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C 1010-2-201 : 2021
JIS C 5381-321 低圧サージ防護デバイス用アバランシブレークダウンダイオード(ABD)の試験方
法
注記 対応国際規格 : IEC 61643-321,Components for low-voltage surge protective devices−Part 321:
Specifications for avalanche breakdown diode (ABD)
JIS C 5381-331 低圧サージ防護デバイス用金属酸化物バリスタ(MOV)の試験方法
注記 対応国際規格 : IEC 61643-331,Components for low-voltage surge protective devices−Part 331:
Specification for metal oxide varistors (MOV)
JIS C 8201-5-1 低圧開閉装置及び制御装置−第5部 : 制御回路機器及び開閉素子−第1節 : 電気機械
式制御回路機器
注記 対応国際規格 : IEC 60947-5-1,Low-voltage switchgear and controlgear−Part 5-1: Control circuit
devices and switching elements−Electromechanical control circuit devices
JIS C 60664-1 低圧系統内機器の絶縁協調−第1部 : 基本原則,要求事項及び試験
注記 対応国際規格 : IEC 60664-1,Insulation coordination for equipment within low-voltage systems−
Part 1: Principles, requirements and tests
JIS C 60695-2-11 耐火性試験−電気·電子−第2-11部 : グローワイヤ/ホットワイヤ試験方法−最
終製品に対するグローワイヤ燃焼性指数(GWEPT)
注記 対応国際規格 : IEC 60695-2-11,Fire hazard testing−Part 2-11: Glowing/hot-wire based test
methods−Glow-wire flammability test method for end-products (GWEPT)
JIS C 60695-11-3 耐火性試験−電気·電子−第11-3部 : 試験炎−公称500 W炎−試験装置及び炎確
認試験方法
注記 対応国際規格 : IEC 60695-11-3,Fire hazard testing−Part 11-3: Test flames−500 W flames−
Apparatus and confirmational test methods
IEC 61051-2,Varistors for use in electronic equipment−Part 2: Sectional specification for surge suppression
varistors
3 用語及び定義
3.2.3
保護導体端子(protective conductor terminal)
この部では,“保護導体端子”を“保護接地端子”と置き換える。
注記 保護接地端子は,制御装置の使用者,製造業者などに最もよく知られている。このため,この
部は産業的な用途を対象とするので,最もよく知られている用語を使用する。
3.5.11
操作者(operator)
注記 JIS C 1010-1及び附属書AAの定義を参照。
3.101
周囲温度(ambient temperature)
規定の条件下で測定した,装置周囲の空気温度。
――――― [JIS C 1010-2-201 pdf 6] ―――――
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C 1010-2-201 : 2021
3.102
閉鎖形装置(enclosed equipment)
人が誤って危険充電部,高温部又は可動部に接触することを防止し,かつ,機械的強度,難燃性及び安
定性(該当する場合)の要求事項に合致させるために,次のいずれかを含む装置。
− 安全機能をもつきょう(筐)体
− 安全機能をもつきょう(筐)体と取付面を除く全ての面を閉鎖した取付設備との組合せ
注記1 閉鎖形装置の例としては,携帯形装置及び手持形装置がある。
注記2 この定義は,IEC 60050-441:2000の441-12-02と関連する。
3.103
きょう(筐)体(enclosure)
用途に適した保護の等級及び種別を与える収納体。
注記1 きょう(筐)体は,一般的に,安全機能をもつ場合も,もたない場合もある。安全機能をも
つかどうかは,用途及び構造に依存する。
注記2 この規格では,きょう(筐)体は特に断らない限り安全機能をもつとみなされる。
(出典 : IEC 60050-195:1998の195-02-35,変更−注記を追加した。)
3.104
外部回路(external circuit)
制御装置の現場配線によって接続する回路。
3.105
現場配線(field wiring)
