この規格ページの目次
3
K 2301 : 2011
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8193 二塩化N, N-ジメチル-p-フェニレンジアンモニウム(試薬)
JIS K 8228 過塩素酸マグネシウム(試薬)
JIS K 8230 過酸化水素(試薬)
JIS K 8295 グリセリン(試薬)
JIS K 8355 酢酸(試薬)
JIS K 8374 酢酸鉛(II)三水和物(試薬)
JIS K 8500 N, N-ジメチルホルムアミド(試薬)
JIS K 8519 しゅう酸二水和物(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8568 硝酸マンガン(II)六水和物(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8622 炭酸水素ナトリウム(試薬)
JIS K 8625 炭酸ナトリウム(試薬)
JIS K 8638 チオ硫酸ナトリウム(試薬)
JIS K 8659 でんぷん(溶性)(試薬)
JIS K 8680 トルエン(試薬)
JIS K 8722 ペンタシアノニトロシル鉄(III)酸ナトリウム二水和物(試薬)
JIS K 8798 フェノール(試薬)
JIS K 8840 ブロモクレゾールグリーン(試薬)
JIS K 8844 ブロモフェノールブルー(試薬)
JIS K 8848 ヘキサン(試薬)
JIS K 8858 ベンゼン(試薬)
JIS K 8863 ほう酸(試薬)
JIS K 8866 四ほう酸ナトリウム十水和物(試薬)
JIS K 8896 メチルレッド(試薬)
JIS K 8897 メチレンブルー(試薬)
JIS K 8913 よう化カリウム(試薬)
JIS K 8920 よう素(試薬)
JIS K 8922 よう素酸カリウム(試薬)
JIS K 8949 硫化ナトリウム九水和物(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 8953 硫酸亜鉛七水和物(試薬)
JIS K 8960 硫酸アンモニウム(試薬)
JIS K 8962 硫酸カリウム(試薬)
JIS K 9005 りん酸(試薬)
JIS K 9501 アジ化ナトリウム(試薬)
JIS K 9551 過塩素酸バリウム(試薬)
JIS K 9703 2,2,4-トリメチルペンタン(試薬)
――――― [JIS K 2301 pdf 6] ―――――
4
K 2301 : 2011
JIS K 9704 2-アミノ-2-ヒドロキシメチル-1, 3-プロパンジオール(試薬)
JIS K 9808 生化学試薬−2-[ビス(2-ヒドロキシエチル)アミノ]-2-ヒドロキシメチル-1, 3-プロパ
ンジオール(ビス-トリス)
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS R 3505 ガラス製体積計
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8402-2 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)−第2部 : 標準測定方法の併行精度及
び再現精度を求めるための基本的方法
JIS Z 8710 温度測定方法通則
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
燃料ガス(fuel gas)
燃料として一般に用いるガス(都市ガス,コークス炉ガス,石油精製オフガス,油分解ガス,発生炉ガ
ス,水性ガス,バイオガスなど)。
3.2
天然ガス(natural gas)
天然に産出するメタンを主成分とする可燃性ガス。
3.3
一般成分(general composition)
燃料ガス及び天然ガスを構成する成分のうち,メタンをはじめとするガス状炭化水素類,水素,ヘリウ
ム,一酸化炭素,二酸化炭素,酸素及び窒素。
3.4
特殊成分(special composition)
一般成分以外の成分で,全硫黄,硫化水素,アンモニア,ナフタレン,水分など。
3.5
発熱量(calorific value)
ガスを空気中で完全に燃焼させたときに発生する熱量。標準状態における乾燥ガス1 m3当たりの総発熱
量kJ/m3で表す。
3.6
