JIS C 1010-2-201:2021 測定用,制御用及び試験室用電気機器の安全性―第2-201部:制御装置の個別要求事項 | ページ 3

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C 1010-2-201 : 2021
品及び文書に添付する[例えば,URL,QRコードなどを製品,こん(梱)包又は印刷情報に表示]。
5.4.3 機器の設置

h) 開放形装置 制御装置が開放形装置として分類される場合,装置の文書は,機械剛性,IP等級などの
使用者から提供されるきょう(筐)体を指定しなければならない。
注記 7.1.101及び8.1.101を参照。

d) 1) 電源及び現場配線の要求事項。例えば,絶縁,温度定格とする。
5.4.4 機器の操作

j) 10.1の表19の温度限度を超えることが許容される表面でのやけどのリスクを低減する方法の詳細

6 感電に対する保護

  
6.1.2 例外

操作上の理由から,次のa)及びb)の部分が接触可能かつ危険充電部となることを防止できない場合,危
険充電部ではあるが,正常な使用中に保全者が接触可能となることを許容する。
例えば,次のものがある。
a) 電球の各部及び電球を取り外した後の電球ソケット
b) 保全者が交換することを意図する部分(例えば,電池)であって,交換中又は保全者の他の作業中に
は,危険充電部となる部分。ただし,それらの部分が工具を用いたときだけ接触可能であり,かつ,
警告表示をした場合に限る(5.2参照)。
例示のa)及びb)のいかなる部分であっても,内部のコンデンサから電荷を受ける場合は,それらの部分
は,電源遮断10秒後に危険充電部であってはならない。
内部のコンデンサから電荷を受ける場合,適合性は,6.3.1 c)のレベルを超えないことを6.3の測定によ
って確認する。
6.2.1 一般

JIS C 1010-1のこの細分箇条は,閉鎖形装置に適用する。
6.2.2 調査

6.2.3 危険な活電部分の上にある開口部

6.2.4 プリセット調節器用開口部

JIS C 1010-1のこの細分箇条は,閉鎖形装置に適用する。この細分箇条は,保全者だけに適用する。

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6.2.101 端子及びポートの接触の可能性
記号説明
Al : ローカル拡張ラック用通信インタフェース
Ar : リモート入出力局,制御用ネットワーク及びフィールドバス用の通信インタフェース
Be : 公開された通信の規格によるインタフェース,及び第三者の装置との通信インタフェース
(例えば,PADT,プログラミング用のパーソナルコンピュータなど)
Bi : 周辺装置用の内部通信インタフェース
C : デジタル及びアナログ入力信号とのインタフェース
D : デジタル及びアナログ出力信号とのインタフェース
E : 第三者装置とのデータ通信用のシリアル又はパラレル通信インタフェース
F : 装置電源とのインタフェース
G : 保護接地とのインタフェース
H : 機能接地とのインタフェース
J : 入出力電源とのインタフェース
K : 補助電源出力用インタフェース
図101−制御装置の代表的なインタフェース構成
操作者が接触する可能性がある制御装置のポートの定義は,表103による。これらのポートには感電保

