JIS Q 1011:2019 適合性評価―日本工業規格への適合性の認証―分野別認証指針(レディーミクストコンクリート) | ページ 3

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Q 1011 : 2019
表A.2−原材料名,原材料の品質,受入検査方法及び保管方法
原材料名 原材料の品質 受入検査方法 保管方法
(共通事項)
左記の品質項目について次のとおり検査を行
い,受け入れる。
(個別事項)
1 セメント 1 次の規格に適合す 1 1 異なる製造業者
るもの a) 種類 のセメント及び/又
・ JIS R 5210 入荷の都度,確認する。 は異なる種類のセメ
・ JIS R 5211 b) 品質 ントを貯蔵する場合
・ JIS R 5212 セメント製造業者(1)が発行する試験成績
には,セメント貯蔵
・ JIS R 5213 表又は第三者試験機関(2)の試験成績表によ
設備を空にするな
・ JIS R 5214(普通 って,1回以上/月,品質を確認する。 ど,セメントの混合
エコセメントに セメントの製造業者が発行する試験成績が生じないよう処理
限る。) する。
表によって品質を確認している場合には,圧
縮強さについては,更に1回以上/6か月,
及びセメントの製造業者又は出荷場所を変
更の都度,申請者の工場における試験結果,
又は第三者試験機関(2)の試験成績表によっ
て確認する。ただし,同一セメントの製造業
者の同一出荷場所から供給を受けている複
数のレディーミクストコンクリートの工場
の間では,代表的試料について共同で確認し
てもよい。
2 骨材 2 JIS A 5308の附属 2 受入検査方法は,表A.2.1による。 2 人工軽量骨材の
書A(レディーミクス 場合には,含水率を
電気炉酸化スラグ骨材については,その製造工
トコンクリート用骨 場から直接納入されていることを確認する。 管理する。
材)に適合するもの 回収細骨材及び回収粗骨材については,普通コ
ンクリート,高強度コンクリート及び舗装コンク
リートから回収した骨材を用いる。
回収細骨材及び回収粗骨材は,微粒分量を表
A.2.1の10と同様の方法で管理し,未使用の骨材
(以下,新骨材という。)の微粒分量を超えない
ものを用いる。
なお,JISマーク品以外の砕石,砕砂,スラグ
骨材(電気炉酸化スラグ骨材は除く。),人工軽量
骨材,砂利及び砂については,次による。
a) 新たな骨材製造業者(納入業者を含む。)と
購入契約を行うとき,及び産地を変更する場
合には,申請者の工場又は第三者試験機関(2)
の試験成績表(3)によって品質を確認する。
b) 購入契約以後は,表A.2.1によって品質を確
認する。

――――― [JIS Q 1011 pdf 11] ―――――

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Q 1011 : 2019
表A.2−原材料名,原材料の品質,受入検査方法及び保管方法(続き)
原材料名 原材料の品質 受入検査方法 保管方法
3水 3 JIS A 5308の附属 3
書C(レディーミクスa) 上水道水
トコンクリートの練 特に行わなくてもよい。
混ぜに用いる水)に b) 上水道水以外の水
適合するもの 1回以上/12か月,申請者の工場における
試験又は第三者試験機関(2)の試験成績表に
よって品質を確認する。
c) 回収水(上澄水・スラッジ水)
1回以上/12か月,申請者の工場における
試験又は第三者試験機関(2)の試験成績表に
よって品質を確認する。
4 混和材料 4 4 4
4.1 フライアッ 4.14.7
4.1 JIS A 6201に適合 4.1 フライアッシ
シュ するもの a) 銘柄(種類を含む。) ュの貯蔵設備には,
入荷の都度,確認する。 十分な防湿対策をと
4.2 膨張材 b) 品質
4.2 JIS A 6202に適合 る。
するもの 1回以上/月,第三者試験機関(2)の試験成
4.3 化学混和剤 4.3 JIS A 6204に適合 績表によって品質を確認するか,又は製造業
するもの 者の試験成績表によって品質を確認する。た
4.4 防せい剤 4.4 JIS A 6205に適合 だし,化学混和剤は,1回以上/6か月,防
するもの せい剤は,1回以上/3か月,第三者試験機
関(2)の試験成績表によって品質を確認する
か,又は製造業者の試験成績表によって品質
を確認する。
4.5 高炉スラグ 4.5 JIS A 6206に適合 4.5 高炉スラグ微
微粉末 するもの 粉末の貯蔵設備に
は,十分な防湿対策
をとる。
異なる製造業者の
高炉スラグ微粉末を
貯蔵する場合には,
高炉スラグ微粉末貯
蔵設備を空にするな
ど高炉スラグ微粉末
の混合が生じないよ
う処理する。
4.6 シリカフュ 4.6 JIS A 6207に適合
ーム するもの
4.7 砕石粉 4.7 JIS A 5041に適合 4.7 砕石粉の貯蔵
するもの 設備には十分な防湿
対策をとる。