比重[specific gravity (relative density)]
同一温度及び同一圧力における,乾燥空気に対する試料ガスの密度の比。相対密度ともいう。
3.7
密度(density)
乾燥空気及び試料ガスの単位体積当たりの質量。
3.8
ウォッベ指数(Wobbe index)
ガスの燃焼性を表す指標の一つ。総発熱量を比重(相対密度)の平方根で除した値。
――――― [JIS K 2301 pdf 7] ―――――
5
K 2301 : 2011
3.9
標準状態(standard condition)
温度273.15 K及び圧力101.32 kPaにおけるガスの状態。
4 分析及び試験方法の種類
分析及び試験方法の種類は,表1による。
表1−分析及び試験方法の種類
項目 方法 適用箇条
一般成分 ガスクロマトグラフ法 6
特殊成分 全硫黄 過塩素酸バリウム沈殿滴定法 7.1.1
ジメチルスルホナゾIII吸光光度法 7.1.2
イオンクロマトグラフ法 7.1.3
微量電量滴定式酸化法 7.1.4
紫外蛍光法 7.1.5
硫化水素 よう素滴定法 7.2.1
メチレンブルー吸光光度法 7.2.2
酢酸鉛試験紙法 7.2.3
炎光光度検出器付ガスクロマトグラフ法7.2.4
アンモニア 中和滴定法 7.3.1
インドフェノール吸光光度法 7.3.2
硝酸銀−硝酸マンガン試験紙法 7.3.3
イオンクロマトグラフ法 7.3.4
ナフタレン ガスクロマトグラフ法 7.4
水分 露点法 7.5.1
吸収ひょう量法 7.5.2
発熱量 ユンカース式流水形ガス熱量計法 8.1
計算によって求める方法 8.2
(ガスクロマトグラフ法)
比重 ブンゼン−シリング法(流出法) 9.1
比重瓶法 9.2
計算によって求める方法 9.3
(ガスクロマトグラフ法)
ウォッベ指数 計算によって求める方法 10
5 試料ガスの採取
試料ガスの採取は,次による。
a) 試料ガス 試料ガスは,分析又は試験しようとするガスを代表するものでなければならない。
b) 採取位置 試料ガスの採取位置は,ガスの合流点付近を避け,流路の断面において成分濃度がほぼ均
一であると認められる場所を選定する。
c) 採取装置 採取装置は,次による。
1) 採取装置の構成 試料ガスの採取装置は,図1に例を示すように構成し,状態に応じて,採取しな
ければならない。
――――― [JIS K 2301 pdf 8] ―――――
6
K 2301 : 2011
採取装置
図1−試料ガス採取装置の構成の例
1.1) 一般成分の分析並びに発熱量及び比重の測定を行う場合に,試料ガス中の水分が凝縮するおそれ
があるときは,導管の途中に凝縮液トラップを設ける。
1.2) 特殊成分の分析をする場合に,試料ガス中の水分又は油分が凝縮して,分析結果に影響を与える
おそれがあるときは,試料ガス採取管及び導管を保温するか,又は適切な方法で加温する。ただ
し,保温又は加温が困難なために1.1)に準じて凝縮液トラップによって凝縮液を分離したときは,
その凝縮液を含めて当該成分の分析を行う。
1.3) 試料ガスにタール類又はダスト類を含む場合には,採取管又は導管の途中にろ過器を設ける。
1.4) 高温の場所から試料ガスを採取する場合には,導管の途中に冷却器を設ける。
1.5) 高圧部から試料ガスを採取する場合には,安全上及び断熱膨張に伴う急冷による水分又は一部の
成分の凝縮を避けるために,減圧装置を設ける。
1.6) 試料ガス容器及び吸収装置は,d)及び7.17.5に規定するものを用いる。
2) 採取装置の材質 試料ガス採取管,導管,必要に応じて接続する冷却器,凝縮液トラップ,ろ過器
及び減圧装置,並びに各種のバルブ及びガスケット類の材質は,次の各細別を満足するものでなけ
ればならない。
2.1) 化学反応,吸着などによって,分析及び試験の結果に影響を与えるおそれがないもの。
2.2) ガス中の成分によって腐食されにくいもの。
2.3) ガスの温度,圧力,流速などに対して,十分な機械的強度をもつもの。
d) 採取方法 採取方法は,次による。
1) 一般的事項 試料ガス採取方法の一般的事項は,次による。
1.1) 分析若しくは試験する項目に応じて試料ガスを直接採取するか,又は試料ガスを吸収装置若しく
は試料ガス容器に導いて採取する。
1.2) 試料ガス採取管,導管,冷却器,凝縮液トラップ,ろ過器,減圧装置,バルブ類などは,採取前
に試料ガスで置換しておく。
