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K 1570 : 2010
S : 8.3.1ではかりとった試料の質量(g)
b) CQ-1,ACQ-2 8.7.1によって得られた水不溶解分は,式(72)によって算出し,有効数字2けたに丸
める。
R 250
Q 100 (72)
(C B) 100
ここに, Q : 水不溶解分(質量分率 %)
R : 残分の質量(g)
C : 8.3.2ではかりとった試料中の銅化合物の質量(CuOとして)
(g)
B : ACQ-1の場合8.3.2ではかりとった試料中のBKCの質量(g)
ACQ-2の場合8.3.2ではかりとった試料中のDDACの質量(g)
c) UAZ 8.7.1によって得られた水不溶解分は,式(73)によって算出し,有効数字2けたに丸める。
R 250
Q 100 (73)
S A/ 100 100
ここに, Q : 水不溶解分(質量分率 %)
R : 残分の質量(g)
A : 試料中の有効成分の含有量(質量分率 %)
S : 8.3.3ではかりとった試料の質量(g)
d) AAC 8.7.1によって得られた水不溶解分は,式(74)によって算出し,有効数字2けたに丸める。
R
Q 100 (74)
S A1/ 000
ここに, Q : 水不溶解分(質量分率 %)
R : 残分の質量(g)
A : 試料の有効成分の含有量(質量分率 %)
S : 8.3.4ではかりとった試料の質量(g)
e) AAC 8.7.1によって得られた水不溶解分は,式(75)によって算出し,有効数字2けたに丸める。
R 10
Q 100 (75)
S A/ 100
ここに, Q : 水不溶解分(質量分率 %)
R : 残分の質量(g)
A : 試料中の有効成分の含有量(質量分率 %)
S : 8.3.5ではかりとった試料の質量(g)
f) AZAAC 8.7.1によって得られた水不溶解分は,式(76)によって算出し,有効数字2けたに丸める。
R
Q 100 (76)
S A1/ 000
ここに, Q : 水不溶解分(質量分率 %)
R : 残分の質量(g)
A : 試料中の有効成分の含有量(質量分率 %)
S : 8.3.6ではかりとった試料の質量(g)
g) ZNA 8.7.1によって得られた水不溶解分は,式(77)によって算出し,有効数字2けたに丸める。
R 100
Q 100 (77)
S A/ 100 100
ここに, Q : 水不溶解分(質量分率 %)
R : 残分の質量(g)
A : 試料中の有効成分の含有量(質量分率 %)
S : 8.3.7ではかりとった試料の質量(g)
――――― [JIS K 1570 pdf 46] ―――――
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K 1570 : 2010
8.8 pH
pHは,8.3で調製した各試験液についてJIS Z 8802によって測定する。
8.9 脂肪酸の酸価
8.9.1 滴定法
a) 要旨 試料から脂肪酸を分離し,水酸化カリウム溶液で滴定して酸価を求める。
b) 試薬 試薬は,次による。
1) 2-プロパノール JIS K 8839に規定するもの。
2) 石油エーテル JIS K 8593に規定するもの。
3) 硫酸(1+9) JIS K 8951に規定する硫酸を用いて調製したもの。
4) 水酸化カリウム−エタノール溶液(0.5 mol/L) JIS K 8574に規定する水酸化カリウム(試薬)30 g
をできるだけ少量の蒸留水に溶かし,JIS K 8102に規定するエタノール(95)で薄めて1 000 mLと
し,23日放置後ろ過したもの。
5) 溶剤 体積比1 : 1若しくは2 : 1のエチルエーテル−エタノール混液又は体積比1 : 1若しくは2 :
1のベンゼン−エタノール混液を用いる。これらの溶液は,使用直前にフェノールフタレインを指
示薬として上記0.5 mol/L水酸化カリウム溶液で中和しておく。
6) フェノールフタレイン溶液(10 g/L) JIS K 8799に規定するフェノールフタレインとJIS K 8102
に規定するエタノール(95)とを用いて調製したもの。
c) 操作 試料5 gをビーカ400 mLにとり,2-プロパノール50 mLに溶かし,硫酸(1+9)40 mLを加え
てかき混ぜる。これを石油エーテル20 mLで洗いながら分液漏斗250 mLに移し入れ,さらに石油エ
ーテル30 mLを加える。分液漏斗をよく振り混ぜ,静置後下層部を別の分液漏斗250 mLに移し硫酸
(1+9)10 mLと石油エーテル30 mLを加えてよく振り混ぜ,静置して下層部を捨て,上層部は石油
エーテル20 mLで洗いながら先の分液漏斗の上層部と合わせる。この抽出液を再度よく振り混ぜ下層
の分離物を捨てて,ろ紙を用いてろ過しながら三角フラスコ500 mLに移し,水浴上で石油エタノー
ルを蒸発させる。これを石油エーテル10 mLで洗いながら質量既知の蒸発皿に移し,水浴上で石油エ
ーテルを蒸発させて105 ℃の乾燥器中で恒量になるまで乾燥して,質量をはかる。この場合,乾燥器
中には2時間以上置かないようにする。
内容物に中性の溶剤100 mL及びフェノールフタレイン溶液数滴を加え,試料が完全に溶けるまで
十分に振り混ぜる。これを水酸化カリウム溶液で滴定し,指示薬のうすいピンクが30秒間続いたとき
を中和の終点とする。
