この規格ページの目次
JIS S 1061:2004 規格概要
この規格 S1061は、家庭用学習机について規定。
JISS1061 規格全文情報
- 規格番号
- JIS S1061
- 規格名称
- 家庭用学習机
- 規格名称英語訳
- Domestic furniture -- Student desks
- 制定年月日
- 1975年9月1日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 97.140
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1975-09-01 制定日, 1978-10-01 確認日, 1984-07-01 改正日, 1989-06-01 確認日, 1995-02-01 改正日, 1998-11-20 改正日, 2004-09-20 改正日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS S 1061:2004 PDF [14]
S 1061 : 2004
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本オフ
ィス家具協会(JOIFA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS S 1061:1998は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS S 1061には,次に示す附属書がある。
附属書(参考)家庭用学習机の寸法
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS S 1061 pdf 1] ―――――
S 1061 : 2004
pdf 目 次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[1]
- 4. 種類・・・・[1]
- 5. 寸法・・・・[1]
- 6. 品質・・・・[1]
- 6.1 外観・・・・[1]
- 6.2 性能・・・・[2]
- 7. 構造・・・・[3]
- 8. 材料・・・・[3]
- 9. 試験条件・・・・[4]
- 10. 試験・・・・[4]
- 10.1 安定性試験・・・・[4]
- 10.2 静的強度試験・・・・[4]
- 10.3 衝撃試験・・・・[5]
- 10.4 耐久性試験・・・・[5]
- 10.5 表面処理試験・・・・[5]
- 10.6 絶縁抵抗・耐電圧試験・・・・[6]
- 10.7 組込み照明器具試験・・・・[6]
- 11. 検査・・・・[7]
- 12. 表示・・・・[8]
- 13. 取扱い上及び維持管理上の注意事項・・・・[8]
- 附属書(参考)家庭用学習机の寸法・・・・[10]
――――― [JIS S 1061 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
S 1061 : 2004
家庭用学習机
Domestic furniture-Student desks
1. 適用範囲
この規格は,家庭用学習机(以下,机という。)について規定する。
備考 ここでいう家庭用学習机とは,甲板(天板),そで,脚,引出し,棚,照明器具,机面高調節装
置などの幾つかの主要構成部材の組合せによって構成され作られるもので,家庭で主に小・中
学生が学習などに用いるものをいう。組立式学習机も含む。
2. 引用規格
付表1に示す規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成
する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
a) 甲板(天板) 主作業面及び補助作業面として用いる構成部材。
b) そで(袖) 主として収納又は脚を兼ねる収納ユニット部材。
c) 脚 甲板(天板),収納ユニット部などを支える棒状又は板状の部材。
d) 引出し 収納を目的とする部材。
e) 棚 収納を目的とする甲板(天板)上部にある板状の部材からなる構成部材。固定式及び調節式のもの
がある。
f) 机面高調節装置 作業面として用いる甲板(天板)の高さを調節する部材。
4. 種類
机の種類は,構造によって次に分類する。
a) 両そで机 主に甲板(天板)部及び両側をそで部で構成するもの。
b) 片そで机 主に甲板(天板)部及び片側をそで部,片側を脚部で構成するもの。
c) わき机 主に甲板(天板)部及びそで部で構成するもの。
d) 平机 主に甲板(天板)部及び両側を脚部で構成し,通常,甲板(天板)の下部に引出しをもつもの。
5. 寸法
机の寸法は,受渡当事者間の協定による。
参考 机の寸法については,附属書を参照。
6. 品質
6.1 外観
外観は,次による。
a) 外観の仕上げは良好で,きず,くるい,接合部分の外れなど著しい欠点がない。
b) 人体及び衣類の触れる部分には,鋭い突起,かど,ささくれなどがない。
――――― [JIS S 1061 pdf 3] ―――――
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S 1061 : 2004
c) 塗装面の見えがかり部分は,光沢,色調が均等で塗りむら,たれなどがない。
d) 光源の取付け装置は,光源が直接目にふれないように考慮されていなければならない。
6.2 性能
性能は,10.に規定する試験を行ったとき,表1の規定に適合しなければならない。
表 1 性能
項目 性能 適用試験箇条
安定性 垂直力に対する安定性 転倒しない。 10.1 a)
垂直力及び水平力に対する安定性転倒しない。 10.1 b)
力を加えない状態での収納ユニッ転倒しない。 10.1 c)
トの安定性
可動部分に力を加えたときの安定転倒しない。 10.1 d)
性(垂直力)
転倒しない。
棚板に力を加えたときの安定性(垂 10.1 e)
直及び水平力)
静的強度 静的垂直力強度 : 主作業面 10.2 a) 1)
力を除いた後,使用上支障のある破損及び変形
がない。
静的垂直力強度 : 補助作業面 10.2 a) 2)
力を除いた後,使用上支障のある破損及び変形
がない。
静的垂直力強度 : 持続垂直力 10.2 a) 3)
たわみ率がおもりを載荷したときは1 %以内
とし,おもりを除いた後は0.3 %以下で,使用
上支障のある破損及び変形がない。
静的水平力強度(1) 変位量は20 mm以下で,使用上支障のある破10.2 b)
損及び変形がない。
引出し及びランナーの静的強度(2)
使用上支障のある破損及び変形がない。 10.2 c)
引出しの急速開閉(2) 使用上支障のある破損及び変形がない。 10.2 d)
引出しの底板外れ 使用上支障のある破損及び変形がない。 10.2 e)
棚板支持具の静的強度(3) 使用上支障のある破損及び変形がない。 10.2 f)
棚板のたわみ 10.2 g)
たわみ率は0.5 %以下で,使用上支障のある破
