この規格ページの目次
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S 2039 : 2009
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS G 3446 機械構造用ステンレス鋼鋼管
JIS G 3448 一般配管用ステンレス鋼管
JIS G 3452 配管用炭素鋼管
JIS G 3459 配管用ステンレス鋼管
JIS G 3463 ボイラ・熱交換器用ステンレス鋼鋼管
JIS G 4303 ステンレス鋼棒
JIS G 4304 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS G 4312 耐熱鋼板
JIS G 4313 ばね用ステンレス鋼帯
JIS H 3100 銅及び銅合金の板並びに条
JIS H 3260 銅及び銅合金の線
JIS H 3270 ベリリウム銅,りん青銅及び洋白の棒並びに線
JIS H 3300 銅及び銅合金の継目無管
JIS H 3320 銅及び銅合金の溶接管
JIS H 3401 銅及び銅合金の管継手
JIS H 4080 アルミニウム及びアルミニウム合金継目無管
JIS H 4140 アルミニウム及びアルミニウム合金鍛造品
JIS H 5301 亜鉛合金ダイカスト
JIS H 5302 アルミニウム合金ダイカスト
JIS K 6380 ゴムパッキン材料
JIS R 2304 粘土質耐火れんが
JIS R 2501 耐火モルタル
JIS R 3414 ガラスクロス
JIS S 0011 高齢者・障害者配慮設計指針−消費生活製品の凸記号表示
JIS S 0012 高齢者・障害者配慮設計指針−消費生活製品の操作性
JIS S 3019 石油燃焼機器用油量調節器
JIS S 3020 石油燃焼機器用油タンク
JIS S 3030 石油燃焼機器の構造通則
JIS S 3031 石油燃焼機器の試験方法通則
JIS Z 8305 活字の基準寸法
3 種類
3.1 燃焼方式による種類
燃焼方式によるストーブの種類は,JIS S 3030の4.1(燃焼方式による機器の区分)に規定する“ポット
式”,“圧力噴霧式”,“回転霧化式”,“ジェット噴霧式”及び“気化式”とする。
3.2 給排気方式による種類
給排気方式によるストーブの種類は,JIS S 3030の4.2(給排気方式による機器の区分)に規定する半密
閉式の“自然通気形”及び“強制通気形”とする(図1図7参照)。
――――― [JIS S 2039 pdf 6] ―――――
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S 2039 : 2009
3.3 用途別方式による種類
用途別方式によるストーブの種類は,JIS S 3030の4.3(熱媒及び用途別方式による機器の区分)に規定
する暖房用の“自然対流形”及び“強制対流形”とする(図1図7参照)。
4 性能
4.1 使用性能
ストーブの使用性能は,次による。
a) 点火が容易で,アルコールなど引火性の高い危険物を使用したり,危険な操作を必要としてはならな
い。
b) 各部の作動が円滑かつ確実で,使用上有害な欠点があってはならない。
c) つまみなどは,使用中に容易に変形を起こしたり,作動に異常が起こってはならない。
d) 操作が容易で,そのとき危険を生じるおそれがあってはならない。
e) 消火の操作は,速やかに,確実に行えなければならない。
f) 正常な取扱いによる燃焼中,のぞき窓に油煙が付着し,燃焼状態が確認できないような状態になって
はならない。
g) 燃焼調節装置をもつストーブは,各燃焼量において,火炎が異常に大きくなったり,著しい煙を生じ
たり,又はその他の異常燃焼を起こすおそれがあってはならない。
h) 複数のバーナをもつもので同時燃焼できるストーブは,同時に燃焼しても機能に異常がなく,危険を
生じるおそれがあってはならない。
i) 通常の使用状態において,突沸又は過熱蒸気によって床暖房用熱交換器内の圧力の上昇による危険が
あってはならない。
j) 床パネルの温度上昇によるやけどの危険があってはならない。
4.2 品質性能
ストーブの品質性能は,箇条10によって試験したとき,表1の規定を満足しなければならない。
――――― [JIS S 2039 pdf 7] ―――――
