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7. 配管及びダクト材料
7.1 配管材料及び使用区分 配管材料及びその使用区分は,次による。
なお,ガス事業法など,関連法規の基準に適合しなければならない。
(1) 給排水,ガス,冷却水,冷温水及び油用配管材料のうち,管類は表5,継手類は表6,また弁類は表7
による。
(2) 表5,表6に規定されていない配管材料(管・継手類)及び表7に規定されていない弁類は,その使
用目的,用途に適した形状及び材質を有し,最低使用圧力に耐え,かつ,試験圧力に合格するもので
なければならない。
(3) 継手は,使用される配管の管種に適合しなければならない。
表5 配管材料(管類)
区 管 名称 規格番号 使用区分 備考
分 種
給 給 排 通 ガ 冷 冷 油
水 湯 水 気 ス 却 温
水 水
金 鋳 排水用鋳鉄管 JIS G 5525 ○○ 1種,2種
属 鉄
管 管 水道用遠心力球状黒鉛鋳鉄管 JIS G 5526 ○
鋼 水道用亜鉛めっき鋼管 JIS G 3442 ○○○○ ○○
管 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 油用を除き
配管用炭素鋼鋼管 JIS G 3452
亜鉛めっき
○ ○ ○ 油用を除き
圧力配管用炭素鋼鋼管 JIS G 3454 ○
亜鉛めっき
配管用ステンレス鋼鋼管 JIS G 3459 ○○
鉛 鉛管 JIS H 4311 ○○ 1種,2種
管 水道用鉛管 JIS H 4312 ○ 1種,2種
銅
銅及び銅合金継目無管 JIS H 3300 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 配管用銅管
管
非 プチ 硬質塩化ビニル管 JIS K 6741 ○○ VP一般管
金 ラッ 水道用硬質塩化ビニル管 JIS K 6742 ○
属 スク
管 管 水道用ポリエチレン管 JIS K 6762 ○
――――― [JIS A 4413 pdf 11] ―――――
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A 4413-1991
表6 配管材料(継手類)
区 管 名称 規格番号 使用区分 備考
分 種 給 給 排 通 ガ 冷 冷 油
水 湯 水 気 ス 却 温
水 水
鋳 排水用鋳鉄管 JIS G 5525 ○○
金
属 鉄
管 水道用球状黒鉛鋳鉄異形管 JIS G 5527 ○
管
鋼 5K差し込み溶接式フランジ JIS B 2220 ○○ ○○
管 10K差し込み溶接式フランジ JIS B 2220 ○○ ○ ○ ○ ○
16K差し込み溶接式フランジ JIS B 2220 ○ ○ ○ ○ ○
20K差し込み溶接式フランジ JIS B 2220 ○ ○ ○○
ねじ込み式可鍛鋳鉄製管継手 JIS B 2301 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
ねじ込み式鋼管製管継手 JIS B 2302 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
ねじ込み式排水管継手 JIS B 2303 ○○
一般配管用鋼製突合せ溶接式管継手 JIS B 2311 ○○ ○ ○ ○ ○
特殊配管用鋼製突合せ溶接式管継手 JIS B 2312 ○○ ○ ○ ○ ○
配管用鋼板製突合せ溶接式管継手 JIS B 2313 ○○ ○ ○ ○ ○
銅
管 銅及び銅合金管継手 JIS H 3401 ○○ ○ ○ ○ ○ ○
非 プ チ排水用硬質塩化ビニル管継手 JIS K 6739 ○○
金 ラ ッ水道用硬質塩化ビニル管継手 JIS K 6743 ○ ○
属 スク
管 管
水道用ポリエチレン管継手 JIS K 6763 ○
――――― [JIS A 4413 pdf 12] ―――――
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表7 弁類
種 材質 形状 規格番号 使用区分 備考
別 給 給 排通 ガ 冷 冷 油
水 湯 水気 ス 却 温
水 水
玉 鋳鉄製 10Kフランジ形 JIS B 2031 ○ ○ ○ ○ ○ 要部青銅製
形 青銅製 5Kねじ込み JIS B 2011 ○ ○ ○ ○ ○
弁
10Kねじ込み JIS B 2011 ○ ○ ○ ○ ○
10Kフランジ形 JIS B 2011 ○ ○ ○ ○ ○
