製は,0.005 mol/L よう素溶液0.2 mLを共通すり合わせ平底試験管にとり,水を加え
て10 mLにする。
3) 白の背景を用いて,試料溶液及び比較溶液から得られたそれぞれの液を,共通すり合わせ平底試験
管の上方又は側方から観察して,色を比較する。
d) 判定 試料溶液から得られた液の色が,比較溶液から得られた液の黄より濃くないとき,“硫酸着色物
質 : 試験適合(規格値)”とする。

7 容器

  容器は,気密容器とする。

8 表示

  容器には,次の事項を表示する。
a) 日本工業規格(日本産業規格)番号
b) 名称“トリクロロ酢酸”及び“試薬”の文字
c) 種類
d) 化学式及び式量
e) 純度
f) 内容量
g) 製造番号
h) 製造年月又はその略号
i) 製造業者名又はその略号

JIS K 8667:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 8667:2019の関連規格と引用規格一覧