JIS S 2122:2019 家庭用ガス暖房機器 | ページ 13

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1) IS S 2135に規定するガス機器用迅速継手との着脱が円滑かつ確実にできなければならない。
2) IS S 2093の表18の3 a)(異常時気密試験)によって試験を行ったとき,接続部からの漏れ量が70
mL/h以下でなければならない。
3) IS S 2093の表18の3 b)[引張力(せん断力)試験]によって試験を行ったとき,離脱及び使用上
支障がある欠陥を生じず,かつ,接続部からの漏れ量が70 mL/h以下でなければならない。
単位 mm
a) 16 mmソケット b) 11 mmプラグ
○aは,弁押棒の最大外接円の径を示し,弁押棒がプラグの弁に接触する面から1 mm以内の部分をいう。
図A.1−器具コンセントの形状及び寸法
A.4.3 バーナ及び点火バーナ
バーナ及び点火バーナは,ほうろうによる表面処理を施したバーナは,JIS S 2093の表19の4(鋼球衝
撃試験)によって試験を行ったとき,ほうろう部分に離があってはならない。
A.4.4 給排気筒トップ,給気筒トップ及び排気筒トップ
バランス外壁式(BF-W)及び強制給排気外壁式(FF-W)の機器に用いる給排気筒トップは,屋外に出
る開口部は,防鳥構造(直径16 mmの鋼球が入らない構造)でなければならない。
A.4.5 電気点火装置
放電火花を利用して点火を行うものは,次による。
a) 電極部は,通常の使用状態で,常時黄炎が触れない位置になければならない。ここで,常時黄炎が触
れないとは,JIS S 2093の表10(燃焼状態試験の機器の状態及び試験の条件)の試験条件とし,15分
間燃焼したとき,電極部に黄炎が1分間に30秒以上連続して触れていないことをいう。
b) 電極は,位置及び電極間隙が通常の使用状態で変化しないよう固定しなければならない。
c) 高圧配線の充電部と非充電金属部との間は,電極間隙以上の十分な空間距離が保たれているか,又は
点火動作時に漏電することがない絶縁抵抗が50 MΩ以上の電気絶縁措置を施さなければならない。
d) 通常の使用において,手を触れるおそれがある高圧配線の部分には,絶縁抵抗が50 MΩ以上の電気絶
縁被覆を施さなければならない。
A.4.6 安全装置

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A.4.6.1 立消え安全装置
立消え安全装置は,炎検出部が損傷した場合に,自動的にバーナへのガス通路を閉ざさなければならな
い。ここで,炎検出部が損傷した場合とは,熱電対式のものは起電力が起きない状態,膨張式のものはそ
の膨張機構が弁を操作しない状態,フレームロッド式のものは電流が流れない状態及び電極部が短絡した
状態,光電式のものは電流が流れない状態をいう。
A.4.6.2 不完全燃焼防止装置
不完全燃焼防止装置は,次による。
a) 通常の使用状態において,その取付位置が容易に変化せず,かつ,容易に手を触れることのできない
位置に取り付ける。
b) 検知部が損傷した場合に,自動的にバーナへのガス通路を閉ざさなければならない。
c) 不完全燃焼防止装置と制御基板との接続部は,特殊工具,専用端子などを使用しないと接続できない
構造でなければならない。ただし,接続部が特殊工具で固定するボックスなどで保護している構造で
もよい。
A.5 表示
A.5.1 製品表示
機器の見やすい箇所に,容易に消えない方法で,次の事項を表示しなければならない。
a) 製造業者の機器の形式(型式)の呼び。形式(型式)は,製造業者が自社の製品の形式(型式)の区
分を明確にするために定める略号を表示してもよい。
b) 使用ガス名[液化石油ガス用機器には液化石油ガス用である旨,都市ガス用機器には都市ガス用であ
る旨及び適用ガスグループ名1)。]
例 LPガス用,都市ガス13A用,都市ガスL1(6B,6C,7C)用など
注1) ガス事業法に基づくガス用品の技術上の基準等に関する省令のガスグループの記号参照。
c) ガス消費量(kW)。ただし,機器をガス消費量が最も多い状態で使用したときのガス消費量を表示し
なければならない。
d) 定格電圧(V)(家庭用電源を使用する機器に限る。)
e) 定格消費電力(W)(家庭用電源を使用する機器に限る。)
f) 定格周波数(Hz)(家庭用電源を使用する機器に限る。)
g) 製造年月又はその略号。製造年月は,西暦によるものとし,製造年は下2桁でもよい。
h) 製造番号。製造番号は,個々の製品を区別するための一連の番号であることを原則とする。ただし,
各製品の製造状況などが明らかとなるような場合には,ロット番号としてもよい。
i) 製造業者名又はその略号
j) 設置方式及び屋内式の給排気方式の呼称又はその略号。ただし,“設置方式”の表示は,屋外式だけ“屋
外式”と表示しなければならない。また,“屋内式の給排気方式の呼称又はその略号”の表示は,半密
閉式及び密閉式のものについて,表示しなければならない。
k) 外壁用,チャンバー用及び/又は共用給排気筒用の別(密閉燃焼式のものに限る。)
A.5.2 取扱表示
A.5.2.1 操作表示
点火,消火,調節など使用操作が容易に判断できないものは,機器の見やすい箇所に,容易に消えない
方法で,その使用操作の方法を平易かつ簡潔明瞭に表示しなければならない。