鋳鋼製 10Kフランジ形 JIS B 2071 ○○ ○ ○ ○
20Kフランジ形 JIS B 2071 ○○ ○ ○ ○
仕 鋳鉄製 5Kフランジ形外ねじ JIS B 2031 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 要部青銅製
切 10Kフランジ形内ねじ JIS B 2031 ○ ○ ○ ○ ○ ○
弁
10Kフランジ形外ねじ JIS B 2031 ○ ○ ○ ○ ○ ○
青銅製 5Kねじ込み JIS B 2011 ○ ○ ○ ○ ○ ○
10Kねじ込み JIS B 2011 ○ ○ ○ ○ ○ ○
10Kフランジ形 JIS B 2011 ○ ○ ○ ○ ○ ○
鋳鋼製 10Kフランジ形外ねじ JIS B 2071 ○ ○ ○ ○ ○
20Kフランジ形外ねじ JIS B 2071 ○ ○ ○ ○ ○
ア 鋳鉄製 10Kフランジ形 JIS B 2031 ○ ○ ○ ○ ○ 要部青銅製
ン 青銅製 10Kねじ込み JIS B 2011 ○ ○ ○ ○ ○
グ
ル 10Kフランジ形 JIS B 2011 ○○ ○ ○ ○
弁 鋳鋼製 10Kフランジ形 JIS B 2071 ○○ ○ ○ ○
20Kフランジ形 JIS B 2071 ○○ ○ ○ ○
逆 鋳鉄製 10Kフランジ形スイング JIS B 2031 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 要部青銅製
止 青銅製 10Kねじ込みリフト JIS B 2011 ○○ ○ ○ ○
弁
10Kねじ込みスイング JIS B 2011 ○ ○ ○ ○ ○ ○
鋳鋼製 10Kフランジ形スイング JIS B 2071 ○○ ○ ○ ○
20Kフランジ形スイング JIS B 2071 ○○ ○ ○ ○
コ 青銅製 ねじ込みメンコック JIS B 2191 ○ ○ ○ ○
ッ ねじ込みグランドコック JIS B 2191 ○○ ○ ○ ○
ク
鉄製 ガスコック JIS S 2120 ○
銅合金製
アルミニウム製
亜鉛合金製
7.2 ダクト材料及び使用区分 ダクト類の材料は,表8による。
なお,表8以外の材料は,その使用目的,用途に適した形状及び材質をもつものでなくてはならない。
表8 ダクト材料
名称 規格番号 使用区分
給排気ダクト 廃気管
亜鉛鉄板 JIS G 3302 ○ ○
冷間圧延ステンレス鋼板 JIS G 4305 ○ ○
JIS H 4000
アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条 ○
――――― [JIS A 4413 pdf 13] ―――――
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7.3 電線管 電線管及び附属品は,表9による。
表9 電線管及び附属品
名称 規格番号
鋼製電線管 JIS C 8305
鋼製電線管附属品 JIS C 8330
JIS C 8433
JIS C 8336
硬質ビニル電線管 JIS C 8430
硬質ビニル電線管附属品 JIS C 84328435
JIS C 84378438
金属製可とう電線管 JIS C 8309
金属製可とう電線管附属品JIS C 8350
JIS E 4403
8. 試験方法 ユニットの試験は,原則としてユニットが組み立てられた状態とし,次の順序によって行
う。
8.1 数値の取扱い 数値の取扱いは,有効数字3けたとする。
なお,荷重を従来単位系の試験機又は計測器を用いて戴荷又は計測する場合は,次による。
戴荷する場合 : 1N=1.02×10−1kgfで換算して戴荷する。
計測する場合 : 1kgf=9.80Nで換算して計測値とする。
8.2 強度試験 強度試験は,ユニットに附属する所定の運搬用つり下げ具を利用するか,又は製造業者
の指示する方法により,クレーンなどを用いてユニットをつり下げ,そのまま30分間ユニットをつり下げ
たときの最大残留たわみ量,その他異状の有無を調べる。
8.3 気密性及び水密性試験 気密性及び水密性試験は,次による。
(1) 給水管・給油管・冷却水管・冷温水管・排水管及び通気管は,水又は空気によって,次の表の圧力及
び加圧時間で漏れの有無を調べる。
水圧 空気圧
圧力MPa [{kgf/cm2}] 加圧時間 圧力 加圧時間
水配管 (1) 給水管 水道直結の場合 1.80 [{18.4}] 60分間以上 − −
給湯管 私設タンク以下の場合 1.00 [{10.0}] 水圧試験の41の圧力 2分間以上