――――― [JIS Q 1011 pdf 12] ―――――

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Q 1011 : 2019
表A.2−原材料名,原材料の品質,受入検査方法及び保管方法(続き)
原材料名 原材料の品質 受入検査方法 保管方法
4.8 4.14.7以 4.8 コンクリート及 4.8
外の混和材料 び鋼材に有害な影響 a) 銘柄(種類を含む。)
(混和材及び混 を及ぼさず,所定の 入荷の都度,確認する。
和剤) 品質及びその安定性 b) 品質
が確かめられている 1回以上/月,第三者試験機関(2)の試験成
もので,購入者から 績表によって品質を確認する。ただし,コン
の指定があるもの。 クリート及び鋼材に有害な影響を及ぼさな
なお,塩化物イオン いことが一般に認知されている場合には,製
量及び全アルカリ量 造業者の試験成績表によって品質を確認す
は,必ず規定する。 る。
4.9 付着モルタ 4.9
4.9 JIS A 5308の附属
ル及びスラッジ 書D(付着モルタル及a) 銘柄(種類を含む。)
水に用いる安定 びスラッジ水に用い 入荷の都度,確認する。
剤 る安定剤)に適合す b) 品質
るもの 1回以上/月,第三者試験機関(2)の試験成
績表によって品質を確認する。ただし,コン
クリート及び鋼材に有害な影響を及ぼさな
いことが一般に認知されている場合には,製
造業者の試験成績表によって品質を確認す
る。
− 申請者の工場で製造する製品の種類及び区分に応じた表中の原材料のうち必要とする原材料について,社内規
格で規定する。
− 使用する原材料は,製造業者名,又は納入業者名(骨材に限る。),種類(砕石,砕砂,砂利及び砂の場合は産
地を含む。)及び品質について規定する。
− 受入頻度が規定する検査頻度の間隔より長い場合には,入荷の都度,受入検査を実施する。
注(1) セメント製造業者とは,購入者に対して,セメントの品質上の責を負う立場にある者を指す。
(2) 表A.1の注(2)に同じ。
(3) 骨材の製造業者(納入業者を含む。)が第三者試験機関(2)に依頼した試験成績表は,原本又は第三者試験機関
(2)が原本と相違ない旨証明したもの(副本)だけとし,原本をコピーしただけのもの[骨材の製造業者(納
入業者を含む。)が原本と相違ない旨証明したものを含む。]は,認めない。
なお,骨材を骨材の製造業者から直接購入せずに,納入業者から購入している場合,骨材が当該骨材の製
造業者から申請者の工場に納入される経路をあらかじめ把握し,骨材の種類及び産地の変更の有無が速やか
に確認できるようにしなければならない。また,納入業者が行うサンプリングは,申請者の工場への納入経
路における荷揚げ場所のほか骨材堆積場で行ってもよい。