制御装置の製造業者の施設で取り付けない制御装置の配線。
注記1 現場配線の例には,電源,デジタル,アナログ入出力配線などがある。
注記2 制御装置の製造業者が実施する事前組立又は成形ケーブル等の配線は,現場配線とはみなさ
ない。
3.106
モジュール装置(modular equipment)
ラック,CPU,異なる入出力モジュール,ネットワーク·モジュールなどの異なるモジュールから成る
装置。
注記 モジュール装置は,次の性質がある。
a) 開放形装置又は閉鎖形装置である。
b) 単独で機能しないモジュール,又は単独で機能し,モジュールを追加して機能を高めるこ
とができる基本モジュールで構成される。
c) 組合せ及びモジュール数によってサイズ及び機能性が異なっている。
d) 操作装置と組み合わせることができるか,又は顧客がモジュールを追加して機能を高める
ことが可能である。
3.107
開放形装置(open equipment)
人が誤って危険充電部又は可動部に接触することを防止せず,かつ,機械的強度,難燃性及び安定性(該
当する場合)の要求事項に適合しない装置。
注記 附属書AAを参照。
――――― [JIS C 1010-2-201 pdf 7] ―――――
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C 1010-2-201 : 2021
3.108
(欠番)
注記 対応国際規格では,3.5.11と同じ操作者(operator)の定義を重複して記載している。明らかな
誤りであり,この規格では欠番とした。
3.109
パネル取付形装置(panel mounted equipment)
装置の一部がきょう(筐)体の一部を形成する場合がある装置。
注記 図103を参照。
3.110
携帯形装置(portable equipment)
正常な使用中に固定しない,手で持ち運びする装置。
注記 JIS C 1010-1の3.1.3では,手で持ち運びすることを意図しているが,この規格では,手で持ち
運ぶだけでなく,正常な使用中には固定しないことを意図しており,定義を置き換えた。
3.111
保護超低電圧(PELV)回路[protective extra-low voltage (PELV) circuit]
次の電圧を超えない保護接地接続された回路。
− 通常状態及び単一故障状態 : AC電圧レベル30 V(実効値),42.4 V(ピーク値),又はDC電圧レベル
60 V。
− 湿気のある場所で使用する場合 : AC電圧レベル16 V(実効値),22.6 V(ピーク値),又はDC電圧レ
ベル35 V。
(出典 : IEC 60050-826:2004の826-12-32,変更)
3.112
安全特別低電圧(SELV)回路[safety extra-low voltage (SELV) circuit]
次の電圧を超えない保護接地接続されていない回路。
− 通常状態及び単一故障状態 : AC電圧レベル30 V(実効値),42.4 V(ピーク値),又はDC電圧レベル
60 V。
− 湿気のある場所で使用する場合 : AC電圧レベル16 V(実効値),22.6 V(ピーク値),又はDC電圧レ
ベル35 V。
(出典 : IEC 60050-826:2004の826-12-31,変更)
3.113
保全者(service personnel)
産業環境下の制御装置を交換又は修理するときの,自分自身,第三者又は制御装置に与えるハザード及
び危険を最小化する方策について,適切な技術的教育を受け,経験をもち,認識している人。
注記1 保全者とは,産業環境下で,業務遂行上,遭遇する可能性のあるハザード(特に,電気的な
ハザード,温度上のハザード又は火災のハザード),及び自分自身,第三者又は制御装置に与
えるハザード及び危険を最小化する方策を認識するのに必要な適切な技術的教育を受けた人
であり,それらの経験をもった人を指す。
注記2 保全者は,ハードウェア構成及びソフトウェアの変更又は修理を行う人を指す。
――――― [JIS C 1010-2-201 pdf 8] ―――――
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C 1010-2-201 : 2021
4 試験
4.1 一般
製品は,製造業者が指定した最も不利な構成に相当する試験構成で,この規格に従って検証する。4.3
を参照。
最も不利な試験条件となる異なる試験構成がある可能性が高いか,又はあり得る場合がある。例えば,
温度試験の最も不利な構成,及び電圧試験の最も不利な試験構成である。この場合,適切に最も不利な試
験構成を,4.3.2及び4.4に関して,その構成を該当する試験で使用しなければならない。
これらの最も不利な試験構成及び試験条件は,実用的でなければならない。
適合性検証 : 選択した試験構成及び試験条件は,試験報告書にその理由とともに記録しなければならな
い。
4.4.2 故障状態の適用
4.4.2.101 スイッチング機器の試験
4.4.2.101.1 過負荷試験
スイッチング機器は,表101に示す電流値,電圧値及び力率をもつ試験回路を開閉しなければならない。
入時間1秒及び切時間9秒のタイミングで,入切1回を1サイクルとして50サイクル開閉することで試験
を完了しなければならない。50サイクルの試験完了後,4.4.2.101.2及び必要がある場合,14.102に示す耐