(2) 冷却水管 1.00 [{10.0}]
(3) 冷温水管
排水 (4) 排水管 0.03 [{0.31}] 30分間以上 0.04MPa 5分間以上
配管 (5) 通気管 {0.41kgf/cm2以上}
(2) ガス配管は,ガス配管の入口側から,都市ガス用は5.00kPa [{510mmH2O}],また,液化石油ガス用は
8.30kPa [{847mmH2O}] のガス圧を加えて,ガスコックを閉にし,表10の時間保持して水柱計が初めの
指度よりも低下するかどうかによって,漏れの有無を調べる。ただし,ガスの代わりに空気を用いて
もよい。
表10
種類 配管の内容積 気密保持時間
都市ガス 1m3以上 5分
液化石油ガス 10l以下 5分
10lを超え50l以下 10分
(3) 給油管は,最大常用圧力の1.5倍(最小0.20MPa [{2kgf/cm2}])の空気圧によって漏れの有無を調べる。
――――― [JIS A 4413 pdf 14] ―――――
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A 4413-1991
(4) 給排気ダクト及び廃気排出管(煙突を含む)は,防火ダンパのある場合はそれを開いた状態で,空気
圧20.0Pa [{2mmH2O}] で加圧し,ダクトの長さ1m当たりの1分間の漏れ量を調べる。
また,防火ダンパ(のある場合はそれ)を閉じた状態で空気圧20.0Pa [{2.04mmH2O}] で加圧し,ダ
ンパの断面1m2当たりの1分間の漏れ量(ダクトからの漏れも含む。)を調べる。
8.4 電気絶縁抵抗試験 電気絶縁抵抗試験は,500V絶縁抵抗計によって調べる。
9. 検査
9.1 形式検査 ユニットは,新しく設計,改造又は生産技術条件が著しく変更されたときは,次の形式
検査を行い,その合否を判定する。
(1) 検査項目 形式検査は,4.,5.,6.及び7.の各項目について行う。
(2) 試料の採り方及び大きさ 形式検査に供する試料は,最初の製造ロットからランダムに1台以上の試
料を採る。
(3) 試験方法 試験方法は,8.の試験方法によるほか,4.,5.,6.及び7.の規定に適合するかどうかを調べ
る。
(4) 合否判定 各試料は,4.,5.,6.及び7.の規定に合格すること。
9.2 製品検査 完成したユニットについて,次の製品検査を行い,その合否を判定する。ただし,寸法
検査を除き全数を行う。
(1) 検査項目 製品検査を行う項目は,次のとおりとする。
(a) 外観
(b) 寸法
(c) 気密性・水密性
(d) 電気絶縁性
(2) 試験方法 試験方法は,8.の試験方法による。
(3) 合否判定 各試料は,4.,5.,6.及び7.の規定に合格すること。
10. 表示
10.1 銘板表示 ユニットには,鮮明かつ容易に消えない方法で,かつ,取付け後も容易に見える箇所に,
次の事項を表示した銘板を付けなければならない。
(1) 種類
(2) 寸法[幅×奥行×高さ (mm)]
(3) 質量 (kg)
(4) 製造業者名
(5) 製造年月
(6) 製造番号
10.2 取扱い表示 ユニットには,鮮明かつ容易に消えない方法で表示し,かつ,取付け後も容易に見え
る箇所に,次の事項を表示しなければならない。
(1) 配管種別の識別表示は,表11の識別色及び名称の小区分による。ただし,名称の小区分の表示は文字
によって示すものとする。
――――― [JIS A 4413 pdf 15] ―――――
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JIS A 4413:1991の国際規格 ICS 分類一覧
- 91 : 建設材料及び建築物 > 91.140 : 建築物の付帯施設 > 91.140.01 : 建築物の付帯施設一般
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.040 : パイプライン部品及びパイプライン > 23.040.01 : パイプライン部品及びパイプライン一般
JIS A 4413:1991の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA0003:1999
- 建築公差
- JISA0015:1976
- 住宅用配管ユニットのモデュール呼び寸法
- JISA9501:2019
- 保温保冷工事施工標準
- JISA9504:2017
- 人造鉱物繊維保温材
