JIS K 8410:2014 酸化カルシウム(試薬) | ページ 3

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K 8410 : 2014
5.1.1) CSSに基づく標準液 6.4 a) 3.1.1) に準じる。
5.1.2) CSS以外の認証標準液など 6.4 a) 3.1.2) に準じる。
5.1.3) IS K 8563に規定する硝酸鉛(II)1.60 gを全量フラスコ1 000 mlにはかりとり,硝酸(1+2)1
ml及び水を加えて溶かし,水を標線まで加えて混合する。
5.2) 鉛標準液(Pb : 0.01 mg/ml) 鉛標準液(Pb : 1 mg/ml)10 mlを全量フラスコ1 000 mlに正確に
はかりとり,水を標線まで加えて混合する。使用時に調製する。
b) 器具及び装置 主な器具及び装置は,次のとおりとする。
1) ろ紙(5種C) 6.4 b) 2) による。
2) 蒸発皿 JIS R 3503に規定するもの。
3) 共通すり合わせ平底試験管 6.4 b) 1) による。
4) 水浴 沸騰水浴として使用することができ,蒸発皿,ビーカーなどを載せられるもの。
c) 操作 操作は,次のとおり行う。
1) 試料溶液の調製は,試料3.0 gを蒸発皿にはかりとり,水30 ml,塩酸(2+1)30 ml及び硝酸(1+
2)6 mlを加えて溶かし,水浴上で蒸発乾固する。さらに,塩酸(2+1)3 ml及び水15 mlを加えて
加熱して溶かし,冷却後,ろ紙(5種C)を用いてろ過し,水で洗浄する。ろ液と洗浄液を合わせ
て,水浴上でほとんど乾固させ,水を加えて60 mlとする(B液)。B液30 ml(試料量1.5 g)を,
共通すり合わせ平底試験管にはかりとる。
2) 比較溶液の調製は,塩酸(2+1)11 ml及び硝酸(1+2)2 mlを,水浴上で蒸発乾固し,少量の水
で共通すり合わせ平底試験管に入れ,更に,B液10 ml(試料量0.5 g)及び鉛標準液(Pb : 0.01 mg/ml)
5 mlを加えて,水で30 mlにする。
3) 試料溶液及び比較溶液に,塩酸(2+1)0.5 mlを加えた後,酢酸ナトリウム溶液(200 g/l)でpH約
3.5に調節し,水を加えて40 mlにする。硫化ナトリウム・グリセリン溶液0.05 mlを加えて振り混
ぜた後,5分間放置する。
4) 白の背景を用いて,試料溶液及び比較溶液から得られたそれぞれの液を,共通すり合わせ平底試験
管の上方又は側面から観察して,暗色を比較する。
d) 判定 c) によって操作し,次に適合するとき,“重金属(Pbとして) : 質量分率0.005 %以下(規格値)”
とする。
試料溶液から得られた液の暗色は,比較溶液から得られた液の暗色より濃くない。

6.9 鉄(Fe)

  鉄(Fe)の試験方法は,次による。
a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次のものを用いる。
1) 塩化ヒドロキシルアンモニウム溶液(100 g/l) JIS K 8201に規定する塩化ヒドロキシルアンモニ
ウム10 gを水に溶かして100 mlにする。
2) 塩酸(2+1) 6.2 a) 4) による。
3) 酢酸アンモニウム溶液(250 g/l) JIS K 8359に規定する酢酸アンモニウム25 gを水に溶かして100
mlにする。
4) 1,10-フェナントロリン溶液(2 g/l) JIS K 8202に規定する塩化1,10-フェナントロリニウム一水和
物0.28 gを水に溶かして100 mlにする。褐色ガラス製瓶に保存する。
5) 鉄標準液
5.1) 鉄標準液(Fe : 1 mg/ml) 次のいずれかのものを用いる。

