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JIS K 8963:2021 規格概要
この規格 K8963は、試薬として用いる硫酸カルシウム二水和物について規定。
JISK8963 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8963
- 規格名称
- 硫酸カルシウム二水和物(試薬)
- 規格名称英語訳
- Calcium sulfate dihydrate (Reagent)
- 制定年月日
- 1950年11月10日
- 最新改正日
- 2021年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1950-11-10 制定日, 1953-10-02 確認日, 1956-10-02 確認日, 1958-03-03 改正日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1975-02-01 改正日, 1978-01-01 確認日, 1983-03-01 確認日, 1988-03-01 確認日, 1994-01-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2015-03-20 改正日, 2019-10-21 確認日, 2021-03-22 改正
- ページ
- JIS K 8963:2021 PDF [16]
K 8963 : 2021
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[2]
- 4 性質・・・・[2]
- 4.1 性状・・・・[2]
- 4.2 定性方法・・・・[2]
- 5 品質・・・・[2]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 一般事項・・・・[3]
- 6.2 純度(CaSO4・2H2O)・・・・[3]
- 6.3 希塩酸溶状・・・・[4]
- 6.4 酸(H2SO4として)又は塩基[Ca(OH)2として]・・・・[4]
- 6.5 炭酸塩・・・・[6]
- 6.6 塩化物(Cl)・・・・[7]
- 6.7 硝酸塩・・・・[7]
- 6.8 ナトリウム(Na)及びストロンチウム(Sr)・・・・[8]
- 6.9 カリウム(K)及びマグネシウム(Mg)・・・・[9]
- 6.10 鉛(Pb)及び鉄(Fe)・・・・[9]
- 6.11 マグネシウム(Mg),ストロンチウム(Sr),鉛(Pb)及び鉄(Fe)・・・・[11]
- 6.12 ひ素(As)・・・・[13]
- 7 容器・・・・[14]
- 8 表示・・・・[14]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8963 pdf 1] ―――――
K 8963 : 2021
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本試薬協会(JRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を
改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格で
ある。これによって,JIS K 8963:2015は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,令和3年9月21日までの間は,産業標準化法第30条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 8963:2015を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8963 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
K 8963 : 2021
硫酸カルシウム二水和物(試薬)
Calcium sulfate dihydrate (Reagent)
CaSO4·2H2O FW : 172.17
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いる硫酸カルシウム二水和物について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0115 吸光光度分析通則
JIS K 0116 発光分光分析通則
JIS K 0121 原子吸光分析通則
JIS K 0970 ピストン式ピペット
JIS K 1107 窒素
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8012 亜鉛(試薬)
JIS K 8085 アンモニア水(試薬)
JIS K 8092 インジゴカルミン(試薬)
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8107 エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
JIS K 8136 塩化すず(II)二水和物(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8284 くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
JIS K 8355 酢酸(試薬)
JIS K 8374 酢酸鉛(II)三水和物(試薬)
JIS K 8377 酢酸ブチル(試薬)
JIS K 8454 N,N-ジエチルジチオカルバミド酸ナトリウム三水和物(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8574 水酸化カリウム(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8580 すず(試薬)
JIS K 8776 2-ヒドロキシ-1-(2-ヒドロキシ-4-スルホ-1-ナフチルアゾ)-3-ナフトエ酸(試薬)
――――― [JIS K 8963 pdf 3] ―――――
2
K 8963 : 2021
JIS K 8777 ピリジン(試薬)
JIS K 8842 ブロモチモールブルー(試薬)
JIS K 8913 よう化カリウム(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 8962 硫酸カリウム(試薬)
JIS K 9512 N,N-ジエチルジチオカルバミド酸銀(試薬)
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS R 3505 ガラス製体積計
JIS Z 8802 pH測定方法
3 種類
種類は,特級とする。
4 性質
4.1 性状
硫酸カルシウム二水和物は,白い結晶性粉末で,水に溶けにくく,エタノール(99.5)にはほとんど溶
けない。
4.2 定性方法
定性方法は,次による。
a) 試料1 gに水100 mLを加えてよく振り混ぜた後,ろ過する(A液)。A液10 mLに塩化バリウム溶液
(100 g/L)1 mLを加えると,白い沈殿が生じる。
