29
Q 1013 : 2009
表B.4.2−一般加工用薄板の設備の管理
鉄鋼製品の区分
及熱 及 冷 亜 着 み
び間 び 間 鉛 色 が
鋼圧 鋼 圧 鉄 亜 き
設備名 帯 帯 延 板 鉛 特 管理方法
延
鋼 鉄 殊
軟 板 板 帯
鋼 鋼
板
1製造設備 1) 製造設備は,該当JISに規定された品質を確
保するのに必要な性能をもったものとする。
a) 溶解炉 ○ 2) 検査設備は,該当JISに規定された品質を試
b) 鋳込み設備 ○ 験検査できる設備とする。
3) 製造設備及び検査設備は,該当JISに規定さ
c) 分塊設備 ○
れた品質を確保するのに必要な性能及び精
d) 鋼片手入れ設備 ○ 度を保持するための点検・修理,点検・校
e) 熱間圧延設備 ○ 正などの基準を定めていなければならな
い。
f) 酸洗設備 ○ ○
g) 冷間圧延設備 ○ ○
h) 清浄設備 ○ ○
i) 焼きなまし設備 ○ ○
j) 調質圧延設備 ○
k) 前処理設備 ○ ○
l) 熱処理設備 ○
m) めっき設備 ○
n) 合金化処理設備 ○
o) 化成処理設備 ○
p) 塗装設備 ○
q) 焼付け炉 ○
r) 表面保護処理設備 ○
s) 精整設備 ○ ○ ○ ○ ○
t) 波付け機 ○ ○
2検査設備
a) 分析試験設備 ○ ○ ○ ○
b) 機械的性質試験設備 ○ ○
c) 鋼質試験設備 ○
d) めっき付着量試験設備 ○
e) 塗膜の耐久試験設備 ○
f) 塗膜の物理的性質試験設備 ○
g) 寸法測定器具 ○ ○ ○ ○ ○
h) 質量測定装置 ○ ○ ○
i) 形状測定器具 ○ ○
j) めっきの耐食性試験設備 ○
k) 蛍光X線によるめっき付着
○
量測定設備
− 当該工場が製造する製品の種類,製造方法などに応じて,表中の製造設備及び検査設備のうちの必要とする
ものについて保有していなければならない。
− 製造設備は,少なくとも表1に示す重要設備又は準重要設備を保有し,実施していなければならない。
――――― [JIS Q 1013 pdf 31] ―――――
30
Q 1013 : 2009
表B.4.3−鋼管の設備の管理
鉄鋼製品の区分
基 配 配 熱 構 ス
礎 管 管 交 造 テ
用 用 用 換 用 ン
設備名 鋼 鋼 鋼 器 炭 レ 管理方法
管 管 管 用 素 ス
( 鋼 鋼 鋼
白 管 鋼 鋼
管 管 管
)
1製造設備 1) 製造設備は該当JISに規定された
品質を確保するのに必要な性能を
a) 加熱炉 ○ ○ ○ ○ ○ もったものとする。
b) せん孔及び圧延設備 ○ ○ ○ ○ ○ 2) 検査設備は該当JISに規定された
c) 押出プレス ○ ○ ○ ○ ○ 品質を試験検査できる設備とする。
d) せん孔設備 ○ ○ ○ ○ ○ 3) 製造設備及び検査設備は,該当JIS
に規定された品質を確保するのに
e) 押抜き又は鍛造設備 ○ ○ ○ ○ ○
必要な性能及び精度を保持するた
f) 成形・溶接設備 ○ ○ ○ ○ ○ めの点検・修理,点検・校正などの
g) 造管・定径設備 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 基準を定めているものとする。
h) 鍛接・定径設備 ○ ○ ○
i) 附属品加工・取付設備 ○
j) 前処理設備 ○a) ○a) ○a) ○a) ○a)
k) 引抜き又は圧延設備 ○a) ○a) ○a) ○a) ○a)
l) 熱処理設備 ○ ○ ○ ○ ○
m) めっき設備 ○ ○
n) 精整設備 ○ ○ ○ ○ ○ ○
o) 表示設備 ○ ○ ○ ○
p) 継手取付,加工設備 ○
2検査設備
a) 化学分析試験設備 ○ ○ ○ ○ ○ ○
b) 機械試験設備 ○ ○ ○ ○ ○ ○
c) 亜鉛めっき均一性試験設備 ○
d) 水圧試験設備 ○ ○ ○ ○
e) 空気圧試験設備 ○
f) 非破壊試験設備 ○ ○ ○ ○ ○
g) 寸法測定器具 ○ ○ ○ ○ ○ ○
h) 字曲げ加工管試験設備 ○ ○
i) 結晶粒度試験設備 ○ ○
j) 脱炭層深さ測定設備 ○
k) 耐圧性能試験設備 ○
l) 浸出性能試験設備 ○
m) 特別品質規定試験設備 ○ ○ ○ ○
− 当該工場が製造する製品の種類,製造方法などに応じて,表中の製造設備及び検査設備のうちの必要とするもの
について保有していなければならない。
注a) 造管設備を保有して原管を製造しており,冷間引抜き又は冷間圧延を外注している場合には,この設備は保有
していなくてもよい。
――――― [JIS Q 1013 pdf 32] ―――――
31
Q 1013 : 2009