- JISA9505:1989
- グラスウール保温材
- JISA9510:2016
- 無機多孔質保温材
- JISB0203:1999
- 管用テーパねじ
- JISB2011:2010
- 青銅弁
- JISB2031:2013
- ねずみ鋳鉄弁
- JISB2071:2000
- 鋼製弁
- JISB2191:1995
- 青銅ねじ込みコック
- JISB2220:2012
- 鋼製管フランジ
- JISB2301:2013
- ねじ込み式可鍛鋳鉄製管継手
- JISB2302:2013
- ねじ込み式鋼管製管継手
- JISB2303:1995
- ねじ込み式排水管継手
- JISB2311:1951
- 可鍛鋳鉄製管継手
- JISB2311:2015
- 一般配管用鋼製突合せ溶接式管継手
- JISB2312:1951
- 鋼管製管継手
- JISB2312:2015
- 配管用鋼製突合せ溶接式管継手
- JISB2313:2015
- 配管用鋼板製突合せ溶接式管継手
- JISC8305:2019
- 鋼製電線管
- JISC8309:2019
- 金属製可とう電線管
- JISC8330:1999
- 金属製電線管用の附属品
- JISC8336:1991
- 埋込配管用の附属品(電線管用)
- JISC8350:1954
- S型ソケット
- JISC8350:1999
- 金属製可とう電線管用附属品
- JISC8430:2019
- 硬質ポリ塩化ビニル電線管
- JISC8432:2019
- 硬質ポリ塩化ビニル電線管用附属品
- JISC8433:1977
- コネクタ(硬質ビニル電線管用)
- JISC8434:1977
- ノーマルベンド(硬質ビニル電線管用)
- JISC8435:2018
- 合成樹脂製ボックス及びボックスカバー
- JISC8437:1977
- サドル(硬質ビニル電線管用)
- JISC8438:1977
- キャップ(硬質ビニル電線管用)
- JISE4403:1989
- 鉄道車両用B形ソケット
- JISG3302:2019
- 溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3442:2015
- 水配管用亜鉛めっき鋼管
- JISG3452:2019
- 配管用炭素鋼鋼管
- JISG3454:2017
- 圧力配管用炭素鋼鋼管
- JISG3459:2016
- 配管用ステンレス鋼鋼管
- JISG3459:2021
- 配管用ステンレス鋼鋼管
- JISG4305:2012
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2021
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG5525:2000
- 排水用鋳鉄管
- JISG5526:2014
- ダクタイル鋳鉄管
- JISG5527:2014
- ダクタイル鋳鉄異形管
- JISH2105:1955
- 鉛地金
- JISH2108:1996
- すず地金
- JISH3300:2018
- 銅及び銅合金の継目無管
- JISH3401:1966
- 銅棒
- JISH3401:2001
- 銅及び銅合金の管継手
- JISH4000:2014
- アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
- JISH4311:1993
- 一般工業用鉛及び鉛合金管
- JISH4312:2000
- 水道用ポリエチレン複合鉛管
- JISK6353:1997
- 水道用ゴム
- JISK6739:2016
- 排水用硬質ポリ塩化ビニル管継手
- JISK6741:2016
- 硬質ポリ塩化ビニル管
- JISK6742:2016
- 水道用硬質ポリ塩化ビニル管
- JISK6743:2016
- 水道用硬質ポリ塩化ビニル管継手
- JISK6762:2019
- 水道用ポリエチレン二層管
- JISK6763:1995
- 水道用ポリエチレン管継手
- JISK6885:2005
- シール用四ふっ化エチレン樹脂未焼成テープ(生テープ)
- JISR3453:2001
- ジョイントシート
- JISS2120:2019
- ガス栓
- JISZ3201:2001
- 軟鋼用ガス溶加棒
- JISZ3261:1998
- 銀ろう
- JISZ3264:1998
- りん銅ろう
- JISZ3282:2017
- はんだ―化学成分及び形状