JIS A 5308:2019 レディーミクストコンクリート | ページ 12

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A 5308 : 2019
現行規格(JIS A 5308:2019) 旧規格(JIS A 5308:2014) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
12.1 レディ 12.1 レディ
表10中の“指定事項(必須)”と“指定事項(任意)” 指定事項だけ 箇条4において,a) d) は協議のうえ指定,
ーミクスト とを識別した。 ーミクスト e) q) は必要に応じて協議のうえ指定す
コンクリー コンクリー ることができるとの記述があり,配合計画
ト配合計画 ト配合計画 書でもこれが分かりやすくなるように変更
書及び基礎 書及び基礎 した。
資料 資料
12.1 レディ 表10中に“安定化スラッジ水の使用の有・無”を12.1 レディ なし 附属書Gで安定化スラッジ水の使用方法
ーミクスト 記入する欄を追加した。 ーミクスト を規定したことに伴い,安定剤の使用の有
コンクリー コンクリー 無を記入する欄を追加した。
ト配合計画 ト配合計画
書及び基礎 書及び基礎
資料 資料
12.1 レディ 12.1 レディ
表10の注記に,“骨材及び混和材の記入欄は,使用 なし 工場によって使用材料の数が異なる状況を
ーミクスト ーミクスト
材料の数に応じて増減することができる。”を追加 踏まえ,骨材及び混和材の記入欄を増減で
コンクリー した。 コンクリー きることを,注記に記述した。
ト配合計画 ト配合計画
書及び基礎 書及び基礎
資料 資料
12.1 レディ 表10の注q) セメントだけを使用した場合は,水セ
12.1 レディ 注q) 高炉スラグ微粉末などを結合 表10の水セメント比及び水結合材比につ
ーミクスト ーミクスト
メント比を記入する。高炉スラグ微粉末,フライア 材として使用した場合にだけ いて,旧規格では記載方法が明確でなかっ
コンクリー コンクリー
ッシュ,シリカフューム又は膨張材を結合材として 記入する。 たため,具体的に明記した。
ト配合計画 ト配合計画
使用した場合は,水結合材比だけを記入するか,又
書及び基礎 は水結合材比及び水セメント比の両方を記入する。
書及び基礎
資料 資料
12.2 レディ 表11(納入書)の注b) セメントだけを使用した場
12.2 レディ 注b) 高炉スラグ微粉末などを結合 表11の水セメント比及び水結合材比につ
ーミクスト ーミクスト
合は,水セメント比を記入する。高炉スラグ微粉末, 材として使用した場合にだけ いて,旧規格では記載方法が明確でなかっ
コンクリー コンクリー
フライアッシュ,シリカフューム又は膨張材を結合 記入する。 たため,具体的に明記した。
ト納入書 ト納入書
材として使用した場合は,水結合材比だけを記入す
A5
るか,又は水結合材比及び水セメント比の両方を記
3
入する。
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0 19
5

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A 5308 : 2019
A5
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現行規格(JIS A 5308:2019) 旧規格(JIS A 5308:2014) 改正理由
3
箇条番号 内容 箇条番号 内容
08
及び題名 及び題名
: 2
12.2 レディ 表11中に“安定化スラッジ水の使用の有・無”を12.2 レディ なし 附属書Gで安定化スラッジ水の使用方法
0 19
ーミクスト 記入する欄を追加した。 ーミクスト を規定したことに伴い,安定剤の使用の有
コンクリー コンクリー 無を記入する欄を追加した。
ト納入書 ト納入書
附属書A フェロニッケルスラグ骨材のASR試験方法につい 附属書A なし JIS A 5011-2が改正され,ASR試験方法に
A.3 アルカ A.3 アルカ
て“JIS A 1146によるものとする。”ことを明記した。 ついてJIS A 1146だけと限定されたため,
リシリカ反 リシリカ反 追加した。
応性による 応性による
区分 区分
a) a)
附属書A (削除) 附属書A 2) .10 b) による微粒分量は, JIS A 5011-1が改正され,微粒分量が規定
A.5 A.5 5.0 %以下でなければならな されたため,JIS A 5308では削除した。
a) 高炉スラ a) 高炉スラ い。
グ粗骨材 グ粗骨材