――――― [JIS S 2122 pdf 62] ―――――

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A.5.2.2 取扱注意表示
機器の見やすい箇所に,容易に消えない方法で,次の事項を平易かつ簡潔明瞭に表示しなければならな
い。
a) 機器に表示されているガス以外のガスを使用しない旨の注意(移動形のものに限る。)
b) 換気に関する事項(開放式及び半密閉式のものに限る。)
c) 点検・掃除に関する事項(使用者が容易に点検・掃除できるものに限る。)
d) 開放式においては,通常,赤系色の20ポイント以上の大きさの文字で,“十分な換気をしないと死亡
事故に至るおそれがある。”旨の警告表示を表示しなければならない。ただし,機器本体の色が赤系色
の場合,使用者が分かりやすい色とする。

JIS S 2122:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS S 2122:2019の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB0203:1999
管用テーパねじ
JISB2401-1:2012
Oリング―第1部:Oリング
JISC3101:1994
電気用硬銅線
JISC3102:1984
電気用軟銅線
JISC3301:2000
ゴムコード
JISC3306:2000
ビニルコード
JISC3312:2000
600Vビニル絶縁ビニルキャブタイヤケーブル
JISC3327:2000
600Vゴムキャブタイヤケーブル
JISC8303:2007
配線用差込接続器
JISC8358:1994
電気器具用差込接続器
JISC8515:2017
一次電池個別製品仕様
JISG3302:2019
溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
JISG3313:2015
電気亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
JISG3313:2021
電気亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
JISG3314:2019
溶融アルミニウムめっき鋼板及び鋼帯
JISG3446:2017
機械構造用ステンレス鋼鋼管
JISG3459:2016
配管用ステンレス鋼鋼管
JISG3459:2021
配管用ステンレス鋼鋼管
JISG4303:2012
ステンレス鋼棒
JISG4303:2021
ステンレス鋼棒
JISG4304:2012
熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JISG4304:2021
熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JISG4305:2012
冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JISG4305:2021
冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JISG4308:2013
ステンレス鋼線材
JISG4313:2011
ばね用ステンレス鋼帯
JISG4314:2013
ばね用ステンレス鋼線
JISG5501:1995
ねずみ鋳鉄品
JISH3100:2018
銅及び銅合金の板及び条
JISH3250:2015
銅及び銅合金の棒
JISH3250:2021
銅及び銅合金の棒
JISH3300:2018
銅及び銅合金の継目無管
JISH3320:2006
銅及び銅合金の溶接管
JISH4000:2014
アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
JISH4040:2015
アルミニウム及びアルミニウム合金の棒及び線
JISH4080:2015
アルミニウム及びアルミニウム合金継目無管
JISH4090:1990
アルミニウム及びアルミニウム合金溶接管
JISH4100:2015
アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材
JISH5120:2016
銅及び銅合金鋳物
JISH5202:2010
アルミニウム合金鋳物
JISH5301:1990
亜鉛合金ダイカスト
JISH5302:2006
アルミニウム合金ダイカスト
JISS2091:2013
家庭用燃焼機器用語
JISS2093:2019
家庭用ガス燃焼機器の試験方法
JISS2135:2020
ガス機器用迅速継手
JISS2149:1993
ガス燃焼機器用バイメタルサーモスイッチ
JISS2150:1993
ガス燃焼機器用手動ガスバルブ
JISS2151:1993
ガス燃焼機器用自動ガスバルブ