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K 8410 : 2014
5.1.1) CSSに基づく標準液 6.4 a) 3.1.1) に準じる。
5.1.2) CSS以外の認証標準液など 6.4 a) 3.1.2) に準じる。
5.1.3) IS K 8982に規定する硫酸アンモニウム鉄(III)・12水8.63 gを全量フラスコ1 000 mlにはかり
とり,塩酸(2+1)3 ml及び水を加えて溶かし,水を標線まで加えて混合する。褐色ガラス製瓶
に保存する。
5.2) 鉄標準液(Fe : 0.01 mg/ml) 鉄標準液(Fe : 1 mg/ml)10 mlを全量フラスコ1 000 mlに正確には
かりとり,塩酸(2+1)3 mlを加え,更に水を標線まで加えて混合する。褐色ガラス製瓶に保存
する。
b) 器具及び装置 主な器具及び装置は,次のとおりとする。
1) 共通すり合わせ平底試験管 6.4 b) 1) による。
2) 蒸発皿 6.8 b) 2) による。
3) 水浴 6.8 b) 4) による。
c) 操作 操作は,次のとおり行う。
1) 試料溶液の調製は,試料1.0 gに,水10 ml及び塩酸(2+1)10 mlを加え,加熱して溶かし,冷却
後,全量フラスコ100 mlに移し,水を標線まで加えて混合する(C液)。C液10 ml(試料量0.10 g)
を蒸発皿にはかりとり,水浴上で蒸発乾固し,少量の水で共通すり合わせ平底試験管に移し,塩酸
(2+1)1 mlを加えて水で15 mlにする。
2) 比較溶液の調製は,鉄標準液(Fe : 0.01 mg/ml)1.5 mlを共通すり合わせ平底試験管にはかりとり,
塩酸(2+1)1 mlを加え,更に水を加えて15 mlにする。
3) 試料溶液及び比較溶液に,塩化ヒドロキシルアンモニウム溶液(100 g/l)1 mlを加えて,5分間放
置した後,1,10-フェナントロリン溶液(2 g/l)1 ml,酢酸アンモニウム溶液(250 g/l)5 ml及び水
を加えて25 mlとし,20 ℃30 ℃で15分間放置する。
4) 白の背景を用いて,試料溶液及び比較溶液から得られたそれぞれの液を,共通すり合わせ平底試験
管の上方又は側面から観察して,黄みの赤を比較する。
d) 判定 c) によって操作し,次に適合するとき,“鉄(Fe) : 質量分率0.015 %以下(規格値)”とする。
試料溶液から得られた液の黄みの赤は,比較溶液から得られた液の黄みの赤より濃くない。

7 容器

  容器は,気密容器とする。

8 表示

  容器には,次の事項を表示する。
a) 日本工業規格(日本産業規格)番号
b) 名称 “酸化カルシウム”及び“試薬”の文字
c) 種類
d) 化学式及び式量
e) 内容量
f) 製造番号
g) 製造年月又はその略号
h) 製造業者又はその略号

JIS K 8410:2014の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 8410:2014の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISK0050:2019
化学分析方法通則
JISK0067:1992
化学製品の減量及び残分試験方法
JISK0121:2006
原子吸光分析通則
JISK8001:2017
試薬試験方法通則
JISK8005:2014
容量分析用標準物質
JISK8085:2006
アンモニア水(試薬)
JISK8085:2021
アンモニア水(試薬)
JISK8102:2012
エタノール(95)(試薬)
JISK8107:2017
エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
JISK8116:2006
塩化アンモニウム(試薬)
JISK8121:2007
塩化カリウム(試薬)
JISK8150:2006
塩化ナトリウム(試薬)
JISK8155:2017
塩化バリウム二水和物(試薬)
JISK8180:2015
塩酸(試薬)
JISK8180:2021
塩酸(試薬)
JISK8201:2006
塩化ヒドロキシルアンモニウム(試薬)
JISK8202:2019
1,10-フェナントロリン塩酸塩一水和物(試薬)
JISK8295:2020
グリセリン(試薬)
JISK8359:2006
酢酸アンモニウム(試薬)
JISK8371:2006
酢酸ナトリウム三水和物(試薬)
JISK8541:2015
硝酸(試薬)
JISK8541:2021
硝酸(試薬)
JISK8550:2006
硝酸銀(試薬)
JISK8550:2021
硝酸銀(試薬)
JISK8563:2018
硝酸鉛(II)(試薬)
JISK8576:2019
水酸化ナトリウム(試薬)
JISK8736:2018
エリオクロムブラックT(試薬)
JISK8776:1994
2-ヒドロキシ-1-(2-ヒドロキシ-4-スルホ-1-ナフチルアゾ)-3-ナフトエ酸(試薬)
JISK8949:2019
硫化ナトリウム九水和物(試薬)
JISK8962:2008
硫酸カリウム(試薬)
JISK8982:2008
硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
JISK8995:2015
硫酸マグネシウム七水和物(試薬)
JISK8995:2021
硫酸マグネシウム七水和物(試薬)
JISP3801:1995
ろ紙(化学分析用)
JISR3503:1994
化学分析用ガラス器具