表B.4.4−線材・棒鋼の設備の管理
鉄鋼製品の区分
線 ピ 鉄 快 鉄 み
材 ア 筋 削 再筋 が
ノ 鋼 生コ き
線 棒ン 棒
設備名 材 鋼ク 鋼 管理方法
リ
ー
ト
用
1) 製造設備は,該当JISに規定された品質
1製造設備
を確保するのに必要な性能をもったも
a) 溶解炉 ○ ○ ○ ○ のとする。
2) 検査設備は,該当JISに規定された品質
b) 鋳込み設備 ○ ○ ○ ○ を試験検査できる設備とする。
c) 分塊圧延設備 ○ ○ ○ 3) 製造設備及び検査設備は,該当JISに規
d) 分塊圧延設備 定された品質を確保するのに必要な性
○ 能及び精度を保持するための点検・修
又は鍛造設備
理,点検・校正などの基準を定めている
e) 鋼片手入れ設備 ○ ○ ○ ○ ものとする。
f) 材料選別切断設備
g) 加熱炉 ○ ○ ○ ○ ○
h) 圧延設備 ○ ○ ○ ○ ○
i) 精整設備 ○ ○ ○ ○ ○
j) 口付け設備 ○
k) 前処理設備 ○
l) 引抜設備 ○
m) 研削設備 ○
n) 切削設備 ○
o) 熱処理設備 ○
p) 精整設備 ○
――――― [JIS Q 1013 pdf 33] ―――――
32
Q 1013 : 2009
表B.4.4−線材・棒鋼の設備の管理(続き)
鉄鋼製品の区分
線 ピ 鉄 快 鉄 み
材 ア 筋 削 再 筋 が
ノ 鋼 生 コ き
線 棒 ン 棒
設備名 材 鋼 ク 鋼 管理方法
リ
ー
ト
用
2検査設備
a) 化学分析設備 ○ ○ ○ ○ ○
b) 脱炭層深さ試験設備 ○
c) オーステナイト結晶粒度
○
試験設備
d) 非金属介在物試験設備 ○
e) 寸法測定器具 ○ ○ ○ ○ ○ ○
f) きず検出試験設備 ○
g) 中心偏析試験設備 ○
h) 引張試験設備 ○ ○ ○b) ○ ○
i) 曲げ試験設備 ○
j) 質量測定装置 ○ ○
k) 硬さ試験設備 ○
l) 非破壊試験設備 ○c)
m) 物理的性質試験 ○a)
注a) IS G 3506に適用する。
b) 附属書で必要な場合に適用する。
c) 保有していることが望ましい。
――――― [JIS Q 1013 pdf 34] ―――――
33
Q 1013 : 2009
表B.4.5−特殊鋼の設備の管理
設備名 管理方法
1製造設備 1) 製造設備は,該当JISに規定された品質を確保するのに必要な性能をもった
a) 溶解炉 ものとする。
b) 鋳込み設備 2) 検査設備は,該当JISに規定された品質を試験・検査できるものとする。
c) 分塊圧延設備又は鍛造設備 3) 製造設備及び検査設備は,該当JISに規定された品質を確保するのに必要な
d) 鋼片手入れ設備 性能及び精度を保持するための点検・修理,点検・校正などの基準を定めて
e) 加熱炉 いるものとする。
f) 圧延設備又は鍛造設備
g) 熱処理設備
h) 酸洗設備
i) 冷間加工設備
j) 精整設備
2検査設備
a) 分析試験設備
b) 硬さ試験設備
c) 顕微鏡試験装置
d) 非破壊試験設備
e) 寸法測定器具
− 当該工場が製造する製品の種類,製造方法などに応じて,表中の製造設備及び検査設備のうちの必要とするもの
について保有していなければならない。
− 製造設備は,少なくとも表1に示す重要設備又は準重要設備を保有し,実施していなければならない。
参考文献 JIS Q 10002 品質マネジメント−顧客満足−組織における苦情対応のための指針
JIS Q 1013:2009の国際規格 ICS 分類一覧
- 03 : サービス.経営組織,管理及び品質.行政.運輸.社会学. > 03.120 : 品質 > 03.120.20 : 生産品及び生産者証明.適合性評価
JIS Q 1013:2009の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA5523:2012
- 溶接用熱間圧延鋼矢板
- JISA5523:2021
- 溶接用熱間圧延鋼矢板
- JISA5525:2019
- 鋼管ぐい
- JISA5528:2012
- 熱間圧延鋼矢板
- JISA5528:2021
- 熱間圧延鋼矢板
- JISA5530:2019
- 鋼管矢板
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3103:2019
- ボイラ及び圧力容器用炭素鋼及びモリブデン鋼鋼板
- JISG3106:2015
- 溶接構造用圧延鋼材
- JISG3106:2020
- 溶接構造用圧延鋼材
- JISG3111:2005
- 再生鋼材
- JISG3112:2020
