18
S 2122 : 2019
S2
3
表6−性能及び試験方法(続き)
12
項目 性能 試験方法
2 : 2
JIS S 2093 この規格で規定する試験方法
01
耐振動 ガス通路の気密の項目に適合しなければな表18 −
9
らない。
気密構成部の気密 漏れ量が,(表示ガス消費量×0.86)m3/h以下
表25 −
(密閉式に適用) でなければならない。ただし,20 m3/hを超
えるものは20 m3/h以下とする。
放射効率 15 %以上 − a) 試験の条件及び機器の状態 試験ガ
(放射式に適用) スの条件をP-2又は1-2とし,機器
の状態は,ガス消費量試験の状態に
よる。
b) 試験方法 点火30分間以後に右に
示す半球で放射強度の測定点(測定
点については,注記1を参照。)33
点の放射強度を測定し,次の式によ
って放射効率を求める。
2 πr2 Ei
= 100
33I
ここに, 放射効率(%)
r : 球の半径(m)
Ei : 各点の放射強度
(kW/m2)
I : インプット
(kW)
放射強度の測定点
球の半径rは1 mとする。ただし,機器の熱放出面(放射体及び反射板)
の最大寸法が0.5 mを超える場合は,その寸法の2倍以上を半径とする。
向かって右四半球は,左四半球と対称とする(座標記入を省略した各点)。
放射が後半球にわたるもの(全周放射式のもの)は,同様に後半球につい
ても測定し,次の式によって放射効率を求める。
4 πr2 Ei
= 100
66I
――――― [JIS S 2122 pdf 21] ―――――
19
S 2122 : 2019
表6−性能及び試験方法(続き)
項目 性能 試験方法
JIS S 2093 この規格で規定する試験方法
放射効率 15 %以上 − 注記1 測定位置を次に示す。
(放射式に適用) 測定位置
(続き)
経度 緯度 経度 緯度 経度 緯度
80.2° 44.6° −80.2° 44.6° 83.1° 0°
61.1° 41.2° −61.1° 41.2° 68.7° 0°
42.9° 34.2° −42.9° 34.2° 52.7° 0°
23.8° 22.0° −23.8° 22.0° 32.0° 0°
23.8° −22.0° −23.8°−22.0° −32.0° 0°
42.9° −34.2° −42.9°−34.2° −52.7° 0°
61.1° −41.2° −61.1°−41.2° −68.7° 0°
80.2° −44.6° −80.2°−44.6° −83.1° 0°
0° 83.1° 0° 32.0° 0° −52.7°
0° 68.7° 0° 0° 0° −68.7°
0° 52.7° 0° −32.0° 0° −83.1°
注記2 測定位置は放射面中心を通る水平面(XY面)を緯度0°,放射面中心の
正面を通る鉛直面(XZ面)を経度0°とする座標で表示したものである。
熱効率 60 %以上 − a) 試験の条件及び機器の状態 試験ガスの条件をP-2又は1-2とし,機器の状
(開放式及びRF 態は,ガス消費量試験の状態による。
を除く。) b) 試験方法 バーナに点火し,排気筒出口の燃焼ガス温度及び乾燥燃焼ガス中
のCO2の濃度を測定し,次の式によって熱効率を求める。
100
CP1+
1 3CP 3+
2CP 2+ 2 −1 −3 CP 4 (tE−t)+ 1L
MCO2
= 1− 100
Q
S2 122 : 2019
3
――――― [JIS S 2122 pdf 22] ―――――
20
S 2122 : 2019
S2
3
表6−性能及び試験方法(続き)
12
項目 性能 試験方法
2 : 2
JIS S 2093 この規格で規定する試験方法
0
ここに, 熱効率(%)
1
熱効率 60 %以上 −
9
(開放式及びRF Q : 使用ガスの総発熱量(kJ/m3N)
を除く。) γ1 : 理論水(H2O)生成率
γ2 : 理論CO2生成率
(続き)
γ3 : 理論窒素(N2)生成率
MCO2 : 乾燥燃焼ガス中のCO2濃度測定値(%)
t : 室温(℃)
tE : 燃焼ガスの平均温度(℃)
CP1 : 水(H2O)のt ℃からtE ℃までの平均比熱1.59 kJ/(m3・K)
CP2 : CO2のt ℃からtE ℃までの平均比熱1.63 kJ/(m3・K)
CP3 : 窒素(N2)のt ℃からtE ℃までの平均比熱1.30 kJ/(m3・K)
CP4 : 空気のt ℃からtE ℃までの平均比熱1.30 kJ/(m3・K)
Lv : 水(H2O)の蒸発潜熱 (=2 010 kJ/m3N)
温風温度 80 ℃以下 − a) 試験の条件及び機器の状態 試験ガスの条件をP-2又は1-2とし,機器の状
(強制対流式に適 態は,ガス消費量試験の状態による。
用) b) 試験方法 温風温度の測定には熱電対を用い,測温部を機器の周囲1 000 mm
の位置で移動させて温風の最高温度を測定する。ただし,ガス消費量が7 kW
を超えるものは,1 500 mmの位置で測定する。
単位 mm
温風温度測定位置
――――― [JIS S 2122 pdf 23] ―――――
21
S 2122 : 2019
表6−性能及び試験方法(続き)
項目 性能 試験方法
