JIS S 3200-7:2004 水道用器具―浸出性能試験方法 | ページ 14

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S 3200-7 : 2004
附属書17(規定)臭気の分析方法

1. 適用範囲

 この附属書は,水道用器具から浸出した臭気の分析方法について規定する。
2. 検水の採取及び保存 試料液を,水で洗浄したガラス瓶に採取して検水とし,直ちに分析する。
3. 分析操作 検水100 mLを容量300 mLの共栓付き三角フラスコに量りとり,軽く栓をして4050 ℃
に加温し,激しく振った後,直ちに塩素以外の臭気を調べる。

――――― [JIS S 3200-7 pdf 66] ―――――

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附属書18(規定)色度の分析方法

1. 適用範囲

 この附属書は,水道用器具から浸出した色度(1)の比色管を用いた分析方法(比色法)及び
光電分光光度計を用いた分析方法(透過光測定法)について規定する。
注(1) 色度は,水中に含まれる溶解性物質及びコロイド性物質が淡黄色から黄褐色に変色する程度を
いい,水1 000 mL中に白金(Pt)1 mg及びコバルト(Co)0.5 mgを含む色度標準液の色に相
当するものを1度とする。
2. 比色法
2.1 試薬 試薬は,次による。
a) 色度標準原液 JIS K 8163に規定するヘキサクロロ白金(IV)酸カリウム2.49 gとJIS K 8129に規定
する塩化コバルト(II)六水和物2.02 gとをJIS K 8180に規定する塩酸200 mLに溶かし,水を加え
て1 Lとする。この溶液は,色度1 000度とする。この溶液は,褐色瓶に入れて冷暗所に保存する。
b) 色度標準液(100度) 色度標準原液を精製水で10倍に薄める。例えば,色度標準原液100 mLを全
量フラスコにとり,水を加えて1 Lとする。この溶液を,色度100度とする。
c) 色度標準列 色度標準液を段階的に比色管にとり,それぞれに水を加えて100 mLとする。
2.2 器具 器具は,次による。
a) 比色管 全長約37 cmの共栓付き平底無色試験管で,底部から30 cmの高さに100 mLの標線を付け
たもの。
2.3 検水の採取及び保管 試料液を,水で洗浄したガラス瓶又はポリエチレン瓶に採取して検水とし,
速やかに分析する。
2.4 分析操作
a) 検水100 mLを比色管にとる。
b) これらを白紙上に置いて管の上方から透視し,検水の色を標準列の色と比較し,検水の色に該当する
色度を求める。
3. 透過光測定法
3.1 試薬 試薬は,2.1 a)及び2.1 b)による。
3.2 器具及び装置 器具及び装置は,次による。
a) 光電分光光度計
b) 比色管 2.2 a)による。
3.3 検水の採取及び保管 2.3による。
3.4 分析操作
a) 検水100 mL(又は検水の色度が10度以上のときは適量をとり,水を加えて100 mLとしたもの。)の
一部を吸収セル(50 mm又は100 mm)にとり,光電分光光度計を用いて,波長390 nmで吸光度を測
定する。
b) 3.5によって作成した検量線から検水の色度を算定する。
3.5 検量線の作成

――――― [JIS S 3200-7 pdf 67] ―――――

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a) 色度標準液を段階的に比色管にとり,それぞれに水を加えて100 mLとする。
b) 3.4 a)と同様に操作して,色度と吸光度との関係を求める。