d) 脂肪酸の酸価の計算 c)によって得られた脂肪酸の酸価は,式(78)によって算出し,有効数字2けたに
丸める。
56.11 5.0 D f
A (78)
C1 C2
ここに, A : 脂肪酸の酸価
D : 水酸化カリウム溶液(0.5 mol/L)使用量(mL)
f : 水酸化カリウム溶液(0.5 mol/L)のファクタ
C1 : 残分と蒸発皿の質量の合計(g)
C2 : 蒸発皿の質量(g)
――――― [JIS K 1570 pdf 47] ―――――
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K 1570 : 2010
9 表示
表示は,次の事項を容器のよく見える場所に記載する。クレオソート油においては,受渡し時に納品書
などに次の事項を記入するものとする。
a) 規格の番号及び名称
b) 種類の記号
c) 有効成分の合計含有量
ただし,脂肪酸金属塩系3号(VZN-E)は,それぞれの有効成分含有量を表示する。
クレオソート油木材保存剤には適用しない。
d) 製造業者名又はその略号
e) 製造年月又はその略号
f) 製造番号又はロット番号
JIS K 1570:2010の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 1570:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA9002:2012
- 木質材料の加圧式保存処理方法
- JISB7525:1997
- 密度浮ひょう
- JISH2121:1961
- 電気銅地金
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0061:2001
- 化学製品の密度及び比重測定方法
- JISK0102:2016
- 工場排水試験方法
- JISK0114:2012
- ガスクロマトグラフィー通則
- JISK0115:2004
- 吸光光度分析通則
- JISK0115:2020
- 吸光光度分析通則
- JISK0116:2014
- 発光分光分析通則
- JISK0121:2006
- 原子吸光分析通則
- JISK0124:2011
- 高速液体クロマトグラフィー通則
- JISK1503:2009
- アセトン
- JISK1571:2010
- 木材保存剤―性能基準及びその試験方法
- JISK2249:1995
- 原油及び石油製品―密度試験方法及び密度・質量・容量換算表
- JISK2435-2:2006
- ベンゼン・トルエン・キシレン―第2部:トルエン
- JISK2435-3:2006
- ベンゼン・トルエン・キシレン―第3部:キシレン
- JISK3362:2008
- 家庭用合成洗剤試験方法
- JISK8012:2006
- 亜鉛(試薬)
- JISK8032:2013
- アセトニトリル(試薬)
- JISK8034:2006
- アセトン(試薬)
- JISK8101:2006
- エタノール(99.5)(試薬)
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8117:2015
- ジクロロメタン(残留農薬・PCB試験用)(試薬)
- JISK8125:1994
- 塩化カルシウム(水分測定用)(試薬)
- JISK8230:2016
- 過酸化水素(試薬)
- JISK8271:2007
- キシレン(試薬)
- JISK8322:2020
- クロロホルム(試薬)
- JISK8361:2007
- 酢酸エチル(試薬)
- JISK8464:2017
- シクロヘキサン(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8574:2006
- 水酸化カリウム(試薬)
- JISK8593:2015
- 石油エーテル(試薬)
- JISK8613:2015
- 炭酸アンモニウム(試薬)
- JISK8613:2021
- 炭酸アンモニウム(試薬)
- JISK8625:2017
- 炭酸ナトリウム(試薬)
- JISK8660:2018
- 銅(試薬)
- JISK8680:2006
- トルエン(試薬)
- JISK8799:2020
- フェノールフタレイン(試薬)
- JISK8839:2007
- 2-プロパノール(試薬)
- JISK8844:2012
- ブロモフェノールブルー(試薬)
- JISK8891:2006
- メタノール(試薬)
- JISK8897:2012
- メチレンブルー(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK8953:2008
- 硫酸亜鉛七水和物(試薬)
- JISK8983:2016
- 硫酸銅(II)五水和物(試薬)
- JISK8987:2006
- 硫酸ナトリウム(試薬)
- JISK9005:2006
- りん酸(試薬)
- JISK9009:2012
- りん酸二水素ナトリウム二水和物(試薬)
- JISK9702:2014
- ジメチルスルホキシド(試薬)
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISR3505:1994
- ガラス製体積計
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8802:2011
- pH測定方法