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X 0527 : 2018
− 印字可能なドット数及び印字可能な文字数に変更したコード39
− 印字可能な表2の二次元シンボル(十分なクワイエットゾーンを設けなければならない。)
− JIS番号
− 標準画像番号
− 枚数カウント
さらに,バーコード印字品質検証の対象シンボルは,印字できたシンボルだけで評価してもよい。
2インチ幅未満のテープ状の受容紙又はラベルを用いる場合の例を,図3に示す。
1
7
-
1
2
0
0
5
0
0
SX0
:
2
t
-
n
BCP
ou
I
*%*
c
J
印字方向はいずれからでもよい。
にロゴマークが入る。
図3−2インチ幅未満の例
【2インチ幅】 【3インチ幅】 【4インチ幅】
1
-
BCP-nnn-1 BCP-nnn-1 BCP-nnn-2
BCP
BCP--
nn
nn
nn
2
-
BCP-nnn-2
【5インチ幅】
BCP-nnn-1 BCP-nnn-2
【6インチ幅】 【7インチ幅】
2
1
-
-
2
1
n
-
n
-
n
n
n
n
n
n
n
n
-
-
n
n
-
BCP
-
BCP
BCP
BCP
図4−受容紙又はラベル幅の違いによる標準画像印字構成
――――― [JIS X 0527 pdf 11] ―――――
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X 0527 : 2018
【8インチ幅】
BCP-nnn-1 BCP-nnn-2 BCP-nnn-1 BCP-nnn-2
【10インチ幅】
BCP-nnn-1 BCP-nnn-2 BCP-nnn-1 BCP-nnn-2 BCP-nnn-1
図4−受容紙又はラベル幅の違いによる標準画像印字構成(続き)
――――― [JIS X 0527 pdf 12] ―――――
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X 0527 : 2018
C1 C2
C3 C4
図5−コーナマークの拡大図(公称200,400及び600 dpi用)
――――― [JIS X 0527 pdf 13] ―――――
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X 0527 : 2018
表3−コーナマークの印字
項目 構成
コーナマーク バーコードプリンタのdpi(公称200,300,400及び600 dpi)に応じたビットマップ画像(A.1.1
参照)を,拡大又は縮小することなく,指定の位置及び指定の向きで印字する。印字位置は,
図2による。
飛出しバー コーナマークには,全体を形作る正方形の外側に飛び出した2本のバー(突起)がある。この
バーは,サーマルプリントヘッド発熱素子の故障を検知するのに役立つ。受容紙又はラベル幅
が5インチ及び7インチの場合は,BCP-nnn-1及びBCP-nnn-2の間隙を埋めるだけのバーの長
さを必要とする。このバーの幅は,公称200 dpiでは4ドット,公称300 dpiでは6ドットとす
る。公称400 dpiでは,公称200 dpiの2倍のドット,公称600 dpiでは,公称200 dpiの3倍の
ドットを用いる。
コーナマークの 四つのコーナマークそれぞれの内側の角にある1ドット又は6×6ドットの■から,更に1ドッ
内側に続くバー ト内側に入ったドットから,各dpiに応じたバーを水平及び垂直に印字する。このバーの長さ
は,柵状印字とはし(梯)子状印字とでは異なるため,注意が必要である。
バーの幅は,公称200 dpiでは5ドット,公称300 dpiでは7ドットとする。公称400 dpiでは公
称200 dpiの2倍のドット,公称600 dpiでは公称200 dpiの3倍のドットを用いる。
バーコードを囲 コーナマークの一部ではないが,一次元シンボル及び二次元シンボルを印字する領域を囲むよ
む枠線 うに配置する“[状”及び“]状”の枠線(図2参照)に用いるドット数は,上記の“コーナマ
ークの内側に続くバー”に準じる。この枠線は,シンボルのクワイエットゾーンに進入しては
ならない。
注記 2インチ幅未満の受容紙又はラベルには適用しない。
4.1.2.2 印字性能
ここでは,印字品質総合グレード,最大印字速度及び最小印字分解能の評価試験方法を規定する。評価