久試験を行わなければならない。
表101−過負荷試験回路値
負荷 電流 電圧 力率
交流一般用途の負荷 定格×1.5 定格 0.750.80
直流一般用途の負荷 定格×1.5 定格 −
交流抵抗負荷 定格×1.5 定格 1.0
直流抵抗負荷 定格×1.5 定格 −
交流パイロット負荷a) 定格a) 定格×1.1 b) <0.35
直流パイロット負荷a) 定格a) 定格×1.1 b) −
注記1 出典 : JIS C 8201-5-1
注記2 パイロット負荷は,別のリレー又はスイッチのコイルを駆動するための接点の定格
注a) その他特別な規定がない限り,突入電流は定常的な電流値の10倍にしなければならない。
b) 定格電圧及び電流でEUTをセットアップし,負荷を調整せずに電圧を10 %高くする。
適合性及び試験の合否は,装置の電気的故障及び機械的故障がないこと並びに過負荷試験後に6.7で規
定する耐電圧試験に適合していることによって決定する。
4.4.2.101.2 耐久試験
4.4.2.101.1における過負荷試験の完了の後に,スイッチング機器は,表102に示す電流値,電圧値及び
力率をもつ試験回路を開閉しなければならない。入切1回で1サイクルとし,計6 000サイクル開閉する
ことで試験を完了しなければならない。入時間1秒及び切時間9秒のタイミングとなるサイクルとする。
ただし,交流電磁負荷及び直流電磁負荷の場合,最初の1 000サイクルは除く。電磁負荷の最初の1 000
サイクルは,1秒間に1サイクルとし,最初の10サイクル12サイクルは,可能な限り早く入時間1秒及
――――― [JIS C 1010-2-201 pdf 9] ―――――
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び切時間9秒のタイミングとなるサイクルにしなければならない。
耐久試験は,負荷が交流一般用途の負荷,直流一般用途の負荷,交流抵抗負荷又は直流抵抗負荷の半導
体出力デバイスに対して実施する必要はない。
表102−耐久試験回路値
負荷 電流 電圧 力率
交流一般用途の負荷 定格 定格 0.750.80
直流一般用途の負荷 定格 定格 −
交流抵抗負荷 定格 定格 1.0
直流抵抗負荷 定格 定格 −
交流パイロット負荷a) 定格 定格 <0.35
直流パイロット負荷a) 定格 定格 −
注記1 出典 : JIS C 8201-5-1
注記2 パイロット負荷は,別のリレー又はスイッチのコイルを駆動するための接点の定格
注a) 試験は,電圧が定格電圧であることを除いては,過負荷試験と同じである。
適合性及び試験の合否は,装置の電気的故障及び機械的故障がないこと並びに耐久試験後に6.7で規定
する耐電圧試験に適合していることによって決定する。
5 表示及び文書
5.1.5.2 端子
a) 機能接地端子には,耐ノイズ性向上など安全以外で用いる場合,次の記号のいずれか一つを表示しな
ければならない。
JIS C 0617-2(02-15-01)
JIS C 0617-2(02-15-06)又は
JIS C 1010-1の番号5
注記 適切な寸法は,JIS C 0617-2(02-15-06)又はJIS C 0617-2(02-15-01)を参照。
保護接地端子及び機能接地端子の両方として機能する場合,JIS C 1010-1の表1に示す番号6の記号
( )及び保護接地端子の要求を適用する必要がある。
接地(接続)端子及び機能接地端子の両方として機能する場合,JIS C 1010-1の表1に示す番号5の記
号( )及び接地端子の要求を適用する必要がある。
5.1.8 現場配線端子箱
制御回路への接続だけを意図した場合,現場配線端子に温度定格を表示する必要はない。
制御回路とは,主電源を供給せず,一般に15 Aに制限された回路である。
5.4.1 一般
保全者又は訓練を受けた設置者が設置する機器は,全ての文書が電子形式によって提供される場合があ
る。文書を電子形式で提供する場合,JIS C 1010-1の表1[ISO 7000-0434(2004-01)]に示す番号14を製
――――― [JIS C 1010-2-201 pdf 10] ―――――
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JIS C 1010-2-201:2021の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 61010-2-201:2017(MOD)
JIS C 1010-2-201:2021の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.040 : 産業オートメーションシステム > 25.040.40 : 工業計測及び制御
- 19 : 試験 > 19.020 : 試験条件及び手順一般
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.020 : 度量衡及び測定一般
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.110 : 機械の安全
JIS C 1010-2-201:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC0448:1997
