JIS S 1102:2017 住宅用普通ベッド | ページ 2

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S 1102 : 2017
表2−幅及び長さの呼び寸法及びその略号並びに呼び寸法に対する製作寸法の範囲
単位 mm
呼び寸法(幅) 呼び寸法(長さ)
寸法 略号 呼び寸法に対する 寸法 略号 呼び寸法に対する
製作寸法の範囲 製作寸法の範囲
820 08 790870 1 950 19 1 9202 000
980 09 9501 030 2 050 20 2 0202 100
1 100 11 1 0701 150
1 200 12 1 1701 250
1 400 14 1 3701 450
1 520 15 1 4901 570

7.3 製作寸法の許容差

  マットレスの製作寸法の許容差は,製造業者の指定する製作寸法に対して,表3のとおりとする。
表3−製作寸法の許容差
単位 mm
寸法 製作寸法の許容差
幅 1 000未満 ±20
1 000以上 1 500未満 +25
−20
1 500以上 +30
−20
長さ +30
−20
厚さ 180未満 ±18
180以上 ±20

7.4 寸法の測定

  マットレスの寸法は,次によって測定する。
a) 測定器具及び測定装置 測定器具及び測定装置は,次による。
1) 測定器具は,JIS B 7516に規定する金属製直尺を使用する。
2) 測定装置は,図2に示すような表面の滑らかな,傾斜できる台を使用する。
b) 測定時の傾斜角度 測定時の傾斜角度は,表4による。
表4−測定時の傾斜角度
マットレスのクッション材 傾斜角度
スプリングマットレス 長さ及び幅については60°,厚さについては水平
ウレタンフォームマットレス及び長さ及び幅については30°,厚さについては水平
フォームラバーマットレス
c) 測定方法 マットレスの寸法の測定方法は,次による。
1) マットレスを測定装置に載せ,傾斜させる(表4及び図2参照)。
2) マットレスのまち(側面)のほぼ中央部に測定点を示す表示をする(図3参照)。

――――― [JIS S 1102 pdf 6] ―――――

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3) 1及びL3を測定する(図4参照)。
4) マットレスを逆にして,L2及びL4の測定をする。
5) 幅(W)及び厚さ(T)についても同様の手順で測定する。ただし,厚さの場合には,水平に載せる。
6) マットレスの実体寸法は,次の式によって求める。
L1 L2 L3 L4
長さ = (mm)
2
W1 W2 W3 W4
幅= (mm)
2
T T2 T3 T4
厚さ = 1 (mm)
2
図2−測定装置
図3−測定点及び測定部位

――――― [JIS S 1102 pdf 7] ―――――

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図4−測定方法

8 外観

  外観は,次による。
a) 縫製,くぎ打ち,接着,溶接などの加工は確実で,きず,亀裂,変質,変形,接合外れなどがなく,
仕上げは良好でなければならない。
b) 各部の仕上げは良好で,人体,衣服などが触れる部分には,鋭い突起,ささくれ,ばりなどがあって
はならない。
c) マットレスの表地は,十分な強度をもち,実用上支障のある色落ち,退色などのおそれがなく,かつ,
しみ,汚れなどがあってはならない。
d) 金属部は,実用上支障のあるさびが生じていてはならない。
e) 木質材料を使用する場合は,割れ,変形,虫食いなどの欠点があってはならない。
f) ベッドフレームの塗膜は,表面は滑らかで,亀裂,むらなどがあってはならない。

9 材料

  ベッドに使用する材料は,次による。
a) ベッドに使用する材料は,表5の規定に適合するか,又はこれらと同等以上のものとする。
b) 使用する木材は,通常,含水率15 %以下とする。
c) その他の材料及び部品は,それぞれの機能を果たし得る十分な強さと品質とをもつものとする。

――――― [JIS S 1102 pdf 8] ―――――

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表5−材料の規格
材料 規格など
木材 製材の日本農林規格(JAS)に規定するもので,割れ,変形,虫食いなどの著しい欠点
がないもの。
合板 合板の日本農林規格(JAS)に規定する2類以上のもので,かつ,ホルムアルデヒド放
散量が合板の日本農林規格(JAS)に規定するF☆☆☆☆又はF☆☆☆のもの。
JIS A 5905に規定するもので,かつ,ホルムアルデヒド放散量がF☆☆☆☆又はF☆☆☆
のもの。
木質材料
JIS A 5908に規定するもので,かつ,ホルムアルデヒド放散量がF☆☆☆☆又はF☆☆☆
のもの。
繊維材料 10.2.8によって試験したとき,ホルムアルデヒド溶出量が75 ppm(μg/g)以下のもの。
JIS K 6401
合成樹脂材料
JIS K 6903
JIS G 3101
JIS G 3123
JIS G 3131
JIS G 3141
JIS G 3350
JIS G 3444
金属材料
JIS G 3445
JIS G 3446
JIS G 3466
JIS G 3506
JIS G 3521
JIS G 4305
JIS A 5549及びJIS K 6804に規定する,ホルムアルデヒド放散量がF☆☆☆☆又はF☆
接着剤
☆☆のもの。
JIS K 5961及びJIS K 5962に規定する,ホルムアルデヒド放散量がF☆☆☆☆又はF☆
塗料
☆☆のもの。

――――― [JIS S 1102 pdf 9] ―――――

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10 試験方法

10.1 マットレス及びボトムの試験方法

10.1.1 マットレス及びボトムの耐久性試験
マットレス及びボトムの耐久性試験は,次による。耐久性試験に用いるベッド耐久試験機の一例を,図
5に示す。
図5−ベッド耐久試験機の例
a) マットレスを試験台の上に載せ,加圧板の長径をマットレスの幅方向と平行にして,マットレスの測
定位置に置く。加圧板の形状及び寸法は,図6による。測定位置は,マットレスの幅方向の呼び寸法
が1 200 mm未満の場合はマットレスの中央部,1 200 mm以上の場合はマットレスの幅方向の中心線
上で長さ方向の1/3の箇所とする。
なお,ボトムのあるB形式の場合は,ボトムの上にマットレスを載せ,耐久性試験を行う。

――――― [JIS S 1102 pdf 10] ―――――

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