JIS A 5022:2018 再生骨材コンクリートM | ページ 4

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A 5022 : 2018
表7−再生骨材コンクリートM納入書
再生骨材コンクリートM納入書
No.
平成 年 月 日
殿
製造会社名・工場名
納 入 場 所
運 搬 車 番 号
発 時 分
納 入 時 刻
着 時 分
納 入 容 積 m3 累 計 m3
粗骨材の
骨材の組合せに 凍結融解抵抗性 呼び スランプ セメントの種
最大寸法
呼び方 よる区分 による区分 強度 cm 類による記号
mm
指定事項
荷受職員 認印 出荷係 認印
注記 用紙の大きさは,日本工業規格(日本産業規格)A列5番(148 mm×210 mm)又はB列6番(128 mm×182 mm)
とするのが望ましい。

――――― [JIS A 5022 pdf 16] ―――――

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附属書A
(規定)
コンクリート用再生骨材M
A.1 一般
この附属書は,構造物の解体などによって発生したコンクリート塊1) に対し,破砕,磨砕,分級などの
処理を行い製造したコンクリート用再生骨材M(以下,再生骨材Mという。)について規定する。
なお,原コンクリートは,レディーミクストコンクリートの戻りコンクリートを硬化させた塊を破砕し
て製造したものを含む。ただし,フレッシュ時に水を加えたもの及び運搬車から排出後13日で砂利状に
砕いたもの2) は除く。
注1) コンクリート塊には,構造物の解体によって発生したもの以外に,コンクリート製品,レディ
ーミクストコンクリートの戻りコンクリートを硬化させたものなどがある。
2) 十分に硬化していないものを対象としないためである。
A.2 種類,区分及び呼び方
A.2.1 種類
再生骨材Mの種類は,表A.1による。
表A.1−種類
種類 記号 摘要
再生粗骨材M RMG 原コンクリートに対し,破砕,磨砕などの処理を行い,必要に応じて粒度調整した粗骨材
再生細骨材M RMS 原コンクリートに対し,破砕,磨砕などの処理を行い,必要に応じて粒度調整した細骨材
A.2.2 粒度による区分
再生骨材Mの粒度による区分は,表A.2による。
表A.2−粒度による区分
区分 粒の大きさの範囲 記号
mm
再生粗骨材M 4005 a) 40 5 RMG4005
再生粗骨材M 2505 25 5 RMG2505
再生粗骨材M 2005 20 5 RMG2005
再生粗骨材M 1505 15 5 RMG1505
再生粗骨材M 1305 13 5 RMG1305
再生粗骨材M 1005 10 5 RMG1005
再生粗骨材M 4020 a) 4020 RMG4020
再生粗骨材M 2515 2515 RMG2515
再生粗骨材M 2015 2015 RMG2015
再生粗骨材M 2513 2513 RMG2513
再生粗骨材M 2013 2013 RMG2013
再生粗骨材M 2510 2510 RMG2510
再生粗骨材M 2010 2010 RMG2010
再生細骨材M 5以下 RMS
注a) 最大寸法40 mm以上の骨材が用いられている原コンクリートから製造された再生骨材に限る。

――――― [JIS A 5022 pdf 17] ―――――

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A.2.3 アルカリシリカ反応性による区分
再生骨材Mのアルカリシリカ反応性による区分は,表A.3による。
表A.3−アルカリシリカ反応性による区分
アルカリシリカ反応性に 摘要
よる区分
A アルカリシリカ反応性が無害と判定されたもの
B アルカリシリカ反応性が無害と判定された以外
のもの
A.2.4 呼び方
再生骨材Mの呼び方は,次による。
例 RMG 2005 A
RMS B
再生骨材Mのアルカリシリカ反応性による区分を表す。
再生粗骨材Mの粒度による区分を表す。
再生骨材Mの種類を表す。
A.3 品質
A.3.1 不純物量
再生骨材Mは,コンクリートの品質に悪影響を及ぼす不純物を有害量含んでいてはならない。表A.4に
示す不純物の量は,A.5.2によって試験を行い,表A.4の規定に適合しなければならない。アルミニウム片
及び亜鉛片の有害量は,A.5.3によって試験を行い,気体発生量が5 mL以下でなければならない。
表A.4−不純物量の上限値
分類 不純物の内容 上限値a)
%
A タイル,れんが,陶磁器類及びアスファルトコンクリート塊 1.0
B ガラス片 0.5
C 石こう及び石こうボード片 0.1
D C以外の無機系ボード片 0.5
E プラスチック片 0.2 b)
F 木片,竹片,布切れ,紙くず及びアスファルト塊 0.1
G アルミニウム,亜鉛以外の金属片 1.0
全不純物量(上記AGの不純物量の合計) 2.0
注a) 上限値は質量比で表し,各分類における不純物の内容の合計に対する値を示している。
b) プラスチックの種類によっては,軟化点が低く,高温になるとコンクリートの品質に悪影響を
及ぼすことがあるので,コンクリートに蒸気養生又はオートクレーブ養生を施す場合には,プ
ラスチック片の上限値を0.1 %とするのがよい。
A.3.2 物理的性質
再生粗骨材M及び再生細骨材Mは,A.5.4及びA.5.5によって試験を行い,表A.5の規定に適合しなけ
ればならない。また,絶乾密度の許容差は,生産者と購入者とが協議によって定めた絶乾密度に対して

