JIS S 2122:2019 家庭用ガス暖房機器 | ページ 12

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表A.1−性能及び試験方法(続き)
項目 性能 試験方法
JIS S 2093 この規格で規定する試験方法
反 立消え安全装置 表15
ガス通路の気密の項目及び安全装置の立消え安全装置 繰返し回数は1 000回とする。
復 の項目に適合しなければならない。
使
用 電磁弁 表15
ガス通路の気密の項目に適合し,かつ,使用上支障があ 繰返し回数は30 000回とする。
ってはならない。
タイマ(電子式のも 表15
ガス通路の気密の項目に適合し,使用上支障がなく,か 繰返し回数は2 000回とする。
のを除く。) つ,作動時間の変化が10 %以下でなければならない。
サーモスタット(電 表15
ガス通路の気密の項目に適合し,かつ,使用上支障があ 繰返し回数は30 000回とする。
子式のもの及び比例 ってはならない。
制御式のものを除
く。)
不完全燃焼防止装置 安全装置の不完全燃焼防止装置の項目に適合しなけれ − a) 試験の条件 試験ガスの条件は,S-2とする。
(開放式に適用) ばならない。 b) 機器の状態 機器の状態は,消費するガス消費量が最も多
い使用状態とする。強制対流式機器において,対流用送風
機で風量の調節のできるものは最大風量の状態とする。
c) 試験方法 5分間燃焼させた後消火し,10分間放置する操
作を1回として,1 000回繰り返した後,安全装置の不完全
燃焼防止装置の試験方法によって調べる。
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――――― [JIS S 2122 pdf 56] ―――――

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S2
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表A.1−性能及び試験方法(続き)
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項目 性能 試験方法
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JIS S 2093 この規格で規定する試験方法
01
断 ガス通路の気密 ガス通路の気密の項目に適合しなければならない。 表7 a) 試験の条件 試験ガスの条件は,S-1とする。
9
続 燃焼状態 消火d) 及び逆火e) があってはならない。 表9 b) 機器の状態 機器の状態は,消費するガス消費量が最も多

焼 CO %は,0.14 %(開放式は0.03 %)以下 い使用状態とする。強制対流式機器において,対流用送風
熱交換部の異常 異常があってはならない。 機で風量の調節のできるものは,最大風量の状態とする。
また,強制排気式機器及び強制給排気式機器で,排気筒を
延長して使用できるものは,製造業者が指定する(取扱説
明書による。)最大延長の状態とする。
c) 試験方法 試験方法は,通常の使用状態において,3分間燃
焼し,3分間休止する操作を1回として,これを150回以上
繰り繰り返した後,次の各項について調べる。
1) ガス通路の気密 ガス通路の気密は,JIS S 2093の表7(ガ
ス通路の気密試験)によって調べる。
2) 燃焼状態 燃焼状態は,無風状態(BF-D及びFF-Dの場
合は,通常雰囲気状態)における消火及び逆火の有無並び
にCO %についてJIS S 2093の表9(無風燃焼状態試験)
によって調べる。
3) 熱交換部の異常の有無 熱交換部の異常の有無は,目視
などによって調べる。
耐振動 ガス通路の気密の項目に適合しなければならない。 表18 −
気密構成部の気密(密閉 漏れ量が,(表示ガス消費量×0.86)m3/h以下でなけれ
表25 −
式に適用) ばならない。ただし,20 m3/hを超えるものは20 m3/h以
下とする。
温度上昇試験及び温風温度試験における基準周囲温度は25 ℃とする。
注a) 確実に着火するとは,5回行って5回とも着火することをいう。
b) 爆発的に点火しないとはケーシング外に炎があふれること及び点火したときに発する騒音が85 dBを超えないことをいい,爆発的に着火しないとはケーシング
外に炎があふれること及び着火したときに発する騒音が85 dBを超えないことをいう。
c) リフティングがないこととは,点火15秒後において炎口から離れる炎が,ノズルに対応したバーナごとに1/3を超えないことをいう。
d) 消火がないこととは,ノズルに対応したバーナごとに炎が消滅することがないことをいう。
e) 逆火がないこととは,炎がバーナ内部で燃焼している状態にならないこと及び逆火による消火がないことをいう。
f) すすの発生がないこととは,点火して30分間経過するまでの間(ただし,点火時を除く。),熱交換器にすすが付着しないことをいう。
g) 黄炎が常時接触しないとは,点火して30分間経過するまでの間,黄炎が熱交換部に接触する状態が任意の1分間のうち30秒以下であることをいう。
h) 炎があふれないこととは,ケーシング外に炎があふれないことをいう。

