この規格ページの目次
JIS S 1062:2004 規格概要
この規格 S1062は、家庭用学習いすについて規定。
JISS1062 規格全文情報
- 規格番号
- JIS S1062
- 規格名称
- 家庭用学習いす
- 規格名称英語訳
- Domestic furniture -- Student chairs
- 制定年月日
- 1975年9月1日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 97.140
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1975-09-01 制定日, 1978-10-01 確認日, 1984-07-01 改正日, 1989-06-01 確認日, 1995-02-01 改正日, 1998-11-20 改正日, 2004-09-20 改正日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS S 1062:2004 PDF [11]
S 1062 : 2004
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本オフ
ィス家具協会(JOIFA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS S 1062:1998は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS S 1062には,次に示す附属書がある。
附属書(参考)家庭用学習いすの寸法
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS S 1062 pdf 1] ―――――
S 1062 : 2004
pdf 目 次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[1]
- 4. 種類・・・・[1]
- 5. 寸法・・・・[1]
- 6. 品質・・・・[1]
- 6.1 外観・・・・[1]
- 6.2 性能・・・・[1]
- 7. 構造・・・・[2]
- 8. 材料・・・・[3]
- 9. 試験条件・・・・[4]
- 10. 試験・・・・[4]
- 10.1 安定性試験・・・・[4]
- 10.2 静的強度及び耐久性試験・・・・[4]
- 10.3 耐衝撃性試験・・・・[5]
- 10.4 表面処理試験・・・・[5]
- 11. 検査・・・・[6]
- 12. 表示・・・・[6]
- 13. 取扱い上及び維持管理上の注意事項・・・・[6]
- 附属書(参考)家庭用学習いすの寸法・・・・[9]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS S 1062 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
S 1062 : 2004
家庭用学習いす
Domestic furniture-Student chairs
1. 適用範囲
この規格は,家庭用学習いす(以下,いすという。)について規定する。
備考 ここでいう家庭用学習いすとは,座面,背もたれ,ひじ部,脚部,高さ調節装置などから,幾
つかの主要構成部材の組合せによって構成され作られるもので,家庭で主に小,中学生が学習
などに用いるものをいう。組立式のものも含む。
2. 引用規格
付表1に示す規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成
する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
a) 座面 人体を支えるために垂直に作用する力を支持する面となる部材。
b) 背もたれ 人体を支えるために水平に作用する力を支持する面となる部材。
c) ひじ部 腕を支えるために用意されている部材。
d) 脚部 座面及び背もたれにかかる力を支える構造となる部材。
e) 座面高さ調節装置 姿勢に合わせて座面の高さを調節する装置。
4. 種類
いすの種類は,次による。
a) 回転いす 座面が脚部に対して回転するひじなし又はひじ付きの背もたれのあるいすで,座面高さ調
節式も含む。
b) 非回転いす 座面が脚部に対して固定されており,回転しないひじなし又はひじ付きの背もたれのあ
るいすで,座面高さ調節式も含む。
5. 寸法
いすの寸法は,受渡当事者間の協定による。
参考 いすの寸法については,附属書を参照。
6. 品質
6.1 外観
外観は,次による。
a) 外観の仕上げは良好で,きず,くるい,接合部分の外れなど著しい欠点がない。
b) 人体及び衣類の触れる部分には,鋭い突起,かど,ささくれなどがない。
c) 塗装面の見えがかり部分は,光沢,色調が均等で塗りむら,たれなどがない。
6.2 性能
性能は,10.に規定する試験を行ったとき,表1の規定に適合しなければならない。
――――― [JIS S 1062 pdf 3] ―――――
2
S 1062 : 2004
表 1 性能
項目 性能 適用試験箇条
安定性(1) 前方安定性及びひじなしい転倒しない。 10.1 a)
すの側方安定性
後方安定性 転倒しない。 10.1 b)
ひじ付きいすの側方安定性転倒しない。 10.1 c)
静的強度及び耐久性 座面の静的強度 使用上支障のある破損,変形,緩み及び外 10.2 a)
れがない。
背もたれの静的強度 使用上支障のある破損,変形,緩み及び外 10.2 b)
れがない。
ひじ部の静的水平力 使用上支障のある破損,変形,緩み及び外 10.2 c)
れがない。
ひじ部の静的垂直力 使用上支障のある破損,変形,緩み及び外 10.2 d)
れがない。
座面の耐久性 使用上支障のある破損,変形,緩み及び外 10.2 e)
れがない。
背もたれの耐久性 使用上支障のある破損,変形,緩み及び外 10.2 f)
れがない。
脚部の静的前方強度(1) 使用上支障のある破損,変形,緩み及び外 10.2 g)
れがない。
脚部の静的側方強度(1) 使用上支障のある破損,変形,緩み及び外 10.2 h)
れがない。
耐衝撃性 座面の耐衝撃性 使用上支障のある破損,変形,緩み及び外 10.3 a)
れがない。
背もたれの耐衝撃性 使用上支障のある破損,変形,緩み及び外 10.3 b)
れがない。
ひじ部の耐衝撃性 使用上支障のある破損,変形,緩み及び外 10.3 c)
れがない。
落下 使用上支障のある破損,変形,緩み及び外 10.3 d)
れがない。
表面処理(2) 常温液体に対する表面抵抗JIS A 1531に規定する等級3以上とする。 10.4 a)
性(3)
木部塗膜密着性 塗膜のはがれがない。 10.4 b)
金属部塗膜密着性 塗膜のはがれがない。 10.4 c)
金属部塗膜防せい(錆)性 きずの両側3 mmの外側に膨れ及びさびが 10.4 d)
認められない。
金属部めっき厚さ JIS H 8610に規定する1種A及びBの2級 10.4 e)
