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A 6603 : 2021
14.3 取扱い上の注意事項及び維持管理の注意事項
取扱説明書など,取扱い上の注意事項及び維持管理の注意事項は,使用者が理解できるように図などを
用いて分かりやすく説明しなければならない。
なお,次の項目については,明記しなければならない。
a) 取扱い上の注意事項
1) 物置の使用方法
2) 強風の多い地域でのS形物置の建物への設置方法
3) 形物置は,地域別積雪量は考慮していないことの注意
4) 転倒防止(物置と地盤との固定,物置と基礎との固定及び建物などとの緊結)に関する事項
5) 誤使用防止のための指示·警告
6) 事故防止のための指示·警告
b) 維持管理の注意事項
1) 物置の強度(屋根,棚板及び床)に関する事項
2) 形物置の除雪方法
3) 物置の手入れ(維持管理)に関する事項
4) 物置に関する問合せ先
なお,電話番号及びファクシミリ番号については,明記しなければならない。
――――― [JIS A 6603 pdf 31] ―――――
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A 6603 : 2021
附属書A
(参考)
技術上重要な改正に関する新旧対照表
この規格(JIS A 6603:2021) 旧規格(JIS A 6603:2015) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
3 用語及び 主要構造部材の用語を追3 用語及び − 強度上重要な部材を指定し,材
定義 加。 定義 料の品質を特に要求すべき部材
が明確となるために用語を追加
した。
5 種類
S形の区分の奥行き寸法 5 種類 S形の区分の奥行き寸法 900 mmを超える製品が製造業者
は1 000 mm以下。 は900 mm以下。 から供給され始めており,実態
と合わせるためにS形の奥行き
寸法を1 000 mm以下とした。
5 種類
a) 高さ,奥行及び本体 5 種類 a) 高さ,奥行及び本体 旧規格では,開口部の開閉方式
構造による区分 構造による区分 は,各部の名称で説明されてい
b) 積雪量による区分 b) 形の積雪量による たが,改めて開口部の開閉方式
c) 建て方による区分 区分 を区分して追加した。
d) 開口部の開閉方式に c) 形の建て方による
よる区分 区分
6 品質
耐久性の試験方法をポス6 品質 多様化する塗装意匠に対応する
促進耐候性(耐久性)の試
トコート,プレコートに 験項目は光沢保持率及びために試験方法を追加した。
分け,プレコートの試験 変色。
方法に塗装鋼板の試験方
法を規定。
6 品質
塩水噴霧耐久性の要求性6 品質 塩水噴霧試験の要求性能塩水噴霧試験の要求性能は規定
能は,塗装鋼板の塩水噴 は“表面処理の変化,さされているが,より安定した判
霧試験による塗膜の耐久 び,塗膜の膨れ及びが 断を行うために評価方法を変更
性に適合すること。 した。
れがあってはならない。”
7 構造及び d) 物置の各部材が風圧 7 構造及び d) 物置の屋根が,桁,も
風圧力に対しては,壁,扉など,
加工 力に耐えることを明記。加工 やなどに確実に緊結でき屋根の他の部材も確実に緊結さ
ることを明記。 れ,耐える必要があるために明
記した。
9 材料
a) 使用できる材料にJIS9 材料 a) 使用できる材料のJIS使用実績のある高耐食鋼板が
G 3323を追加。それ以外 番号を明記。それ以外のJIS G 3323として規格化された
の材料を使う場合の条件 材料を使う場合は,各規ために追加。また,強度上重要な
として,機械的性質を値 格の機械的性質が同等以部材が,必要とする機械的性質
として明記。 上でなければならない。を明確にするために値を明記し
た。
+ p + p
10.4.4 水平力P0.05
0 N 10.4.4 水平荷重P0.01
0 N 試験の実施において,試験装置
荷重試験 荷重試験 の制御の効率化を図るために性
+ N 3 N
+
10.4.5 側方力300100 10.4.5 側方側方荷重300 0 能評価に影響のない範囲で許容
荷重試験 荷重試験 差を拡大した。
10.5.1 開閉開閉繰返し角度0°約 10.5.1 開閉開閉繰返し角度0°
繰返し試験 繰返し試験
45°(ただし,45°を下回 45°±2°
らないこと)
JIS A 6603:2021の国際規格 ICS 分類一覧
JIS A 6603:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1414-2:2010
- 建築用パネルの性能試験方法―第2部:力学特性に関する試験
- JISA1415:2013
- 高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法
- JISA4704:2015
- 軽量シャッター構成部材
- JISA4704:2020
- 軽量シャッター構成部材
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3302:2019
- 溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3312:2019
- 塗装溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3313:2015
- 電気亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3313:2021
- 電気亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3317:2019
- 溶融亜鉛―5%アルミニウム合金めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3318:2019
- 塗装溶融亜鉛―5%アルミニウム合金めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3321:2019
- 溶融55%アルミニウム―亜鉛合金めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3322:2019
- 塗装溶融55%アルミニウム―亜鉛合金めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3323:2019
- 溶融亜鉛―アルミニウム―マグネシウム合金めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3466:2015
- 一般構造用角形鋼管
- JISG3466:2021
- 一般構造用角形鋼管
- JISG4305:2012
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2021
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISH8602:2010
- アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化塗装複合皮膜
- JISK6744:2019
- ポリ塩化ビニル被覆金属板及び金属帯
- JISK7211-1:2006
- プラスチック―硬質プラスチックのパンクチャー衝撃試験方法―第1部:非計装化衝撃試験
- JISZ2371:2015
- 塩水噴霧試験方法
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態
- JISZ8723:2000
- 表面色の視感比較方法
- JISZ8741:1997
- 鏡面光沢度―測定方法