- 表示装置(表示部)及び操作機器(操作部)のための色及び補助手段に関する規準
- JISC0617-2:2011
- 電気用図記号―第2部:図記号要素,限定図記号及びその他の一般用途図記号
- JISC0920:2003
- 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
- JISC1010-1:2019
- 測定用,制御用及び試験室用電気機器の安全性―第1部:一般要求事項
- JISC1010-2-30:2019
- 測定用,制御用及び試験室用電気機器の安全性―第2-30部:試験回路又は測定回路をもつ機器に対する個別要求事項
- JISC1509-1:2017
- 電気音響―サウンドレベルメータ(騒音計)―第1部:仕様
- JISC2134:2007
- 固体絶縁材料の保証及び比較トラッキング指数の測定方法
- JISC2134:2021
- 固体絶縁材料の保証及び比較トラッキング指数の測定方法
- JISC3665-1-2:2007
- 電気ケーブル及び光ファイバケーブルの燃焼試験―第1-2部:絶縁電線又はケーブルの一条垂直燃焼試験―1kW混合ガス炎による方法
- JISC5101-14:2014
- 電子機器用固定コンデンサ―第14部:品種別通則:電源用電磁障害防止固定コンデンサ
- JISC5381-21:2014
- 低圧サージ防護デバイス―第21部:通信及び信号回線に接続するサージ防護デバイス(SPD)の要求性能及び試験方法
- JISC5381-311:2016
- 低圧サージ防護デバイス用部品―第311部:ガス入り放電管(GDT)の要求事項及び試験回路
- JISC5381-321:2004
- 低圧サージ防護デバイス用アバランシブレークダウンダイオード(ABD)の試験方法
- JISC5381-331:2006
- 低圧サージ防護デバイス用金属酸化物バリスタ(MOV)の試験方法
- JISC60068-2-14:2011
- 環境試験方法―電気・電子―第2-14部:温度変化試験方法(試験記号:N)
- JISC60068-2-75:2019
- 環境試験方法―電気・電子―第2-75部:ハンマ試験(試験記号:Eh)
- JISC6065:2016
- オーディオ,ビデオ及び類似の電子機器―安全性要求事項
- JISC60664-1:2009
- 低圧系統内機器の絶縁協調―第1部:基本原則,要求事項及び試験
- JISC60664-3:2019
- 低圧系統内機器の絶縁協調―第3部:汚損保護のためのコーティング,ポッティング及びモールディングの使用
- JISC60695-11-10:2015
- 耐火性試験―電気・電子―第11-10部:試験炎―50W試験炎による水平及び垂直燃焼試験方法
- JISC60695-11-3:1997
- 環境試験方法 ― 電気・電子 ― 耐火性試験 公称500W試験用炎及び指針
- JISC60695-11-3:2014
- 耐火性試験―電気・電子―第11-3部:試験炎―公称500W炎―試験装置及び炎確認試験方法
- JISC60695-2-11:2016
- 耐火性試験―電気・電子―第2-11部:グローワイヤ/ホットワイヤ試験方法―最終製品に対するグローワイヤ燃焼性指数(GWEPT)
- JISC6802:2014
- レーザ製品の安全基準
- JISC7550:2011
- ランプ及びランプシステムの光生物学的安全性
- JISC8201-2-1:2011
- 低圧開閉装置及び制御装置―第2-1部:回路遮断器(配線用遮断器及びその他の遮断器)
- JISC8201-2-1:2021
- 低圧開閉装置及び制御装置―第2-1部:回路遮断器(配線用遮断器及びその他の遮断器)
- JISC8201-2-2:2011
- 低圧開閉装置及び制御装置―第2-2部:漏電遮断器
- JISC8201-2-2:2021
- 低圧開閉装置及び制御装置―第2-2部:漏電遮断器
- JISC8201-3:2009
- 低圧開閉装置及び制御装置―第3部:開閉器,断路器,断路用開閉器及びヒューズ組みユニット
- JISC8201-5-1:2007
- 低圧開閉装置及び制御装置―第5部:制御回路機器及び開閉素子―第1節:電気機械式制御回路機器
- JISC8285:2018
- 工業用プラグ,コンセント及びカプラ
- JISC8286:2013
- 電気アクセサリ―電源コードセット及び相互接続コードセット
- JISC8286:2021
- 電気アクセサリ―電源コードセット及び相互接続コードセット
- JISC9335-2-89:2005
- 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第2-89部:業務用冷凍冷蔵機器の個別要求事項
- JISC9335-2-89:2021
- 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第2-89部:業務用冷凍冷蔵機器及び製氷機の個別要求事項
- JISK7206:2016
- プラスチック―熱可塑性プラスチック―ビカット軟化温度(VST)の求め方
- JISZ8736-1:1999
- 音響―音響インテンシティによる騒音源の音響パワーレベルの測定方法―第1部:離散点による測定