JIS A 5742:2015 木材・プラスチック再生複合材製品―デッキ組立製品 | ページ 3

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c) 試験手順 図3に示すように床面のほぼ中央部の根太3本以上にかかり,かつ,支柱2本以上にかか
る範囲で表2の試験荷重の1/3の鉛直荷重を静かにかけ,1分経過後,荷重を除去する。次に,その
状態を基準として,表2の試験荷重を静かにかけて,5分経過後の最大たわみ量及び荷重を除去した
ときの最大残留たわみ量を測定し,併せて各接合部の緩み及びはずれの有無を目視で観察する。
図3−鉛直荷重試験方法

10.2 衝撃荷重試験

  衝撃荷重試験は,次による。
a) 試験体 試験体は,使用状態に組み立てられた完成品とし,束柱の下端は固定する。試験体の寸法は,
1 800 mm×1 800 mm以上とする。
b) 試験手順 加撃体は,JIS A 1414-2に規定する質量30 kgの砂袋とし,加撃点は図4に示すように根太
の直上及び根太間で,束柱間隔dの1/2位置とする。次に,加撃体を表2の落下高さから自由落下さ
せ,目視によってWPRCデッキ材及び各部材の損傷の有無を確認する。

――――― [JIS A 5742 pdf 11] ―――――

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A 5742 : 2015
a) 正面図 b) 側面図
図4−衝撃荷重試験方法

10.3 水平荷重試験

  水平荷重試験は,次による。ただし,試験荷重は,受渡当事者間の協定による。
a) 試験体 試験体は,使用状態に組み立てられた完成品とし,束柱の下端は固定する。試験体の寸法は,
1 800 mm×1 800 mm以上とする。
b) 測定器 たわみ量及び残留たわみ量の測定器は,JIS B 7503に規定する精度0.1 mm以上のダイヤルゲ
ージ若しくはこれと同等以上の電気式変位計又はこれらと同等以上の変位量測定装置とする。
c) 試験手順 試験体の束柱を固定した後,図5に示すように,根太材の正面及び側面から受渡当事者間
の協定で定める試験荷重の1/3の水平荷重を均等に静かにかけて,1分経過した後,荷重を除去する。
次にその状態を基準として,受渡当事者間の協定で定める試験荷重を均等に静かにかけ,5分経過後
の最大たわみ量及び荷重を除去したときの最大残留たわみ量を測定し,併せて各接合部の緩み及びは
ずれの有無を目視で観察する。

――――― [JIS A 5742 pdf 12] ―――――

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a) 根太正面からの水平荷重試験
b) 根太側面からの水平荷重試験
図5−水平荷重試験方法

11 検査

  検査は,合理的な抜取検査方式によって行い,箇条6,箇条7及び箇条8の規定に適合したものを合格
とする。

12 表示

12.1 製品又は包装の表示

  この規格の全ての要求事項に適合したデッキ組立製品又はその包装には,見やすい箇所に容易に消えな
い方法で次の事項を表示しなければならない(例参照)。

――――― [JIS A 5742 pdf 13] ―――――

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A 5742 : 2015
a) 規格番号
b) 種類又は種類の記号(表1参照)
c) 製造年月又はその略号
d) 製造業者名又はその略号
e) PRCデッキ材の用途の記号
用途の記号は,次による。
1) 建築・屋外用 : AO
2) 建築・屋内用 : AI
3) 土木・屋外用 : CVO
4) 土木・屋内用 : CVI
f) WPRCデッキ材のリサイクル及び原材料に関する情報
g) 水平荷重の試験荷重値(水平荷重試験を行った場合)

規格番号 : JIS A 5742
種類又は種類の記号 : H(住宅用)
製造年月 : 2014年X月
製造業者名 : WPRC株式会社
WPRCデッキ材の用途の記号 : AO
WPRCデッキ材のリサイクル及び原材料に関する情報 : (次の点線枠内)
多回リサイクル材料の含有率(%)
RR 20
R80 W40 PP 30 EX−I 含有率(%)
多回リサイクルの記号
用途分野及び用途区分の記号(JIS A 5741の表6参照)
プラスチック原料の配合率(%)(JIS A 5741の6.2参照)
プラスチック原料の記号(JIS A 5741の表4参照)
木質原料の配合率(%)(JIS A 5741の6.1参照)
リサイクル材料の含有率区分の表示記号(JIS A 5741の表1参照)
注記 上記のリサイクルマーク(メビウスループ)は,JIS Q 14021によったものである。