対象は,図4によって,受容紙又はラベル幅に応じて標準画像を配置し,連続印字した1組目,25組目及
び50組目の合計3組とする。評価対象バーコードシンボル及びコーナマークは,表4による。
表4−評価対象バーコードシンボル及びコーナマーク
受容紙又はラベルの公称幅 印字品質評価対象バーコードシンボル
2インチ幅,4インチ幅, BCP-nnn-1のメニードット(Many dots)一次元シンボル,二次
5インチ幅,8インチ幅 元シンボル及びコーナマーク4個
及び10インチ幅 8インチ幅及び10インチ幅は,左端のBCP-nnn-1内の一次元
シンボル,二次元シンボル及びコーナマーク4個
3インチ幅,6インチ幅 BCP-nnn-2内のメニードット(Many dots)一次元シンボル,二
及び7インチ幅 次元シンボル及びコーナマーク4個
2インチ幅未満 コード39,二次元シンボル及びコーナマーク4個
バーコードプリンタは,受容紙又はラベルの搬送速度を一定に保ちながら試験をしなければならない。
バーコードプリンタの印字性能の評価項目及びそれらの試験方法は,次による。
a) 印字品質総合グレード 標準画像を印字した受容紙又はラベルの評価対象3組を,一次元シンボルは
JIS X 0521-1に,二次元シンボルはISO/IEC 15426-2に適合した検証器を用いて測定し,一次元シン
ボルはJIS X 0520に,二次元シンボルはJIS X 0526に規定された方法で評価する。上記3枚の印字品
質総合グレード(数値で表すグレード)の中で最低のグレードを求め,評価グレードとする。
b) 最大印字速度 バーコードプリンタの最大印字速度の評価は,表4に規定する印字品質評価対象シン
ボルの印字品質総合グレード(数値で表すグレード)が1.5以上で1.5に最も近い値になる条件で印字
したときの標準画像で評価する。
最大印字速度は,標準画像一組を印字するのに要する時間で求める。その方法は,次による。
――――― [JIS X 0527 pdf 14] ―――――
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X 0527 : 2018
1) 最大印字速度評価試験に適した“受容紙又はラベル”及びインクリボンを選び,バーコードプリン
タにセットする。
2) バーコードプリンタの搬送速度を,目標とする速度付近に設定し,連続印字モードで標準画像を50
組印字するときの時間Tを計測し仮記録する。
3) 表4の印字品質評価対象バーコードシンボルの印字品質総合グレードが1.5以上であるかを確認す
る。
注記1 印字品質総合グレードは,数値で表すグレードであり,バーコード検証器の測定開口は,
0.8Xとすることが望ましい。
4) 1.5以上の場合は,バーコードプリンタの搬送速度を更に“早く”に設定し,2)及び3)を繰り返す。
1.5未満の場合には,バーコードプリンタの搬送速度を更に“遅く”に設定し,2)及び3)を繰り返す。
搬送速度を細かく設定できないバーコードプリンタの場合は,1.5以上で1.5に最も近い値にする。
5) 1.5(又は1.5に最も近い値)が得られたときのTを50で除した値が標準画像一組を印字する時間
(1枚の受容紙又はラベルを印字する時間)であり,これをTmpsとする。
6) 図4の各図が示す搬送方向の長さ(mm)をTmpsで除した値(小数点以下を切り捨てる。)を,最大
印字速度PSmax(mm/s)とする。
注記2 この評価試験では,試験対象バーコードプリンタが能力としてもっている最大搬送速度
が,そのまま最大印字速度にならない場合がある。
c) 最小印字分解能 最小印字分解能は,次による。
1) バーコードプリンタの最小印字分解能は,サーマルプリントヘッドのdpi数だけで決まるものでは
なく,バーコード印字品質総合グレードが1.5以上を確保しながら印字するときに,どれだけ細い
エレメントまで印字できるかによって求める。
2) この規格では,バーコードプリンタのdpiに適合した標準画像を用い,表4の印字品質評価対象バ
ーコードシンボルの印字品質総合グレードを1.5以上で印字したときの,表5に規定する四つのコ
ーナマーク内にある小さな空白域の数を識別することで求める。
注記3 一般に,最初に空白域が識別できなくなるのは,1×1の空白域である。最小印字分解能
は,柵状印字される部分及びはし(梯)子状印字される部分によって異なる場合が多い。