損及び変形がない。
衝撃性 水平面に対する衝撃 使用上支障のある破損及び変形がない。 10.3 a)
落下(4) 使用上支障のある破損及び変形がない。 10.3 b)
耐久性(2) 引出し及びランナーの耐久性 使用上支障のある破損及び変形がない。 10.4 a)
表面処理(5) 常温液体に対する表面抵抗性(6) JIS A 1531に規定する等級3以上とする。 10.5 a)
木部塗膜密着性 塗膜のはがれがない。 10.5 b)
金属部塗膜密着性 塗膜のはがれがない。 10.5 c)
金属部塗膜防せい(錆)性 10.5 d)
きずの両側3 mmの外側に,膨れ及びさびが認
められない。
金属部めっき厚さ JIS H 8610に規定する1種A及びBの2級以 10.5 e)
上,2種2級以上,又はJIS H 8617に規定する
表1の2級以上,表2A,表2B及び表2Cの2
級以上である。
絶縁抵抗・ 絶縁抵抗 1 MΩ以上とする。 10.7 a)
耐電圧 耐電圧 異常があってはならない。 10.7 b)
照度・騒音 組込み照明器具の照度 平均照度300 lx以上とする。 10.8 a)
組込み照明器具の騒音 25 dB以下とする。 10.8 b)
――――― [JIS S 1061 pdf 4] ―――――
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S 1061 : 2004
注(1) 奥行き600 mm未満の机には,C,D方向の強度試験は含まない。
(2) 引出しの深さが125 mm以下,又は内容積が1 dm3以下のものは適用しない。
(3) 棚板の間口寸法が250 mm以下の場合は,適用しない。
(4) 頻繁な移動を伴うものに適用する。
(5) 見えがかり部分を除く。
(6) 金属部の塗装面及びめっき面に適用する。
備考 該当する部材又は部品がない場合は,その試験項目は適用しない。
7. 構造
構造は,次による。ただし,該当する部材又は部品が机にない場合は,その項目は適用しない。
a) 組付けは,溶接,その他の方法によって堅ろうに結合する。
b) ねじ類,その他の金具を用いて組み立てる場合は,結合部に緩みが生じない構造とする。
c) 接着部は,はがれが生じないように適切に接着させる。
d) 木材及び木質材料を使用するときは,組立て後,割れ,くるいなどの欠陥が生じない構造とする。
e) 部材をフラッシュ構造とする場合は,ねじれ,凹凸,反りなどの生じにくい構造とする。
f) 引出しの開閉は円滑で,かつ,操作が容易である。
g) 引出しは,ストッパなどで,引き出すときに容易に抜け落ちないようにする。
h) 机のそでを設ける場合には,通常,底板を設ける。
i) 棚板は,使用中容易に抜け落ちない方法で取り付ける。また,取外し可能な支持具などは,確実に固
定できる構造とする。
j) 脚にアジャスタ及びキャスタを取り付ける場合は,丈夫で,がた,抜けなどがなく,滑らかに作動で
きる。
k) 組み込まれる電気機器及び配線材料を設ける場合は,電気用品安全法に基づくものとする。
l) 机面高調節装置は,操作が容易で定められた高さに強固に固定できる。
8. 材料
材料は,次による。
a) 主要部分に使用する材料は,表2又はこれと同等以上の品質をもつものとする。
表 2 材料
材料区分 材料
鉄鋼 JIS G 3101
JIS G 3131
JIS G 3141
JIS G 4305
その他の金属 JISH4000
JISH4100
JISH5202
JISH5301
JISH5302
木材 日本農林規格(JAS)の製材などに規定するもので,含水率は12 %以下で,割れ,
変形,虫食いなど著しい欠点がない。
なお,含水率の測定は,JIS Z 2101に規定する方法,又は電気的測定方法による。
木質材料 JIS A 5905(ただし,ホルムアルデヒド放散量は,F☆☆☆以下のものとする。)
JIS A 5908(ただし,ホルムアルデヒド放散量は,F☆☆☆以下のものとする。)
合板 日本農林規格(JAS)に規定する1類又は2類(ただし,ホルムアルデヒド放散量
は,F☆☆☆以下のものとする。)
――――― [JIS S 1061 pdf 5] ―――――
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JIS S 1061:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.140 : 家具
JIS S 1061:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1531:1998
- 家具―常温液体に対する表面抵抗の試験方法
- JISA5549:2003
- 造作用接着剤
- JISA5905:2014
- 繊維板
- JISA5908:2015
- パーティクルボード
- JISC7612:1985
- 照度測定方法
- JISC8108:2008
- 蛍光灯安定器
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3131:2018
- 熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2012
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2021
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISH4000:2014
- アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
- JISH4100:2015
- アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材
- JISH5202:2010
- アルミニウム合金鋳物
- JISH5301:1990
- 亜鉛合金ダイカスト
- JISH5302:2006
- アルミニウム合金ダイカスト
- JISH8610:1999
- 電気亜鉛めっき
- JISH8617:1999
- ニッケルめっき及びニッケル-クロムめっき
- JISK5961:2003
- 家庭用屋内木床塗料
- JISK5962:2003
- 家庭用木部金属部塗料
- JISK6804:2003
- 酢酸ビニル樹脂エマルジョン木材接着剤
- JISK6903:2008
- 熱硬化性樹脂高圧化粧板
- JISS1017:1994
- 家具の性能試験方法通則
- JISS1200:2012
- 家具―収納ユニット―強度及び耐久性試験方法
- JISS1201:1998
- 家具―収納ユニット―安定性の試験方法
- JISS1202:1998
- 家具―テーブル―安定性の試験方法
- JISS1205:1998
- 家具―テーブル―強度と耐久性の試験方法
- JISZ1522:2009
- セロハン粘着テープ
- JISZ2101:2009
- 木材の試験方法