――――― [JIS S 3200-7 pdf 68] ―――――

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附属書19(規定)濁度の分析方法

1. 適用範囲

 この附属書は,水道用器具から浸出した濁度の比色管を用いた分析方法(比濁法),光電分
光光度計を用いた分析方法(透過光測定法)及び積分球式濁度計を用いた分析方法(積分球式光電光度法)
について規定する。
2. 比濁法
2.1 試薬 試薬は,次による。
a) ポリスチレン系粒子懸濁液(10 g/L) 附属書19表1に示す5種類の標準粒子(JIS Z 8901に規定す
る試験用粒子1)(ポリスチレン系粒子)
附属書19表 1 標準粒子(ポリスチレン系粒子)
種類(1) 呼び径
No.6 0.5
No.7 1.0
No.8 2.0
No.9 5.0
No.10 10.0
注(1) IS Z 8901による種類
b) ポリスチレン系粒子懸濁液(0.1 mg/mL) それぞれのポリスチレン系粒子懸濁液(10 g/L)を十分懸
濁させた後,速やかにそれぞれ1.000 gを別々の全量フラスコにとり,水を加えて100 mLとする。
c) 濁度標準液(100度) 5種類のポリスチレン系粒子懸濁液(0.1 mg/mL)をよく振り混ぜながら附属
書19表2に示す量を全量フラスコにとり,水を加えて500 mLとする。この溶液は,濁度100度に相
当する。
附属書19表 2 濁度標準液(100度)調製時における
ポリスチレン系粒子懸濁液(0.1 mg/mL)の混合比率及び分取量
種類(1) 混合比率 分取量(全量フラスコ500 mlに対して)
% mL
No.6 6 10.0
No.7 17 28.3
No.8 36 60.0
No.9 29 48.3
No.10 12 20.0
d) 濁度標準列 濁度標準液を段階的に比色管にとり,それぞれに水を加えて100 mLとする。
2.2 器具 器具は,次による。
a) 比色管 附属書18 2.2 a)による。
2.3 検水の採取及び保存 附属書18 2.3による。
2.4 分析操作
a) 検水100 mLを比色管にとる。
b) これらを黒紙上に置き,管の上方から透視し,検水の濁度を濁度標準列と比較し,検水の濁度を求める。

――――― [JIS S 3200-7 pdf 69] ―――――

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3. 透過光測定法
3.1 試薬 試薬は,次による。
a) ポリスチレン系粒子懸濁液(10 g/L) 2.1 a)による。
b) ポリスチレン系粒子懸濁液(0.1 mg/mL) 2.1 b)による。
c) 濁度標準液(100度) 2.1 c)による。
3.2 器具及び装置 器具及び装置は,次による。
a) 光電分光光度計
b) 比色管 附属書18 2.2 a)による。
3.3 検水の採取及び保存 附属書18 2.3による。
3.4 分析操作
a) 検水を吸収セル(20 mm)にとり,光電分光光度計を用いて波長660 nm付近で吸光度を測定する。
b) 3.5によって作成した検量線から検水の濁度を算定する。
3.5 検量線の作成
a) 濁度標準液を段階的に比色管にとり,それぞれに水を加えて100 mLとする。
b) 以下,3.4 a)と同様に操作して,濁度と吸光度との関係を求める。
4. 積分球式光電光度法
4.1 試薬 試薬は,次による。
a) ポリスチレン系粒子懸濁液(10 g/L) 2.1 a)による。
b) ポリスチレン系粒子懸濁液(0.1 mg/mL) 2.1 b)による。
c) 濁度標準液(100度) 2.1 c)による。
4.2 器具及び装置 器具及び装置は,次による。
a) 積分球式濁度計
b) 比色管 附属書18 2.2 a)による。
4.3 検水の採取及び保存 附属書18 2.3による。
4.4 分析操作
a) 積分球式濁度計を用いて検水の散乱光量を測定する。
b) 4.5によって作成した検量線から検水の濁度を求める。
4.5 検量線の作成
a) 濁度標準液を段階的に比色管にとり,それぞれに水を加えて100 mLとする。
b) 4.4 a)と同様に操作して,濁度と吸光度との関係を求める。

――――― [JIS S 3200-7 pdf 70] ―――――

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JIS S 3200-7:2004の国際規格 ICS 分類一覧

