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A 5022 : 2018
C1W1 .075 C2W2
C0 4 (1)
100
C1W1
C0 4 (2)
100
ここに, C0 : 再生骨材コンクリートMの塩化物含有量(kg/m3)
C1 : フレッシュコンクリート中の水の塩化物イオン濃度(%)
W1 : 配合設計に用いた単位水量10)(kg/m3)
C2 : セメント中の塩化物イオン濃度(%)
W2 : 配合設計に用いた単位セメント量10)(kg/m3)
α : 塩化物イオン残存比11)
なお,フレッシュコンクリート中の水の塩化物イオン濃度の試験は,JIS A 1144による。ただし,塩化
物イオン濃度の試験は,購入者から承認を得て,精度が確認された塩分含有量測定器によることができる。
注記 フレッシュコンクリート中の水の塩化物イオン濃度の試験では,直ちに練混ぜ水に溶出する再
生骨材Mの塩化物イオン量は,その全含有の1/4程度に過ぎない。フレッシュコンクリート中
の水には,セメントの全塩化物イオン量,及び再生骨材Mの全塩化物イオン量の1/4が溶出す
ると仮定し,再生骨材コンクリートMの塩化物含有量を算定している。
注10) 表6の配合計画書に示された値とする。
11) セメント中に含まれる全塩化物イオン量のうちフレッシュコンクリート中の水に溶け出さず
にセメント中に残存している塩化物イオン量の比率である。普通エコセメント以外のセメント
を用いる場合には,α=0とする。普通エコセメントを用いる場合には,αの値はJIS R 5214に
よる。
10.6 容積
容積の試験は,1運搬車積載全質量をフレッシュコンクリートの単位容積質量で除して求める。1運搬車
中に積載された全質量は,その積載量に使用した全材料の質量を総和して計算するか,又は荷卸しの前と
後との運搬車の質量の差から計算する。ただし,フレッシュコンクリートの単位容積質量の試験は,JIS A
1116による。
なお,JIS A 1128に使用する容器の容積が正確に求められている場合は,その容器を用いてもよい。
11 検査
11.1 検査項目
検査は,圧縮強度,スランプ,空気量及び塩化物含有量について行う。
11.2 圧縮強度
圧縮強度は,10.2の試験を行い,5.1 a) の規定に適合すれば合格とする。
試験頻度は,150 m3について1回を標準とする。
なお,3回の試験は,水セメント比と強度との関係が同一で,かつ,同じ呼び強度のものであれば,ス
ランプが相違しても,同一ロットのコンクリートとして行ってよい。
1回の試験結果は,任意の1運搬車から採取した試料で作った3個の供試体の試験値の平均値で表す。
11.3 スランプ及び空気量
スランプ及び空気量は,10.3及び10.4の試験を行い,5.1 b) 及び5.1 c) の規定にそれぞれ適合すれば,
合格とする。
――――― [JIS A 5022 pdf 11] ―――――
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A 5022 : 2018
試験頻度は,150 m3について1回を標準とする。
この試験でスランプ及び空気量の一方又は両方が許容の範囲を外れた場合には,10.1によって新しく試
料を採取して,1回に限り10.3及び10.4によって試験を行い,その結果が5.1 b) 及び5.1 c) の規定にそれ
ぞれ適合すれば,合格とすることができる。
11.4 塩化物含有量
再生骨材コンクリートMの塩化物含有量の検査は,10.5の試験を行い,5.2の規定に適合すれば合格と
する。
試験頻度は,1日1回を標準とする。
