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K 6351 : 2017
表1−ホース及びホース構成部の性能
性能項目 性能 試験方法 主な試験条件
ホ 気密性 漏れなどの異常がない。 気密試験 100 kPaの圧力で1分間保持
ー (8.1.2)
ス
離強さ 1.2 kN/m以上 接着試験 離速さ25 mm/min±2.5 mm/min
(8.1.3)
耐オゾン性 ひび割れ,亀裂などの異常がな静的オゾン オゾン濃度50 pphm±5 pphm,40 ℃±2 ℃
い。 劣化試験 長さ方向は,外径の4倍の直径をもつ円筒に巻
(8.1.4) き付け,外面層は120時間保持
円周方向は,芯金を挿入し,外面層は120時間
保持,内面ゴムは96時間保持
耐熱性 ひび割れ,亀裂などの異常がな耐熱試験 120 ℃±2 ℃,48時間保持後,最小曲げ半径に
い。 (8.1.5) 曲げる。
難燃性 難燃試験
炎の持続時間(炎が消えるまでの 約800 ℃の炎中に5秒間保持
時間)5秒間以下 (8.1.6)
曲げ流量低 流量低下率 10 %以下 曲げ流量試 最小曲げ半径の2倍の曲げ幅,空気圧1.0 kPa
下率 験(8.1.7)流量
呼び径9.5(10) ) は1 m3/h
呼び径13(14) ) は2 m3/h
呼び径20は5 m3/h
呼び径25は10 m3/h
耐閉塞性 流量低下率 50 %以下 耐閉塞試験 空気圧1.0 kPa
(8.1.8) 流量
呼び径9.5(10) ) は1 m3/h
呼び径13(14) ) は2 m3/h
呼び径20は5 m3/h
呼び径25は10 m3/h
長手方向100 mmに質量60 kgのおもりを載せ
て1分間後の流量
破断強さ 呼び径 9.5(10) ) 1.6 kN以上ホースの引 引張速さ
13(14) ) 張試験 500 mm/min±50 mm/min
20 2.4 kN以上 (8.1.9)
25
耐切断性 漏れなどの異常がない。 耐切断試験 質量6 kgのおもりを5分間載せた後,気密試験
(8.1.10)
耐ガス透過 呼び径 9.5(10) ) ガス透過量耐ガス透過 プロパンガス 35.0 ℃±0.2 ℃,60 kPa±1 kPa
性 5 mL/h以下 試験 を24時間加えた後,6時間測定
13(14) )ガス透過量 (8.1.11)
7 mL/h以下
20 ガス透過量
9 mL/h以下
25 ガス透過量
12 mL/h以下
柔軟性 接触角度 110°以上 柔軟試験 呼び径9.5(10) ) は質量1.0 kg
(8.1.12) 呼び径13(14) ) は質量1.5 kg
呼び径20は質量2.0 kg
呼び径25は質量2.5 kgのおもりを1分間載せ
る。
耐寒性 漏れなどの異常がない。 耐寒性試験 −25 ℃±2 ℃,30分間
(8.1.13)
――――― [JIS K 6351 pdf 6] ―――――
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K 6351 : 2017
表1−ホース及びホース構成部の性能(続き)
性能項目 性能 試験方法 主な試験条件
外内 引張強さ 引張強さ10 MPa以上 内面ゴム層 JIS K 6251に規定された方法による。
面面 切断時伸び 切断時伸び200 %以上 及び外面層
層ゴ
ム の引張試験
層 (8.1.14)
及
び 耐老化性 引張強さ変化率−20 %以内 内面ゴム層 70 ℃±1 ℃,240時間
切断時伸び変化率−20 %以内 及び外面層
の耐老化性
試験
(8.1.15)
外 耐食酢性 質量変化率 12 %以下 外面層の浸 質量分率4 %の酢酸水溶液 25 ℃±5 ℃,24
面 せき試験 時間
層
耐食用油性 質量変化率 5 %以下 (8.1.16) 大豆油 25 ℃±5 ℃,24時間
耐しょうゆ 質量変化率 5 %以下 しょうゆ 25 ℃±5 ℃,24時間
性
耐石けん液 質量変化率 8 %以下 質量分率2 %のラウリル酸ナトリウム水溶液
性 25 ℃±5 ℃ 24時間
耐中性洗剤 質量変化率 5 %以下 質量分率2 %のn-ラウリル・ベンゼンスルホン
性 酸ナトリウム水溶液
25 ℃±5 ℃,24時間
耐漂白剤性 質量変化率 5 %以下 質量分率10 %の次亜塩素酸ナトリウム水溶液
25 ℃±5 ℃,24時間
ゴ内 耐n-ペンタ 質量変化率 35 %以下 内面ゴム層 n-ペンタンガス 35 ℃±2 ℃,48時間保持
ム面 ン性 の耐ガス試
層
験(8.1.17)
注a) 括弧内の呼び径は,LPガス用の呼称である。
4.2 継手
4.2.1 ねじ継手
ねじ継手は,次に適合しなければならない。
a) 性能 継手の性能は,8.2によって試験したとき,表2による。ただし,耐食性試験は表8に規定する
耐食性材料である場合は,試験を省略することができる。
表2−継手の性能
性能項目 性能 試験方法 主な試験条件
締付け強度 破損,その他使用上有害な変形などがない。 締付けトルク試験 次の締付けトルク
