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B 2312 : 2015
附属書JE
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS B 2312:2015 配管用鋼製突合せ溶接式管継手 ISO 3419:1981,Non-alloy and alloy steel butt-welding fittings
ISO 5251:1981,Stainless steel butt-welding fittings
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
1 適用範 配管用鋼製突合せ ISO 3419 1 JISとほぼ同じ。 追加 特別品質規定などを附属書JA 国内の実情を反映させた(ISO規
囲 溶接式管継手につ ISO 5251 附属書JDに追加。 格は古く,見直しされていな
いて規定。 い。)。
ISO規格の見直しの際,提案を検
討。
2 引用規
格
3 用語及 JIS B 0151による。 ISO 3419 JISとほぼ同じ。 変更 用語は,JISによることと規定。 技術的差異はない。
び定義 ISO 5251
B2 312 : 2015
3
――――― [JIS B 2312 pdf 41] ―――――
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B 2312 : 2015
B2
3
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
3
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
12
番号
: 2
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 の評価
15
4 種類 a) 形状による種類 ISO 3419 6 JISとほぼ同じ。 削除 JIS : ISO規格 ベンド5D及びネック付きベンド
及びその記号 ISO 5251 6 ロングエルボ : ベンド3D 5Dは使用が限定されていること,
45E(L) 45°エルボ スタブエンドは検討中(実質規定
ロング エルボショート : ベンド2D なし)であることから,現状のま
45E(S) 45°エルボ まとする。ただし,国内市場に応
ショート 削除 : ベンド5D じて,ISO規格を採用する。
90E(L) 90°エルボ
ロング
90E(S) 90°エルボ
ショート
180E(L) 180°エル 削除 : スタブエン
ボロング ド
180E(S) 180°エル 削除 : ネック付き
ボショート ベンド
R(C) レジューサ
同心
R(E) レジューサ
偏心
T(S) 同径
T(R) 径違い
C キャップ
b) 材料による種類 ISO 3419 5 JISとほぼ同じ。 変更 材料の種類の記号が違う。 材料体系が異なる。
の記号及び対応す ISO 5251 5 JISは素材の規格と対応した管材料の変更は市場の混乱を招く
る鋼管 継手独自の記号を規定。 ため,現状のままとする。
PG-,PS-,PT-,PL-, ISO規格は材料グレードを用
PA-,SUS-,FT-,FA-, いる。
SUS-F,NCF-Fがあ
ることを規定。
――――― [JIS B 2312 pdf 42] ―――――
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B 2312 : 2015
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
5 材料 JIS継目無鋼管,鋼 ISO 3419 5.1 JISとほぼ同じ。 変更 材料の鋼種が違う。 材料特性(化学成分,機械的性質
板,鋼帯又はその他ISO 5251 5.1 JISは継目無材料を規定してい等)が異なり,材料そのものを変
の鋼材(鋼管の規定 るが,ISO規格は溶接された材更することは市場の混乱を招く
に適合したもの)。 料も含んでいる。 ため,現状のままとする。
6 製造方 熱間又は冷間によ ISO 3419 5.3 JISと同じ。 一致 −
法 る塑性加工で継目 ISO 5251 5.3
なく製造すること
を規定。
熱処理を施すこと ISO 3419 7 JISとほぼ同じ。 追加/ JISは材料の鋼種ごとに熱処理熱処理は材料特性の観点から重
及びその種類を規 ISO 5251 7 削除 を規定している。 要な項目であり,現状のままとす
定(合金鋼,ステン る。
レス鋼の一部は,温 ISOに提案を検討する。
度規定もあり。)。
7 化学成 使用材料としてJIS ISO 3419 5 JISとほぼ同じ。 変更 材料の鋼種が違う。 化学成分を同一にすることはで
分 によることを規定。ISO 5251 5 きないため,現状のままとする。
8 性能 8.1 機械的性質 ISO 3419 5 JISとほぼ同じ。 変更 材料の鋼種が違う。 JISとISO規格では要求する強度
引張強さ,降伏点又ISO 5251 5 が異なり,同一にすることはでき
は耐力,及び伸び ないため,現状のままとする。
は,材料としたJIS
によることを規定。
PL-のシャルピー衝
撃試験は,材料とし
たJISによることを
規定。
8.2 オーステナイト − 追加 ISO規格では規定していない。 高温クリープ強度を保証するた
結晶粒度 め必要である。
B2
鋼管JISによること
31
を規定。
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3
――――― [JIS B 2312 pdf 43] ―――――
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B 2312 : 2015
B2
3
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
3
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
12
番号
: 2
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 の評価
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8 性能 8.3 耐圧性能 − 追加 ISO規格では規定していない。 配管上,耐圧性能として必要であ
(続き) 対応するJIS鋼管と るため,現状のままとする。
同じ圧力に耐え,漏 ISOに提案を検討する。