なお,塩化物含有量の検査は,工場出荷時でも,荷卸し地点での所定の条件を満足するので,工場出荷
時に行うことができる。
11.5 指定事項
購入者が4.4において指定した事項については,生産者と購入者との協議によって検査方法を定め,検
査を行う。
12 製品の呼び方
再生骨材コンクリートMの呼び方は,骨材の組合せによる区分,凍結融解抵抗性による区分,呼び強度,
スランプ,粗骨材の最大寸法,及びセメントの種類による記号による。骨材の組合せによる区分の後には,
表1に示す記号を用いて,粗骨材,細骨材の順で括弧書きで表す。
セメントの種類による記号は,表5による。
例1 再生M 1種(M,N) 耐凍害品 27 18 20 N
セメントの種類による記号
粗骨材の最大寸法(mm)
スランプ(cm)
呼び強度
凍結融解抵抗性による区分
骨材の組合せによる区分
例2 再生M 2種(M,LA) 標準品 24 8 25 BB
セメントの種類による記号
粗骨材の最大寸法(mm)
スランプ(cm)
呼び強度
凍結融解抵抗性による区分
骨材の組合せによる区分
――――― [JIS A 5022 pdf 12] ―――――
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表5−セメントの種類による記号
種類 記号
普通ポルトランドセメント N
普通ポルトランドセメント(低アルカリ形) NL
早強ポルトランドセメント H
早強ポルトランドセメント(低アルカリ形) HL
超早強ポルトランドセメント UH
超早強ポルトランドセメント(低アルカリ形) UHL
中庸熱ポルトランドセメント M
中庸熱ポルトランドセメント(低アルカリ形) ML
低熱ポルトランドセメント L
低熱ポルトランドセメント(低アルカリ形) LL
耐硫酸塩ポルトランドセメント SR
耐硫酸塩ポルトランドセメント(低アルカリ形) SRL
高炉セメントA種 BA
高炉セメントB種 BB
高炉セメントC種 BC
フライアッシュセメントA種 FA
フライアッシュセメントB種 FB
フライアッシュセメントC種 FC
普通エコセメント E
13 報告
13.1 再生骨材コンクリートM配合計画書及び基礎資料
生産者は,箇条7 b) のとおり,再生骨材コンクリートMの配達に先立って,再生骨材コンクリートM
配合計画書を購入者に提出しなければならない。再生骨材コンクリートMの配合計画書の様式は,表6
によるが,記載項目は,購入者と生産者とが協議の上,変更してもよい。ただし,購入者から再生骨材の
容積混合率について指定がある場合は,これを省いてはならない。また,箇条7 c) のとおり,購入者の要
求があれば,配合設計などの基礎となる資料を提出しなければならない。
再生骨材Lについては,A.3に規定する品質について試験を行い,A.8に規定する試験成績書を提出し
なければならない。
スラッジ水を使用する場合は,購入者の要求があれば,生産者はJIS A 5308のC.6.3(スラッジ水の管
理)におけるスラッジ水の管理記録を提出しなければならない。
13.2 再生骨材コンクリートM納入書
生産者は,運搬の都度,1運搬車ごとに,再生骨材コンクリートM納入書を購入者に提出しなければな
らない。再生骨材コンクリートM納入書の標準の様式は,表7による。ただし,納入書の様式は,表7
と同等以上の情報が記載されたものでもよい。
――――― [JIS A 5022 pdf 13] ―――――
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表6−再生骨材コンクリートM配合計画書
再生骨材コンクリートM配合計画書 No.
