この規格ページの目次
JIS K 2396:2006 規格概要
この規格 K2396は、自動車の車体塗装表面保護に用いるつや出しコーティング剤について規定。
JISK2396 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K2396
- 規格名称
- 自動車用つや出しコーティング剤
- 規格名称英語訳
- Coating polish for automobiles
- 制定年月日
- 1994年8月1日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 75.140
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1994-08-01 制定日, 2001-01-20 確認日, 2006-07-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS K 2396:2006 PDF [29]
K 2396 : 2006
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本オートケミカ
ル工業会(JACA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの
申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによ
って,JIS K 2396:1994は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。
JIS K 2396には,次に示す附属書がある。
附属書1(規定)コーティング剤の種類分類方法
附属書2(規定)フォードカップ試験方法によるコーティング剤の種類分類方法
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 2396 pdf 1] ―――――
K 2396 : 2006
pdf 目 次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 種類・・・・[1]
- 4. 品質・・・・[1]
- 5. 試験の一般事項・・・・[3]
- 6. 試験場所の標準状態・・・・[3]
- 7. 数値の丸め方・・・・[3]
- 8. 試料採取方法・・・・[3]
- 8.1 試料抜取・・・・[3]
- 8.2 試料の調製・・・・[3]
- 9. 試験方法・・・・[4]
- 9.1 密度・・・・[4]
- 9.2 pH値・・・・[5]
- 9.3 光沢増加度・・・・[6]
- 9.4 安定性・・・・[7]
- 9.5 金属に対する腐食性・・・・[8]
- 9.6 ゴムに対する影響・・・・[9]
- 9.7 塗膜に対する影響・・・・[10]
- 9.8 プラスチックに対する影響・・・・[10]
- 9.9 のびやすさ・・・・[11]
- 9.10 ふき取りやすさ・・・・[11]
- 9.11 不揮発分・・・・[12]
- 9.12 はっ水持続性・・・・[12]
- 9.13 耐候性・・・・[13]
- 10. 容器・・・・[21]
- 11. 検査・・・・[21]
- 12. 表示・・・・[21]
- 附属書1(規定)コーティング剤の種類分類方法・・・・[24]
- 附属書2(規定)フローカップ試験方法によるコーティング剤の種類分類方法・・・・[26]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 2396 pdf 2] ―――――
1
K 2396 : 2006
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 2396 : 2006
自動車つや出しコーティング剤
Coating polish for automobiles
1. 適用範囲
この規格は,自動車の車体塗装表面保護に用いるつや出しコーティング剤(以下,コーテ
ィング剤という。)について規定する。ただし,はっ水性のないコーティング剤及び2液性タイプのコーテ
ィング剤には,適用しない。
2. 引用規格
付表1に示す規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成
する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
3. 種類
コーティング剤の種類は,表1による。
表 1 種類
種類 形状 記号
1種 固形(1) CH
2種 ねり状(2) CS
3種 液状(3)(4) CL
注(1) 附属書1によって測定したちょう度が120以下で,
常温で表面変化がないもの。
(2) 1種及び3種に該当しないもの。
(3) 附属書2によって試験し,流出時間に関係なくフ
ローカップから全量流出可能なもの。
(4) エアゾール製品は3種に相当するものとして評価