附属書A (削除) 附属書A 2) .10 b) による微粒分量は, JIS A 5011-1が改正され,微粒分量が規定
A.5 A.5 7.0 %以下でなければならな されたため,JIS A 5308では削除した。
b) 高炉スラ b) 高炉スラ い。
グ細骨材 グ細骨材
附属書A フェロニッケルスラグ粗骨材を新たに追加した。なし なし JIS A 5011-2が改正され,粗骨材が新たに
A.5 1) 粒度に関する記述 規定されたため,追加した。
c) フェロニ 2) すりへり減量に関する記述
ッケルスラ
グ粗骨材
附属書A (削除) 附属書A 2) .10 b) による微粒分量は, JIS A 5011-4が改正され,微粒分量が規定
A.5 A.5 5.0 %以下でなければならな されたため,JIS A 5308では削除した。
f) 電気炉酸 e) 電気炉酸 い。
化スラグ粗 化スラグ粗
骨材 骨材

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A 5308 : 2019
現行規格(JIS A 5308:2019) 旧規格(JIS A 5308:2014) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
附属書A 骨材の塩化物量試験に用いる試料溶液の調製は,附属書A 骨材の塩化物量試験方法は,JIS A 安全確保や環境負荷の低減を目的に,塩化
A.10 試験方 A.10 試験方
JIS A 5002の5.5(塩化物)による。ただし,試料の 5002の5.5(塩化物)の規定による。
物量試験で,指示薬をクロム酸カリウムか
法 法
量は,1 000 gとする。また,試料溶液中の塩化物量 ただし,普通骨材の試料の量は, らJIS K 8830に規定するウラニン(化学
p) p)
(塩化物イオン濃度)は,JIS A 1144の箇条4(分 1 000 gとする。 名 : フルオレセインナトリウム)で行うよ
析方法)による。 う変更した。
附属書B 附属書B
また,フェロニッケルスラグ骨材には,JIS A 5011-2 ただし,再生骨材H,及び再生骨材 JIS A 5011-2の改正でアルカリシリカ反応
B.1 の附属書Dによるアルカリシリカ反応抑制対策の B.1 Hと異種類の骨材とを混合したもの 抑制対策はJIS A 5011-2の附属書Dによる
適用範囲 適用範囲
方法を,銅スラグ細骨材には,表A.1に規定する区 ことが規定された。また,JIS A 5011-3の
には,B.2 a) の方法は適用しない。
分Aのものだけを使用したアルカリシリカ反応抑 改正でASRが“無害”なものに限定して使
制対策の方法を,再生骨材H,及び再生骨材Hと異 用することが規定された。
種類の骨材とを混合したものには,B.2のb) 及び
c) の方法を,それぞれ適用する。
附属書B 附属書B
アルカリ総量の計算に,“Rr : コンクリート中の安定 なし 附属書Gを設けて,安定化スラッジ水の使
B.3 コンク 剤に含まれる全アルカリ量(kg/m3)”を追加した。
B.3 コンク 用方法を新たに規定したため,安定剤のア
リート中の リート中の ルカリ量を考慮してアルカリ総量を算出す
アルカリ総 アルカリ総 ることを追加した。
量を規制す 量を規制す
る抑制対策 る抑制対策
の方法 の方法
附属書C 附属書C
スラッジ水を希釈し濃度調整する場合は,上水道水 なし 試料の調整方法を明確にするため追加し
C.6.1 品質 C.6.1 品質
及び上水道水以外の水を使用することを,注に明記 た。
した。
附属書C 附属書C
始発時間の差及び終結時間の差は,次の式によって 始発時間及び終結時間は分単位で表凝結時間の求め方は,JIS R 5201と整合さ
C.8.1.7 算出し,5分単位で表す。 C.8.1.7 し,始発時間の差及び終結時間の差せるため,分単位で求めることを削除し,
b) 計算 b) 計算 は,次の式によって算出する。 凝結時間は5分単位に丸めた後,差を求め
ることとした。
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5

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A5
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現行規格(JIS A 5308:2019) 旧規格(JIS A 5308:2014) 改正理由
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箇条番号 内容 箇条番号 内容
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及び題名 及び題名