――――― [JIS Q 1011 pdf 13] ―――――

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Q 1011 : 2019
表A.2.1−骨材の受入検査方法
品質項目 骨材の種類
JIS A 5005 天然骨材
砕石 砕砂 砂利 砂
JISマーク品 その他 JISマーク品 その他 − −
1種類 入荷の都度−a
2外観
3JISマーク確認 入荷の都度 − 入荷の都度 − − −
−a −a
4絶乾密度 1−b・c 1−a・b 1−b・c 1−a・b 1−a・b 1−a・b
5吸水率
6粒度 1−c 1−a・b 1−c 1−a・b 1−a・b 1−a・b
7粗粒率 (粒度だけに適用)
8隣接するふるいに留まる量 − − 1−c 1−a・b − −
9粒形判定実積率 1−c 1−a・b 1−c 1−a・b − −
10微粒分量 1−c 1−a・b 1−c 1−a・b (1) 1−a・b 1−a・b (1)
W−a・b (1)
(微粒分量の多い砂)
11すりへり減量 12−b・c 12−a・b − − 12−a・b −
(舗装コンク
リートに適用)
12アルカリシリカ反応性(2) 6−b・c 6−a・b 6−b・c 6−a・b 6−a・b 6−a・b
13安定性 12−b・c 12−a・b 12−b・c 12−a・b 12−a・b 12−a・b
14塩化物量(NaClとして) − − − − − 12−a・b
W−a・b (3)
(塩化物量の多い砂)
15有機不純物 − − − − − 12−a・b
16粘土塊量 − − − − 1−a・b 1−a・b
17酸化カルシウム(CaOとして) − − − − − −
18全硫黄(Sとして) − − − − − −
19三酸化硫黄(SO3として) − − − − − −
20全鉄(FeOとして) − − − − − −
金属鉄(Feとして) − − − − − −
酸化マグネシウム(MgOとして) − − − − − −
単位容積質量 − − − − − −
コンクリートとしての圧縮強度 − − − − − −
コンクリートとしての単位容積
質量
強熱減量 − − − − − −
浮粒率 − − − − − −
塩基度(CaO/SiO2として) − − − − − −
不純物 − − − − − −
環境安全品質 − − − − − −
凡例(試験頻度) W : 1回以上/週
2W : 1回以上/2週
1 : 1回以上/月
3 : 1回以上/3か月
6 : 1回以上/6か月
12 : 1回以上/12か月
36 : 1回以上/36か月
(試験機関) a : 申請者の工場
b : 申請者の工場又は骨材製造業者(納入業者を含む)が,第三者試験機関(4)へ依頼した試験成績表(5)
c : 骨材製造業者の試験成績表

――――― [JIS Q 1011 pdf 14] ―――――

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Q 1011 : 2019
表A.2.1−骨材の受入検査方法(続き)
品質項目 骨材の種類
JIS A 5011-1 JIS A 5011-2
高炉スラグ粗骨材 高炉スラグ細骨材 フェロニッケルスラグ
フェロニッケルスラグ
粗骨材 細骨材
JISマーク品その他 JISマーク品その他 JISマーク品その他 JISマーク品その他
1種類 入荷の都度−a
2外観
3JISマーク確認 入荷の都 − 入荷の都 − 入荷の都 − 入荷の都 −
度−a 度−a 度−a 度−a
4絶乾密度 1−c 1−a・b・c1−c 1−a・b・c1−c 1−a・b 1−c 1−a・b・c
5吸水率
6粒度 1−c 1−a・b・c1−c 1−a・b・c1−c 1−a・b 1−c 1−a・b・c
7粗粒率
8隣接するふるいに留まる量 − − − − − − − −
9粒形判定実積率 − − − − − − − −
10微粒分量 1−a・b・c 1−a・b・c
1−a・b・c 1−a・b・c
1−a・b・c1−a・b 1−a・b・c
1−a・b・c
(1) (1) (1) (1)
11すりへり減量 12−a・b・c
12−a・b・c − − 12−a・b
12−a・b・c − −
(舗装コンクリートに適用) (舗装コンクリートに適用)
12アルカリシリカ反応性(2) − − − − 6−b・c 6−a・b 6−b・c 6−a・b・c
13安定性 − − − − − − − −
14塩化物量(NaClとして) − − − − − − − −
15有機不純物 − − − − − − − −
16粘土塊量 − − − − − − − −
1−a・b・c
17酸化カルシウム(CaOとして)1−b・c 1−b・c 1−a・b・c1−b・c 1−a・b 1−b・c 1−a・b・c
18全硫黄(Sとして) 1−b・c 1−a・b・c1−b・c 1−a・b・c1−b・c 1−a・b 1−b・c 1−a・b・c
19三酸化硫黄(SO3として) 1−b・c 1−a・b・c1−b・c 1−a・b・c − − − −
20全鉄(FeOとして) 1−b・c 1−a・b・c1−b・c 1−a・b・c1−b・c 1−a・b 1−b・c 1−a・b・c
金属鉄(Feとして) − − − − 1−b・c 1−a・b 1−b・c 1−a・b・c
酸化マグネシウム(MgOと − − − − 1−b・c 1−a・b 1−b・c 1−a・b・c
して)
単位容積質量 1−c 1−a・b・c1−c 1−a・b・c1−c 1−a・b 1−c 1−a・b・c
コンクリートとしての圧縮 − − − − − − − −
強度
コンクリートとしての単位
容積質量
強熱減量 − − − − − − − −
浮粒率 − − − − − − − −
塩基度(CaO/SiO2として) − − − − − − − −
不純物 − − − − − − − −
環境安全品質 1−b・c 1−b・c 1−b・c 1−b・c 1−b・c 1−b・c 1−b・c 1−b・c
(36−b・c) (36−b・c) (36−b・c) (36−b・c) (36−b・c) (36−b・c) (36−b・c) (36−b・c)
(6) (6) (6) (6) (6) (6) (6) (6)
凡例(試験頻度) W : 1回以上/週
2W : 1回以上/2週
1 : 1回以上/月
3 : 1回以上/3か月
6 : 1回以上/6か月
12 : 1回以上/12か月
36 : 1回以上/36か月
(試験機関) a : 申請者の工場
b : 申請者の工場又は骨材製造業者(納入業者を含む)が,第三者試験機関(4)へ依頼した試験成績表(5)
c : 骨材製造業者の試験成績表