する。
4. 品質
コーティング剤の品質は,9.によって試験したとき,表2による。
――――― [JIS K 2396 pdf 3] ―――――
2
K 2396 : 2006
表 2 品質
項目 種類 適用箇条
1種 2種 3種
密度(20 ℃) g/cm3 0.70以上 9.1
pH値(25 ℃) 6.010.0 9.2
光沢増加度 15以上 9.3
安定性 高温安定性 溶剤と成分と 溶剤と成分と 振り混ぜた後, 9.4
(50±2 ℃) の分離など著 の分離など著 溶剤と成分と
しい状態の変 しい状態の変 の分離など著
化があっては 化があっては しい状態の変
ならない。ま ならない。 化があっては
た,容器を横向 ならない。
きに倒したと
きに内容物が
流出してはな
らない。
低温安定性 ― 溶剤と成分と 振り戻したと
(−12±2 ℃) の分離又は結 き,均一な状態
晶の析出があ に復元し,分離
ってはならな など著しい変
い。 化があっては
ならない。
金属に対する腐食試験後の試 アルミニウム板 試験片とスペーサーとの接触以外に,目視によっ 9.5
性 験片の外観 黄銅板 て認めることができる腐食があってはならない。
(50±2 ℃,48 h) 亜鉛めっき鋼板 ただし,変色は差し支えない。
ゴムに対する影響硬さの変化 天然ゴム ±5.0 9.6
(50±2 ℃,120 h) クロロプレンゴ
±3.0
ム
試験後の試験片の外観 表面のねばつき,カーボンブラックの離脱及びき
裂があってはならない。
塗膜に対する影響試験後の試 焼付けアクリル 塗膜にはがれ,しわ,膨れ,軟化又は変色があっ 9.7
(50±2 ℃,6 h) 験片の外観 樹脂エナメルメ てはならない。
タリック・青
アミノアルキド
樹脂エナメル・白
及び黒
鉛筆引っかき硬さ 試験前後において鉛筆引っかき硬度に著しい差が
あってはならない。
プラスチックに対 試験後の試ポリエチレン 表面のき裂,著しい変形及び変色があってはなら 9.8
する影響 験片の外観ABS樹脂 ない。
(50±2 ℃,120 h)
のびやすさ(g) 0.2以下 0.3以下 0.3以下 9.9
ふき取りやすさ(回数) 20以下 9.10
不揮発分 質量分率(%) 記録(5) 9.11
接触角が85°以上
はっ水持続性(荷重525±25 g,塗布面の洗浄往復 9.12
回数が50回)
耐候性 1か月以上の表示値。 9.13
注(5) 測定値は必要に応じて開示できるよう記録しておく。
――――― [JIS K 2396 pdf 4] ―――――
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K 2396 : 2006
5.試験の 一般事項 試験において共通する一般事項は,JIS K 0050による。
6. 試験場所の標準状態
試験場所の標準状態は,JIS Z 8703に規定する常温(535 ℃),常湿[4585 %
(相対湿度)]とする。
7. 数値の丸め方
数値の丸め方は,JIS Z 8401による。
8. 試料採取方法
試料採取方法は,次による。
8.1 試料抜取
同一製造条件で製造し,同一品質とみなされる製品から試験に必要とされる量を採取す
る。
8.2 試料の調製
8.2.1 1種,2種及び3種の製品の場合 1種,2種及び3種の製品は,次による。
a) 装置及び器具 装置及び器具は,次による。
1) ビーカー JIS R 3503に規定する容量1 000 mLのもの。
2) ガラス棒 市販の適切なもの。
3) 広口共栓瓶又はポリエチレン瓶 容量1 000 mLのもの。
b) 操作 8.1で抜き取った容器の中の試料をビーカーに移し,ガラス棒でよくかき混ぜた後,試料を調製
する。この試料は,広口共栓瓶又はポリエチレン瓶に入れ,冷暗所に保存し,1種又は粘度の高い2
種の試料は,必要に応じて加熱し,よくかき混ぜた後,試験に用いる。
8.2.2 エアゾール製品の場合 エアゾール製品は,次による。
a) 装置及び器具 装置及び器具は,次による。
1) 溶存ガス脱気装置
1.1) 加熱器 50 ℃に保つことができる恒温水槽又は可変抵抗器付マントルヒータ。
1.2) かくはん装置又はマグネチックスターラー 市販のもの。
1.3) 冷却器 JIS R 3503に規定する蛇管冷却器全長380 mmのもの。
1.4) 三角フラスコ JIS R 3503に規定する共通すり合せ三角フラスコ1000 mLのもの。
1.5) 温度計 JIS B 7410に規定する温度計番号42又はそれと同等の温度計。
2) ビーカー JIS R 3503に規定する容量1 000 mLのもの。
3) 広口共栓瓶又はポリエチレン瓶 容量1 000 mLのもの。
b) 操作 操作は,次による。
1) 8.1で抜き取った容器に孔を開けて(6)液をビーカーに移しとり,混合した後,三角フラスコに100
200 mLをとり,溶存ガス脱気装置を図1に示すとおり組み立てる。
2) 三角フラスコ内の液を約50 ℃に保ちながら,30分間かくはんし,溶存ガス(7)(8)(9)を除く。