1.3) 試料ガスの流量及び採取量は,分析及び試験の方法ごとに示す規定による。
1.4) 試料ガスの圧力が低く,規定の流量又は採取量が得られない場合には,適切な吸引ポンプ又は昇
圧ポンプを用いる。
1.5) 試料ガスを試料ガス容器に採取した場合,試料ガス容器の器壁,グリースなどへの吸着,膜透過,
封液への吸収などによってガス成分の組成変化を生じるおそれがあるときは,速やかに分析又は
試験を行う。
2) 一般成分分析用試料ガスの採取 一般成分分析用試料ガスの採取は,次による。
――――― [JIS K 2301 pdf 9] ―――――
7
K 2301 : 2011
2.1) 試料ガスは,試料ガス採取管及び導管を通して自動又は手動でガスクロマトグラフに導く。
2.2) 試料ガス容器に採取する。この場合,試料ガスの成分及び試料ガスの状態に応じて,次のいずれ
かの方法を用いる。
2.2.1) 流通採取法又は真空採取法 図2に例を示すガス採取瓶に,その容量の10倍以上のガスを通過
させた後に採取するか,又はガス採取瓶をあらかじめ真空ポンプを用いて真空にしておき,これ
に試料ガスを導入して採取する。ガス採取瓶のコックには,必要に応じ炭化水素類などを吸収す
るおそれの少ない水溶性グリースを少量塗布しておく。
単位 mm
図2−ガス採取瓶の例
2.2.2) 注射筒法 図3に例を示す注射筒形試料採取器を用い,内筒を引き出すことによって,これに試
料ガスを導入して採取する。注射筒のすり合わせ根部には,必要に応じ,2.2.1)に示す水溶性グ
リースを少量塗布しておく。
図3−注射筒形試料採取器の例
2.2.3) ガス捕集袋法 図4に例を示す容積1 L以上のガス捕集袋に試料ガスを導入して採取する。ガス
捕集袋は,ガス成分を吸収又は吸着しにくく,かつ,透過しにくいポリエステル樹脂系,ふっ素
樹脂系などのプラスチックフィルム製のものを用い,使用前に破れなどによる漏れがないことを
確認しておく。
図4−ガス捕集袋の例
――――― [JIS K 2301 pdf 10] ―――――
次のページ PDF 11
JIS K 2301:2011の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 19739:2004(MOD)
- ISO 6326-1:2007(MOD)
- ISO 6327:1981(MOD)
- ISO 6974-1:2000(MOD)
- ISO 6974-2:2001(MOD)
- ISO 6974-3:2000(MOD)
- ISO 6974-4:2000(MOD)
- ISO 6974-5:2000(MOD)
- ISO 6974-6:2002(MOD)
- ISO 6975:1997(MOD)
- ISO 6976:1995(MOD)
JIS K 2301:2011の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 2301:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7410:1997
- 石油類試験用ガラス製温度計
- JISC1302:2018
- 絶縁抵抗計
- JISK0055:2002
- ガス分析装置校正方法通則
- JISK0088:1997
- 排ガス中のベンゼン分析方法
- JISK0095:1999
- 排ガス試料採取方法
- JISK0114:2012
- ガスクロマトグラフィー通則
- JISK0115:2004
- 吸光光度分析通則
- JISK0115:2020
- 吸光光度分析通則
- JISK0127:2013
- イオンクロマトグラフィー通則
- JISK0512:1995
- 水素
- JISK0557:1998
- 用水・排水の試験に用いる水
- JISK1101:2017
- 酸素
- JISK1107:2005
- 窒素
- JISK2839:1990
- 石油類試験用ガラス器具
- JISK8032:2013
- アセトニトリル(試薬)
- JISK8034:2006
- アセトン(試薬)
- JISK8051:2010
- 3-メチル-1-ブタノール(試薬)
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8116:2006
- 塩化アンモニウム(試薬)
- JISK8121:2007