JIS S 2093 この規格で規定する試験方法
加湿量(表示して表示加湿量以上 − a) 試験の条件及び機器の状態 試験ガスの条件をP-2又は1-2とし,機器
あるものに適用) の状態は,ガス消費量試験の状態による。
b) 試験方法 取扱説明書などに示す方法によって,加湿器に規定量の水を
入れ点火する。
点火してから1時間後に水量を測定し,そのときを試験開始時として
更に燃焼を継続し,3時間後に再び測定して1時間当たりの蒸発量を求
め,加湿量とする。
燃焼ガスの吹出 表40
6.5 m/s以下でなければならない。ただし,排気の −
し風速 排出部が通常の設置状態において排気を確実に
(FF-Dに適用) 斜め上方に排出させる構造のものは,この限りで
はない。
温度上昇試験及び温風温度試験における基準周囲温度は25 ℃,巻線の温度上昇試験における基準周囲温度は20 ℃とする。
注a) 確実に着火するとは,5回行って5回とも着火することをいう。
b) 爆発的に点火しないとはケーシング外に炎があふれること及び点火したときに発する騒音が85 dBを超えないことをいい,爆発的に着火しないとはケーシング
外に炎があふれること及び着火したときに発する騒音が85 dBを超えないことをいう。
c) リフティングがないこととは,点火15秒後において炎口から離れる炎が,ノズルに対応したバーナごとに1/3を超えないことをいう。
d) 消火がないこととは,ノズルに対応したバーナごとに炎が消滅することがないことをいう。
e) 逆火がないこととは,炎がバーナ内部で燃焼している状態にならないこと及び逆火による消火がないことをいう。
f) すすの発生がないこととは,点火して30分間経過するまでの間(ただし,点火時を除く。),熱交換器にすすが付着しないことをいう。
g) 黄炎が常時接触しないとは,点火して30分間経過するまでの間,黄炎が熱交換部に接触する状態が任意の1分間のうち30秒以下であることをいう。
h) 炎があふれないこととは,ケーシング外に炎があふれないことをいう。
i) 排気温度は,半密閉式機器及び密閉式機器のうち,本体及び取扱説明書に排気温度が260 ℃を超えるものであることを表示していないものについて適用する。
j) 異常があってはならないとは,ガーゼに着火したり,機器から火炎が出たりしないことをいう。
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3
――――― [JIS S 2122 pdf 24] ―――――
22
S 2122 : 2019
6 機器の構造,材料及び寸法
6.1 構造一般
機器及び機器の各部の構造は,ガス漏れ,火災などに関する安全性及び耐久性を考慮して作られ,通常
の輸送,設置,使用などに対して,破損又は使用上支障がある変形などを生じない構造とし,次の各項に
適合しなければならない。箇条6全般について,試験は9.3によって行う。
a) 各部の作動は,円滑かつ確実でなければならない。
b) 通常の設置状態で,通常の使用操作によって,容易に移動又は転倒してはならない。
c) 常設形の機器のガス接続口,及び機器の内部,設置台の内部などの隠れる部分にあるガス接続口は,
7.2 b) に規定するねじとし,容易に接続できる位置になければならない。
d) 7.3に規定する器具栓を備えていなければならない。
e) ガスの通る部分は,次による。
1) ガスの通路は,気密性があり,通常の輸送,設置,使用などにおいて気密性が損なわれてはならな
い。
2) ガス導管は,過度の熱若しくは腐食を受けるおそれがない箇所に設けるか,又は防護などの措置が
施されていなければならない。
3) 結合部は,溶接,ねじ込み,ボルト・ナット,ねじなどによって確実に結合されていなければなら
ない。
f) バーナ及び点火バーナは,次のとおり取り付けていなければならない。
1) 所定の位置に安定して取り付け,ノズル,燃焼室,電気点火装置,安全装置などの関連する部分と
の関係位置が確実に保たれ,通常の使用状態で移動したり,外れたりしてはならない。
2) 機器の必要以外の部分を過熱・損傷させない位置に取り付けていなければならない。
g) 機器は,立消え安全装置を備えていなければならない。
h) 主要な機能部品の調整及び交換ができなければならない。
i) 使用中又は掃除のときに手を触れる部分の端部は,滑らかでなければならない。
j) 掃除,日常の手入れなどのために取外しを必要とする部分は,工具を用いずに取外し及び取付けがで
きなければならない。
k) 燃焼面が金属網製のものは,燃焼面の掃除が容易にできる構造でなければならない。
l) 各部の取付けに用いられるねじは,締付けが有効であり,保守点検のために取外しを必要とする部分
は,繰り返して使用できなければならない。
m) 壁,柱,床などに取り付けて使用する機器は,取付け及び取外しができ,通常の配管接続作業によっ
て異常が生じてはならない。
6.2 材料
機器に使用する材料は,通常の使用及び保守条件において受ける可能性がある機械的,化学的及び熱的
作用に耐えるものであり,かつ,次の各項に適合しなければならない。
a) ガスを内包する部分,熱交換部及び空気調節器の材料は,JIS S 2093の表19(材料試験)の1(耐熱
