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A 5742 : 2015
表1−種類
区分 用途による 種類の記号 用途
種類
建築 住宅用 H 主に戸建住宅用又は共同住宅用に使用するもの。
非住宅用a) FB 主に非住宅(商業ビル,オフィスビル,公共施設など)の
非共用部分に使用するもの(屋上,バルコニーなど)。
F 主に非住宅(商業ビル,オフィスビル,公共施設など)の
共用部分に使用するもの(玄関,廊下,階段など)。
土木 公園用 P 主に公園内で使用するもの。
歩道用 S 主に歩道用に使用するもの。
注a) 非住宅用とは,不特定多数の人が使用する施設をいう。
6 品質
6.1 外観
デッキ組立製品は,目視などによって分かる使用上支障のある欠点(そり,ねじれ,割れ,突起など)
があってはならない。
6.2 性能
デッキ組立製品の性能は,箇条10によって試験したとき,表2に適合しなければならない。
なお,水平荷重は,性能値は受渡当事者間の協定によって省略してもよい。
表2−性能
性能項目 種類の記号 試験条件 性能 試験箇条
鉛直荷重 H 試験荷重 1 800 最大たわみ量3 mm以下で,かつ,最大 10.1
FB N/m2 2 900 残留たわみ量1 mm以下で,各接合部に
F 3 500 緩み及びはずれがあってはならない。
P
S 5 000
衝撃荷重 H 落下高さ 25 WPRCデッキ材及び各部材に損傷がな 10.2
FB cm い。
F 受渡当事者
P 間の協定に
S よる。
水平荷重 H,FB,F,P, 試験荷重 受渡当事者 最大たわみ量及び最大残留たわみ量 10.3
S N 間の協定に は,受渡当事者間の協定による。
よる。 各接合部に緩み及び外れがあってはな
らない。
7 構造及び加工
デッキ組立製品を構成する各部材の構造及び加工は,次による。
a) デッキ組立製品の各部は,溶接,ボルト締め,その他の方法によって,緩みが生じないように堅ろう
に結合できる構造でなければならない。
b) デッキ組立製品の下地構成材(根太,大引き,束柱など)は,WPRCデッキ材の形状,強度,変形な
どを考慮して,WPRCデッキ材のたわみ,がたつきなどが生じない構造でなければならない。
c) デッキ組立製品は,WPRCデッキ材の温度変化,吸水変化などによる変形,伸縮などに対して,使用
――――― [JIS A 5742 pdf 6] ―――――
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上支障がない構造でなければならない。
d) デッキ組立製品を構成する各部材は,取付穴,ボルト穴などによって強度が低下しない構造でなけれ
ばならない。
e) デッキ組立製品の束柱は,製品の強度,安定性,安全性及び長期の使用に耐え得るよう,基礎,床ス
ラブなどの構造体に緊結できなければならない。
注記 束石を用いる場合には,束石の寸法及び埋設深さが適切になるようにする。ただし,地表が凍
結する地盤及び軟弱地盤の場合は,基礎工事などによって適切に対処する。
8 寸法
デッキ組立製品の各寸法は,次による。
a) デッキ組立製品の各部は,図2による。デッキ組立製品のデッキ長さ(L)は,WPRCデッキ材の長
さ方向の寸法,デッキ幅(W)は根太材の長さ方向の寸法,及びデッキ組立製品のデッキ高さ(H)
は,束柱への固定面(基礎,床スラブなどの上面)からWPRCデッキ材表面までの寸法をいう。
なお,スロープ部及び階段部は,水平投影寸法とする。
a) 寸法位置
図2−デッキ組立製品寸法位置
――――― [JIS A 5742 pdf 7] ―――――
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b) スロープ部の寸法位置の例
c) 階段部の寸法位置の例
図2−デッキ組立製品寸法位置(続き)
――――― [JIS A 5742 pdf 8] ―――――
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b) デッキ組立製品のデッキ高さ(H)は,50 mm以上,600 mm未満とする。
なお,デッキ組立製品のデッキ高さ(H)が50 mm未満又は600 mm以上の場合の寸法は,受渡当
事者間の協定による。
c) 各部の寸法及びそれらの寸法許容差は,受渡当事者間の協定とする。
なお,幕板がある場合は,幕板を含めた寸法とする。
9 材料
9.1 WPRCデッキ材
WPRCデッキ材は,附属書Aによる。
9.2 下地構成材,幕板及び附属金物に用いる材料
下地構成材,幕板及び附属金物に用いる材料は,表3に示す規格に規定された材料又はこれらと同等の
機械的性質及び組成をもつものとするほか,次による。
a) アルミニウム合金製の材料を用いるときは,表3に規定する材料の性能以上のものとする。ただし,
アルミニウム合金製複合皮膜の展伸材を用いる場合は,JIS H 8602に規定するB種又はC種の皮膜処
理を施したもの,又はこれと同等以上の防食性及び耐候性をもつものとする。
b) 鋼製の材料を用いるときは,両面にJIS G 3302に規定するZ12以上の溶融亜鉛めっき,JIS G 3321に
規定するAZ90以上の溶融55 %アルミニウム−亜鉛合金めっきを施したもの,又はこれらと同等以上
の防せい処理を施したものとする。
c) ボルト,ナット及びねじ類は,JIS H 8610の1級以上,JIS H 8625に規定するCM1A以上,又はこれ
らと同等以上の防せい処理を施したものとする。
9.3 接着剤