- 塩化カリウム(試薬)
- JISK8124:2018
- 塩化カルシウム(乾燥用)(試薬)
- JISK8142:2018
- 塩化鉄(III)六水和物(試薬)
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISK8155:2017
- 塩化バリウム二水和物(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8193:2020
- N,N-ジメチル-p-フェニレンジアミン二塩酸塩(試薬)
- JISK8228:2020
- 過塩素酸マグネシウム(試薬)
- JISK8230:2016
- 過酸化水素(試薬)
- JISK8295:2020
- グリセリン(試薬)
- JISK8355:2006
- 酢酸(試薬)
- JISK8355:2021
- 酢酸(試薬)
- JISK8374:2007
- 酢酸鉛(II)三水和物(試薬)
- JISK8500:2007
- N,N-ジメチルホルムアミド(試薬)
- JISK8519:2016
- しゅう酸二水和物(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8568:1957
- 焼石コウ(試薬)
- JISK8568:2011
- 硝酸マンガン(II)六水和物(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)
- JISK8622:2007
- 炭酸水素ナトリウム(試薬)
- JISK8625:2017
- 炭酸ナトリウム(試薬)
- JISK8638:2011
- チオ硫酸ナトリウム(試薬)
- JISK8659:2014
- でんぷん(溶性)(試薬)
- JISK8680:2006
- トルエン(試薬)
- JISK8722:2019
- ペンタシアノニトロシル鉄(III)酸ナトリウム二水和物(試薬)
- JISK8798:2012
- フェノール(試薬)
- JISK8840:2014
- ブロモクレゾールグリーン(試薬)
- JISK8844:2012
- ブロモフェノールブルー(試薬)
- JISK8848:2012
- ヘキサン(試薬)
- JISK8858:2007
- ベンゼン(試薬)
- JISK8863:2007
- ほう酸(試薬)
- JISK8866:2008
- 四ほう酸ナトリウム十水和物(試薬)
- JISK8896:2012
- メチルレッド(試薬)
- JISK8897:2012
- メチレンブルー(試薬)
- JISK8913:2006
- よう化カリウム(試薬)
- JISK8920:2008
- よう素(試薬)
- JISK8922:2008
- よう素酸カリウム(試薬)
- JISK8949:2019
- 硫化ナトリウム九水和物(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK8953:2008
- 硫酸亜鉛七水和物(試薬)
- JISK8960:2008
- 硫酸アンモニウム(試薬)
- JISK8962:2008
- 硫酸カリウム(試薬)
- JISK9005:2006
- りん酸(試薬)
- JISK9501:2019
- アジ化ナトリウム(試薬)
- JISK9551:2020
- 過塩素酸バリウム(試薬)
- JISK9703:2013
- 2,2,4-トリメチルペンタン(試薬)
- JISK9704:1994
- 2-アミノ-2-ヒドロキシメチル-1,3-プロパンジオール(試薬)
- JISK9808:1996
- 生化学試薬―2-[ビス(2-ヒドロキシエチル)アミノ]-2-ヒドロキシメチル-1,3-プロパンジオール(ビス-トリス)
- JISP3801:1995
- ろ紙(化学分析用)
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISR3505:1994
- ガラス製体積計
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8402-2:1999
- 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)―第2部:標準測定方法の併行精度及び再現精度を求めるための基本的方法
- JISZ8710:1993
- 温度測定方法通則