(8.2.1.3) 呼び3/8 50 N・m
呼び1/2 60 N・m
呼び3/4 120 N・m
呼び1 140 N・m
耐食性 腐食がないこと,又はレイティングナンバが9 耐食性試験 塩水噴霧時間24時間
9.8までに応じた腐食面積率。 (8.2.1.4)
b) 外観 気密を保持するため継手のシール面に,使用上有害なきず,へこみ,ひび,割れなどの欠点が
あってはならない。
――――― [JIS K 6351 pdf 7] ―――――
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K 6351 : 2017
4.2.2 迅速継手
強化ガスホース用ソケット継手は,JIS S 2135に規定する強化ガスホース用ソケット(ガス栓側)に適
合し,大口径迅速継手は,次の項目に適合しなければならない。
a) 性能 大口径迅速継手の性能は,8.2によって試験したとき,表3による。
b) 外観 大口径迅速継手は,使用上有害なきず,へこみ,ひび,割れ,その他の欠点があってはならな
い。
表3−大口径迅速継手の性能
性能項目 性能 試験方法 主な試験条件
気密性 外部漏れがない。 気密試験 4.2 kPaの空気圧
安全機構の通過漏れが0.55 L/h以下[8.2.1.5 a)]
着脱作動 円滑かつ確実でなければならない。着脱作動試験 −
[8.2.1.5 b)]
着脱力 接続力 132 N以下 着脱力試験 −
取外し力 132 N以下 [8.2.1.5 c)]
通過流量 呼 15A 2.4 m3/h以上 流量試験 0.1 kPa降下したときにおける標準状
び 20A 3.8 m3/h以上 [8.2.1.5 d)]態に換算したときの空気流量
径 25A 5.7 m3/h以上
反復使用 使用上の支障及び漏れがない。 反復使用試験 操作速度510回/分で6 000回
[8.2.1.5 e)]
耐静荷重性 変形・破損がなく漏れもない。 耐静荷重性試 呼 15A 荷重 : 100 N(軸),450 N
験[8.2.1.5 f)]
び (軸直角)
径 20A 荷重 : 100 N(軸),570 N
(軸直角)
25A 荷重 : 100 N(軸),680 N
(軸直角)
耐ねじ込み性 変形・破損がなく漏れもない。 耐ねじ込み性 呼 Rc1/2 回転力35 N・m
試験 び Rc3/4 回転力50 N・m
[8.2.1.5 g)] Rc1 回転力60 N・m
耐衝撃性 プラグ及びソケットのいずれも亀 耐衝撃性試験 衝撃力 : 27 J
裂・破壊がなく,漏れもない。 [8.2.1.5 h)]
引張強度 引張荷重 : 600 N
離脱しないこと,変形・破損がなく, 引張強度試験
[8.2.1.5 i)]
着脱が円滑かつ確実で,漏れがない。
耐熱性 着脱が円滑かつ確実で,漏れがない。 耐熱性試験 120 ℃±2 ℃ 30分間
[8.2.1.5 j)]
耐寒性 着脱が円滑かつ確実で,漏れがない。 耐寒性試験 −10 ℃±2 ℃ 30分間
[8.2.1.5 k)]
4.2.3 シール材
継手に用いられるシール材は,次に適合しなければならない。
a) 性能 性能は,次による。
1) ガスケット ガスケットの性能は,JIS R 3453のA種又はB種に適合し,かつ,表4の規定に適合
しなければならない。
――――― [JIS K 6351 pdf 8] ―――――
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表4−ガスケットの性能
性能項目 性能 試験方法 主な試験条件
耐ガス性 体積変化率20 %以下 ガスケットの耐ガス試験n-ペンタンガス 35 ℃±2 ℃,48時間
(8.2.2.1)
強度 ガスケットの締付け試験
使用上支障のある変形,その他 次の締付けトルク
有害な欠陥がない。 (8.2.2.2) 呼び3/8 50 N・m
呼び1/2 60 N・m
呼び3/4 120 N・m
呼び1 140 N・m
2) パッキン類 ガスの通る部分に使用するOリングなどのパッキン類の性能は,表5の規定に適合し
なければならない。ただし,パッキン類の表5以外の性能については,JIS B 2401-1又は受渡当事
者間の協定による。
表5−パッキン類の性能
性能項目 性能 試験方法 主な試験条件
耐ガス性 質量変化率20 %以下 パッキン類の耐ガス試験n-ペンタン 5 ℃25 ℃,72時間以上
(8.2.2.3)
b) 外観 ガスケット及びパッキン類は,使用上有害なきず,亀裂などの欠点があってはならない。
4.3 ホースアセンブリ(ホースと継手の接合部)
ホースアセンブリは,次に適合しなければならない。
a) 性能 ホースアセンブリの性能は,8.3によって試験したとき,表6による。
b) 外観 ホースと継手との接合部分に,使用上有害な欠点があってはならない。
表6−ホースアセンブリの性能
性能項目 性能 試験方法 主な試験条件
気密性 漏れなどがない。 気密試験(8.3.2) 4.2 kPa,1分間