JIS S 3200-7:2004の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISG3101:2015
一般構造用圧延鋼材
JISG3101:2020
一般構造用圧延鋼材
JISG3131:2018
熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
JISG3133:2015
ほうろう用脱炭鋼板及び鋼帯
JISG3133:2021
ほうろう用脱炭鋼板及び鋼帯
JISG3141:2017
冷間圧延鋼板及び鋼帯
JISG3141:2021
冷間圧延鋼板及び鋼帯
JISG3459:2016
配管用ステンレス鋼鋼管
JISG3459:2021
配管用ステンレス鋼鋼管
JISG3463:2019
ボイラ・熱交換器用ステンレス鋼鋼管
JISG4303:2012
ステンレス鋼棒
JISG4303:2021
ステンレス鋼棒
JISG4304:2012
熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JISG4304:2021
熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JISG4305:2012
冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JISG4305:2021
冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JISG4308:2013
ステンレス鋼線材
JISG4309:2013
ステンレス鋼線
JISG4312:2019
耐熱鋼板及び鋼帯
JISG4313:2011
ばね用ステンレス鋼帯
JISG4314:2013
ばね用ステンレス鋼線
JISH3100:2018
銅及び銅合金の板及び条
JISH3250:2015
銅及び銅合金の棒
JISH3250:2021
銅及び銅合金の棒
JISH3260:2018
銅及び銅合金の線
JISH3270:2018
ベリリウム銅,りん青銅及び洋白の棒及び線
JISH3300:2018
銅及び銅合金の継目無管
JISH3320:2006
銅及び銅合金の溶接管
JISH5120:2016
銅及び銅合金鋳物
JISH5121:2016
銅合金連続鋳造鋳物
JISK0010:1997
標準物質 ― 標準液 ― 銅
JISK0011:1983
亜鉛標準液
JISK0012:1983
カドミウム標準液
JISK0015:1983
鉛標準液
JISK0016:1983
鉄標準液
JISK0024:1997
標準物質 ― 標準液 ― クロム
JISK0026:1997
標準物質 ― 標準液 ― ひ素
JISK0027:1997
標準物質 ― 標準液 ― マンガン
JISK0029:1995
塩化物イオン標準液
JISK0030:1995
ふっ化物イオン標準液
JISK0050:2019
化学分析方法通則
JISK0114:2012
ガスクロマトグラフィー通則
JISK0115:2004
吸光光度分析通則
JISK0115:2020
吸光光度分析通則
JISK0116:2014
発光分光分析通則
JISK0121:2006
原子吸光分析通則
JISK0123:2018
ガスクロマトグラフィー質量分析通則
JISK1105:2017
アルゴン
JISK6353:1997
水道用ゴム
JISK6742:2016
水道用硬質ポリ塩化ビニル管
JISK6743:2016
水道用硬質ポリ塩化ビニル管継手
JISK6762:2019
水道用ポリエチレン二層管
JISK6769:2004
架橋ポリエチレン管
JISK6776:2016
耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管
JISK6777:2016
耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管継手
JISK6778:2016
ポリブテン管
JISK6787:2004
水道用架橋ポリエチレン管
JISK6792:2004
水道用ポリブテン管
JISK8005:2014
容量分析用標準物質
JISK8019:2010
亜硝酸ナトリウム(試薬)
JISK8034:2006
アセトン(試薬)
JISK8039:2012
アセトニトリル(残留農薬・PCB試験用)(試薬)
JISK8040:2020
アセトン(残留農薬・PCB試験用)(試薬)
JISK8048:2010
4-アミノアンチピリン(試薬)
JISK8048:2021
4-アミノアンチピリン(試薬)
JISK8051:2010
3-メチル-1-ブタノール(試薬)
JISK8059:2018
亜硫酸水素ナトリウム(試薬)
JISK8069:2019
アルミニウム(試薬)
JISK8085:2006
アンモニア水(試薬)
JISK8085:2021
アンモニア水(試薬)