12.2 分割包装の表示

  一つのデッキ組立製品を分割して複数の包装とする場合は,12.1によるほか,それぞれの包装に次の事
項を表示しなければならない。
a) 包装記号 包装ごとに記号を付ける。包装ごとの記号は,製造業者が定めた記号とする。

――――― [JIS A 5742 pdf 14] ―――――

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b) 構成部材名及びその数量
c) 寸法

13 取扱上及び維持管理上の注意事項

  デッキ組立製品の包装には,次に示す取扱上の注意事項,据付方法の注意事項,維持管理上の注意事項
などを添付しなければならない。ただし,分割包装の場合には,WPRCデッキ材及び主要な部材の包装に
添付する。
a) 取扱上の注意事項
1) PRCデッキ材の保管方法
2) その他必要な事項
b) 据付方法の注意事項
1) 基礎の大きさ(独立基礎の場合)
2) 束柱の固定方法
3) PRCデッキ材の温度変化,吸水変化などによる変形,伸縮などに対するクリアランスの寸法
4) 積雪地における施工上の注意事項
c) 維持管理上の注意事項
1) 使用上の注意事項
2) 手入れ方法
3) 日常点検の方法
4) 積雪時の注意事項
d) 品質保証の範囲
1) 保証期間
2) 保証内容
3) 免責事項

――――― [JIS A 5742 pdf 15] ―――――

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JIS A 5742:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 5742:2015の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISA1408:2017
建築用ボード類の曲げ及び衝撃試験方法
JISA1414-2:2010
建築用パネルの性能試験方法―第2部:力学特性に関する試験
JISA1450:2015
フリーアクセスフロア試験方法
JISA1454:2016
高分子系張り床材試験方法
JISA1456:2010
木材・プラスチック再生複合材の耐久性試験方法
JISA5549:2003
造作用接着剤
JISA5721:2013
プラスチックデッキ材
JISA5741:2016
木材・プラスチック再生複合材
JISB7503:2017
ダイヤルゲージ
JISB7507:2016
ノギス
JISB7512:2018
鋼製巻尺
JISB7516:2005
金属製直尺
JISG3101:2015
一般構造用圧延鋼材
JISG3101:2020
一般構造用圧延鋼材
JISG3131:2018
熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
JISG3141:2017
冷間圧延鋼板及び鋼帯
JISG3141:2021
冷間圧延鋼板及び鋼帯
JISG3302:2019
溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
JISG3321:2019
溶融55%アルミニウム―亜鉛合金めっき鋼板及び鋼帯
JISG3323:2019
溶融亜鉛―アルミニウム―マグネシウム合金めっき鋼板及び鋼帯
JISG3350:2017
一般構造用軽量形鋼
JISG3350:2021
一般構造用軽量形鋼
JISG3466:2015
一般構造用角形鋼管
JISG3466:2021
一般構造用角形鋼管
JISG3505:2017
軟鋼線材
JISG3506:2017
硬鋼線材
JISG3507-1:2010
冷間圧造用炭素鋼―第1部:線材
JISG3507-1:2021
冷間圧造用炭素鋼―第1部:線材
JISG4303:2012
ステンレス鋼棒
JISG4303:2021
ステンレス鋼棒
JISG4305:2012
冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JISG4305:2021
冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JISG4308:2013
ステンレス鋼線材
JISG4315:2013
冷間圧造用ステンレス鋼線
JISH4000:2014
アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
JISH4080:2015
アルミニウム及びアルミニウム合金継目無管
JISH4100:2015
アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材
JISH8602:2010
アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化塗装複合皮膜
JISH8610:1999
電気亜鉛めっき
JISH8625:1993
電気亜鉛めっき及び電気カドミウムめっき上のクロメート皮膜
JISK6921-1:2018
プラスチック―ポリプロピレン(PP)成形用及び押出用材料―第1部:呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
JISK6921-2:2018
プラスチック―ポリプロピレン(PP)成形用及び押出用材料―第2部:試験片の作製方法及び特性の求め方
JISK6923-1:1997
プラスチック―ポリスチレン(PS)成形用及び押出用材料―第1部:呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
JISK6923-2:1997
プラスチック―ポリスチレン(PS)成形用及び押出用材料―第2部:試験片の作り方及び諸性質の求め方
JISK7111-1:2012
プラスチック―シャルピー衝撃特性の求め方―第1部:非計装化衝撃試験
JISK7171:2016
プラスチック―曲げ特性の求め方
JISK7204:1999
プラスチック―摩耗輪による摩耗試験方法
JISZ2101:2009
木材の試験方法