――――― [JIS A 5022 pdf 18] ―――――

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A 5022 : 2018
±0.1 g/cm3とする。
表A.5−物理的性質
試験項目 再生粗骨材M 再生細骨材M
絶乾密度a) g/cm3 2.3以上 2.2以上
吸水率a) % 5.0以下 7.0以下
微粒分量 % 2.0以下 8.0以下
注a) .5.4によって行った1回の試験結果についても,この表の規定に適合
しなければならない。
A.3.3 アルカリシリカ反応性
A.3.3.1 再生粗骨材Mのアルカリシリカ反応性
再生粗骨材Mのアルカリシリカ反応性は,次の全ての条件を満足する場合,無害とする。
a) 原粗骨材及び原細骨材の全てが,特定されなければならない。“原骨材の特定方法”は,JIS A 5021の
附属書A(原骨材の特定方法)による。
b) 原粗骨材及び原細骨材の全て,又は再生粗骨材Mが,A.5.7に規定するアルカリシリカ反応性試験で
無害と判定されなければならない。原骨材のアルカリシリカ反応性試験は,a) で特定された原骨材ご
とに行う。
A.3.3.2 再生細骨材Mのアルカリシリカ反応性
再生細骨材Mのアルカリシリカ反応性は,次の全ての条件を満足する場合,無害とする。
a) 原粗骨材及び原細骨材の全てが,特定されなければならない。“原骨材の特定方法”は,JIS A 5021の
附属書Aによる。
b) 原粗骨材及び原細骨材の全て,又は再生細骨材Mが,A.5.7に規定するアルカリシリカ反応性試験で
無害と判定されなければならない。原骨材のアルカリシリカ反応性試験は,a) で特定された原骨材ご
とに行う。
A.3.4 再生粗骨材Mの凍結融解抵抗性
再生粗骨材Mの凍結融解抵抗性は,A.5.6の試験で得られるFM凍害指数から,表A.6のように評価す
る。
表A.6−再生粗骨材Mの凍結融解抵抗性
骨材種類 FM凍害指数 摘要
再生粗骨材M 0.08以下 耐凍害品に使用できる
0.08を超える 耐凍害品に使用できない
A.3.5 粒度
A.3.5.1 粒度
再生骨材Mの粒度は,A.5.8によって試験を行い,表A.7に示す範囲のものでなければならない。ただ
し,生産者は購入者と協議して粒度による区分ごとにふるいを通るものの質量分率の範囲を変更すること
ができる。
なお,表A.7に示す範囲は,呼び寸法75 μmのふるいにとどまる試料を対象とする。
再生粗骨材MをJIS A 5308の附属書Aに適合する粗骨材3) と混合する場合には,混合してできる再生

