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A 6519 : 2018
b) 使用目的による区分 使用目的による区分及び記号は,表2による。
表2−使用目的による区分
区分 記号 備考
一般体育館用 G 通常の体育館の床の構成材として使用するもの。
柔道場用 R 柔道場の床の構成材として使用するもの。
剣道場用 K 剣道場の床の構成材として使用するもの。
柔剣道場用 R・K 柔道場及び剣道場に兼用される床の構成材として使用するもの。
5 品質
構成材の品質は,次による。
a) 組み立てられた構成材は,使用上支障のある,ねじれ及び変形があってはならない。
b) 調整ボルトは,接する床基盤の不陸高さの調整ができるものでなければならない。
c) 構成材の鋼材の呼び厚さは,大引にあっては1.6 mm以上,根太にあっては1.2 mm以上,床パネルに
あっては,合板,パーティクルボード,サンドウィッチ合板などを用い,その厚さは,支持板を含め
20 mm以上とする。
d) 緩衝材は,防振ゴム,金属製スプリング,ダンパーなどで,十分な耐久性をもつものとする。
e) 構成材は,箇条9によって試験を行い,表3に適合しなければならない。
――――― [JIS A 6519 pdf 6] ―――――
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A 6519 : 2018
表3−性能
性能項目 床の用途
一般体育館 剣道場 柔剣道場 柔道場 備考 適用試験
剣道用 柔道用 箇条
鉛直載荷たわみ 14.7k N/m2 14.7 kN/0.81 m2
載荷時,各点の最大たわみ量は20 載荷時,床に耐力上異状柔道場の試験は,合板(900 mm9.2
mm以下 があってはならない。 ×1 800 mm×15 mm)を設置して
各点の最大残留たわみ量は1.5 mm以下 各点の最大残留たわみ量は1.5 mm以下。行う。
繰返し衝撃性 使用上有害な破壊・緩み・外れがあってはならない。 柔道場の試験は,緩衝体(H1)9.3
を設置して行う。
弾力性 弾力性値(Y) 最高値が1.3780.0 − − 9.4
最低値が1.378−0.2
緩衝効果値(U) 1540
振動の減衰時 0.45秒以下 0.6秒以下 −a)
間(TVD)
緩衝性 緩衝性値(Uj) − − − 変形エネルギー N・cm 緩衝体H1,H2及びH3それぞれに9.5
熟達者 3 9207 350 ついて行う。
初心者 5 6357 350
硬さ(Gs) B点で980 m/s2以下 B点で637 m/s2以下 柔道場の試験は,緩衝体(H1)9.6
を設置して行う。
耐久性 塩水噴霧 さび,塗膜の浮き,塗膜のがれ,又は素地に対して有害と判断できる表面処理の変化が − 9.7.2
あってはならない。
亜鉛の付着量 溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯 : 3点平均最小付着量(両面の合計)120 g/m2以上,1点最小 − 9.7.3
付着量(両面の合計)102 g/m2以上
溶融55 %アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板及び鋼帯 : 3点平均最小付着量(両面の合計)
90 g/m2以上,1点最小付着量(両面の合計)76 g/m2以上
ボルト・ナットなどに用亜鉛のめっき厚さ : めっきの最小厚さ2 μm以上 − 9.7.4
いる耐久性 クロメート皮膜の質量 : 単位面積当たり皮膜質量0.5 g/m2以下 − 9.7.5
ボルト・ナットなどに用引張強さ7.35 kN/cm2以上 引張破壊呼びひずみ17.5 % b)以上 − 9.8
いる合成樹脂の強度 曲げ強さ9.80 kN/cm2以上
圧縮強さ7.35 kN/cm2以上
A6 519 : 2
0 18
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――――― [JIS A 6519 pdf 7] ―――――
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A 6519 : 2018
A6
6
表3−性能(続き)
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性能項目 床の用途
9 : 2
一般体育館 剣道場 柔剣道場 柔道場 備考 適用試験
0 1
剣道用 柔道用 箇条
8
大引及 横曲がり mm 2 l/1 000以下 − 9.9.1
び根太 反り mm 2 l/1 000以下 − 9.9.2
の形状 パネルの反り 2 l/1 000以下 − 9.9.3
安定性 mm
注a) 振動の減衰時間(TVD)は,規定しないが,できるだけ短い方がよい。
b) 試験片の条件は,乾燥状態で行った場合による。
――――― [JIS A 6519 pdf 8] ―――――
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A 6519 : 2018
6 構造及び加工
構成材の構造及び加工は,次による。
a) 構成材は,主要部材の結合が堅固であり,がた及び緩みの生じないものでなければならない。
b) 大引,根太及び床パネルの接合部は,仕上材の取付けに支障のある目違いがあってはならない。
c) 各部材の防せい処理は,次による。
1) 構成材に使用する鋼板及び附属部品にあっては,両面にJIS G 3302に規定するZ12以上の溶融亜鉛
めっき,JIS G 3321に規定するAZ90以上の溶融55 %アルミニウム−亜鉛合金めっきを施したもの,
又はこれと同等以上の防せい処理を施したものでなければならない。
2) 調整ボルト・ナット及びねじ類は,JIS H 8610の1級以上,JIS H 8625に規定するCM1A以上,又
は,これと同等以上の防せい処理を施したものでなければならない。
7 部材の形状・寸法及び許容差
部材の形状・寸法及び許容差は,次による。
a) 構成材の大引,根太及び床パネルのモデュール呼び寸法は,表4及び表5による。
表4−大引及び根太のモデュール呼び寸法
単位 mm
部材 長さ(L)
大引 1 800,2 700,3 600,4 500,5 400,6 000