- 鉄筋コンクリート用棒鋼
- JISG3114:2016
- 溶接構造用耐候性熱間圧延鋼材
- JISG3117:2017
- 鉄筋コンクリート用再生棒鋼
- JISG3123:2004
- みがき棒鋼
- JISG3131:2018
- 熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
- JISG3136:2012
- 建築構造用圧延鋼材
- JISG3140:2011
- 橋梁用高降伏点鋼板
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3302:2019
- 溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3311:2016
- みがき特殊帯鋼
- JISG3311:2021
- みがき特殊帯鋼
- JISG3312:2019
- 塗装溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3317:2019
- 溶融亜鉛―5%アルミニウム合金めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3318:2019
- 塗装溶融亜鉛―5%アルミニウム合金めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3321:2019
- 溶融55%アルミニウム―亜鉛合金めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3322:2019
- 塗装溶融55%アルミニウム―亜鉛合金めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3350:2017
- 一般構造用軽量形鋼
- JISG3350:2021
- 一般構造用軽量形鋼
- JISG3441:2015
- 機械構造用合金鋼鋼管
- JISG3441:2021
- 機械構造用合金鋼鋼管
- JISG3444:2015
- 一般構造用炭素鋼鋼管
- JISG3444:2021
- 一般構造用炭素鋼鋼管
- JISG3445:2016
- 機械構造用炭素鋼鋼管
- JISG3445:2021
- 機械構造用炭素鋼鋼管
- JISG3446:2017
- 機械構造用ステンレス鋼鋼管
- JISG3448:2016
- 一般配管用ステンレス鋼鋼管
- JISG3452:2019
- 配管用炭素鋼鋼管
- JISG3454:2017
- 圧力配管用炭素鋼鋼管
- JISG3455:2016
- 高圧配管用炭素鋼鋼管
- JISG3455:2020
- 高圧配管用炭素鋼鋼管
- JISG3456:2019
- 高温配管用炭素鋼鋼管
- JISG3457:2016
- 配管用アーク溶接炭素鋼鋼管
- JISG3457:2020
- 配管用アーク溶接炭素鋼鋼管
- JISG3458:2018
- 配管用合金鋼鋼管
- JISG3458:2020
- 配管用合金鋼鋼管
- JISG3459:2016
- 配管用ステンレス鋼鋼管
- JISG3459:2021
- 配管用ステンレス鋼鋼管
- JISG3460:2018
- 低温配管用鋼管
- JISG3461:2019
- ボイラ・熱交換器用炭素鋼鋼管
- JISG3462:2019
- ボイラ・熱交換器用合金鋼鋼管
- JISG3463:2019
- ボイラ・熱交換器用ステンレス鋼鋼管
- JISG3464:2018
- 低温熱交換器用鋼管
- JISG3466:2015
- 一般構造用角形鋼管
- JISG3466:2021
- 一般構造用角形鋼管
- JISG3502:2019
- ピアノ線材
- JISG3506:2017
- 硬鋼線材
- JISG4051:2016
- 機械構造用炭素鋼鋼材
- JISG4052:2016
- 焼入性を保証した構造用鋼鋼材(H鋼)
- JISG4053:2016
- 機械構造用合金鋼鋼材
- JISG4801:2011
- ばね鋼鋼材
- JISG4801:2021
- ばね鋼鋼材
- JISG4804:2008
- 硫黄及び硫黄複合快削鋼鋼材
- JISG4804:2021
- 硫黄及び硫黄複合快削鋼鋼材
- JISQ1001:2020
- 適合性評価―日本産業規格への適合性の認証―一般認証指針(鉱工業品及びその加工技術)
- JISQ17025:2018
- 試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項