JIS C 2101:1999 電気絶縁油試験方法 | ページ 2

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5.1.3 ラベルの表示 試料採取後,直ちに容器に次の事項を記入したラベルを付ける。
a) 試料の名称及び種類
b) ロット番号又は試料番号
c) 試料採取日,時刻及び場所
d) 試料採取者名
e) 製品容器の名称及び番号
f) 消防法で定める危険物の品名(例えば,第3石油類又は第4石油類)
5.2 器具
5.2.1 容器及びふた 容器及びふたは,次のとおりとする。
a) 容器 容器は,ガラス瓶,缶など,洗浄が容易で油の特性に影響を与えないもの。
備考 瓶は,破損しやすい欠点はあるが,清浄性,化学的安定性などの利点があり,透明瓶は瓶の清
浄性の確認,水分及び/又は固形不純物が目視でき,褐色瓶は,光線から試料を保護できる。
缶は,特にその継ぎ目をはんだ付けしたものに限る。はんだ付けのときに用いるフラックスは,
はんだ付けした後でガソリンによって容易に除去できるものでなければならない。ポリエチレ
ン製のものは,取り扱いやすいが,通気性,試料への溶解などが考えられるので,使用に当た
っては,注意を要する。
b) ふた ふたは,試料を汚染するおそれがないもので,外気を完全に隔離できるもの。
備考 ガラス瓶には,ガラス栓又はポリエチレン製のふたを用いるとよい。ガラス栓は,すり合わせ
が良好なものでなければならない。コルク栓又は加硫ゴム栓は,直接使用してはならない。こ
の場合,すずはく,アルミニウムはくなどで包む。
缶には,金属製のふたを用いるが,より気密性を保つためには内ぶたを併用するとよい。金
属製のふたは,その内側に,すずはく,アルミニウムはく,又は試料に影響を与えない適切な
ものをパッキンとして入れたものを用いる。
5.2.2 試料採取器及び装置 試料採取器及び装置は,次のものを用いる。ただし,細部の形状及び寸法は,
採取場所の状況に応じて適宜選んでもよい。また,高粘度試料(例えば,ポリブテン)の採取に用いる金
属棒又は金属製スプーン状の採取器について形状及び寸法は規定しない。
a) サイホン式採取器 サイホン式採取器は,JIS K 2251に規定するもの(図1参照)。

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図1 サイホン式採取器の例

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b) 細管式採取器 細管式採取器は,JIS K 2251に規定するA形細管採取器又はB形細管採取器とする(図
2参照)。
図2 細管式採取器の例

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c) シーフ式採取器 シーフ式採取器は,JIS K 2251に規定するボンベ形シーフ採取器又は小形シーフ採
取器とする(図3参照)。
図3 シーフ式採取器の例
d) タップ採取装置 タップ採取装置は,JIS K 2251に規定する試料採取に適したタップ注入管又は採取
用リターンラインを備えたものとする(図4参照)。
1) タップ及び試料バルブ タップは,タンク壁から内部へ100mm以上挿入(ただし,浮き屋根式タ
ンクの場合は,内部に挿入しなくてもよい。)した管で,その出口には,注入管を取り付けられる適
切な試料バルブを備えたものとする。タップは,タンクの最大貯蔵量の高さを等間隔に分割し,3
個以上設ける。各試料タップは,出口パイプライン又は水切り接続部分から水平方向に1.8m以上,
又は入口パイプライン接続部分から水平方向に2.4m以上離れたところに設けられていなければな
らない。
備考 タップは,タンクに最大貯蔵量を満たしたときの油深65の高さに上部タップを,油深21の高さに
中部タップを,油深61の高さに下部タップを設ける。また,すきま試料タップは,タンク出口
ラインから約100mm下に設ける[図4 b)参照]。