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S 2039 : 2009
表1−品質性能
項目 品質性能 JIS S 3031の
適用箇条番号
燃 a) つまみなど手をかける部分 6.1及び6.2 a)
測定温度と室温との差が,金属,陶磁器では25 ℃以
焼 の表面温度 a) 下,プラスチックでは35 ℃以下
b) 手を触れるおそれがある部 150 ℃以下 6.1及び6.2 b)
分の表面温度 b)
c) 整流体の表面温度 セレン製のもの 75 ℃以下 6.1及び6.2 c)
ゲルマニウム製のもの60 ℃以下
シリコン製のもの 135 ℃以下
d) ヒューズクリップの接触部 90 ℃以下 6.1及び6.2 d)
の表面温度
e) 油タンクの表面温度 測定温度と室温との差が25 ℃以下 6.1及び6.2 e)
f) ストーブ下面の木台の表面 45 ℃以下 6.1及び6.2 f)
温度 ただし,ストーブ下面と置台又は床面に30 mm以上
の間隔を設けたものにあっては,測定温度と室温との
差が65 ℃以下。
g) ストーブ 燃料消費量が12 測定温度と室温との差が65 ℃以下 6.1及び6.2 f)
周辺の木 kW以下のもの
台の表面 燃料消費量が12 100 ℃以下
温度 kWを超えるも
の
h) ストーブ上面の木壁の表面 測定温度と室温との差が65 ℃以下 6.1及び6.2 f)
温度
i) 測定温度と室温との差が65 ℃以下
ストーブ側面(背面を含む。) 6.1及び6.2 f)
の木壁の表面温度
j) ストーブ前面の木壁の表面 測定温度と室温との差が65 ℃以下 6.1及び6.2 f)
温度
k) 電動機及び電磁ポンプの巻 A種絶縁のもの 100 ℃以下 6.1及び6.2 h)
線の温度 E種絶縁のもの 115 ℃以下
B種絶縁のもの 120 ℃以下
F種絶縁のもの 140 ℃以下
H種絶縁のもの 165 ℃以下
l) 油温 測定温度と室温との差が25 ℃以下 6.1及び6.2 i)
m) 燃焼状態及び使用性能 6.3及び31.1
燃焼中,火炎が大きくなったり,逆火したり,目に見
える煙が生じたり,油漏れ,破損などの異常がなく,
4.1の規定による。
n) 温風温度 80 ℃以下 6.4
(強制対流形に限る。)
o) 燃焼排ガス 燃料消費量が 0.01以下 6.7
中の一酸化 12 kW以下の
炭素の二酸 もの
化炭素に対 燃料消費量が 0.02以下
する比 12 kWを超え
(CO/CO2) るもの
p) ばい煙濃度 スモークスケール“6”以下 6.9
q) 暖房出力 定格表示(最大)の90 %以上 6.11.1
r) 床暖房出力 定格表示の90 %以上 10.2 c)
(床暖房の機能をもつスト
ーブに限る。)
――――― [JIS S 2039 pdf 8] ―――――
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S 2039 : 2009
表1−品質性能(続き)
項目 品質性能 JIS S 3031の
適用箇条番号
燃 s) ストーブ 入力に対して 6.12.1
焼 熱 最大燃焼時 61 %以上
性 効 最小燃焼時 52 %以上
能 率 定格表示の90 %以上
床暖房の バーナが単数 入力に対して
機能をも のもの 最大燃焼時 61 %以上
つストー (床暖房・ス 最小燃焼時 52 %以上
ブ トーブ同時運 定格表示の90 %以上
転時及びスト
ーブ単独運転
時)
バーナが複数 入力に対して
のもの 最大燃焼時 56 %以上
(床暖房・ス 最小燃焼時 47 %以上
トーブ同時運 定格表示の90 %以上
転時及びスト
ーブ単独運転
時)
t) 床暖房効率 61 %以上 10.3 c)
(床暖房単独運転時に限
る。)
u) 消火時間 ポット式 400秒以内 6.14
その他 20秒以内
v) 燃料消費量(最大) 定格表示と実測値との差が±10 %以内 6.15.1
過負荷燃焼 7
この表の燃焼性能[p)ばい煙濃度,s)熱効率及びv)燃料
[油量調節器d)をもつものに限る。]
消費量は除く。]の規定による。また,外部から操作で
きる燃焼用の風量調節装置があるものは,これを最大,
最小にしても爆発,異常燃焼などが生じてはならない。
自然通気燃焼性能 9
この表の燃焼性能[n)温風温度,q)暖房出力,s)熱効率,