――――― [JIS S 2122 pdf 57] ―――――

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A.3 機器の構造,材料及び寸法
A.3.1 構造一般
機器及び機器の各部の構造は,ガス漏れ,火災などに関する安全性及び耐久性を考慮して作られ,通常
の輸送,設置,使用などに対して,破損又は使用上支障がある変形などを生じない構造とし,次の各項に
適合しなければならない。A.3全般について,試験は9.3によって行う。
a) 機器は,立消え安全装置を備えていなければならない。
b) 燃焼面が金属網製のものは,燃焼面の掃除が容易にできる構造でなければならない。
A.3.2 材料
機器に使用する材料は,通常の使用及び保守条件において受ける可能性がある機械的,化学的及び熱的
作用に耐えるものであり,かつ,次の各項に適合しなければならない。
a) ガスを内包する部分,熱交換部及び空気調節器の材料は,JIS S 2093の表19(材料試験)の1(耐熱
性試験)によって試験を行い,500 ℃(ねじ以外のガス接続口については350 ℃)で溶融しない材料
でなければならない。ただし,パッキン類,シール材などの気密保持部材は,この限りではない。
b) ガスを内包する部分,熱交換部,空気調節器,燃焼ガスの通る部分,密閉式の給排気筒トップ,密閉
式の排気筒トップ及び給気筒トップ,並びに密閉式の気密構成部屋外式のケーシングの材料は,次の
1)3) のいずれかに適合する耐食性材料であり,かつ,不燃性でなければならない。ただし,パッキ
ン類,シール材などの気密保持部材,及び密閉式の気密構成部であって,熱的影響を受けない箇所に
あり,かつ,振動などの機械的影響を受ける給気部の部材,並びに屋外式のケーシングであって,取
っ手,操作部,及び通常使用時に熱的影響を受けるおそれがない部分の部材は,不燃性でなくてもよ
い。また,水に接する部分の材料は,次のいずれかに適合する耐食性材料でなければならない。
1) 表A.2に示すもの。
2) IS S 2093の表19の2 a)(金属材料の塩水噴霧試験)によって24時間試験を行い,腐食がないこ
と又はレイティングナンバが9.8から6までの腐食面積率であることを確認したもの。
3) 塗装による表面処理を施した金属材料であって,JIS S 2093の表19の2 b)(塗膜の塩水噴霧試験)
によって24時間試験を行い,さび,膨れ及び離がないことを確認したもの。ここで,“表面”と
は,ガスの通る部分(バーナ及びノズル以外の部分に限る。),器具栓,密閉式の給排気筒トップ,
密閉式の排気筒トップ及び給気筒トップ,密閉式の気密構成部,並びに屋外式のケーシングについ
ては外面を,燃焼ガスの通る部分については内面を,バーナ,ノズル,熱交換部及び空気調節器に
ついては内面及び外面をいう。

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表A.2−耐食性のある金属材料
材料 適用規格
鋳物 JIS H 5120
JIS H 5202
ダイカスト JIS H 5301
JIS H 5302
ステンレス鋼材 JIS G 3446
JIS G 3459
JIS G 4303
JIS G 4304
JIS G 4305
JIS G 4308
JIS G 4313
JIS G 4314
表面処理鋼材 JIS G 3302
JIS G 3313
JIS G 3314
アルミニウム及び JIS H 4000
アルミニウム合金材 JIS H 4040
JIS H 4080
JIS H 4090
JIS H 4100
銅及び銅合金 JIS C 3101
JIS C 3102
JIS H 3100
JIS H 3250
JIS H 3300
JIS H 3320
JIS G 5501に規定された鋳鉄品で2 mm以上の肉厚のあるものは,
耐食性のある材料とみなす。
c) ガスの通る部分に使用するパッキン類,シール材などの気密保持部材は,次による。
1) ゴム,プラスチックなどの材料は,JIS S 2093の表19の3 a)(ガスケット類一般)によって試験を
行い,質量変化率が20 %以内であり,かつ,使用上支障がある軟化,ぜい(脆)化などがあっては
ならない。また,ゴム[JIS B 2401-1の表2(Oリングに用いる材料の種類及びその識別記号)の一
般用ニトリルゴム(NBR),燃料用ニトリルゴム(NBR),ふっ素ゴム(FKM)及びエチレンプロピ
レンゴム(EPDM)に適合するものは除く。]は,JIS S 2093の表19の3 b)(ゴム製のガスケット及
び弁)によって試験を行い,n-ペンタンの1時間当たりの透過量が5 mg以下でなければならない。
2) シール材は,JIS S 2093の表19の3 c)(シール材)によって試験を行い,質量変化率がガス温度20 ℃
の場合10 %以内,ガス温度4 ℃の場合25 %以内でなければならない。
A.3.3 種類別の構造及び寸法
A.3.3.1 開放式の機器
開放式の機器は,次による。
a) 表示ガス消費量は,7 kW以下でなければならない。
b) 不完全燃焼防止装置を備えていなければならない。

