JIS K 5500:2000 塗料用語 | ページ 5

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K 5500 : 2000
番号 用語 定義 対応英語(参考)
1617 老化 ageing,
塗膜の性質が経時的に不可逆な変化をする現象。この経時的な
aging
変化には,劣化を意味する老化と品質向上を意味する熟成とが
ある。
1618 ロピネス ropiness
ある種の塗装方法で起こる欠陥。ぬれ塗膜の表面にレベリング
が不十分なためにほぼ平行なしまができ,乾燥後もそのまま残
る現象。はけ塗りの際,乾きかけにはけを通して残るはっきり
したはけ目はその典型的な例。
1619 わに皮割れ alligatoring,
わに皮のようなパターンの広い割れ。クレージングの激しいも
の。ISO/DIS 4618の図4参照。1620参照。 crocodiling
1620 割れ cracking
老化の結果,塗膜に現れる部分的な裂け目。ISOでは,割れの
方向性の有無,発生密度,割れの幅と深さによって評価する。
JIS K 5600-8-4参照。また,割れの形態によっても区別する。
備考 ヘヤクラック,わに皮割れ及びからす足状割れは,
割れの形状の自明な例。塗膜に現れる部分的な割れ
の状態によって,次のように分ける。
ヘヤクラック (hair cracking) 非常に細かい表面の割れ。形
は不規則で,ところかまわずに起こる。
チェッキング (checkmg) 多少規則的に乾燥膜の表面に分
布する微細な割れを特徴とする割れ(ISO/DIS 4618
図1参照)。
クレージング (crazing) チェッキングに似ているが,もっと
深く広い割れ(ISO/DIS 4618 図3参照)。
わに皮割れ (alligatoring, crocodiling) わに皮のようなパタ
ーンの広い割れ。フレージングの激しいもの
(ISO/DIS 4618 図4参照)。
深割れ (deep cracks) 少なくとも1層を貫通している,最終
的には塗膜の完全な破壊につながるような割れ。
からす足状割れ (crows foot cracking) からすの足跡のよう
なパターンの割れ(ISO/DIS 4618 図5参照)。
c) 塗膜形成要素及びその性質 (20012057)
番号 用語 定義 対応英語(参考)
2001 アクリル樹脂 acrylic resin,
いろいろなアクリル又はメタクリルモノマーから,及び,それ
acrylics
以外のモノマーも加えて,重合又は共重合によって作られる合
成樹脂。
2002 アスファルト asphalt
軽質又は揮発性の成分が蒸発して残った複雑な炭化水素化合物
の混合物。黒茶色の半固体。二硫化炭素,アセトン,トルエン
などに溶ける。天然アスファルトと石油アスファルトとがあり,
石油アスファルトにはストレートアスファルトとブローンアス
ファルトとがある。黒ワニスの塗膜形成要素として,また油ワ
ニス・オイルステインの着色剤として用いる。石油アスファル
トは,JIS K 2207参照。
2003 あまに油 linseed oil
あまに種子(含油分3540%)から得られる液状植物油。リノ
レン酸を主成分とし,乾性油の代表的な油脂。あまに種子は,
カナダ,アルゼンチンなどの寒帯地域で生産される。塗料,印
刷インキ,油ワニス,リノリウムなどに用いられる。生あまに
油,精製あまに油,ノンブレークあまに油などがある。
2004 アミノ樹脂 amino resin,
アミン類又はアミド類とアルデヒド類との縮重合によって,又
はアルコール類でエーテル化して作られる合成樹脂。 amino resins
2005 アルキド樹脂 alkyd resin,
多塩基酸及び脂肪酸(又は脂肪油)と多価アルコール類との縮
alkyds
重合によって作られる合成樹脂。多価アルコールとしてグリセ

――――― [JIS K 5500 pdf 21] ―――――

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番号 用語 定義 対応英語(参考)
リン,ぺンタエリトリトールなど,多塩基酸として無水フタル
酸,無水マレイン酸など,脂肪酸としてあまに油,大豆油,ひ
まし油などの脂肪酸が使われる。樹脂中に結合する脂肪酸の割
合が大きいものから小さいものへの順に,長油アルキド・中油
アルキド・短油アルキドという。
2006 isocyanate resin,
イソシアネート樹脂 芳香族,脂肪族又は脂環族のイソシアネート類による遊離若し