年 月 日
殿 製造会社・工場名
TEL
FAX
配合計画者名
工 事 名 称
所 在 地
納入予定時期
本 配 合 の 適 用 期 間a)
コンクリートの打込み箇所
配 合 の 設 計 条 件
骨材の組合せに凍結融解抵抗性に スランプ 粗骨材の最大寸法セメントの種類
呼び強度
呼び方 よる区分 よる区分 cm mm による記号
セメントの種類 呼び方欄に記載 空気量 %
骨材の種類 使用材料欄に記載 コンクリートの温度 最高・最低 ℃
粗骨材の最大寸法 呼び方欄に記載 水セメント比の目標値の上限 %
アルカリシリカ反応抑制対策の方法b) 単位水量の目標値の上限 kg/m3
指 使用材料欄に記載
骨材のアルカリシリカ反応性による 単位セメント量の目標値の下 kg/m3
定 区分 限又は目標値の上限
事 水の区分 使用材料欄に記載 流動化後のスランプ増大値 cm
項 混和材料の種類及び使用量 再生細骨材M又は再生細骨材
使用材料及び配合表欄に記載 %
Lの容積混合率
塩化物含有量 kg/m3以下再生粗骨材M又は再生粗骨材 %
Lの容積混合率
呼び強度を保証する材齢 日
使 用 材 料c)
密度 Na2Oeq d)
セメント 生産者名
g/cm3 %
密度 Na2Oeq e)
混和材1 製品名 種類
g/cm3 %
密度 Na2Oeq e)
混和材2 製品名 種類
g/cm3 %
原コンクリー アルカリシリカ反粒の大 粗粒率 密度 g/cm3 微粒分量
骨 FM凍害
No. 種類 トの発生地又 応性による区分f)きさの 又は実 の範囲
材 指数 絶乾 表乾
は産地・品名 区分 試験方法 範囲g) 積率h) % i)
1 −
細
2 −
骨
3
材
混合後j) −
1
粗
2
骨
3
材
混合後j)
混和剤1 Na2Oeq k)
製品名 種類
混和剤2 %
再生細骨材M又は再生細骨
% 細骨材の塩化物量l),m) %
材Lの塩化物量l)
再生粗骨材M又は再生粗骨
% 水の区分n) 目標スラッジ固形分率o) %
材Lの塩化物量l)
配 合 表(kg/m3)p)
混和材 混和材 細骨材 細骨材 細骨材 粗骨材 粗骨材 粗骨材 混和剤 混和剤
セメント 水
1 2 1 2 3 1 2 3 1 2
水セメント比 % 水結合比q) % 細骨材率 %
細骨材の容積比 1 : 2 : 3= : : : 粗骨材の容積比 1 : 2 : 3= : : :
注記 骨材の質量配合割合r) 及び混和剤の使用量については,断りなしに変更する場合がある。
――――― [JIS A 5022 pdf 14] ―――――
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表6−再生骨材コンクリートM配合計画書(続き)
用紙の大きさは,日本工業規格(日本産業規格)A列4番(210 mm×297 mm)とする。
注a) 本配合の適用期間に加え,標準配合,又は修正標準配合の別を記入する。
なお,標準配合とは,再生骨材コンクリートM工場で社内標準の基本にしている配合で,標準状態の運搬
時間における標準期の配合として標準化されているものとする。また,修正標準配合とは,出荷時のコンク
リート温度が標準配合で想定した温度より大幅に相違する場合,運搬時間が標準状態から大幅に変化する場
合,又は骨材の品質が所定の範囲を超えて変動する場合に修正を行ったものとする。
b) 表C.2の記号欄の記載事項をそのまま記入する。
c) 配合設計に用いた材料について記入する。
d) ポルトランドセメント及び普通エコセメントを使用した場合に記入する。JIS R 5210の全アルカリ量として
は,直近6か月間の試験成績表に示されている全アルカリ量の最大値の最も大きい値を記入する。
e) 最新版の混和材試験成績表の値を記入する。
f) アルカリシリカ反応性による区分及び判定に用いた試験方法を記入する。
g) 細骨材に対しては,再生細骨材M,再生細骨材L,砕砂,スラグ骨材及び再生細骨材Hでは粒の大きさの範
囲を記入する。
粗骨材に対しては,再生粗骨材M,再生粗骨材L,砕石,スラグ骨材及び再生粗骨材Hでは粒の大きさの
範囲を,砂利では最大寸法を記入する。
h) 細骨材に対しては粗粒率の値を,粗骨材に対しては実積率又は粗粒率の値を記入する。
i) 再生骨材M又は再生骨材Lを使用する場合に記入する。
なお,JIS A 5308の附属書Aに適合する骨材4) を使用する場合は,砕石及び砕砂を使用する場合に記入す
る。
