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JIS Z 1903:2016 規格概要
この規格 Z1903は、鋼管,鋼板,棒鋼,その他の鉄鋼の長期間防食に用いるペトロラタム系防食テープのプライマーとして用いられるペトロラタム系防食ペースト及びペトロラタム系防食ペーストテープについて規定。
JISZ1903 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z1903
- 規格名称
- ペトロラタム系防食ペースト類
- 規格名称英語訳
- Petrolatum paste and paste tapes for corrosion protection
- 制定年月日
- 1995年4月1日
- 最新改正日
- 2016年12月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 25.220.20, 77.060
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 配管 I(基本) 2021, 配管 II(製品) 2021, 石油 2020
- 改訂:履歴
- 1995-04-01 制定日, 2002-05-20 確認日, 2007-03-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-12-20 改正
- ページ
- JIS Z 1903:2016 PDF [19]
Z 1903 : 2016
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 種類・・・・[3]
- 5 品質・・・・[4]
- 5.1 性能・・・・[4]
- 5.2 ペトロラタム系防食ペーストテープの寸法及び外観・・・・[4]
- 6 試験の一般条件・・・・[4]
- 7 試験片に関する共通事項・・・・[5]
- 7.1 試験片・・・・[5]
- 7.2 試験片の調製・・・・[6]
- 7.3 被覆試験片の作製・・・・[7]
- 8 試験方法・・・・[8]
- 8.1 ペトロラタム系防食ペーストテープの寸法測定・・・・[8]
- 8.2 ちょう度試験方法・・・・[9]
- 8.3 融点試験方法・・・・[9]
- 8.4 引火点試験方法・・・・[9]
- 8.5 蒸発量試験方法・・・・[10]
- 8.6 耐流下性試験方法・・・・[10]
- 8.7 低温付着性試験方法・・・・[11]
- 8.8 水・ペースト置換性試験方法・・・・[12]
- 8.9 ペトロラタム系防食ペーストテープの引張強さ試験方法・・・・[12]
- 8.10 塩水浸せき試験方法・・・・[13]
- 8.11 中性塩水噴霧試験方法・・・・[14]
- 8.12 腐食性試験方法・・・・[15]
- 9 製品の呼び方・・・・[16]
- 10 表示・・・・[17]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 1903 pdf 1] ―――――
Z 1903 : 2016
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
防錆技術協会(JACC)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)
を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)
である。
これによって,JIS Z 1903:2007は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 1903 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 1903 : 2016
ペトロラタム系防食ペースト類
Petrolatum paste and paste tapes for corrosion protection
序文
この規格は,1995年に制定され,その後2回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は2007年に
行われたが,その後,ペーストを不織布に含浸させてテープ状にした作業効率のよいペトロラタム系防食
ペーストテープが用いられるようになったため,これを追加して改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,鋼管,鋼板,棒鋼,その他の鉄鋼の長期間防食に用いるペトロラタム系防食テープのプラ
イマーとして用いられるペトロラタム系防食ペースト及びペトロラタム系防食ペーストテープ(以下,ペ
トロラタム系防食ペースト類と総称する。)について規定する。
警告 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。
この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。
この規格の利用者は,各自の責任において,安全及び健康に対する適切な措置をとらなければ
ならない。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0651 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−触針式表面粗さ測定機の特性
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS B 7516 金属製直尺
JIS C 2338 電気絶縁用ポリエステル粘着テープ
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS G 4308 ステンレス鋼線材
JIS H 3100 銅及び銅合金の板並びに条
JIS H 4000 アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
JIS H 4554 ニッケル及びニッケル合金の線と引抜素材
JIS K 0050 化学分析方法通則
――――― [JIS Z 1903 pdf 3] ―――――
2
Z 1903 : 2016
JIS K 2201 工業ガソリン
JIS K 2235 石油ワックス
JIS K 2246 さび止め油
JIS K 2251 原油及び石油製品−試料採取方法
JIS K 2265-4 引火点の求め方−第4部 : クリーブランド開放法
JIS K 2839 石油類試験用ガラス器具
JIS K 5600-1-7 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第7節 : 膜厚