くはブロックされたイソシアネート基を含む合成樹脂。 isocyanate resins,
isocyanates
備考 イソシアネート類は,モノマー又は通常ポリマー,
アダクト若しくはプレポリマーとして,反応性ヒド
ロキシル基をもつ化合物とともにポリウレタン塗料
に使用される。
2007 エステル価 ester value,
中性の試料をけん化するのに消費された水酸化カリウムの量。
ester number
試料をけん化したときの量から酸価を差し引く。試料1gに対す
る水酸化カリウムのmg数で表す。
2008 エステルガム ester gum,
ロジンを多価アルコールでエステル化して作った樹脂。グリセ
リンエステルが多い。 rosin ester
2009 エポキシ樹脂 epoxy resin,
分子中にエポキシ基を2個以上含む化合物を重合して得た樹脂
epoxy resins
状物質。エピクロルヒドリンとビスフェノールとを重合して作
ったものなどがある。
2010 塩化ゴム樹脂 天然又は合成ゴムに塩素を作用させて作られる樹脂。 chlorinated rubber
塩素化ゴム resin,
chlorinated rubber
2011 乾性油 drying oil
薄膜にし空気中に置くと,酸素を吸収して酸化し,これに伴っ
て重合が起こって固化し,塗膜を形成する脂肪油。一般に,よ
う素価130以上のもの。あまに油,シナきり油など。
2012 魚油 fish oil,
いわし,にしん,いかなどの魚体又は内臓から採った脂肪油。
高度不飽和脂肪酸を含む。 marine oil
2013 きり油 tung oil,
きりの種子から採った乾性油。共役二重結合をもつエレオステ
China wood oil,
アリン酸のグリセリドを多量に含み,重合しやすく,乾燥が速
い。シナきり油と日本きり油が知られている。 Chinese wood oil
2014 ギルソナイト gilsonite
ユタ州産のアスファルタイトの商品名。硬質ビチューメンの一
種で,良質の黒ワニスの塗膜形成要素として用いる。
2015 ゲル化時間 gel tlme (of a drying
所定の条件のもとで,ゲル化するまでの時間。きり油のゲル化
時間は,280℃で12分以内。 oil),
gelation time
2016 けん化 saponification
油脂,脂肪,エステルなどをアルカリで処理するとアルコール
と酸とに分解し,次いでアルカリ塩を生成する反応。酸が長鎖
の脂肪酸のときに生成するアルカリ塩をアルカリ石けんとい
う。
2017 けん化価 saponification
試料の1gをけん化するのに必要な水酸化カリウムのmg数。
number,
saponification value
2018 工業用ニトロセルロ nitrocellulose (for
塗料,フィルムなどの製造に使われる硝酸セルロース。ニトロ
ース industrial use)
セルロースラッカーの塗膜形成要素として用いる。工業用製品
は取扱上の安全のため,通常はアルコールなどの溶剤で湿潤さ
れている。JIS K 6703参照。
2019 合成樹脂 synthetic resin
それ自身は樹脂の特性をもっていない,反応成分から重合,縮
合のような制御された化学反応によって作られた樹脂。
2020 酢酸セルロース 繊維素の酢酸エステル。 cellulose acetate
2021 サフラワー油 べにばなの種子から採った乾性油。ペイント・油ワニスの塗膜safflower oil

――――― [JIS K 5500 pdf 22] ―――――

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番号 用語 定義 対応英語(参考)
形成要素として用いる。
2022 酸価 acid value
製品の不揮発分1g中の遊離酸を中和するのに要する,水酸化カ
リウム (KOH) のmg数。JIS K 5601-2-1参照。
備考 試料が脂肪酸のようなカルボン酸単体の場合は,む
しろ中和価といい,主としてエステル化合物中の遊
離酸の測定の場合に酸価ということが多い。
2023 樹脂 resin
固体,準固体又は疑似固体の有機物。通常分子量が高く,熱す
ると一般に広い温度範囲で軟化又は溶融する。適切な溶剤に可
溶性で,その溶液を塗付すると連続した皮膜を作る。このよう
な物質を総称して樹脂という。天然樹脂と合成樹脂の2種があ
る。天然樹脂にはセラックのように動物の分泌物として得られ