引抜強さ 呼 9.5(10) )引抜荷重 0.6 kN以上 引抜試験(8.3.3) 引張試験機の引張速さ 100 mm/min
び 13(14) )
径 20 引抜荷重 1.2 kN以上
25
耐熱性 漏れなどがない。 耐熱試験(8.3.4) 100 ℃±1 ℃,48時間
空気加熱老化後気密試験
4.2 kPa,1分間
呼 9.5(10) )引抜荷重 0.6 kN以上 引抜試験(8.3.3) 気密試験後
び 13(14) ) 引張試験機の引張速さ 500 mm/min
径 20 引抜荷重 1.2 kN以上
25
回転曲げ性 回転曲げ試験
離脱,ホースの異常な変形及びその他の 15°曲げ,
欠陥がなく,漏れなどもない。 (8.3.5) 呼び径9.5(10) ) 及び呼び径13(14) )
は質量15 kgのおもり,4 000回転
呼び径20及び呼び径25は質量30 kg
のおもり,4 000回転
毎分50回,一定角速度で4 000回転
後,気密試験
――――― [JIS K 6351 pdf 9] ―――――
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K 6351 : 2017
表6−ホースアセンブリの性能(続き)
性能項目 性能 試験方法 主な試験条件
流量 0.5 m3/h以上
呼び径9.5(10) ) 流量試験(8.3.6) 入口側圧力1.0 kPa
呼び径13(14) )2.0 m3/h以上 出口側と入口側との圧力差0.1 kPa
呼び径20 5.0 m3/h以上
呼び径25 10 m3/h以上
反復回転性 反復回転試験
離脱,ホースの異常な変形及びその他の 回転角度180°,1 000回転後,
欠陥がなく,漏れなどもない。 (8.3.7) 気密試験
注a) 括弧内の呼び径は,LPガス用の呼称である。
5 構造及び材料
5.1 ホース
ホースの構造は,その用途に適合し,内面ゴム層及び外面層をもち,かつ,鋼線などの補強層からなる
ものとする。また,内面ゴム層には,配合物質などが析出し,ガス燃焼機器の詰まり,機能不良などを起
こすおそれのある材料を使用してはならない。
5.2 継手
継手の構造,材料及び表面処理は,次による。
a) ねじ継手 ねじ継手の代表例を,図1図3に示す。
図1−管用テーパおねじ自在継手の例
図2−管用テーパめねじ自在継手の例
――――― [JIS K 6351 pdf 10] ―――――
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JIS K 6351:2017の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.40 : ホース
JIS K 6351:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0203:1999
- 管用テーパねじ
- JISB0253:1985
- 管用テーパねじゲージ
- JISB2401-1:2012
- Oリング―第1部:Oリング
- JISB4652:2008
- 手動式トルクツールの要求事項及び試験方法
- JISB7721:2018
- 引張試験機・圧縮試験機―力計測系の校正方法及び検証方法
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3314:2019
- 溶融アルミニウムめっき鋼板及び鋼帯
- JISG3446:2017
- 機械構造用ステンレス鋼鋼管
- JISG3454:2017
- 圧力配管用炭素鋼鋼管
- JISG3459:2016
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- 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
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- JISG4309:2013
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- アルミニウム合金鋳物
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- 亜鉛合金ダイカスト
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- アルミニウム合金ダイカスト
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- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―耐オゾン性の求め方―第1部:静的オゾン劣化試験及び動的オゾン劣化試験
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