3) 三角フラスコ内の液を室温に冷却して試料とし,広口共栓瓶又はポリエチレン瓶に入れて冷暗所に
保存し,よくかき混ぜた後,試験に用いる。気泡などが認められる場合は,2)及び3)によって操作
する。
注(6) エアゾール製品の容器は,冷却してから孔を開けることが望ましい。また,孔の大きさは液が
出る程度に開けることが望ましい。
(7) エアゾール製品の充てんガスによってコーティング剤に対する溶存ガス量は異なるが,二酸化
炭素,液化石油ガス,ジメチルエーテルなどの単体又は混合充てんガスの場合は,2)の操作を
――――― [JIS K 2396 pdf 5] ―――――
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JIS K 2396:2006の国際規格 ICS 分類一覧
- 75 : 石油及び関連技術 > 75.140 : ワックス,瀝青物質及びその他の石油製品
JIS K 2396:2006の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7410:1997
- 石油類試験用ガラス製温度計
- JISB7753:2007
- サンシャインカーボンアーク灯式の耐光性試験機及び耐候性試験機
- JISB7754:1991
- キセノンアークランプ式耐光性及び耐候性試験機
- JISC2338:2012
- 電気絶縁用ポリエステル粘着テープ
- JISD0205:1987
- 自動車部品の耐候性試験方法
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3302:2019
- 溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
- JISG4314:2013
- ばね用ステンレス鋼線
- JISH3100:2018
- 銅及び銅合金の板及び条
- JISH4000:2014
- アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK2220:2013
- グリース
- JISK2398:2001
- 自動車用ウインドウォッシャ液
- JISK5591:2003
- 油性系下地塗料
- JISK5600-1-4:2004
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第4節:試験用標準試験板
- JISK5600-1-5:1999
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第5節:試験板の塗装(はけ塗り)
- JISK5600-2-2:1999
- 塗料一般試験方法―第2部:塗料の性状・安定性―第2節:粘度
- JISK5600-4-7:1999
- 塗料一般試験方法―第4部:塗膜の視覚特性―第7節:鏡面光沢度
- JISK5600-5-4:1999
- 塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第4節:引っかき硬度(鉛筆法)
- JISK5651:2002
- アミノアルキド樹脂塗料
- JISK6253:2006
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―硬さの求め方
- JISK6873:1975
- ABS樹脂板
- JISK6922-1:2018
- プラスチック―ポリエチレン(PE)成形用及び押出用材料―第1部:呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
- JISK7215:1986
- プラスチックのデュロメータ硬さ試験方法
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8034:2006
- アセトン(試薬)
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8625:2017
- 炭酸ナトリウム(試薬)
- JISK8839:2007
- 2-プロパノール(試薬)
- JISK8937:2020
- リグロイン(試薬)
- JISP3801:1995
- ろ紙(化学分析用)
- JISR3202:2011
- フロート板ガラス及び磨き板ガラス
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISR3505:1994
- ガラス製体積計
- JISR6253:2006
- 耐水研磨紙
- JISZ2381:2017
- 大気暴露試験方法通則
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態
- JISZ8741:1997
- 鏡面光沢度―測定方法
- JISZ8802:2011
- pH測定方法