るものや,揮発性油を多量に含むバルサム,又は揮発性油の含
量が少ないオレオレジンのような形で樹木から分泌されるも
の,及びこれらのものが地中に埋もれて半ば化石化したコーパ
ルゴムのようなものなどがある。合成樹脂には,フェノール樹
脂,ユリア樹脂,アルキド樹脂などの縮合樹脂と,ビニル樹脂,
クマロン樹脂などの重合樹脂がある。
2024 硝酸セルロース セルロースの硝酸エステル。 cellulose nitrate,
nitrocellulose
2025 シリコーン樹脂 silicone resin,
有機シリコーン重合体又はその変性品を主成分とするシロキサ
ン基を含む合成樹脂。 silicone resins,
silicone modified
resin
2026 水溶性ゴム gum, water-soluble
植物に起源をもつ,水中で粘度の高いコロイド溶液を与える重
合物。
備考 “ゴム”という言葉は伝統的に化石樹脂にも,また,
水に不溶なそれ以外の天然産物にも使われてきた
が,反対が強い。
2027 水溶性樹脂 water-soluble resins
分子内に親水基を多くもつ樹脂状化合物及び塩基性中和物の重
合体で水に溶解するもの。天然樹脂と合成樹脂とがある。硬化
性の合成樹脂は,水性塗料の塗膜形成要素として使われる。縮
合,重合などで親水基が失われて高分子化すれば硬化して水不
溶性になる。
2028 スタンド油 stand oil,
乾性油を加熱重合して作った粘度の高い油。主に,油ワニスの
bodied oil
塗膜形成要素として用いる。原料油は,主にあまに油で,きり
油などを混ぜることがある。
2029 スチレン樹脂 styrene resin,
スチレンの重合又は他のモノマー類との共重合によって得られ
る合成樹脂。 styrene resins
2030 スチレン化アルキド styrenated alkyd
スチレンで変性したアルキド樹脂。速乾塗料の塗膜形成要素と
樹脂 して用いる。
2031 セラック shellac,
ラック虫 (Taccardia Lacca) が,ある種の植物に寄生して出した
orange shellac
分泌物の塊を採取して精製した樹脂状物質。エチルアルコール
に溶け,セラックニスの塗膜形成要素として用いる。JIS K 5909
参照。
2032 大豆油 大豆から採取した脂肪油。通常半乾性油の区分に入れられる。 soybean oil,
soya bean oil
2033 脱水ひまし油 dehydrated castor oil
ひまし油を化学的に脱水して作った乾性油。脱水反応で共役二
重結合ができ,きり油の代用になる。
2034 天然油 natural oil
天然物から採取した脂肪油。主成分は脂肪酸のグリセリンエス
テル。乾燥性の程度によって,乾性油・半乾性油・不乾性油に

――――― [JIS K 5500 pdf 23] ―――――

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番号 用語 定義 対応英語(参考)
分ける。乾燥性の目安として,よう素価が用いられる。よう素
価130以上を乾性油,130100を半乾性油,100以下を不乾性
油ということがあるが,明確な区分の定義はない。(ASTMで
は,区分の定義はないとしている。)
2035 天然樹脂 natural resin
樹木又は虫類から分泌されてできた,主に塊状のもの,又はこ
れらが地中に埋もれて半化石状態になったものの総称。ロジン,
セラック,ダンマル,コーパル,こはくなど。
2036 トール油 tall oil
亜硫酸パルプの廃液から採った油状の物質。脂肪酸エステルと
樹脂酸エステルとを含む。塗料用には,加工・分離によって脂
肪酸を主成分とした製品が主に使用される。
2037 煮あまに油 あまに油を原料とするボイル油。JIS K 5421参照。 boiled linseed oil
2038 熱可塑性 thermoplastic,
熱を加えれば軟らかくなり,冷却すれば硬くなることを繰り返
す性質。 thermoplasticity
2039 熱硬化性 thermosetting
樹脂などが,加熱すれば硬化して不溶性・不融性になり,元の
軟らかさには戻らない性質。 property,
thermosetting
2040 半乾性油 乾性油ほど速くはないが,空気中で乾燥する性質のある脂肪油。 semidrying oil
一般によう素価100130のもの。大豆油など。
2041 ビチューメン bitumen