性試験)によって試験を行い,500 ℃(ねじ以外のガス接続口については350 ℃)で溶融しない材料
でなければならない。ただし,パッキン類(ダイアフラム及びゴム製弁体を含む。以下,同じ。),シ
ール材(グリースを含む。以下,同じ。)などの気密保持部材は,この限りではない。
b) ガスを内包する部分,熱交換部,空気調節器,燃焼ガスの通る部分,密閉式の給排気筒トップ,密閉
式の排気筒トップ及び給気筒トップ,並びに密閉式の気密構成部屋外式のケーシングの材料は,次の
――――― [JIS S 2122 pdf 25] ―――――
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JIS S 2122:2019の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.100 : 家庭用,商業用及び産業用暖房機具 > 97.100.20 : ガスヒータ
JIS S 2122:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0203:1999
- 管用テーパねじ
- JISB2401-1:2012
- Oリング―第1部:Oリング
- JISC3101:1994
- 電気用硬銅線
- JISC3102:1984
- 電気用軟銅線
- JISC3301:2000
- ゴムコード
- JISC3306:2000
- ビニルコード
- JISC3312:2000
- 600Vビニル絶縁ビニルキャブタイヤケーブル
- JISC3327:2000
- 600Vゴムキャブタイヤケーブル
- JISC8303:2007
- 配線用差込接続器
- JISC8358:1994
- 電気器具用差込接続器
- JISC8515:2017
- 一次電池個別製品仕様
- JISG3302:2019
- 溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3313:2015
- 電気亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3313:2021
- 電気亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3314:2019
- 溶融アルミニウムめっき鋼板及び鋼帯
- JISG3446:2017
- 機械構造用ステンレス鋼鋼管
- JISG3459:2016
- 配管用ステンレス鋼鋼管
- JISG3459:2021
- 配管用ステンレス鋼鋼管
- JISG4303:2012
- ステンレス鋼棒
- JISG4303:2021
- ステンレス鋼棒
- JISG4304:2012
- 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4304:2021
- 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2012
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2021
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4308:2013
- ステンレス鋼線材
- JISG4313:2011
- ばね用ステンレス鋼帯
- JISG4314:2013
- ばね用ステンレス鋼線
- JISG5501:1995
- ねずみ鋳鉄品
- JISH3100:2018
- 銅及び銅合金の板及び条
- JISH3250:2015
- 銅及び銅合金の棒
- JISH3250:2021
- 銅及び銅合金の棒
- JISH3300:2018
- 銅及び銅合金の継目無管
- JISH3320:2006
- 銅及び銅合金の溶接管
- JISH4000:2014
- アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
- JISH4040:2015
- アルミニウム及びアルミニウム合金の棒及び線
- JISH4080:2015
- アルミニウム及びアルミニウム合金継目無管
- JISH4090:1990
- アルミニウム及びアルミニウム合金溶接管
- JISH4100:2015
- アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材
- JISH5120:2016
- 銅及び銅合金鋳物
- JISH5202:2010
- アルミニウム合金鋳物
- JISH5301:1990
- 亜鉛合金ダイカスト
- JISH5302:2006
- アルミニウム合金ダイカスト
- JISS2091:2013
- 家庭用燃焼機器用語
- JISS2093:2019
- 家庭用ガス燃焼機器の試験方法
- JISS2135:2020
- ガス機器用迅速継手
- JISS2149:1993
- ガス燃焼機器用バイメタルサーモスイッチ
- JISS2150:1993
- ガス燃焼機器用手動ガスバルブ
- JISS2151:1993
- ガス燃焼機器用自動ガスバルブ