根太 1 800,2 700,3 600,4 500,5 400
表5−床パネルのモデュール呼び寸法
単位 mm
床パネルの幅(W) 床パネルの長さ(L)
900 1 800
450 ○ ○
600 ○ ○
900 ○ ○
b) 構成材の製品寸法は,組床式にあっては,表4に示すモデュール呼び寸法に対し±100 mm,置き床式
にあっては,表5に示すモデュール呼び寸法に対し±50 mmの範囲とする。
c) 構成材の製作寸法の公差は,JIS A 0003の規定に従い,表6による。
表6−構成材の製作寸法
単位 mm
構成材の寸法区分 50以上 160以上 500以上 1 600以上 5 000以上
50未満 160未満 500未満 1 600未満 5 000未満
公差 1 2 3 5 8 12
d) 構成材の高さは,床基盤から根太上端又は置き床パネルの上端までの寸法とし,これを300 mm,600
mm,900 mm及び1 200 mmとする。その調整しろは,±150 mmとする。
――――― [JIS A 6519 pdf 9] ―――――
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A 6519 : 2018
8 材料
構成材に使用する材料は,次による。
a) 主な部分に使用する材料は,表7又はこれと同等以上の品質をもつものとする。
b) 調整ボルト・ナットなどに合成樹脂を用いる場合は,9.8によって試験を行い,表3に適合する材料と
する。
表7−材料
主要部材 規格
床パネル JIS A 5908に規定する18MR1(M) F☆☆☆☆若しくは18MR1(M) F☆☆
☆,又は18 MR2(P) F☆☆☆☆若しくは18 MR2(P) F☆☆☆
合板の日本農林規格に規定する1類でホルムアルデヒド放散量がF☆
☆☆☆,又はF☆☆☆
大引 JIS G 3101
根太 JIS G 3131
支持台 JIS G 3141
JIS G 3302
JIS G 3321
JIS G 3350
JIS G 3444
JIS G 3466
支持板 JIS A 5908に規定する18MR1(M) F☆☆☆☆若しくは18MR1(M) F☆☆
☆,又は18MR2(P) F☆☆☆☆若しくは18MR2(P) F☆☆☆
合板の日本農林規格に規定する1類でホルムアルデヒド放散量がF☆
☆☆☆,又はF☆☆☆
JIS G 3141
JIS G 3302
JIS G 3321
調整ボルト及びナット JIS G 3505
緩衝材 金属製スプリング JIS G 3506
JIS G 3521
JIS G 4801
防振ゴム JIS K 6386に規定するA種
9 試験
9.1 試験体及び緩衝体
9.1.1 試験体
試験体は,使用状態で3 600 mm×3 600 mm以上の大きさに組み立て,中央部は最も柔らかいとみなさ
れる部分とし,構成材高さのタイプごとに想定される最大高さの床とする。次に,一般体育館,剣道場及
び柔剣道場の場合は,構成材に床張りを行い,柔道場の場合は,構成材に下張りを行う。また,横振れな
どの防止処置を施したものとする。
9.1.2 緩衝体
柔道場の床の衝撃試験,柔道場及び柔剣道場(柔道用)の床の緩衝性試験及び硬さ試験に用いる緩衝体
は,図3に示す900 mm×1 800 mm×15 mmの合板の中央部に450 mm×450 mmの合板及び発泡ポリエチ
レン板を張り付けた積層体で,その種類は表8に示す3種類とする。
――――― [JIS A 6519 pdf 10] ―――――
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JIS A 6519:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.220 : スポーツ設備及び施設 > 97.220.10 : スポーツ施設
JIS A 6519:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA0003:1999
- 建築公差
- JISA1414-2:2010
- 建築用パネルの性能試験方法―第2部:力学特性に関する試験
- JISA5908:2015
- パーティクルボード
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3131:2018
- 熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3302:2019
- 溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3321:2019
- 溶融55%アルミニウム―亜鉛合金めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3350:2017
- 一般構造用軽量形鋼
- JISG3350:2021
- 一般構造用軽量形鋼
- JISG3444:2015
- 一般構造用炭素鋼鋼管
- JISG3444:2021
- 一般構造用炭素鋼鋼管
- JISG3466:2015
- 一般構造用角形鋼管
- JISG3466:2021
- 一般構造用角形鋼管
- JISG3505:2017
- 軟鋼線材
- JISG3506:2017
- 硬鋼線材
- JISG3521:2018
- 硬鋼線
- JISG4801:2011
- ばね鋼鋼材
- JISG4801:2021
- ばね鋼鋼材
- JISH0401:2013
- 溶融亜鉛めっき試験方法
- JISH8610:1999
- 電気亜鉛めっき
- JISH8625:1993
- 電気亜鉛めっき及び電気カドミウムめっき上のクロメート皮膜
- JISK6386:2019
- 防振ゴム―ゴム材料の区分
- JISK7161-1:2014
- プラスチック―引張特性の求め方―第1部:通則
- JISK7161-2:2014
- プラスチック―引張特性の求め方―第2部:型成形,押出成形及び注型プラスチックの試験条件
- JISK7171:2016
- プラスチック―曲げ特性の求め方
- JISK7181:2011
- プラスチック―圧縮特性の求め方
- JISZ2371:2015
- 塩水噴霧試験方法
- JISZ9015-0:1999
- 計数値検査に対する抜取検査手順―第0部:JIS Z 9015抜取検査システム序論