元来は,色,硬度,揮発性など不定の天然炭化水素化合物の総
称。現在では,石油化学工業・石炭化学工業でできるタール・
アスファルト・ピッチも含めた黒又は黒褐色の液状ないし樹脂
状の物質の総称。大部分は二硫化炭素に溶ける。
2042 ヒドロキシル価 hydroxyl value
原料1g中のヒドロキシ基に対応する水酸化ナトリウムのmg
数。試料中の水酸基 (-OH) をアセチル化して,アセチル化に要
した酢酸を中和するのに要する水酸化カリウムの量を,試料1g
に対するmg数で表したもので,試料中のOH基の含有量を示
す尺度。アセチル化には各種の試薬が使用されるが,通常ピリ
ジンと無水酢酸混合物が使用され,アセチル化前後の酸濃度の
差を滴定することによって測定される。
2043 ビニル樹脂 vinyl resin,
ビニル基を含むモノマー類の重合によって得られる合成樹脂。
vinyl resins
備考 スチレン,アクリル,酢酸ビニルなどの樹脂は,そ
れぞれ該当するモノマーから同じ方法で作られる。
2044 ひまし油 castor oil
ひまの種子から採った不乾性油。リシノール酸のグリセリンエ
ステルが主成分。
2045 フェノール樹脂 phenolic resin,
各種のアルデヒド,特にホルムアルデヒドと,フェノール及び
phenolic resins
その同族体又は誘導体との縮重合によって作られる合成樹脂。
2046 不乾性油 nondrying oil
液状の脂肪油で,空気中で乾燥しないもの。よう素価100以下
のもの。ひまし油,つばき油,なたね油,オリーブ油など。
2047 不けん化物 unsaponifiable matter
油脂,ろうなどのような,主成分がエステルである物質を,ア
ルカリ溶液で加水分解したときに,けん化されないで残る物質。
多くは炭化水素化合物。JIS K 5601-2-4参照。
2048 不飽和ポリエステル unsaturated
ポリマー鎖の中に後で架橋ができるような炭素−炭素二重結合
樹脂 によって特徴付けられているポリエステル。 polyester resin
2049 ブローンアスファル blown asphalt
ストレートアスファルトに加熱しながら空気を吹き込んで作
ト る。防水用,電気絶縁用,耐薬品用などの黒ワニスに用いる。
2050 変性天然樹脂 天然樹脂を適切な化学反応で部分的に変えたもの。 modified natural
resin
2051 ボイル油 oil
boiled
乾性油・半乾性油を加熱し,又は空気を吹き込みながら加熱し
て,乾燥性を増進させて得た油。JIS K 5421参照。
2052 ポリウレタン樹脂 多官能イソシアネート類と反応性ヒドロキシル基をもつ化合物polyurethane resin,

――――― [JIS K 5500 pdf 24] ―――――

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K 5500 : 2000
番号 用語 定義 対応英語(参考)
との反応によって作られる合成樹脂。 polyurethane resins
2053 ポリエステル樹脂 polyester resin,
多塩基酸と多価アルコールとの縮重合によって作られる合成樹
脂。 polyester resins
備考 この樹脂は,その構造によって分類される。例えば,
飽和及び不飽和ポリエステル樹脂。
2054 やし油 コプラやしの実から採取した固形の不乾性油。 coconut oil
2055 油長 oil length
油変性樹脂,又は油性系ワニスにおいて,含有脂肪酸量をトリ
グリセリドに換算した値を百分率 (%) で表したもの。油長45%
以下を短油,油長4558%を中油,58%以上を長油ということ
がある。油ワニスでは,短油,中油,長油をそれぞれ短油ワニ
ス,中油ワニス,長油ワニスという。
2056 よう素価 iodine value,
油脂・樹脂に化学的に結合する酸素の量に比例し,不飽和度を
iodine number
推定するために用いる。試料100gと結合するハロゲンの量を換
算して得るよう素のg数で表す。ウィス法とハンス法とがある。
JIS K 5421参照。
2057 ロジン rosin,
生松やに,又は松の木のくずを水蒸気蒸留して得た物質を,更
に蒸留して,テレビン油を流出分離したときの樹脂状の残留物。 colophonium
主成分はアビエチン酸。JIS K 5902参照。
d) 顔料及びその性質 (22012255)