JIS K 6272 ゴム−引張,曲げ及び圧縮試験機(定速)−仕様
JIS K 8891 メタノール(試薬)
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
JIS R 3645 ガラス棒
JIS R 6251 研磨布
JIS R 6252 研磨紙
JIS R 6253 耐水研磨紙
JIS Z 0103 防せい防食用語
JIS Z 0237 粘着テープ・粘着シート試験方法
JIS Z 0311 ブラスト処理用金属系研削材
JIS Z 0312 ブラスト処理用非金属系研削材
JIS Z 0701 包装用シリカゲル乾燥剤
JIS Z 1522 セロハン粘着テープ
JIS Z 1902 ぺトロラタム系防食テープ
JIS Z 2371 塩水噴霧試験方法
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 0103によるほか,次による。
3.1
ペトロラタム系防食ペースト
JIS Z 1902に規定するペトロラタム系防食テープなどの被覆材のプライマーとして用いるもので,石油
の減圧蒸留残さ油から分離精製したペトロラタムに腐食抑制剤,充剤などを添加したペースト。
3.2
ペトロラタム系防食ペーストテープ
JIS Z 1902に規定するペトロラタム系防食テープなどの被覆材のプライマーとして用いるもので,ペト
ロラタム系防食ペーストを薄く柔軟な不織布に含浸したテープ。
3.3
ペトロラタム
原油の減圧蒸留残さ油から分離精製した常温において半固形状のワックス。
3.4
ちょう(稠)度
――――― [JIS Z 1903 pdf 4] ―――――
3
Z 1903 : 2016
ペトロラタム系防食ペーストの硬さを表すもので,規定条件下で試料中に規定の円すい(錐)が垂直に
進入する深さ0.1 mmを1単位として表したもの。
3.5
融点
溶融試料を温度計の水銀部に付着固化させ,規定条件で加熱し,その初滴が温度計から落下したときの
温度。
3.6
引火点
試料を規定条件で加熱して小さな炎を油面に近づけたとき,油蒸気と空気との混合気体が,せん光を発
して瞬間的に燃焼する最低試料温度。
3.7
蒸発量
試料を規定条件下で加熱したとき,蒸発する物質の量を百分率で表したもの。
3.8
耐流下性
試料を被覆した試験片を規定温度で1時間垂直に保持し,被覆膜が基準線までずり落ちない性質。
3.9
低温付着性
試料の被覆膜が低温度で試験片表面に付着している性質。
3.10
水・ペースト置換性
試料が試験片表面に付着している水と置き換わって,さびを防ぐ性質。
3.11
引張強さ
試料を一定の速度で引っ張り,破断に至るときの力。
3.12
塩水浸せき試験方法
試料を被覆した試験片を塩水に規定時間浸せきしたとき,試料が試験片のさびを防ぐ性質を調べる試験
方法。
3.13
腐食性
試料が金属を腐食する性質。
3.14
精製水
イオン交換水又は蒸留水。
4 種類
種類は,次による。
a) ペトロラタム系防食ペースト1種(一般用)
b) ペトロラタム系防食ペースト2種(水中用)
――――― [JIS Z 1903 pdf 5] ―――――
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JIS Z 1903:2016の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.220 : 表面処理及び被覆加工 > 25.220.20 : 表面処理
JIS Z 1903:2016の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0651:2001
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―触針式表面粗さ測定機の特性
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISB7516:2005
- 金属製直尺
- JISC2338:2012
- 電気絶縁用ポリエステル粘着テープ
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2012
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2021
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4308:2013
- ステンレス鋼線材
- JISH3100:2018
- 銅及び銅合金の板及び条
- JISH4000:2014
- アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
- JISH4554:1999
- ニッケル及びニッケル合金の線と引抜素材
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK2201:1991
- 工業ガソリン
- JISK2235:1991
- 石油ワックス
- JISK2246:2018
- 防せい(錆)油
- JISK2251:2003
- 原油及び石油製品―試料採取方法
- JISK2265-4:2007
- 引火点の求め方―第4部:クリーブランド開放法
- JISK2839:1990
- 石油類試験用ガラス器具
- JISK5600-1-7:2014
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第7節:膜厚
- JISK6272:2003
- ゴム―引張,曲げ及び圧縮試験機(定速)―仕様
- JISK8891:2006
- メタノール(試薬)
- JISP3801:1995
- ろ紙(化学分析用)
- JISR3645:1998
- ガラス棒
- JISR6251:2006
- 研磨布
- JISR6252:2006
- 研磨紙
- JISR6253:2006
- 耐水研磨紙
- JISZ0103:1996
- 防せい防食用語
- JISZ0237:2009
- 粘着テープ・粘着シート試験方法
- JISZ0311:2004
- ブラスト処理用金属系研削材
- JISZ0312:2016
- ブラスト処理用非金属系研削材
- JISZ0701:1977
- 包装用シリカゲル乾燥剤
- JISZ1522:2009
- セロハン粘着テープ
- JISZ1902:2009
- ペトロラタム系防食テープ
- JISZ2371:2015
- 塩水噴霧試験方法
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態