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A.3.3.2 自然排気式(CF)の機器
自然排気式の機器は,次による。
a) 逆風止めを備えていなければならない。
b) 表A.3の表示ガス消費量の欄に掲げる表示ガス消費量ごとにそれぞれ同表の排気筒の内径の欄に掲げ
る内径以上の排気筒を取り付けることができる構造でなければならない。取り付けることができる構
造とは,排気筒を取り付ける部分の外径が表示ガス消費量に応じた排気筒の内径を超えるものであり,
当該内径寸法以下の排気筒が取り付けられない構造をいう。また,排気筒を取り付ける部分の外径寸
法のマイナス許容差は,3 mmとする。
表A.3−表示ガス消費量に対する排気筒の内径
表示ガス消費量 11以下 13以下 16以下 19以下
kW
排気筒の内径 80 90 100 110
mm
A.3.3.3 強制排気式(FE)の機器
強制排気式の機器は,表A.1に規定する排気閉塞安全装置又は表A.1に規定する過大風圧安全装置を備
えていなければならない。
A.3.3.4 屋外式の機器
屋外式の機器は,ケーシング及び給排気部内に異物(直径16 mmの鋼球)が入らない構造でなければな
らない。
A.3.3.5 放射式の機器
放射式の機器は,次による。
a) 放射方向が変えられるものは,使用中自然に動かないように固定できる構造とする。
b) 放射体に直接手の触れられない構造とする。
なお,放射体に直接手の触れられない構造とは,放射体の前面の投影部分に直径70 mmの球が入ら
ないガードなどが設けられていることをいう。
A.3.3.6 据置形の機器
据置形の機器は,転倒するおそれがあるものは,JIS S 2093の表18(構造試験)の2(傾斜転倒試験)
によって試験を行い,いずれの方向に傾けても20度以下の角度では倒れず,かつ,火災のおそれがある部
分及び附属部品の移動又は脱落があってはならない。
A.4 部品の構造及び寸法
A.4.1 構造及び寸法一般
構造及び寸法については,次の各項に適合しなければならない。A.4全般について,試験は9.3による。
A.4.2 ガス接続口
ガス接続口は,次による。
a) ガス接続口に使用するねじは,JIS B 0203に規定するものでなければならない。
b) ねじ接続以外のガス接続口の形状及び寸法は,図A.1に示すいずれかの器具コンセントによるものと
し,次による。

――――― [JIS S 2122 pdf 60] ―――――

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JIS S 2122:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS S 2122:2019の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB0203:1999
管用テーパねじ
JISB2401-1:2012
Oリング―第1部:Oリング
JISC3101:1994
電気用硬銅線
JISC3102:1984
電気用軟銅線
JISC3301:2000
ゴムコード
JISC3306:2000
ビニルコード
JISC3312:2000
600Vビニル絶縁ビニルキャブタイヤケーブル
JISC3327:2000
600Vゴムキャブタイヤケーブル
JISC8303:2007
配線用差込接続器
JISC8358:1994
電気器具用差込接続器
JISC8515:2017
一次電池個別製品仕様
JISG3302:2019
溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
JISG3313:2015
電気亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
JISG3313:2021
電気亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
JISG3314:2019
溶融アルミニウムめっき鋼板及び鋼帯
JISG3446:2017
機械構造用ステンレス鋼鋼管
JISG3459:2016
配管用ステンレス鋼鋼管
JISG3459:2021
配管用ステンレス鋼鋼管
JISG4303:2012
ステンレス鋼棒
JISG4303:2021
ステンレス鋼棒
JISG4304:2012
熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JISG4304:2021
熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JISG4305:2012
冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JISG4305:2021
冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JISG4308:2013
ステンレス鋼線材
JISG4313:2011
ばね用ステンレス鋼帯
JISG4314:2013
ばね用ステンレス鋼線
JISG5501:1995
ねずみ鋳鉄品
JISH3100:2018
銅及び銅合金の板及び条
JISH3250:2015
銅及び銅合金の棒
JISH3250:2021
銅及び銅合金の棒
JISH3300:2018
銅及び銅合金の継目無管
JISH3320:2006
銅及び銅合金の溶接管
JISH4000:2014
アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
JISH4040:2015
アルミニウム及びアルミニウム合金の棒及び線
JISH4080:2015
アルミニウム及びアルミニウム合金継目無管
JISH4090:1990
アルミニウム及びアルミニウム合金溶接管
JISH4100:2015
アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材
JISH5120:2016
銅及び銅合金鋳物
JISH5202:2010
アルミニウム合金鋳物
JISH5301:1990
亜鉛合金ダイカスト
JISH5302:2006
アルミニウム合金ダイカスト
JISS2091:2013
家庭用燃焼機器用語
JISS2093:2019
家庭用ガス燃焼機器の試験方法
JISS2135:2020
ガス機器用迅速継手
JISS2149:1993
ガス燃焼機器用バイメタルサーモスイッチ
JISS2150:1993
ガス燃焼機器用手動ガスバルブ
JISS2151:1993
ガス燃焼機器用自動ガスバルブ