: 2
附属書C − 国公立の試験機関 附属書C − 中小企業近代化促進法(又は中 JIS Q 1011に規定される試験機関と整合さ
0 19
C.8.1.8 C.8.1.8
− 公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関す 小企業近代化資金等助成法)に せた。
c) 試験に用 c) 試験に用
る法律に基づき認定された法人の試験機関,又 基づく構造改善計画などによっ
いる材料 いる材料
は一般社団法人及び一般財団法人に関する法律 て設立された共同試験場
に基づいて設立された法人の試験機関 − 国公立の試験機関
− その他,これらと同等以上の能力がある機関 − 民法第34条によって設立を許可
注記 “その他,これらと同等以上の能力の された機関
ある機関”とは,例えば,全国生コン − その他,これらと同等以上の能
クリート工業組合連合会が認定した共 力がある機関
同試験場などがある。
附属書D 附属書D
付着モルタルの使用方法に関する記述を削除し,附 附属書F及び附属書Gで使用する安定剤が
付着モルタ 属書Dを付着モルタル及びスラッジ水に用いる安 トラックア 同一の品質・性能をもつことから,附属書
ル及びスラ 定剤として規定した。 ジテータの Dでは安定剤の品質及び試験方法だけを規
ッジ水に用 D.1 適用範囲 ドラム内に D.1 適用範囲 定し,付着モルタルの使用方法については
いる安定剤 D.2 用語及び定義 付着したモ D.2 用語及び定義 附属書Fとして規定した。
D.3 安定剤の品質 ルタルの使 D.3 安定剤
D.4 安定剤の品質試験 用方法 D.4 付着モルタルのスラリー化
D.5 スラリー状モルタルの保存
D.6 コンクリートの製造及び積込み
D.7 安定剤の品質試験
附属書F 附属書D
附属書Dから安定剤に関する記述を削除し,附属書 附属書Dで安定剤に関して規定したため,
トラックア Fとして付着モルタルの使用方法を新たに規定し トラックア 附属書Fを設けて付着モルタルの使用方法
ジテータの た。 ジテータの D.1 適用範囲 について規定した。
ドラム内に F.1 適用範囲 ドラム内に D.2 用語及び定義
付着したモ F.2 希釈溶液の調製,使用量及び貯蔵 付着したモ D.3 安定剤
ルタルの使 F.3 付着モルタルのスラリー化 ルタルの使 D.4 付着モルタルのスラリー化
用方法 F.4 スラリー状モルタルの保存 用方法 D.5 スラリー状モルタルの保存
F.5 コンクリートの製造及び積込み D.6 コンクリートの製造及び積込み
F.6 塩化物イオン(Cl−)量及び全アルカリ量 D.7 安定剤の品質試験

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現行規格(JIS A 5308:2019) 旧規格(JIS A 5308:2014) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
附属書F 附属書D
希釈溶液は,表F.1に示す安定剤量の範囲内で,均 附属書Gを設けて,安定化スラッジ水の使
希釈溶液は,予想日平均気温が25 ℃
F.2.1 希釈溶質に調製する。 D.3.2 希釈 以下の場合は,安定剤1 Lに対し上 用方法を新たに規定したため,安定剤の使
液の調製 溶液の調整 水道水を49 Lの割合で加え,均質に用の記載方法と合わせた。
表F.1−希釈溶液に添加する安定剤量 及び貯蔵 調整する。また,予想日平均気温が
予想日 冬期 標準期 夏期 a) 25 ℃を超える場合は,安定剤1.5 L
平均気温 (15 ℃ (15 (25 ℃を に対し上水道水を48.5 Lの割合で加
未満) 25 ℃) 超える) え,均質に調整する。
希釈溶液50 L (0.5 S (1.0
当たりの安定 1.0)×S 1.5)×S
剤の添加量(L)
附属書G 安定化スラッジ水の使用方法を附属書Gとして新 なし なし 資源の有効活用の観点から,スラッジ水中
安定化スラ たに規定した。 のセメントの反応を遅延させる安定剤を添
ッジ水の使 G.1 適用範囲 加した安定化スラッジ水の使用方法につい
用方法 G.2 安定化スラッジ水の品質 て,附属書Gを設けて規定した。
G.3 安定剤の使用量
G.4 洗浄水に用いる水への安定剤の添加
G.5 洗浄作業
G.6 スラッジ水濃度調整槽における安定化スラッジ
水の調製,保存及び練混ぜ水としての使用
G.7 管理
G.8 塩化物イオン(Cl−)量及び全アルカリ量
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0 19
5