(停電時に燃焼を停止しないスト u)消火時間及びv)燃料消費量は除く。]の規定による。
ーブに限る。)
過剰燃料による 燃焼状態及び 10
各部品の位置に変化がなく,燃焼中,ストーブの外に出
燃焼性能 使用性能 炎したり,油漏れ,破損がなく,試験後,4.1の規定に
[油量調節器d)を よる。
もつポット式に ストーブ側面 測定温度と室温との差が65 ℃以下
限る。] の木壁の表面
温度
傾斜燃焼 火炎が大きくなったり,著しい煙が生じてはならない。 11.1
(水平調節脚及び水平が確認でき
る装置を設けないものに限る。)
加湿能力 定格暖房出力 e)が2.3
70 g/h以上 14
(加湿器を kW以下のもの
内蔵してい 定格暖房出力 e)が2.3
100 g/h以上
るものに限 kWを超えるもの
る。)
――――― [JIS S 2039 pdf 9] ―――――
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S 2039 : 2009
表1−品質性能(続き)
項目 品質性能 JIS S 3031の
適用箇条番号
過熱防止装置作 燃料消費量が 15
a) 過熱防止装置が作動し,20秒以内(ポット式にあっ
動 12 kW以下の ては300秒以内)で消火しなければならない。
(強制対流形に もの b) ストーブ上面,側面(背面を含む。)及び前面の表面
限る。) 温度(温風吹出口,温風用の吸気口及び熱放射口の
表面温度を除く。)は,150 ℃を超えてはならない。
燃料消費量が a) 過熱防止装置が支障なく作動しなければならない。
12 kWを超え b) ストーブ上面,側面(背面を含む。)及び前面の表面
るもの 温度(温風吹出口,温風用の吸気口及び熱放射口の
表面温度を除く。)は,150 ℃を超えてはならない。
耐過熱性 過熱防止装置 支障なく作動しなければならない。 10.4 c)
(床暖房の機能を があるもの
もつストーブの温 過熱防止装置 温水経路外への水のあふれ,飛散がなく,水が沸騰して
水系統に限る。) がないもの はならない。
耐空だき性 空だき防止装 10.5 c)
点火しないか又は点火した場合は,速やかに燃焼を停止
(床暖房の機能を 置があるもの するか若しくはストーブ単独運転に切り替わり,自動復
もつストーブに限 帰してはならない。また,再使用時に機能上の支障を生
る。) じてはならない。
空だき防止装 危険な状態になったり,破損してはならない。また,再
置がないもの 使用時に機能上の支障を生じてはならない。
耐半閉そく性 燃料消費量が 16
過熱防止装置が作動し,20秒以内(ポット式にあっては
(強制対流形に 12 kW以下の 300秒以内)で消火しなければならない。ただし,過熱
限る。) もの 防止装置が作動しないときは,温風温度(ガーゼ表面)
は180 ℃を超えてはならない。
なお,いずれの場合も,ガーゼに着火したり,ストー
ブの外に火炎が出たり,破損したりしてはならない。
燃料消費量が 過熱防止装置が作動し,かつ,ガーゼに着火したり,ス
12 kWを超え トーブの外に出炎したり,その他危険な状態になっては
るもの ならない。
なお,過熱防止装置が作動しないものは,温風温度(ガ
ーゼ表面)は180 ℃を,ケーシング表面温度は150 ℃
を超えてはならない。
電気点火 円滑,確実に点火しなければならない。 24
消 定格消費電力が100 W以下の 定格表示に対して差が±15 %以内 25
費 もの
電
力 定格消費電力が100 Wを超え 定格表示に対して差が±10 %以内
るもの
騒 定格暖房出力e)が6 kW以下の 最大燃焼 45 dB以下 26.1及び26.2
音 もの 最小燃焼 40 dB以下
定格暖房出力e)が6 kWを超え 最大燃焼 50 dB以下
12 kW以下のもの 最小燃焼 45 dB以下
定格暖房出力e)が12 kWを超え最大燃焼 55 dB以下
るもの 最小燃焼 50 dB以下
耐停電性 危険が生じるおそれがあってはならない。 27
絶 絶縁抵抗 1 MΩ以上 28及び10.6 c)
縁 耐電圧 試験電圧に1分間耐えなければならない。
――――― [JIS S 2039 pdf 10] ―――――