番号 用語 定義 対応英語(参考)
2201 亜鉛華 酸化亜鉛を主成分とする白顔料。JIS K 5102参照。 zinc oxide
2202 亜鉛末 zinc dust
金属亜鉛を主成分とする灰色の粉末。さび止め顔料として用い
る。
2203 アグリゲート aggregate
通常の塗料又はインキ製造工程中に破壊されないほど互いに強
凝集体 く結合した顔料粒子の集合体。また,分散系の中での粒子の凝
集状態で,一次粒子が互いに面接触をして二次粒子を形成して
いて,強い機械力でないと再分散しにくい凝集状態をいう。
2204 アグロメレート agglomerate
通常の塗料又はインキ製造工程中に破壊される一次粒子,アグ
軟凝集体 リゲート又はその両者の混合物の集合体。また,分散系の中で
一次粒子が結合し二次粒子に凝集している状態で,一次粒子が
互いに点又は線接触をしていて,機械力によって比較的容易に
再分散するような状態をいう。
2205 亜酸化鉛 lead suboxide
金属鉛と一酸化鉛との中間の組成をもつ鉛の酸化物。灰黒色の
粉末で,空気中で酸化しやすい。さび止め顔料として用いる。
2206 アルミニウム顔料 alumin(i) um pigment,
金属アルミニウムのりん片状の粉末及びその粉末をミネラルス
alumin(i) um powder,
ピリットなどに分散してペースト状にしたもの。アルミニウム
alumin(i) um paste
ペイント,さび止めペイント,メタリックエナメルなどに顔料
として用いる。塗膜形成時に塗料の膜の上層に層状に浮かぶも
の(リーフィング形)と,浮かばないもの(ノンリーフィング
形)とがある。JIS K 5906参照。
2207 一酸化鉛 lead monoxide,
PbOの組成をもつ鉛の化合物。うす黄色の粉末。黄鉛・鉛ドラ
イヤーの原料として用いる。JIS K 1456参照。 litharge
2208 雲母状酸化鉄顔料 micaceous iron oxide
本質的に酸化鉄 (III) (Fe2O3) からなる精製鉱物(光を反射する
pigment
ヘマタイトとしても知られている。)又は製造された製品。色は
グレーでメタリックつやがあり,多少薄片状を呈している。
2209 塩基性顔料 basic pigment
金属の酸化物を主成分とする塩基性の粉末。酸価の高い油,油
ワニスなどと反応して金属石けんを作る性質があり,油性塗料
の塗膜を硬化させる効果が大きい。亜鉛華,鉛丹,鉛白など。
2210 塩基性クロム酸鉛 basic lead chromate
クロム酸鉛と水酸化鉛とが結合したと考えられる化合物。赤黄
色の粉末で,さび止め顔料として用いる。

――――― [JIS K 5500 pdf 25] ―――――

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JIS K 5500:2000の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/DIS 4618-1:1997(MOD)
  • ISO/DIS 4618-2:1996(MOD)
  • ISO/DIS 4618-3:1996(MOD)

JIS K 5500:2000の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 5500:2000の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB9809:1991
スプレーガン
JISC2351:2013
エナメル線用ワニス
JISC2353:1995
電気絶縁用コイル含浸ワニス
JISK1456:1970
リサージ(一酸化鉛)
JISK2201:1991
工業ガソリン
JISK2203:2009
灯油
JISK2207:1996
石油アスファルト
JISK2256:2013
石油製品―アニリン点及び混合アニリン点の求め方
JISK3211:1990
界面活性剤用語
JISK5101:1991
顔料試験方法
JISK5102:1965
亜鉛華(顔料)
JISK5103:1965
鉛白(顔料)
JISK5105:1965
リトポン(顔料)
JISK5107:1965
カーボンブラック(顔料)
JISK5108:1999
鉛丹(顔料)
JISK5109:2005
酸化鉄(顔料)
JISK5110:2005
黄鉛(顔料)及びモリブデートオレンジ(顔料)
JISK5112:2005
群青(顔料)
JISK5113:2005