j) 骨材の物理的性質は,計算によって求めてよい。
k) 最新版の混和剤試験成績表の値を記入する。
l) 最新版の骨材試験成績表の値を記入する。
m) IS A 5308の附属書Aに適合する細骨材4) を使用する場合に記入する。
n) 回収水のうちスラッジ水を使用する場合は“回収水(スラッジ水)”と記入する。
o) スラッジ水を使用する場合に記入する。目標スラッジ固形分率とは,3 %以下のスラッジ固形分率の限度を保
証できるように定めた値である。
p) 表面乾燥飽水状態の質量で表す。
q) 高炉スラグ微粉末などを結合材として使用した場合にだけ記入する。
r) 全骨材の質量に対する各骨材の計量設定割合をいう。
――――― [JIS A 5022 pdf 15] ―――――
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JIS A 5022:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 91 : 建設材料及び建築物 > 91.100 : 建設材料 > 91.100.30 : コンクリート及びコンクリート製品
JIS A 5022:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA0203:2019
- コンクリート用語
- JISA1101:2005
- コンクリートのスランプ試験方法
- JISA1101:2020
- コンクリートのスランプ試験方法
- JISA1102:2014
- 骨材のふるい分け試験方法
- JISA1103:2014
- 骨材の微粒分量試験方法
- JISA1104:2019
- 骨材の単位容積質量及び実積率試験方法
- JISA1108:2018
- コンクリートの圧縮強度試験方法
- JISA1109:2020
- 細骨材の密度及び吸水率試験方法
- JISA1110:2020
- 粗骨材の密度及び吸水率試験方法
- JISA1115:2020
- フレッシュコンクリートの試料採取方法
- JISA1116:2019
- フレッシュコンクリートの単位容積質量試験方法及び空気量の質量による試験方法(質量方法)
- JISA1119:2014
- ミキサで練り混ぜたコンクリート中のモルタルの差及び粗骨材量の差の試験方法
- JISA1128:2019
- フレッシュコンクリートの空気量の圧力による試験方法―空気室圧力方法
- JISA1132:2020
- コンクリートの強度試験用供試体の作り方
- JISA1144:2010
- フレッシュコンクリート中の水の塩化物イオン濃度試験方法
- JISA1145:2017
- 骨材のアルカリシリカ反応性試験方法(化学法)
- JISA1146:2017
- 骨材のアルカリシリカ反応性試験方法(モルタルバー法)
- JISA1154:2020
- 硬化コンクリート中に含まれる塩化物イオンの試験方法
- JISA1158:2014
- 試験に用いる骨材の縮分方法
- JISA1158:2020
- 試験に用いる骨材の縮分方法
- JISA5002:2003
- 構造用軽量コンクリート骨材
- JISA5021:2018
- コンクリート用再生骨材H
- JISA5023:2018
- 再生骨材コンクリートL
- JISA5308:2019
- レディーミクストコンクリート
- JISA6201:2015
- コンクリート用フライアッシュ
- JISA6202:2017
- コンクリート用膨張材
- JISA6204:2011
- コンクリート用化学混和剤
- JISA6205:2003
- 鉄筋コンクリート用防せい剤
- JISA6206:2013
- コンクリート用高炉スラグ微粉末
- JISA6207:2016
- コンクリート用シリカフューム
- JISA8603-2:2010
- コンクリートミキサ―第2部:練混ぜ性能試験方法
- JISC9607:2015
- 電気冷蔵庫及び電気冷凍庫
- JISP3801:1995
- ろ紙(化学分析用)
- JISR5210:2009
- ポルトランドセメント
- JISR5211:2009
- 高炉セメント
- JISR5213:2009
- フライアッシュセメント
- JISR5214:2019
- エコセメント
- JISZ8801-1:2019
- 試験用ふるい―第1部:金属製網ふるい