3) 最小印字分解能の評価試験で用いる“受容紙又はラベル”及びインクリボンは,高密度印字に適し
たものを選択することが望ましい。また,バーコードプリンタの印字に関する設定は,最小印字分
解能評価試験に最適な値にすることが望ましい。
4) 最小印字分解能の評価は,四つのコーナマークにある異なる大きさの正方形(合計24個)及び辺の
長さが異なる長方形(合計120個)の空白域が目視で幾つ識別できるかで求める。このとき,明瞭
に識別できるように,拡大して観測することが望ましい。
図5の各コーナマークに存在する閉じられた空白域の構成比率は,表5による。
――――― [JIS X 0527 pdf 15] ―――――
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JIS X 0527:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.040 : 文字セット及び符号化
JIS X 0527:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC0920:2003
- 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
- JISC1102-2:1997
- 直動式指示電気計器 第2部:電流計及び電圧計に対する要求事項
- JISC1102-3:1997
- 直動式指示電気計器 第3部:電力計及び無効電力計に対する要求事項
- JISC60068-2-1:2010
- 環境試験方法―電気・電子―第2-1部:低温(耐寒性)試験方法(試験記号:A)
- JISC60068-2-6:2010
- 環境試験方法―電気・電子―第2-6部:正弦波振動試験方法(試験記号:Fc)
- JISC60068-2-78:2015
- 環境試験方法―電気・電子―第2-78部:高温高湿(定常)試験方法(試験記号:Cab)
- JISC61000-4-2:2012
- 電磁両立性―第4-2部:試験及び測定技術―静電気放電イミュニティ試験
- JISC61000-4-3:2012
- 電磁両立性―第4-3部:試験及び測定技術―放射無線周波電磁界イミュニティ試験
- JISC61000-4-4:2015
- 電磁両立性―第4-4部:試験及び測定技術―電気的ファストトランジェント/バーストイミュニティ試験
- JISK0557:1998
- 用水・排水の試験に用いる水
- JISK8101:2006
- エタノール(99.5)(試薬)
- JISL0803:2011
- 染色堅ろう度試験用添付白布
- JISL0805:2005
- 汚染用グレースケール
- JISL0844:2011
- 洗濯に対する染色堅ろう度試験方法
- JISL0849:2013
- 摩擦に対する染色堅ろう度試験方法
- JISL0850:2015
- ホットプレッシングに対する染色堅ろう度試験方法
- JISP8148:2018
- 紙,板紙及びパルプ―拡散青色光反射率の測定方法―室内昼光条件(ISO白色度)
- JISP8155:2010
- 紙及び板紙―平滑度試験方法―王研法
- JISX0500-1:2009
- 自動認識及びデータ取得技術―用語―第1部:一般
- JISX0500-2:2009
- 自動認識及びデータ取得技術―用語―第2部:光学的読取媒体
- JISX0503:2012
- 自動認識及びデータ取得技術―バーコードシンボル体系仕様―コード39
- JISX0504:2014
- 自動認識及びデータ取得技術―バーコードシンボル体系仕様―コード128
- JISX0510:2018
- 情報技術―自動認識及びデータ取得技術―QRコード バーコードシンボル体系仕様
- JISX0512:2015
- 情報技術―自動認識及びデータ取得技術―バーコードシンボル体系仕様―データマトリックス
- JISX0520:2014
- 自動認識及びデータ取得技術―バーコードシンボル印刷品質の評価仕様―一次元シンボル
- JISX0521-1:2005
- バーコード検証器の適合仕様―第1部:1次元シンボル
- JISX0526:2017
- 情報技術―自動認識及びデータ取得技術―バーコードシンボル印刷品質の評価仕様―二次元シンボル
- JISZ1516:2003
- 外装用段ボール
- JISZ1529:2009
- 印刷用粘着フィルム
- JISZ1538:2009
- 印刷用粘着紙