b) 液10 mLにしゅう酸アンモニウム溶液(40 g/L)5 mLを加えると,白い沈殿が生じる。
5 品質
品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
――――― [JIS K 8963 pdf 4] ―――――
3
K 8963 : 2021
表1−品質
項目 規格値 試験方法
純度(CaSO4·2H2O) 質量分率 % 98.0102.0 6.2
希塩酸溶状 − 試験適合 6.3
酸(H2SO4として) 質量分率 % 0.001以下 6.4
塩基[Ca(OH)2として] 質量分率 % 0.001以下 6.4
炭酸塩 − 試験適合 6.5
塩化物(Cl) 質量分率 % 0.003以下 6.6
硝酸塩 − 試験適合 6.7
ナトリウム(Na) 質量分率 % 0.2以下 6.8
カリウム(K) 質量分率 % 0.01以下 6.9
マグネシウム(Mg) 質量分率 % 0.01以下 6.9又は6.11
ストロンチウム(Sr) 質量分率 % 0.05以下 6.8又は6.11
鉛(Pb) 質量分率 % 0.001以下 6.10又は6.11
ひ素(As) 質量分率 ppm 1以下 6.12
鉄(Fe) 質量分率 % 0.001以下 6.10又は6.11
6 試験方法
6.1 一般事項
試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。
6.2 純度(CaSO4・2H2O)
純度(CaSO4·2H2O)の試験方法は,次による。
a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次による。
1) 塩酸(2+1) JIS K 8180に規定する塩酸(特級)の体積2と水の体積1とを混合したもの。
2) 水酸化カリウム溶液(100 g/L) JIS K 8574に規定する水酸化カリウム11.8 gを水に溶かし,更に
水で100 mLにしたもの。ポリエチレンなどの樹脂製瓶に保存する。
3) 2-ヒドロキシ-1-(2-ヒドロキシ-4-スルホ-1-ナフチルアゾ)-3-ナフトエ酸希釈粉末(HSNN希釈粉末)
JIS K 8776に規定する2-ヒドロキシ-1-(2-ヒドロキシ-4-スルホ-1-ナフチルアゾ)-3-ナフトエ酸
(HSNN)0.20 gにJIS K 8962に規定する硫酸カリウム10 gを混合したもの。褐色ガラス製瓶に保
存する。
4) 0.01 mol/L エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム溶液(0.01 mol/L EDTA2Na溶液)
(C10H14O8N2Na2O8·2H2O : 3.722 g/L) JIS K 8107に規定するエチレンジアミン四酢酸二水素二ナト
リウム二水和物を用い,JIS K 8001のJA.6.4 c) 4)(0.01 mol/L エチレンジアミン四酢酸二水素二ナ
トリウム溶液)に従って,調製,標定及び計算したもの。
b) 装置 主な装置は,次による。
· 自動滴定装置 光度滴定の機能をもち,最小吐出量が0.01 mL以下のもの。
c) 操作 操作は,次による。
1) 試料0.5 gを0.1 mgの桁までビーカー100 mLなどにはかりとり,塩酸(2+1)5 mL及び水30 mL
を加え,加熱して溶かし,冷却後,全量フラスコ250 mLに移し,水を標線まで加えて混合する。
その液25 mL(試料量0.05 g)をコニカルビーカー200 mLなどに正確にとる。
2) 次のいずれかの方法で,滴定する。
2.1) 水酸化カリウム溶液(100 g/L)で中和し,水75 mL,水酸化カリウム溶液(100 g/L)12 mL及び
――――― [JIS K 8963 pdf 5] ―――――
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JIS K 8963:2021の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8963:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0115:2004
- 吸光光度分析通則
- JISK0115:2020
- 吸光光度分析通則
- JISK0116:2014
- 発光分光分析通則
- JISK0121:2006
- 原子吸光分析通則
- JISK0970:2013
- ピストン式ピペット
- JISK1107:2005
- 窒素
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8012:2006
- 亜鉛(試薬)
- JISK8085:2006
- アンモニア水(試薬)
- JISK8085:2021
- アンモニア水(試薬)
- JISK8092:2017
- インジゴカルミン(試薬)
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8107:2017
- エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
- JISK8136:2017
- 塩化すず(II)二水和物(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8284:2011
- くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
- JISK8284:2021
- くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
- JISK8355:2006
- 酢酸(試薬)
- JISK8355:2021
- 酢酸(試薬)
- JISK8374:2007
- 酢酸鉛(II)三水和物(試薬)
- JISK8377:2014
- 酢酸ブチル(試薬)
- JISK8454:1994
- N,N-ジエチルジチオカルバミド酸ナトリウム三水和物(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8574:2006
- 水酸化カリウム(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)
- JISK8580:2011
- すず(試薬)
- JISK8776:1994
- 2-ヒドロキシ-1-(2-ヒドロキシ-4-スルホ-1-ナフチルアゾ)-3-ナフトエ酸(試薬)
- JISK8777:2017
- ピリジン(試薬)
- JISK8842:2012
- ブロモチモールブルー(試薬)
- JISK8913:2006
- よう化カリウム(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK8962:2008
- 硫酸カリウム(試薬)
- JISK9512:2013
- N,N-ジエチルジチオカルバミド酸銀(試薬)
- JISP3801:1995
- ろ紙(化学分析用)
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISR3505:1994
- ガラス製体積計
- JISZ8802:2011
- pH測定方法