――――― [JIS Q 1011 pdf 15] ―――――

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JIS Q 1011:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Q 1011:2019の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISA1101:2005
コンクリートのスランプ試験方法
JISA1101:2020
コンクリートのスランプ試験方法
JISA1102:2014
骨材のふるい分け試験方法
JISA1103:2014
骨材の微粒分量試験方法
JISA1111:2015
細骨材の表面水率試験方法
JISA1119:2014
ミキサで練り混ぜたコンクリート中のモルタルの差及び粗骨材量の差の試験方法
JISA1125:1957
モルタル及びコンクリートの長さ変化試験方法(コンパレーター方法)
JISA1125:2015
骨材の含水率試験方法及び含水率に基づく表面水率の試験方法
JISA1145:2017
骨材のアルカリシリカ反応性試験方法(化学法)
JISA1146:2017
骨材のアルカリシリカ反応性試験方法(モルタルバー法)
JISA1150:2007
コンクリートのスランプフロー試験方法
JISA1150:2020
コンクリートのスランプフロー試験方法
JISA1801:2009
コンクリート生産工程管理用試験方法―コンクリート用細骨材の砂当量試験方法
JISA1802:2009
コンクリート生産工程管理用試験方法―遠心力による細骨材の表面水率試験方法
JISA1803:2009
コンクリート生産工程管理用試験方法―粗骨材の表面水率試験方法
JISA1804:2009
コンクリート生産工程管理用試験方法―骨材のアルカリシリカ反応性試験方法(迅速法)
JISA1805:2009
コンクリート生産工程管理用試験方法―温水養生法によるコンクリート強度の早期判定試験方法
JISA1806:2011
コンクリート生産工程管理用試験方法―スラッジ水の濃度試験方法
JISA5002:2003
構造用軽量コンクリート骨材
JISA5005:2009
コンクリート用砕石及び砕砂
JISA5005:2020
コンクリート用砕石及び砕砂
JISA5011-1:2018
コンクリート用スラグ骨材―第1部:高炉スラグ骨材
JISA5011-2:2016
コンクリート用スラグ骨材―第2部:フェロニッケルスラグ骨材
JISA5011-3:2016
コンクリート用スラグ骨材―第3部:銅スラグ骨材
JISA5011-4:2018
コンクリート用スラグ骨材―第4部:電気炉酸化スラグ骨材
JISA5021:2018
コンクリート用再生骨材H
JISA5041:2009
コンクリート用砕石粉
JISA5308:2019
レディーミクストコンクリート
JISA6201:2015
コンクリート用フライアッシュ
JISA6202:2017
コンクリート用膨張材
JISA6204:2011
コンクリート用化学混和剤
JISA6205:2003
鉄筋コンクリート用防せい剤
JISA6206:2013
コンクリート用高炉スラグ微粉末
JISA6207:2016
コンクリート用シリカフューム
JISQ1001:2020
適合性評価―日本産業規格への適合性の認証―一般認証指針(鉱工業品及びその加工技術)
JISQ17025:2018
試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項
JISR5210:2009
ポルトランドセメント
JISR5211:2009
高炉セメント
JISR5212:2009
シリカセメント
JISR5213:2009
フライアッシュセメント
JISR5214:2019
エコセメント