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粗骨材Mの粒度は,再生粗骨材M4005,再生粗骨材M2505又は再生粗骨材M2005の規定を満足するもの
でなければならない。
再生細骨材MをJIS A 5308の附属書Aに適合する細骨材3) と混合する場合には,混合してできる再生
細骨材Mの粒度は,再生細骨材Mの規定を満足するものでなければならない。
注3) IS A 5308の附属書Aに適合する骨材のうち,人工軽量骨材は除く(8.2参照)。
表A.7−粒度
区分 ふるいを通るものの質量分率
%
ふるいの呼び寸法a)
mm
50 40 25 20 15 13 10 5 2.5 1.2 0.6 0.3 0.15
100
再生粗骨材M 4005 95100 − 3570 − − 1030 05 − − − − −
再生粗骨材M 2505− 100 95100 − 3070 − − 010 05 − − − −
再生粗骨材M 2005− − 100 90100 − − 2055 010 05 − − − −
再生粗骨材M 1505− − − 100 90100 − 4070 015 05 − − − −
再生粗骨材M 1305− − − − 100 85100 − 015 05 − − − −
再生粗骨材M 1005− − − − − 100 90100 015 05 − − − −
100
再生粗骨材M 4020 90100 2055 015 − − 05 − − − − − −
再生粗骨材M 2515− 100 95100 − 015 − 05 − − − − − −
再生粗骨材M 2015− − 100 90100 015 − 05 − − − − − −
再生粗骨材M 2513− 100 95100 − − 015 05 − − − − − −
再生粗骨材M 2013− − 100 85100 − 015 05 − − − − − −
再生粗骨材M 2510− 100 95100 − − − 010 05 − − − − −
再生粗骨材M 2010− − 100 90100 − − 010 05 − − − − −
再生細骨材M − − − − − − 100 90100 80100 5090 2565 1035 215
注a) ふるいの呼び寸法は,それぞれJIS Z 8801-1に規定するふるいの公称目開き53 mm,37.5 mm,26.5 mm,19 mm,
16 mm,13.2 mm,9.5 mm,4.75 mm,2.36 mm,1.18 mm,600 μm,300 μm及び150 μmである。
A.3.5.2 粗粒率
再生骨材Mの粗粒率の許容差は,生産者と購入者とが協議によって定めた粗粒率に対して±0.20とする。
ただし,再生粗骨材Mが砂利,砕石などと混合されて使用される場合,又は再生細骨材Mが砂,砕砂な
どと混合されて使用される場合は,生産者は購入者と協議して粗粒率の許容差を緩和できる。
A.3.5.3 連続する各ふるいの間にとどまる量
再生細骨材Mは,表A.7に示すいずれのふるいでも,連続する各ふるいの間にとどまる量との差が45 %
以上になってはならない。
A.3.6 粒形
粒形は,次による。
a) 再生粗骨材Mの粒形判定実積率は,A.5.9によって試験を行い,許容差を含めてその結果は55 %以上
でなければならない。また,その許容差は,生産者と購入者とが協議によって定めた粒形判定実積率
に対して±1.5 %とする。ただし,再生粗骨材Mが砂利,砕石などと混合されて使用される場合は,
生産者は購入者と協議して粒形判定実積率の許容差を緩和できる。
b) 再生細骨材Mの粒形判定実積率は,A.5.9によって試験を行い,許容差を含めてその結果は53 %以上

――――― [JIS A 5022 pdf 20] ―――――

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JIS A 5022:2018の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 5022:2018の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISA0203:2019
コンクリート用語
JISA1101:2005
コンクリートのスランプ試験方法
JISA1101:2020
コンクリートのスランプ試験方法
JISA1102:2014
骨材のふるい分け試験方法
JISA1103:2014
骨材の微粒分量試験方法
JISA1104:2019
骨材の単位容積質量及び実積率試験方法
JISA1108:2018
コンクリートの圧縮強度試験方法
JISA1109:2020
細骨材の密度及び吸水率試験方法
JISA1110:2020
粗骨材の密度及び吸水率試験方法
JISA1115:2020
フレッシュコンクリートの試料採取方法
JISA1116:2019
フレッシュコンクリートの単位容積質量試験方法及び空気量の質量による試験方法(質量方法)
JISA1119:2014
ミキサで練り混ぜたコンクリート中のモルタルの差及び粗骨材量の差の試験方法
JISA1128:2019
フレッシュコンクリートの空気量の圧力による試験方法―空気室圧力方法
JISA1132:2020
コンクリートの強度試験用供試体の作り方
JISA1144:2010
フレッシュコンクリート中の水の塩化物イオン濃度試験方法
JISA1145:2017
骨材のアルカリシリカ反応性試験方法(化学法)
JISA1146:2017
骨材のアルカリシリカ反応性試験方法(モルタルバー法)
JISA1154:2020
硬化コンクリート中に含まれる塩化物イオンの試験方法
JISA1158:2014
試験に用いる骨材の縮分方法
JISA1158:2020
試験に用いる骨材の縮分方法
JISA5002:2003
構造用軽量コンクリート骨材
JISA5021:2018
コンクリート用再生骨材H
JISA5023:2018
再生骨材コンクリートL
JISA5308:2019
レディーミクストコンクリート
JISA6201:2015
コンクリート用フライアッシュ
JISA6202:2017
コンクリート用膨張材
JISA6204:2011
コンクリート用化学混和剤
JISA6205:2003
鉄筋コンクリート用防せい剤
JISA6206:2013
コンクリート用高炉スラグ微粉末
JISA6207:2016
コンクリート用シリカフューム
JISA8603-2:2010
コンクリートミキサ―第2部:練混ぜ性能試験方法
JISC9607:2015
電気冷蔵庫及び電気冷凍庫
JISP3801:1995
ろ紙(化学分析用)
JISR5210:2009
ポルトランドセメント
JISR5211:2009
高炉セメント
JISR5213:2009
フライアッシュセメント
JISR5214:2019
エコセメント
JISZ8801-1:2019
試験用ふるい―第1部:金属製網ふるい