19
K 8159 : 2017
附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS K 8159:2017 塩化マグネシウム六水和物(試薬) ISO 6353-2:1983,Reagents for chemical analysis−Part 2: Specifications−First series
R16 Magnesium chloride hexahydrate
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際規 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
1 適用範囲 試薬に用いる塩化 R 16 化学分析用試薬40品目 変更 JISは1品目1規格。 試薬の規格使用者が各規格を多く
マグネシウム六水 の仕様について規定。 引用しやすくするために1品目1
和物について規定。 規格としている。
なお,対応国際規格は30年以上見
直しをされていないため市場の実
態に合わない。国際規格の改正提
案を検討する。
2 引用規格
3 種類 特級 − − 追加 種類の項目を追加。 JISは種類として“特級”だけな
ので,ISO規格と技術的な差異は
ない。
4 性質 − − 追加 塩化マグネシウム六水和物の性質 一般的な説明事項であり,技術的
の項を追加。 な差異はない。
5 品質 R 16.1 変更 変更した項目 : 鉄。ISO規格の窒素ISO規格は,長期間内容の見直し
化合物をJISは硝酸塩及びアンモ が行われず国際市場でISO規格品
ニウムに分離して規定。 が用いられることはほとんどな
い。技術的差異も軽微である。
バリウムを,バリウム及びストロン
チウムとして規定。
追加した項目 : 水溶状,エタノール
K8
溶状,マンガン。
159
− R 16.2 試験溶液の調製。 変更 JISは試験方法の該当項目で個別に編集上の差異であり,技術的な差
: 2
規定。 異ではない。
017
3
――――― [JIS K 8159 pdf 21] ―――――
20
K 8159 : 2017
K8
3
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際規
1
の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
59
格番号
: 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 番号 の評価
17
6 試験方法
6.1 一般事 JIS K 0050 − − 追加 一般的な試験条件及び試験結果に
項 JIS K 8001など 関する事項であり,技術的な差異
はない。
6.2 純度 キレート滴定法 R16.3.1 キレート滴定法 変更 試料量などを変更。 JISは,定期的に見直しを行って
(MgCl2・ 光度滴定法 試験方法の追加。 いるが,ISO規格は,長年見直し
6H2O) が行われていないことから実績の
ある従来のJIS法を踏襲。技術的
な差異は軽微であり,対策は考慮
しない。
6.3 水溶状 目視法 − − 追加 項目を追加。 JISとして必要。ISO規格の見直
し時に,改正提案の検討を行う予
定。
6.4 エタノ 目視法 − − 追加 項目を追加。 JISとして必要。ISO規格の見直
ール溶状 し時に,改正提案の検討を行う予
定。
6.5 pH(50 溶液濃度はg/Lで規 R16.3.2 溶液濃度は質量分率 % 変更 ISO規格は溶液濃度を質量分率 % JISは操作性から溶液濃度をg/L
定。
g/L,25 ℃) で規定。 で規定,JISは溶液濃度をg/Lで規 で規定。ISO規格の見直し時に,
定。 改正提案の検討を行う予定。
6.6 硝酸塩 比色法 − − 追加 項目を追加。 JISとして必要。ISO規格の見直
し時に,改正提案の検討を行う予
定。
6.7 りん酸 比色法 R16.3.3 変更 試料量などを変更。 JISは,定期的に見直しを行って
塩(PO4) いるが,ISO規格は,長年見直し
が行われていないことから実績の
ある従来のJIS法を踏襲。技術的
な差異は軽微であり,対策は考慮
しない。
――――― [JIS K 8159 pdf 22] ―――――
21
K 8159 : 2017
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際規 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
6.8 硫酸塩 比濁法 R16.3.4 種晶添加比濁法 変更 種晶添加比濁法を比濁法に変更。 実績のある従来のJISの方法を踏
(SO4) 襲。
ISO規格の見直し時に,改正提案
の検討を行う予定。
6.9 ナトリ 変更 試料溶液濃度などを変更。 JISは,定期的に見直しを行って
ウム(Na),
原子吸光法,炎光光 R16.3.7 ICP発光分光分析法の追加。 いるが,ISO規格は,長年見直し
カリウム 度法又はICP発光分 炎光光度法 が行われていないのことから実績
(K) 光分析法 R16.3.7 のある従来のJIS法を踏襲。技術
的な差異は軽微であり,対策は考
慮しない。
銅(Cu) 原子吸光法又はICP R16.3.6 原子吸光法 変更 試料溶液濃度などを変更。 JISは,定期的に見直しを行って
発光分光分析法 ICP発光分光分析法の追加。 いるが,ISO規格は,長年見直し
が行われていないのことから実績
のある従来のJIS法を踏襲。技術
的な差異は軽微であり,対策は考
慮しない。
カルシウム 原子吸光法又はICP R16.3.6 原子吸光法 変更 試料溶液濃度などを変更。 JISは,定期的に見直しを行って
(Ca) 発光分光分析法 ICP発光分光分析法の追加。 いるが,ISO規格は,長年見直し
が行われていないことから実績の
ある従来のJIS法を踏襲。技術的
な差異は軽微であり,対策は考慮
しない。
バリウム 炎光光度法及びICP R16.3.7 炎光光度法 変更 ICP発光分光分析法を追加。 ISO規格の見直し時に,改正提案
(Ba) 発光分光分析法 の検討を行う予定。
鉛(Pb) 原子吸光法又はICP R16.3.6 原子吸光法 変更 試料溶液濃度などを変更。 JISは,定期的に見直しを行って
発光分光分析法 ICP発光分光分析法の追加。 いるが,ISO規格は,長年見直し
が行われていないことから実績の
K8
ある従来のJIS法を踏襲。技術的
15
な差異は軽微であり,対策は考慮
9 : 2
しない。
017
3
――――― [JIS K 8159 pdf 23] ―――――
