JIS A 4410:2005 住宅用複合サニタリーユニット | ページ 3

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A 4410 : 2005
付表 2 FRP板及びFRP防水パン
項目 試験方法 判定基準
曲げ強さ JIS K 6911の5.17.3(積層棒)に規定の試験方法による。 69 MPa以上
曲げ弾性率 曲げ強さと同じ方法によって試験を行い,曲げ弾性率を求める。 3 923 MPa以上
ただし,荷重−たわみ曲線の最初の直線部分を延長してある荷重
部分Pに対するたわみ ‰ 次の式によって曲げ弾性率Eb
を算出する。
98PL3
E=
b 3
4Wh
ここに, L : 支点間距離(mm) Eb : 曲げ弾性率(MPa)
W : 試験片の幅(mm) P : 荷重(N)
h : 試験片の厚さ(mm) たわみ量(mm)
熱変形温度 試験片は,長さ130 mm,幅10 mm,厚さ27 mmとし,熱変形 120 ℃以上
温度試験機を用い,3点荷重法で中央に182 Nのファイバースト
レスをかけ,液温20 ℃で荷重後零点を設定し,1分間2 ℃の割
合で上昇させ,試験片が0.25 mmたわんだときの温度で表す。
単位 mm
耐温水性 5 cm×5 cm又は径3 cm以上の試験片を,水温80 ℃±5 ℃の槽
表面のひび割れ,膨れ及び著し
内に24時間連続して浸せきした後取り出して,表面のひび割れ, い変色があってはならない。
膨れ及び著しい変色の有無を観察する。
耐酸性 試験後,バーコル硬さは30以
3 %塩酸(常温)1 mlを表面に滴下し,1時間後にひび割れ及び
膨れの有無を検査した後,バーコル硬さを測定する。 上で,かつ,表面のひび割れ及
耐アルカリ性 び膨れがあってはならない。
5 %かせいソーダ液(常温)1 mlを表面に滴下し,1時間後にひ
び割れ及び膨れの有無を検査した後,バーコル硬さを測定する。
耐汚染性 日本薬局方白色ワセリンに,JIS K 5107に規定するカーボンブラ
著しく目立った汚染があって
はならない。
ック(顔料)を10 %混合したものを塗り,常温で24時間放置
し,JIS K 3301に規定する5 %化粧石けん水に浸したガーゼで
ふき取った後,跡が目立たないかどうかを検査する。
表面硬さ バーコル硬さ30以上
JIS K 6911に規定するバーコル硬度計(GYZ-J-934-1)を用い,
試験体表面の10か所以上について測定し,平均値を求める。
耐衝撃性 図に示す2 kgのなす形おもりを, 1. ガラス繊維が表面に出て
1 mの高さから防水パン洗場中 はならない。
央部に落下させ目視観察する。2. 防水性試験に合格しなけ
ればならない。

――――― [JIS A 4410 pdf 11] ―――――

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A 4410 : 2005
付表 3 ほうろう防水パン
項目 試験方法 判定基準
鋼板の厚さ JIS A 5532に JIS G 3141に規定する2 mm以上の鋼板。
ほうろう層の厚さ 準じる。 0.2 mm以上。
ピンホール検出試験 ピンホール,はく離及びひび割れがあっては
はく離,ひび割れ試験 ならない。
耐熱試験 ひび割れ及びはく離が生じてはならない。
砂袋衝撃試験
付着試験 はく離を生じてはならない。
耐酸試験 変色又は鉛筆の線マークが残ってはならな
耐アルカリ試験 い。
摩耗試験 すりきずがあってはならない。
付表 4 ステンレス防水パン
項目 試験方法 判定基準
鋼板の種類 − 鋼板は,JIS G 4305に規定する
SUS304又はこれと品質が同等以
上のもの。
鋼板の厚さ − 鋼板の厚さは,JIS G 4305に規定
する0.8 mm以上。
耐食性 さびが発生してはならない。
JIS Z 2371による試験時間48時間,試験片は100 mm×100 mm
の板とする。
外観 試験体から60 cm離れた位置で,目視によって行う。 許容範囲による。
項目 内容 許容範囲
割れ 成形加工による割れ あってはならない
ピット 成形加工によるピットあってはならない
ひび あってはならない
打ちきず 目立ってはならない
折れ 目立ってはならない
かききず 目立ってはならない
表面仕上 表面の光沢度 目立ってはならない
変形 製品形状の狂い 著しい差があっては
ならない及び施工上
支障があってはなら
ない。

――――― [JIS A 4410 pdf 12] ―――――

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A 4410 : 2005
付表 5 引用規格
JIS A 0012 住宅用サニタリーユニットのモデュール呼び寸法
JIS A 4401 洗面化粧ユニット類
JIS A 4413 住宅用配管ユニット
JIS A 5207 衛生陶器
JIS A 5532 浴槽
JIS A 5712 ガラス繊維強化ポリエステル洗い場付浴槽
JIS B 1501 玉軸受用鋼球
JIS B 2061 給水栓
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS G 3350 一般構造用軽量形鋼
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS H 4100 アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材
JIS K 3301 化粧石けん
JIS K 5107 カーボンブラック(顔料)
JIS K 5600-5-4 塗料一般試験方法−第5部 : 塗膜の機械的性質−第4節 : 引っかき硬度(鉛筆法)
JIS K 5600-6-3 塗料一般試験方法−第6部 : 塗膜の化学的性質−第3節 : 耐加熱性
JIS K 6902 熱硬化性樹脂高圧化粧板試験方法
JIS K 6911 熱硬化性プラスチック一般試験方法
JIS Z 2371 塩水噴霧試験方法
日本農林規格 合板
関連規格 JIS A 1460 建築用ボード類のホルムアルデヒド放散量の試験方法―デシケーター法
JIS A 1901 建築材料の揮発性有機化合物(VOC),ホルムアルデヒド及び他のカルボニル化合
物放散測定方法―小形チャンバー法

JIS A 4410:2005の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 4410:2005の関連規格と引用規格一覧