以上,2種2級以上,又はJIS H 8617に規
定する表1の2級以上,表2A,表2B及び
表2Cの2級以上とする。
注(1) 回転いすには,適用しない。
(2) 見えがくれ部分を除く。
(3) 金属部の塗装面及びめっき面に適用する。
備考 いすに該当する部材又は部品がない場合は,その試験項目は適用しない。
7. 構造
構造は,次による。ただし,該当する部材又は部品がいすにない場合は,その項目は適用しな
い。
a) 組立て後,割れ,くるいなどの欠陥が生じにくい構造とする。
――――― [JIS S 1062 pdf 4] ―――――
3
S 1062 : 2004
b) 接合部は,溶接,継手,仕口などによって堅ろうに結合する。
c) 接着部は,はがれが生じないように適切に接着させる。
d) ねじ類,その他の金具を用いて組み立てる場合は,結合部に緩みが生じない構造とする。
e) 操作部がある場合は,容易に扱うことができ,かつ,耐久性に優れている。
f) 回転部は,堅ろうに取り付けられており,滑らかに作動できる。
g) 取り外し可能な部品及び部材は,確実に固定できる構造とする。
h) キャスターの取付けは,丈夫でがた,抜けなどがなく,滑らかに作動できる。
i) 座面高さ調節装置は,操作が容易で,定められた高さに強固に固定できる。
8. 材料
材料は,次による。
a) 主要部分に使用する材料は,表2又はこれと同等以上の品質をもつものとする。
表 2 材料
材料区分 材料
鉄鋼 JIS G 3101
JIS G 3131
JIS G 3141
JIS G 3445
JIS G 4305
その他の金属 JISH4000
JISH4100
JISH5202
JISH5301
JISH5302
木材 日本農林規格(JAS)の製材などに規定するもので,含水率は12 %以下で,割れ,
変形,虫食いなど著しい欠点がない。
なお,含水率の測定は,JIS Z 2101に規定する方法,又は電気的測定方法によ
る。
木質材料 JIS A 5905(ただし,ホルムアルデヒド放散量は,F☆☆☆以下のものとする。)
JIS A 5908(ただし,ホルムアルデヒド放散量は,F☆☆☆以下のものとする。)
合板 日本農林規格(JAS)に規定する1類又は2類(ただし,ホルムアルデヒド放散
量は,F☆☆☆以下のものとする。)
プラスチック JIS K 6903
JIS K 6921-1,JIS K 6921-2
JIS K 6922-1,JIS K 6922-2
クッション JIS K 6401
上張り JIS K 6772
JIS L 1096
接着剤 JIS A 5549(ただし,ホルムアルデヒド放散量は,F☆☆☆以下のものとする。)
JIS K 6804
塗料 JIS K 5961(ただし,ホルムアルデヒド放散量は,F☆☆☆以下のものとする。)
JIS K 5962(ただし,ホルムアルデヒド放散量は,F☆☆☆以下のものとする。)
b) 使用する材料は,人体に有害な物性をもたないものとする。
c) 金属製及び合成樹脂製の附属部品などの材料は,それぞれの機能を果たせる十分な強さをもち,かつ,
耐食性に優れた材料又は処理を施したものとする。
d) クッション材は,著しいへたり及び変形がなく,使用上安定しているものとする。
――――― [JIS S 1062 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS S 1062:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.140 : 家具
JIS S 1062:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1531:1998
- 家具―常温液体に対する表面抵抗の試験方法
- JISA5549:2003
- 造作用接着剤
- JISA5905:2014
- 繊維板
- JISA5908:2015
- パーティクルボード
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3131:2018
- 熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3445:2016
- 機械構造用炭素鋼鋼管
- JISG3445:2021
- 機械構造用炭素鋼鋼管
- JISG4305:2012
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2021
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISH4000:2014
- アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
- JISH4100:2015
- アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材
- JISH5202:2010
- アルミニウム合金鋳物
- JISH5301:1990
- 亜鉛合金ダイカスト
- JISH5302:2006
- アルミニウム合金ダイカスト
- JISH8610:1999
- 電気亜鉛めっき
- JISH8617:1999
- ニッケルめっき及びニッケル-クロムめっき
- JISK5961:2003
- 家庭用屋内木床塗料
- JISK5962:2003
- 家庭用木部金属部塗料
- JISK6401:2011
- 耐荷重用軟質ポリウレタンフォーム―仕様
- JISK6772:1994
- ビニルレザークロス
- JISK6804:2003
- 酢酸ビニル樹脂エマルジョン木材接着剤
- JISK6903:2008
- 熱硬化性樹脂高圧化粧板
- JISK6921-1:2018
- プラスチック―ポリプロピレン(PP)成形用及び押出用材料―第1部:呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
- JISK6921-2:2018
- プラスチック―ポリプロピレン(PP)成形用及び押出用材料―第2部:試験片の作製方法及び特性の求め方
- JISK6922-1:2018
- プラスチック―ポリエチレン(PE)成形用及び押出用材料―第1部:呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
- JISK6922-2:2018
- プラスチック―ポリエチレン(PE)成形用及び押出用材料―第2部:試験片の作製方法及び特性の求め方
- JISL1096:2010
- 織物及び編物の生地試験方法
- JISS1017:1994
- 家具の性能試験方法通則
- JISS1203:1998
- 家具―いす及びスツール―強度と耐久性の試験方法
- JISS1204:1998
- 家具―いす―直立形のいす及びスツールの安定性の試験方法
- JISZ1522:2009
- セロハン粘着テープ
- JISZ2101:2009
- 木材の試験方法