JISK8102:2012
エタノール(95)(試薬)
JISK8107:2017
エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
JISK8116:2006
塩化アンモニウム(試薬)
JISK8117:2015
ジクロロメタン(残留農薬・PCB試験用)(試薬)
JISK8121:2007
塩化カリウム(試薬)
JISK8123:2018
塩化カルシウム(試薬)
JISK8129:2016
塩化コバルト(II)六水和物(試薬)
JISK8136:2017
塩化すず(II)二水和物(試薬)
JISK8139:2007
塩化水銀(II)(試薬)
JISK8150:2006
塩化ナトリウム(試薬)
JISK8163:1994
ヘキサクロロ白金(IV)酸カリウム(試薬)
JISK8180:2015
塩酸(試薬)
JISK8180:2021
塩酸(試薬)
JISK8201:2006
塩化ヒドロキシルアンモニウム(試薬)
JISK8247:2015
過マンガン酸カリウム(試薬)
JISK8283:2006
くえん酸一水和物(試薬)
JISK8288:2007
くえん酸三ナトリウム二水和物(試薬)
JISK8295:2020
グリセリン(試薬)
JISK8312:2011
クロム酸カリウム(試薬)
JISK8318:1995
p-トルエンスルホンクロロアミドナトリウム三水和物(試薬)
JISK8322:2020
クロロホルム(試薬)
JISK8355:2006
酢酸(試薬)
JISK8355:2021
酢酸(試薬)
JISK8371:2006
酢酸ナトリウム三水和物(試薬)
JISK8432:2017
酸化マグネシウム(試薬)
JISK8443:2007
シアン化カリウム(試薬)
JISK8495:2019
5-(4-ジメチルアミノベンジリデン)ロダニン(試薬)
JISK8500:2007
N,N-ジメチルホルムアミド(試薬)
JISK8506:2017
臭化カリウム(試薬)
JISK8528:2015
しゅう酸ナトリウム(試薬)
JISK8530:2007
臭素酸カリウム(試薬)
JISK8540:2016
(+)-酒石酸ナトリウム二水和物(試薬)
JISK8549:2017
硝酸カルシウム四水和物(試薬)
JISK8550:2006
硝酸銀(試薬)
JISK8550:2021
硝酸銀(試薬)
JISK8552:2017
硝酸コバルト(II)六水和物(試薬)
JISK8562:2007
硝酸ナトリウム(試薬)
JISK8567:2018
硝酸マグネシウム六水和物(試薬)
JISK8574:2006
水酸化カリウム(試薬)
JISK8576:2019
水酸化ナトリウム(試薬)
JISK8598:2018
セレン(試薬)
JISK8622:2007
炭酸水素ナトリウム(試薬)
JISK8625:2017
炭酸ナトリウム(試薬)
JISK8637:2006
チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
JISK8659:2014
でんぷん(溶性)(試薬)
JISK8680:2006
トルエン(試薬)
JISK8736:2018
エリオクロムブラックT(試薬)
JISK8798:2012
フェノール(試薬)
JISK8801:2007
ヘキサシアノ鉄(III)酸カリウム(試薬)
JISK8809:2020
フタル酸水素カリウム(試薬)
JISK8821:2016
ふっ化ナトリウム(試薬)
JISK8825:2020
ヘキサン(残留農薬・PCB試験用)(試薬)
JISK8840:2014
ブロモクレゾールグリーン(試薬)
JISK8863:2007
ほう酸(試薬)
JISK8866:2008
四ほう酸ナトリウム十水和物(試薬)
JISK8891:2006
メタノール(試薬)
JISK8896:2012
メチルレッド(試薬)
JISK8913:2006
よう化カリウム(試薬)
JISK8920:2008
よう素(試薬)
JISK8951:2006
硫酸(試薬)
JISK8983:2016
硫酸銅(II)五水和物(試薬)
JISK8987:2006
硫酸ナトリウム(試薬)
JISK9000:2008
チオシアン酸アンモニウム(試薬)
JISK9005:2006
りん酸(試薬)
JISK9007:2008
りん酸二水素カリウム(試薬)
JISK9019:2016
りん酸水素二ナトリウム・12水(試薬)
JISK9019:2021
りん酸水素二ナトリウム・12水(試薬)
JISK9548:1994
3-メチル-1-フェニル-5-ピラゾロン(試薬)
JISK9901:1994
高純度試薬―硝酸
JISP3801:1995
ろ紙(化学分析用)
JISR3503:1994
化学分析用ガラス器具
JISR3505:1994
ガラス製体積計
JISZ8401:2019
数値の丸め方
JISZ8802:2011
pH測定方法
JISZ8901:2006
試験用粉体及び試験用粒子