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護が必要である。ポートAr,Be及びE以外では,接触できない危険充電部にすることによって,保護を
達成することもある。
表103−開放形及び閉鎖形装置の操作者が接触可能なポート
ポート 操作者の接触可能性c)
開放形装置 閉鎖形装置
Al : ローカル拡張ラック用通信インタフェース なし あり
あり
Ar : リモート入出力局,制御用ネットワーク及びフィールドバス用の通信インタフェ あり
ースa)
あり
Be : 公開された通信の規格によるインタフェース,及び第三者の装置との通信インタ あり
フェース(例えば,PADT,プログラミング用のパーソナルコンピュータなど)a)
Bi : 周辺装置用の内部通信インタフェース なし 該当せずb)
C : デジタル及びアナログ入力信号とのインタフェース なし あり
D : デジタル及びアナログ出力信号とのインタフェース なし あり
E : 第三者装置とのデータ通信用のシリアル又はパラレル通信インタフェースa) あり あり
F : 装置電源とのインタフェース なし あり
G : 保護接地とのインタフェース なし あり
H : 機能接地とのインタフェース なし あり
J : 入出力電源とのインタフェース なし あり
K : 補助電源出力用インタフェース なし あり
注a) 他の装置に接続する可能性のある回路を含むポートAr,Be及びEは,接触可能として扱わなければならない。
b) ポートBiは内部通信ポートで,必然的に閉鎖形装置の内側となる。
c) 特殊な状況においては,開放形又は閉鎖形装置の一部のポートは,操作者が接触可能とみなされる場合も,
みなされない場合もある。
操作者の接触可能なポートは,表103に示す操作者の接触可能性“あり”について,通常状態及び単一
故障状態の下で危険充電部になることを,防がなければならない。
適合性は,検査,及び疑わしい場合は6.2に従って試験及び測定によって確認する。
6.2.102 制御装置
6.2.102.1 接触可能な部分
単一故障状態であっても,装置の接触可能な部分は,危険充電部になってはならない。これらの要求事
項は,基本的には閉鎖形装置を対象にしているが,開放形装置にも適用する。開放形装置に適用するとき
は,制御装置は,製造業者の指示に従って設置しなければならない。5.4.3及び附属書AAも参照。
保全者が,例えば,開放形装置の据付時に調整などを行う必要がある場合,接触しないよう調整場所付
近のハザードから保護しなければならない。ハザードを警告表示(JIS C 1010-1の5.2参照)で明示しな
い場合は,例えば,きょう(筐)体,保護バリアなどの他の手段を必要とする。
適合性は,検査及び6.2.2に規定する試験によって確認する。
6.2.102.2 SELV又はPELV回路
SELV又はPELV回路では,感電のリスクの追加評価は必要ではない。ただし,回路は乾燥した状態で
なければならない。
6.5.2.1 一般

注記101 保護接地端子及び接地接触子は,装置の中性点端子と直接接続するものではない。ただし,

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保護接地端子と中性点端子との間に,コンデンサ,サージサプレッサなどの適切な定格の
素子で接続することがある。
6.5.2.6 変圧器の保護接続遮蔽

制御装置に巻線の過電流保護手段がない場合,試験電流は,制御装置の過電流保護手段(例えば,ヒュ
ーズ,回路遮断器)の定格の2倍とする。この過電流保護手段は制御装置へ取り込むか,又は取扱説明書
に規定してもよい。

6.5.2.101 装置のクラス又は装置クラス
6.5.2.101.1 一般
装置クラスは,設置した装置の通常状態及び単一故障状態における感電保護の手段を規定する。
注記 JIS C 0365:2007の箇条7に基づく。
6.5.2.101.2 クラス1装置
クラス1装置は,基礎絶縁によって感電に対する保護を達成する装置である。さらに,基礎絶縁が破壊
した場合に,危険充電部となり得る導電部分を保護接地導体へ接続する装置である。
注記 クラス1装置は,二重絶縁,強化絶縁の部分又は安全特別低電圧で動作する部分を含むことが
ある。
フレキシブルコードを用いる場合は,コードセットの一部として保護接地導体を含まなければならない。
単一故障で危険充電部になる可能性がある装置の接触可能な導体部分は,装置の保護回路に接続しなけ
ればならない。ねじ,リベット,銘板などの単一故障下で危険充電部になり得る導体部は,危険充電部と
ならないように二重絶縁又は強化絶縁のような他の手段によって保護しなければならない。
通常の保全のために,装置の一部をきょう(筐)体から取り外したときに,装置の他の部分の保護回路
が分断してはならない。
保護接地に関する要求事項は,6.5.2.102及び6.5.2.103による。
6.5.2.101.3 クラス2装置
クラス2装置は,感電に対する保護を基礎絶縁だけに頼るのではなく,二重絶縁,強化絶縁などの追加
的な安全保護を提供する装置とする。保護接地及び設置条件に対する依存性の要求事項はない。
保護インピーダンスは,二重絶縁の代替として用いてもよい。
装置の接触可能部分で二重絶縁を維持している場合,例えば,接地された内部の部品又は導体の表面に
よって,回路の接続を維持してもよい。
保護目的の二重絶縁を維持している場合,例えば,無線周波電磁界伝導妨害抑制などのために機能的目
的で接地端子を接続してもよい。
クラス2装置は,次のいずれかに該当する。
a) 銘板,ねじ,リベットなどのような小さい部品を除いた全ての導体部分を少なくとも強化絶縁と同等
な手段によって危険充電部から絶縁していて,耐久性があり,実質的に連続な絶縁材料のきょう(筐)
体に格納してある。
b) 強化絶縁を用いた部分を除いて,全ての部分で二重絶縁を用いてほぼ連続する金属きょう(筐)体に
格納してある。
c) a)とb)との組合せ。
注記1 格納は,付加絶縁又は強化絶縁の一部分を構成することがある。