紺青(顔料)
JISK5114:1996
ジンククロメート(顔料)
JISK5115:1965
沈降性硫酸バリウムおよびバライト粉(顔料)
JISK5116:2004
二酸化チタン(顔料)
JISK5421:2000
ボイル油及び煮あまに油
JISK5431:2003
セラックニス類(セラックニス・白ラックニス)
JISK5492:2003
アルミニウムペイント
JISK5511:2003
油性調合ペイント
JISK5516:2019
合成樹脂調合ペイント
JISK5531:2003
ニトロセルロースラッカー
JISK5533:2003
ラッカー系シーラー
JISK5535:2003
ラッカー系下地塗料
JISK5538:2002
ラッカー系シンナー
JISK5552:2002
ジンクリッチプライマー
JISK5553:2002
厚膜形ジンクリッチペイント
JISK5554:2002
フェノール樹脂系雲母状酸化鉄塗料
JISK5562:2003
フタル酸樹脂ワニス
JISK5572:2010
フタル酸樹脂エナメル
JISK5581:2003
塩化ビニル樹脂ワニス
JISK5582:2003
塩化ビニル樹脂エナメル
JISK5583:2003
塩化ビニル樹脂プライマー
JISK5591:2003
油性系下地塗料
JISK5600-1-2:2002
塗料一般試験方法―第1部:通則―第2節:サンプリング
JISK5600-1-3:2015
塗料一般試験方法―第1部:通則―第3節:試験用試料の検分及び調製
JISK5600-1-4:2004
塗料一般試験方法―第1部:通則―第4節:試験用標準試験板
JISK5600-1-5:1999
塗料一般試験方法―第1部:通則―第5節:試験板の塗装(はけ塗り)
JISK5600-2-1:2014
塗料一般試験方法―第2部:塗料の性状・安定性―第1節:色数(目視法)
JISK5600-2-2:1999
塗料一般試験方法―第2部:塗料の性状・安定性―第2節:粘度
JISK5600-2-4:2014
塗料一般試験方法―第2部:塗料の性状・安定性―第4節:密度(ピクノメータ法)
JISK5600-2-5:1999
塗料一般試験方法―第2部:塗料の性状・安定性―第5節:分散度
JISK5600-2-6:2016
塗料一般試験方法―第2部:塗料の性状・安定性―第6節:ポットライフ
JISK5600-3-1:1999
塗料一般試験方法―第3部:塗膜の形成機能―第1節:塗り面積(はけ塗り)
JISK5600-3-2:1999
塗料一般試験方法―第3部:塗膜の形成機能―第2節:表面乾燥性(バロチニ法)
JISK5600-3-3:1999
塗料一般試験方法―第3部:塗膜の形成機能―第3節:硬化乾燥性
JISK5600-3-5:1999
塗料一般試験方法―第3部:塗膜の形成機能―第5節:耐圧着性
JISK5600-3-6:1999
塗料一般試験方法―第3部:塗膜の形成機能―第6節:不粘着乾燥性
JISK5600-4-1:1999
塗料一般試験方法―第4部:塗膜の視覚特性―第1節:隠ぺい力(淡彩色塗料用)
JISK5600-4-2:1999
塗料一般試験方法 ― 第4部:塗膜の視覚特性 ― 第2節:隠ぺい力(低明度塗料用)
JISK5600-4-3:1999
塗料一般試験方法―第4部:塗膜の視覚特性―第3節:色の目視比較
JISK5600-4-6:1999
塗料一般試験方法―第4部:塗膜の視覚特性―第6節:測色(色差の計算)
JISK5600-4-7:1999
塗料一般試験方法―第4部:塗膜の視覚特性―第7節:鏡面光沢度
JISK5600-5-1:1999
塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第1節:耐屈曲性(円筒形マンドレル法)
JISK5600-5-11:2014
塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第11節:耐洗浄性
JISK5600-5-3:1999
塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第3節:耐おもり落下性
JISK5600-5-4:1999
塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第4節:引っかき硬度(鉛筆法)
JISK5600-5-5:1999
塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第5節:引っかき硬度(荷重針法)
