JIS Z 7302-6:1999 廃棄物固形化燃料―第6部:全塩素分試験方法

JIS Z 7302-6:1999 規格概要

この規格 Z7302-6は、廃棄物を原料として,圧縮成形,押出成形などによって固形化した燃料[廃棄物固形化燃料(RDF)]の全塩素分試験方法について規定。

JISZ7302-6 規格全文情報

規格番号
JIS Z7302-6 
規格名称
廃棄物固形化燃料―第6部 : 全塩素分試験方法
規格名称英語訳
Densified refuse derived fuel -- Part 6:Test method for total chlorine contents
制定年月日
1999年5月20日
最新改正日
2019年10月21日
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

13.030.50, 75.160.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1999-05-20 制定日, 2004-05-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS Z 7302-6:1999 PDF [14]
Z 7302-6 : 1999

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日
本工業規格である。
JIS Z 7302-6には,次に示す附属書がある。
附属書(規定) 廃棄物固形化燃料の水溶性塩素分試験方法
廃棄物固形化燃料の試験方法は,次に示す部編成となっている。
1) IS Z 7302-1 : 1999 廃棄物固形化燃料−第1部 : 試験方法通則
2) IS Z 7302-2 : 1999 廃棄物固形化燃料−第2部 : 発熱量試験方法
3) IS Z 7302-3 : 1999 廃棄物固形化燃料−第3部 : 水分試験方法
4) IS Z 7302-4 : 1999 廃棄物固形化燃料−第4部 : 灰分試験方法
5) IS Z 7302-5 : 1999 廃棄物固形化燃料−第5部 : 金属含有量試験方法
6) IS Z 7302-6 : 1999 廃棄物固形化燃料−第6部 : 全塩素分試験方法
また,次に示す標準情報がある。
1) R Z 0011 : 1999 廃棄物固形化燃料
2) R Z 0012 : 1999 廃棄物固形化燃料−硫黄分試験方法
3) R Z 0013 : 1999 廃棄物固形化燃料−かさ密度試験方法
4) R Z 0014 : 1999 廃棄物固形化燃料−元素分析試験方法

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS Z 7302-6 pdf 1] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 7302-6 : 1999

廃棄物固形化燃料−第6部 : 全塩素分試験方法

Densified refuse derived fuel− Part 6 : Test method for total chlorine contents

序文 この規格は,廃棄物の処理問題解決策として,廃棄物の中に含まれている可燃物を圧縮,乾燥,粉
砕,成形固化などの加工によって固形化燃料を製造し,熱エネルギーとして有効利用するために,廃棄物
固形化燃料の統一的な試験方法を規定し,適用の能率化,使用者の利便などを図るために制定された。
1. 適用範囲 この規格は,廃棄物を原料として,圧縮成形,押出成形などによって固形化した燃料(廃
棄物固形化燃料,以下,“RDF”という。)の全塩素分試験方法について規定する。
備考 この規格で対象とするRDFは,圧縮成形,押出成形などによって比較的ち(緻)密化処理して
固形化したもので,ブロック状にしたもの及び高炉還元剤などとして使用されるチップ状のも
のは含まない。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0127 イオンクロマトグラフ分析通則
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS K 2541 原油及び石油製品−硫黄分試験方法
JIS K 6900 プラスチック−用語
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8005 容量分析用標準物質
JIS K 8032 アセトニトリル(試薬)
JIS K 8223 過塩素酸(試薬)
JIS K 8295 グリセリン(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8723 ニトロベンゼン(試薬)
JIS K 8830 ウラニン(試薬)
JIS K 8863 ほう酸(試薬)

――――― [JIS Z 7302-6 pdf 2] ―――――

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Z 7302-6 : 1999
JIS K 8866 四ほう酸ナトリウム十水和物(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 8962 硫酸カリウム(試薬)
JIS K 8982 硫酸アンモニウム鉄 (III)・12水(試薬)
JIS K 8987 硫酸ナトリウム(試薬)
JIS K 9000 チオシアン酸アンモニウム(試薬)
JIS K 9704 2-アミノ-2-ヒドロキシメチル-1,3-プロパンジオール(試薬)
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
JIS R 1306 化学分析用磁器燃焼ボート
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS R 3505 ガラス製体積計
JIS Z 7302-1 廃棄物固形化燃料一第1部 : 試験方法通則
JIS Z 8401 数値の丸め方
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 6900及びJIS Z 7302-1による。
4. 一般事項
4.1 化学分析法 化学分析に共通する一般事項は,JIS K 0050による。
4.2 イオンクロマトグラフ法 イオンクロマトグラフ法に共通する一般事項は,JIS K 0127による。
5. 試験の種類 試験の種類は,燃焼管式空気法及びボンベ式質量法とする。
6. 原理 試料は,あらかじめ950℃1 100℃に加熱した石英製燃焼管中に空気を導入して燃焼させる燃
焼管式空気法,又はあらかじめ水を入れたボンベに試料皿を入れた後,酸素を圧入して燃焼させるボンベ
式質量法によって,それぞれ生じたガスを水に吸収させて,硝酸銀滴定法,又はイオンクロマトグラフ法
によって塩素分を求める。
7. 装置及び器具
7.1 試験器 試験器は,次のものを用いる。
a) 燃焼管式空気法試験器は,JIS K 2541の5.3(燃焼管式空気法試験器)に規定する試験器を用いる。燃
焼管式空気法試験器の構成の一例を図1に示す。
b) ボンベ式質量法試験器は,JIS K 2541の8.3(ボンベ式質量法試験器)に規定する試験器を用いる。ボ
ンベ式質量法試験器の構成の一例を図2に示す。
7.2 器具 器具は,次のものを用いる。
a) はかり はかりは,0.1mgのけたで測定できるもの。
b) ガラス器具 JIS R 3503に規定するもの。
c) 全量フラスコ JIS R 3505に規定するもの。
d) ボート JIS R 1306に規定するもの。石英製のものでもよい。
e) ろ紙 JIS P 3801に規定する5種C。

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Z 7302-6 : 1999
図1 燃焼管式空気法試験器の構成の一例

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Z 7302-6 : 1999
図2 ボンベ式質量法試験器の一例
8. 試料
8.1 サンプルの採取方法 サンプルは,JIS Z 7302-1の6.1(サンプルの採取方法)に規定する方法によ
って必要量を採取する。
8.2 サンプルの粉砕方法 サンプルは,JIS Z 7302-1の6.2(サンプルの粉砕方法)に規定する方法によ
って全量を粉砕する。
8.3 試料の縮分方法 試料は,JIS Z 7302-1の6.3(試料の縮分方法)に規定する方法によって縮分し,
測定用試料とする。
9. 試料の状態調節 試料の状態調節は,JIS Z 7302-1の6.4(試料の状態調節)に規定する方法による。

――――― [JIS Z 7302-6 pdf 5] ―――――

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