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注記2 保護接地端子又は接触子をもつ,全体が二重絶縁及び/又は強化絶縁の使用は,クラス1の
構造とみなしている。
注記3 この装置は安全特別低電圧で動作する部分を含むことがある。
6.5.2.101.4 クラス3装置
クラス3装置はSELV又はPELVを給電し,感電保護を提供する装置とする。さらに,装置から発生す
る電圧又は装置内で発生する電圧は,SELV又はPELVの限度を超えない。
無線周波電磁界伝導妨害抑制などのために,機能的目的で接地端子を接続してもよい。
次のいずれかを満たさなければならない。
− SELV回路又はPELV回路への配線は,それ以外の回路への配線から分離しなければならない。
− 全ての導体の定格耐圧は,最も高い電圧に対応する定格でなければならない。
− JIS C 60364-4-41に基づいて接地した遮蔽又は追加の絶縁を,PELV回路及び/又はSELV回路への配
線の周囲又は非PELV回路及び/又はSELV回路への配線の周囲に施さなければならない。
6.5.2.102 閉鎖形装置の保護接地に関する要求事項
クラス1装置の接触可能な部分,例えば,シャーシ,フレーム,金属きょう(筐)体の固定部分は,危
険充電部とならない他の部分とは異なり,電気的に相互結合し,保護接地端子に接続しなければならない。
この要求事項は,十分な導電性をもつ構造部品によって満たすことがある。さらに,この装置が,単独
での使用又は組み込んでの使用のいずれの場合にも適用する。
クラス1装置に接続する携帯形装置に電源を供給するコード又はケーブルは,保護接地線を備えなけれ
ばならない。
接触可能で絶縁された導電部分は,危険にならないように考慮し,充電部に接触しないように配置した
場合も,強化絶縁に関する表5中の,ユニットの最大定格動作電圧に当たる絶縁試験電圧に耐えなければ
ならない。
クラス2装置は,内部に機能接地のための導体を備えてもよいが,保護接地端子又は装置電源の入力コ
ード内に保護接地線を備えてはならない。
装置が保護接地端子を備える場合(クラス1装置),上記の一般的な接続仕様に加えて,次の要求事項も
適用する。
a) 保護接地端子は,容易に取扱いが可能であり,カバーなどの取外しができる部品を外しても外部の保
護接地導体との接続を維持する場所に配置しなければならない。
b) 周辺装置のようにコードを接続して用いる製品の保護接地端子は,コードが取外し可能な場合には,
プラグ又はソケットと一体でなければならない。
c) 保護接地端子は,ねじ止め式,ボルト式又は圧着式で,適切な耐腐食性の材質でなければならない。
d) 保護接地端子の取付方法は,偶然に外れることがなく,かつ,工具を用いなければ外せないものでな
ければならない。
e) 保護接地端子及び接地接触子は,機器の中性点端子と直接接続してはならない。ただし,保護接地端
子と中性点端子との間に,コンデンサ,サージサプレッサなどの適切な定格の素子で接続してもよい。
f) 保護接地端子及びそれに接続した機器内部の保護装置は,6.5.2.4又は6.5.2.5の要求事項に適合しなけ
ればならない。
g) 保護接地端子に他の機能をもたせてはならない。
6.5.2.103 開放形装置の保護接地に関する要求事項
開放形装置は,外部の保護接地導体の代わりに用いる操作者が触れることができるきょう(筐)体への

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JIS C 1010-2-201:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 61010-2-201:2017(MOD)

JIS C 1010-2-201:2021の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 1010-2-201:2021の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
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