デッキ組立製品に用いる接着剤は,JIS A 5549又はこれと同等の品質をもつものとする。さらに,用途
に応じて十分な品質を満たすとともに,環境安全性に配慮したものとする。
――――― [JIS A 5742 pdf 9] ―――――
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表3−材料
部材 規格
大引き JIS A 5741
根太 JIS G 3101
束柱 JIS G 3131
幕板 JIS G 3141
JIS G 3302
JIS G 3321
JIS G 3323
JIS G 3350
JIS G 3466
JIS G 3505
JIS G 3506
JIS G 3507-1
JIS G 4303
JIS G 4305
JIS G 4308
JIS G 4315
JIS H 4000
JIS H 4080
JIS H 4100
JIS K 6921-1
JIS K 6921-2
JIS K 6923-1
JIS K 6923-2
製材の日本農林規格
ボルト JIS G 3101
ナット JIS G 3131
ねじ類 JIS G 3141
JIS G 3302
JIS G 3321
JIS G 3323
JIS G 3350
JIS G 3466
JIS G 3505
JIS G 3506
JIS G 3507-1
JIS G 4303
JIS G 4305
JIS G 4308
JIS G 4315
10 試験
10.1 鉛直荷重試験
鉛直荷重試験は,次による。
a) 試験体 試験体は,使用状態に組み立てられた完成品とし,束柱の下端は固定する。試験体の寸法は,
1 800 mm×1 800 mm以上とする。
b) 測定器 たわみ量及び残留たわみ量の測定器は,JIS B 7503に規定する精度0.1 mm以上のダイヤルゲ
ージ若しくはこれと同等以上の電気式変位計又はこれらと同等以上の変位量測定装置とする。
――――― [JIS A 5742 pdf 10] ―――――
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JIS A 5742:2015の国際規格 ICS 分類一覧
- 79 : 木材工業 > 79.040 : 木材,製材及び製材品
JIS A 5742:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1408:2017
- 建築用ボード類の曲げ及び衝撃試験方法
- JISA1414-2:2010
- 建築用パネルの性能試験方法―第2部:力学特性に関する試験
- JISA1450:2015
- フリーアクセスフロア試験方法
- JISA1454:2016
- 高分子系張り床材試験方法
- JISA1456:2010
- 木材・プラスチック再生複合材の耐久性試験方法
- JISA5549:2003
- 造作用接着剤
- JISA5721:2013
- プラスチックデッキ材
- JISA5741:2016
- 木材・プラスチック再生複合材
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISB7516:2005
- 金属製直尺
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3131:2018
- 熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3302:2019
- 溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3321:2019
- 溶融55%アルミニウム―亜鉛合金めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3323:2019
- 溶融亜鉛―アルミニウム―マグネシウム合金めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3350:2017
- 一般構造用軽量形鋼
- JISG3350:2021
- 一般構造用軽量形鋼
- JISG3466:2015
- 一般構造用角形鋼管
- JISG3466:2021
- 一般構造用角形鋼管
- JISG3505:2017
- 軟鋼線材
- JISG3506:2017
- 硬鋼線材
- JISG3507-1:2010
- 冷間圧造用炭素鋼―第1部:線材
- JISG3507-1:2021
- 冷間圧造用炭素鋼―第1部:線材
- JISG4303:2012
- ステンレス鋼棒
- JISG4303:2021
- ステンレス鋼棒
- JISG4305:2012
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2021
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4308:2013
- ステンレス鋼線材
- JISG4315:2013
- 冷間圧造用ステンレス鋼線
- JISH4000:2014
- アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
- JISH4080:2015
- アルミニウム及びアルミニウム合金継目無管
- JISH4100:2015
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- JISZ2101:2009
- 木材の試験方法