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JIS S 2039:2009の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.100 : 家庭用,商業用及び産業用暖房機具 > 97.100.40 : 液体燃料ヒータ
JIS S 2039:2009の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA9504:2017
- 人造鉱物繊維保温材
- JISC3301:2000
- ゴムコード
- JISC3306:2000
- ビニルコード
- JISC3307:2000
- 600Vビニル絶縁電線(IV)
- JISC3312:2000
- 600Vビニル絶縁ビニルキャブタイヤケーブル
- JISC3317:2000
- 600V二種ビニル絶縁電線(HIV)
- JISC3327:2000
- 600Vゴムキャブタイヤケーブル
- JISC4003:2010
- 電気絶縁―熱的耐久性評価及び呼び方
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3131:2018
- 熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3446:2017
- 機械構造用ステンレス鋼鋼管
- JISG3448:2016
- 一般配管用ステンレス鋼鋼管
- JISG3452:2019
- 配管用炭素鋼鋼管
- JISG3459:2016
- 配管用ステンレス鋼鋼管
- JISG3459:2021
- 配管用ステンレス鋼鋼管
- JISG3463:2019
- ボイラ・熱交換器用ステンレス鋼鋼管
- JISG3521:2018
- 硬鋼線
- JISG3522:2014
- ピアノ線
- JISG4303:2012
- ステンレス鋼棒
- JISG4303:2021
- ステンレス鋼棒
- JISG4304:2012
- 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4304:2021
- 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2012
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2021
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4312:2019
- 耐熱鋼板及び鋼帯
- JISG4313:2011
- ばね用ステンレス鋼帯
- JISG4314:2013
- ばね用ステンレス鋼線
- JISH3100:2018
- 銅及び銅合金の板及び条
- JISH3260:2018
- 銅及び銅合金の線
- JISH3270:2018
- ベリリウム銅,りん青銅及び洋白の棒及び線
- JISH3300:2018
- 銅及び銅合金の継目無管
- JISH3320:2006
- 銅及び銅合金の溶接管
- JISH3401:1966
- 銅棒
- JISH3401:2001
- 銅及び銅合金の管継手
- JISH4080:2015
- アルミニウム及びアルミニウム合金継目無管
- JISH4140:1988
- アルミニウム及びアルミニウム合金鍛造品
- JISH5301:1990
- 亜鉛合金ダイカスト
- JISH5302:2006
- アルミニウム合金ダイカスト
- JISK6380:2014
- ゴムパッキン材料―性能区分
- JISR2304:1995
- 粘土質耐火れんが
- JISR2501:1981
- 耐火モルタル
- JISR3414:2012
- ガラスクロス
- JISS0011:2013
- 高齢者・障害者配慮設計指針―消費生活用製品における凸点及び凸バー
- JISS0012:2018
- アクセシブルデザイン―消費生活用製品のアクセシビリティ一般要求事項
- JISS3019:1997
- 石油燃焼機器用油量調節器
- JISS3020:2006
- 石油燃焼機器用油タンク
- JISS3030:2009
- 石油燃焼機器の構造通則
- JISS3031:2009
- 石油燃焼機器の試験方法通則
- JIST0921:2017
- アクセシブルデザイン―標識,設備及び機器への点字の適用方法
- JISZ8305:1962
- 活字の基準寸法