れのないことを規
定。
9 形状及 管継手の大きさ ISO 3419 6.1 JISとほぼ同じ。 変更 外径が適合するもの; 寸法体系が異なる。
び寸法 径の呼び22種(外 ISO 5251 6.1 114.3 355.6 406.4 508.0 対応する鋼管のJISがISO規格と
径21.7660.4)につ JISにあってISO規格にない外 適合していないまま管継手のJIS
いて,呼び厚さに対 径;101.6 558.8 660.4 をISO規格に適合させることは
する内径,厚さを規 ISO規格の形状の寸法は,大部混乱を招く。
定し,管継手の種類 分がJISの規定値を整数に丸 外径と関連させて適合させるこ
ごとに,形状の寸法 めたもの。 とが必要であるため,現状のまま
を規定。 ・ ただし,エルボの小径品,とする。
45°品で異なる。
・ キャップのISO 5251の
DN250以上は,ISO 3419と
同じ規定値でない。
――――― [JIS B 2312 pdf 44] ―――――
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B 2312 : 2015
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
9 形状及 図1 ベベルエンド ISO 3419 6.2.3 JISとほぼ同じ。 変更 1段ベベルは整合している。 配管溶接に関わる変更は,市場の
び寸法 の形状及び寸法 ISO 5251 6.2.3 2段ベベルは1段目の角度,適 混乱を招くため,現状のままとす
(続き) 1段ベベルは, 用基準厚さが異なる。 る。
32.5°±2.5°。厚さ
が22.4 mmを超える
場合,1段目は
37.5°±2.5°,2段
目は10°±1°を規
定。
内外面の逃がし形
状,角度を規定。
厚さが4 mm未満の
場合はプレンエン
ドとしてもよいと
規定。
10 外観 内外面に有害な欠 − 追加 ISO規格では規定していない。 表面状態を規定するものとして
点がないことを規 必要であるため,現状のままとす
定。 る。ISOに提案を検討する。
11 試験 ISO 3419 9 JISとほぼ同じ。 追加 JISは試験方法,合格基準を規ISO規格には試験の具体的な項目
11.1 分析試験 ISO 5251 9 定している。 規定がない。
11.2 機械試験 製品の試験は品質保証の観点か
11.3 オーステナイ ら重要な項目であり,現状のまま
ト結晶粒度試験 とする。
11.4 耐圧性能試験 ISOに提案を検討する。
12 検査 形式検査項目と受 − 規定なし。 追加 ISO規格では試験は規定して ISO規格には検査の規定がない。
B2
渡検査項目とを明 ISOに提案を検討する。
いるが検査は規定していない。
31
確に規定。
2 : 2015
3
――――― [JIS B 2312 pdf 45] ―――――
次のページ PDF 46
JIS B 2312:2015の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3419:1981(MOD)
- ISO 5251:1981(MOD)
JIS B 2312:2015の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.040 : パイプライン部品及びパイプライン > 23.040.40 : 金属継手
JIS B 2312:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0151:2018
- 鉄鋼製管継手用語
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISG0567:2012
- 鉄鋼材料及び耐熱合金の高温引張試験方法
- JISG0567:2020
- 鉄鋼材料及び耐熱合金の高温引張試験方法
- JISG3103:2019
- ボイラ及び圧力容器用炭素鋼及びモリブデン鋼鋼板
- JISG3106:2015
- 溶接構造用圧延鋼材
- JISG3106:2020
- 溶接構造用圧延鋼材
- JISG3126:2015
- 低温圧力容器用炭素鋼鋼板
- JISG3126:2021
- 低温圧力容器用炭素鋼鋼板
- JISG3127:2013
- 低温圧力容器用ニッケル鋼鋼板
- JISG3202:1988
- 圧力容器用炭素鋼鍛鋼品
- JISG3203:1988
- 高温圧力容器用合金鋼鍛鋼品
- JISG3205:1988
- 低温圧力容器用鍛鋼品
- JISG3214:1991
- 圧力容器用ステンレス鋼鍛鋼品
- JISG3454:2017
- 圧力配管用炭素鋼鋼管
- JISG3455:2016
- 高圧配管用炭素鋼鋼管
- JISG3455:2020
- 高圧配管用炭素鋼鋼管
- JISG3456:2019
- 高温配管用炭素鋼鋼管
- JISG3458:2018
- 配管用合金鋼鋼管
- JISG3458:2020
- 配管用合金鋼鋼管
- JISG3459:2016
- 配管用ステンレス鋼鋼管
- JISG3459:2021
- 配管用ステンレス鋼鋼管
- JISG3460:2018
- 低温配管用鋼管
- JISG3467:2013
- 加熱炉用鋼管
- JISG4051:2016
- 機械構造用炭素鋼鋼材
- JISG4109:2019
- ボイラ及び圧力容器用クロムモリブデン鋼鋼板
- JISG4303:2012
- ステンレス鋼棒
- JISG4303:2021
- ステンレス鋼棒
- JISG4304:2012
- 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4304:2021
- 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2012
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2021
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4312:2019
- 耐熱鋼板及び鋼帯
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法
- JISZ2242:2018
- 金属材料のシャルピー衝撃試験方法
- JISZ2343-1:2017
- 非破壊試験―浸透探傷試験―第1部:一般通則:浸透探傷試験方法及び浸透指示模様の分類
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方