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K 8159 : 2017
K8
3
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際規
1
の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
59
格番号
: 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 番号 の評価
17
6.9(続き)原子吸光法又はICP R16.3.6 原子吸光法 変更 ICP発光分光分析法の追加。 ISO規格の見直し時に,改正提案
鉄(Fe) 発光分光分析法 の検討を行う予定。
マンガン 原子吸光法又はICP − − 追加 項目を追加。 JISとして必要。
(Mn)及び 発光分光分析法 原子吸光法又はICP発光分光分析 ISO規格の見直し時に,改正提案
ストロンチ 法の追加。 の検討を行う予定。
ウム(Sr)
6.10 アン 蒸留−インドフェ R16.3.5 蒸留−ネスラー法 変更 ISO規格の窒素化合物をJISは硝酸 ISO規格のネスラー法は,環境・
モニウム ノール青法 安全上,変更が必要。ISO規格の
塩,アンモニウムに分離し,有害性
(NH4) の少ない試薬に変更。 見直し時に,改正提案の検討を行
う予定。
7 容器 − − 追加 規格適合性を評価する関係で必要
な項目を追加。
8 表示 − − 追加
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 6353-2:1983,MOD
関連する外国規格 ACS (2010),BS 6376-2 (1984)
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。
JIS K 8159:2017の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6353-2:1983(MOD)
JIS K 8159:2017の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8159:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0115:2004
- 吸光光度分析通則
- JISK0115:2020
- 吸光光度分析通則
- JISK0116:2014
- 発光分光分析通則
- JISK0121:2006
- 原子吸光分析通則
- JISK0970:2013
- ピストン式ピペット
- JISK1107:2005
- 窒素
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8034:2006
- アセトン(試薬)
- JISK8051:2010
- 3-メチル-1-ブタノール(試薬)
- JISK8085:2006
- アンモニア水(試薬)
- JISK8085:2021
- アンモニア水(試薬)
- JISK8092:2017
- インジゴカルミン(試薬)
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8107:2017
- エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
- JISK8116:2006
- 塩化アンモニウム(試薬)
- JISK8121:2007
- 塩化カリウム(試薬)
- JISK8136:2017
- 塩化すず(II)二水和物(試薬)
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISK8155:2017
- 塩化バリウム二水和物(試薬)
- JISK8160:2017
- 塩化マンガン(II)四水和物(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8201:2006
- 塩化ヒドロキシルアンモニウム(試薬)
- JISK8284:2011
- くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
- JISK8284:2021
- くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
- JISK8355:2006
- 酢酸(試薬)
- JISK8355:2021
- 酢酸(試薬)
- JISK8377:2014
- 酢酸ブチル(試薬)
- JISK8454:1994
- N,N-ジエチルジチオカルバミド酸ナトリウム三水和物(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8554:2020
- 硝酸ストロンチウム(試薬)
- JISK8563:2018
- 硝酸鉛(II)(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)
- JISK8617:2007
- 炭酸カルシウム(試薬)
- JISK8625:2017
- 炭酸ナトリウム(試薬)
- JISK8637:2006
- チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
- JISK8659:2014
- でんぷん(溶性)(試薬)
- JISK8736:2018
- エリオクロムブラックT(試薬)
- JISK8798:2012
- フェノール(試薬)
- JISK8810:2018
- 1-ブタノール(試薬)
- JISK8891:2006
- メタノール(試薬)
- JISK8905:2019
- モリブデン(VI)酸アンモニウム四水和物(試薬)
- JISK8913:2006
- よう化カリウム(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK8962:2008
- 硫酸カリウム(試薬)
- JISK8982:2008
- 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
- JISK8983:2016
- 硫酸銅(II)五水和物(試薬)
- JISK9007:2008
- りん酸二水素カリウム(試薬)
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISR3505:1994
- ガラス製体積計
- JISZ8802:2011
- pH測定方法