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2) 注入管 図4のa)に示すように試料バルブ出口に連結でき,試料容器の底まで届くのに十分な長さ
の径6mm以上の管。
図4 タップ採取装置(一例)
e) 循環ライン採取装置 循環ライン採取装置は,JIS K 2251に規定する固定タンク循環パイプライン及
び試料バルブを備えたものとする(図5参照)。
備考 この装置を適用するに当たっては,採取した試料がロットの品質の平均的特性をもつものであ
ることがあらかじめ確認されていなければならない。
図5 循環パイプライン(一例)
f) 連続ライン採取装置 連続ライン採取装置は,JIS K 2251に規定するサンプリングプローブを備え試
料を送油パイプラインなどから,連続的に採取できるものとする(図6参照)。
1) サンプリングプローブ及び試料受け器
1.1) サンプリングプローブ サンプリングプローブ(以下,プローブという。)は,次による。
1.1.1) プローブは,パイプライン中を流れる内容物を,そのパイプラインから採取する場合に用いる。
連続試料採取のプローブの一例を図6のa) c)に示す。

――――― [JIS C 2101 pdf 10] ―――――

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JIS C 2101:1999の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60296:1982(MOD)
  • IEC 60296:1982/AMENDMENT 1:1986(MOD)
  • IEC 60465:1988(MOD)
  • IEC 60836:1988(MOD)
  • IEC 60867:1993(MOD)
  • IEC 60963:1988(MOD)

JIS C 2101:1999の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 2101:1999の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB7410:1997
石油類試験用ガラス製温度計
JISB7510:1993
精密水準器
JISC1602:2015
熱電対
JISC2320:1999
電気絶縁油
JISC3101:1994
電気用硬銅線
JISH3100:2018
銅及び銅合金の板及び条
JISK0062:1992
化学製品の屈折率測定方法
JISK0068:2001
化学製品の水分測定方法
JISK0113:2005
電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則
JISK0115:2004
吸光光度分析通則
JISK0115:2020
吸光光度分析通則
JISK0117:2017
赤外分光分析通則
JISK0124:2011
高速液体クロマトグラフィー通則
JISK1101:2017
酸素
JISK1107:2005
窒素
JISK2240:2013
液化石油ガス(LPガス)
JISK2249:1995
原油及び石油製品―密度試験方法及び密度・質量・容量換算表
JISK2251:2003
原油及び石油製品―試料採取方法
JISK2265-3:2007
引火点の求め方―第3部:ペンスキーマルテンス密閉法
JISK2265-4:2007
引火点の求め方―第4部:クリーブランド開放法
JISK2269:1987
原油及び石油製品の流動点並びに石油製品曇り点試験方法
JISK2275:1996
原油及び石油製品―水分試験方法
JISK2283:2000
原油及び石油製品―動粘度試験方法及び粘度指数算出方法
JISK2435-1:2006
ベンゼン・トルエン・キシレン―第1部:ベンゼン
JISK2435-2:2006
ベンゼン・トルエン・キシレン―第2部:トルエン
JISK2513:2000
石油製品―銅板腐食試験方法
JISK2580:2003
石油製品―色試験方法
JISK2605:1996
石油製品―臭素価試験方法―電気滴定法
JISK8001:2017
試薬試験方法通則
JISK8005:2014
容量分析用標準物質
JISK8034:2006
アセトン(試薬)
JISK8102:2012
エタノール(95)(試薬)
JISK8103:2013
ジエチルエーテル(試薬)
JISK8105:2013
エチレングリコール(試薬)
JISK8322:2020
クロロホルム(試薬)
JISK8550:2006
硝酸銀(試薬)
JISK8550:2021
硝酸銀(試薬)
JISK8574:2006
水酸化カリウム(試薬)
JISK8594:2015
石油ベンジン(試薬)
JISK8621:2011
炭酸水素カリウム(試薬)
JISK8680:2006
トルエン(試薬)
JISK8777:2017
ピリジン(試薬)
JISK8810:2018
1-ブタノール(試薬)
JISK8839:2007
2-プロパノール(試薬)
JISK8848:2012
ヘキサン(試薬)
JISK8891:2006
メタノール(試薬)
JISK9701:2013
ヘプタン(試薬)
JISP3801:1995
ろ紙(化学分析用)
JISR3413:2012
ガラス糸
JISR3503:1994
化学分析用ガラス器具
JISR6001:1998
研削といし用研磨材の粒度
JISR6111:2005
人造研削材
JISR6111:2020
人造研削研磨材
JISR6251:2006
研磨布
JISR6252:2006
研磨紙
JISZ8401:2019
数値の丸め方
JISZ8703:1983
試験場所の標準状態