JISK5600-5-6:1999
塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第6節:付着性(クロスカット法)
JISK5600-5-7:2014
塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第7節:付着性(プルオフ法)
JISK5600-6-1:2016
塗料一般試験方法―第6部:塗膜の化学的性質―第1節:耐液体性(一般的方法)
JISK5600-6-2:2016
塗料一般試験方法―第6部:塗膜の化学的性質―第2節:耐液体性(水浸せき法)
JISK5600-6-3:1999
塗料一般試験方法―第6部:塗膜の化学的性質―第3節:耐加熱性
JISK5600-7-1:1999
塗料一般試験方法―第7部:塗膜の長期耐久性―第1節:耐中性塩水噴霧性
JISK5600-7-5:1999
塗料一般試験方法―第7部:塗膜の長期耐久性―第5節:耐光性
JISK5600-7-6:2002
塗料一般試験方法―第7部:塗膜の長期耐久性―第6節:屋外暴露耐候性
JISK5600-7-7:2008
塗料一般試験方法―第7部:塗膜の長期耐久性―第7節:促進耐候性及び促進耐光性(キセノンランプ法)
JISK5600-7-8:1999
塗料一般試験方法―第7部:塗膜の長期耐久性―第8節:促進耐候性(紫外線蛍光ランプ法)
JISK5600-8-2:2008
塗料一般試験方法―第8部:塗膜劣化の評価―第2節:膨れの等級
JISK5600-8-3:2008
塗料一般試験方法―第8部:塗膜劣化の評価―第3節:さびの等級
JISK5600-8-4:1999
塗料一般試験方法―第8部:塗膜劣化の評価―第4節:割れの等級
JISK5600-8-5:1999
塗料一般試験方法―第8部:塗膜劣化の評価―第5節:はがれの等級
JISK5600-8-6:2014
塗料一般試験方法―第8部:塗膜劣化の評価―欠陥の量,大きさ及び外観の変化に関する表示―第6節:白亜化の等級(テープ法)
JISK5601-1-1:1999
塗料成分試験方法―第1部:通則―第1節:試験一般(条件及び方法)
JISK5601-1-2:2008
塗料成分試験方法―第1部:通則―第2節:加熱残分
JISK5601-2-1:1999
塗料成分試験方法―第2部:溶剤可溶物中の成分分析―第1節:酸価(滴定法)
JISK5601-2-4:1999
塗料成分試験方法―第2部:溶剤可溶物中の成分分析―第4節:アルキド樹脂
JISK5621:2019
一般用さび止めペイント
JISK5622:2002
鉛丹さび止めペイント
JISK5623:2002
亜酸化鉛さび止めペイント
JISK5624:2002
塩基性クロム酸鉛さび止めペイント
JISK5625:2002
シアナミド鉛さび止めペイント
JISK5627:2002
ジンククロメートさび止めペイント
JISK5628:2002
鉛丹ジンククロメートさび止めペイント
JISK5633:2002
エッチングプライマー
JISK5641:2002
カシュー樹脂塗料
JISK5646:2002
カシュー樹脂下地塗料
JISK5651:2002
アミノアルキド樹脂塗料
JISK5653:1957
アミノアルキド樹脂塗料用シンナー
JISK5653:2003
アクリル樹脂ワニス
JISK5654:2003
アクリル樹脂エナメル
JISK5663:2003
合成樹脂エマルションペイント及びシーラー
JISK5665:2018
路面標示用塗料
JISK5667:2003
多彩模様塗料
JISK5902:1969
ロジン
JISK5906:1998
塗料用アルミニウム顔料
JISK5909:1994
セラック
JISK5950:1979
精製漆
JISK6703:1995
工業用ニトロセルロース
JISK6900:1994
プラスチック―用語
JISR6252:2006
研磨紙
JISR6253:2006
耐水研磨紙
JISZ0103:1996
防せい防食用語
JISZ0310:2016
素地調整用ブラスト処理方法通則
JISZ0311:2004
ブラスト処理用金属系研削材
JISZ0312:2016
ブラスト処理用非金属系研削材
JISZ2911:2018
かび抵抗性試験方法
JISZ8105:2000
色に関する用語
JISZ8721:1993
色の表示方法―三属性による表示
JISZ8723:2000
表面色の視感比較方法
JISZ8741:1997
鏡面光沢度―測定方法
JISZ8801:1994
試験用ふるい