JIS A 5308:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 5308:2019の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISA0203:2019
コンクリート用語
JISA1101:2005
コンクリートのスランプ試験方法
JISA1101:2020
コンクリートのスランプ試験方法
JISA1102:2014
骨材のふるい分け試験方法
JISA1103:2014
骨材の微粒分量試験方法
JISA1104:2019
骨材の単位容積質量及び実積率試験方法
JISA1105:2015
細骨材の有機不純物試験方法
JISA1106:2018
コンクリートの曲げ強度試験方法
JISA1108:2018
コンクリートの圧縮強度試験方法
JISA1109:2020
細骨材の密度及び吸水率試験方法
JISA1110:2020
粗骨材の密度及び吸水率試験方法
JISA1115:2020
フレッシュコンクリートの試料採取方法
JISA1116:2019
フレッシュコンクリートの単位容積質量試験方法及び空気量の質量による試験方法(質量方法)
JISA1118:2017
フレッシュコンクリートの空気量の容積による試験方法(容積方法)
JISA1119:2014
ミキサで練り混ぜたコンクリート中のモルタルの差及び粗骨材量の差の試験方法
JISA1121:2007
ロサンゼルス試験機による粗骨材のすりへり試験方法
JISA1122:2014
硫酸ナトリウムによる骨材の安定性試験方法
JISA1128:2019
フレッシュコンクリートの空気量の圧力による試験方法―空気室圧力方法
JISA1132:2020
コンクリートの強度試験用供試体の作り方
JISA1134:2006
構造用軽量細骨材の密度及び吸水率試験方法
JISA1135:2006
構造用軽量粗骨材の密度及び吸水率試験方法
JISA1137:2014
骨材中に含まれる粘土塊量の試験方法
JISA1142:2018
有機不純物を含む細骨材のモルタルの圧縮強度による試験方法
JISA1143:2018
軽量粗骨材の浮粒率の試験方法
JISA1144:2010
フレッシュコンクリート中の水の塩化物イオン濃度試験方法
JISA1145:2017
骨材のアルカリシリカ反応性試験方法(化学法)
JISA1146:2017
骨材のアルカリシリカ反応性試験方法(モルタルバー法)
JISA1147:2019
コンクリートの凝結時間試験方法
JISA1150:2007
コンクリートのスランプフロー試験方法
JISA1150:2020
コンクリートのスランプフロー試験方法
JISA5002:2003
構造用軽量コンクリート骨材
JISA5005:2009
コンクリート用砕石及び砕砂
JISA5005:2020
コンクリート用砕石及び砕砂
JISA5011-1:2018
コンクリート用スラグ骨材―第1部:高炉スラグ骨材
JISA5011-2:2016
コンクリート用スラグ骨材―第2部:フェロニッケルスラグ骨材
JISA5011-3:2016
コンクリート用スラグ骨材―第3部:銅スラグ骨材
JISA5011-4:2018
コンクリート用スラグ骨材―第4部:電気炉酸化スラグ骨材
JISA5021:2018
コンクリート用再生骨材H
JISA5041:2009
コンクリート用砕石粉
JISA6201:2015
コンクリート用フライアッシュ
JISA6202:2017
コンクリート用膨張材
JISA6204:2011
コンクリート用化学混和剤
JISA6205:2003
鉄筋コンクリート用防せい剤
JISA6206:2013
コンクリート用高炉スラグ微粉末
JISA6207:2016
コンクリート用シリカフューム
JISA8603-2:2010
コンクリートミキサ―第2部:練混ぜ性能試験方法
JISB7503:2017
ダイヤルゲージ
JISB7507:2016
ノギス
JISB7513:1992
精密定盤
JISB7518:2018
デプスゲージ
JISB7526:1995
直角定規
JISP3801:1995
ろ紙(化学分析用)
JISQ14021:2000
環境ラベル及び宣言―自己宣言による環境主張(タイプII環境ラベル表示)
JISQ17025:2018
試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項
JISR5201:2015
セメントの物理試験方法
JISR5210:2009
ポルトランドセメント
JISR5211:2009
高炉セメント
JISR5212:2009
シリカセメント
JISR5213:2009
フライアッシュセメント
JISR5214:2019
エコセメント
JISZ8801-1:2019
試験用ふるい―第1部:金属製網ふるい